JPS5826944A - レンジ用換気扇 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はレンジ用換気扇に係り、特にレンジ用換気扇に
装置されるグリスフィルターの効果的な取付方法に関す
る。

従来のレンジ用換気扇では第３図に示す如く、グリスフ
ィルター６が本体１に固定されておシ、また本体１の奥
行寸法も他の台所用器機、すなわち吊戸棚等の寸法に合
せる必要があるため、制限され、羽根２とグリスフィル
ター６の間隔が充分にとれず、吸込気流が吸込口の近傍
に集中し、グリスフィルターの一部分しか、吸込気流が
通らないため、グリスフィルター６による油煙捕集がグ
リスフィルター６の一部でしかおこなわれないという次
点がある。また、グリスフィルター６の−ｍｋ集中して
吸込気流が通るため、グリスフィルター６による圧損も
大きく、シいては、騒音、消費電力の増大という欠点も
ある。

本発明の目的はグリスフィルターを移動可能とすること
により、前記欠点を解消したレンジ用換気扇を提供する
ことである。

本発明はグリスフィルターを本体と前面カバーに回動自
在に係止することにより、レンジ用換気扇使用時にはグ
リスフィルターが適当な位置・に移動するようにしたも
のである。

以下、本発明の一実施例を図面によって説明する。レン
ジ用換気扇の本体１は内部に羽根２とどれを駆動する電
動機９を有する。さらに羽根２の吸気口前面に調理時発
生する煙の中に含まれる油分を捕集するグリスフィルタ
−６を配している。

グリスフィル、ター６は本体１のフィルター受は部８と
前面カバー５のスライド部４に両端を回動自在に係止さ
れている。ここで前面カバー５は蝶番３によって前方に
開閉自在に固定されているため前面カバー５を閉じてい
る時は第１図に示す如く、グリスフィルター６は従来例
と同様の位置となり、本体１の外形寸法は従来例と同じ
にすることが可能である。次にレンジ用換気扇を使用す
るため、前記カバー５を開くと、第２図に示す如く、前
面カバー５を開放するに従い、グリスフィルター６がス
ライド部４をスライドし、前方にせシ出してくる。この
結果グリスフィルター６と吸込口１０の間に充分な距離
が確保できる。本発明の一実施例によれば、レンジ用換
気扇使用時、すなわち前面カバ−５開放時にグリスフィ
ルター６が前方に移動するため、吸込口１０との間に充
分な距離が確保でき、吸込、気流がグリスフィルター６
の全面を通過するため、油分の捕集効果が向上し、さら
にグリスフィルター６による圧損も低くおさえることが
できるという効果がある。さらにレンジ用換気扇非使用
時、すなわち、前面カバー５を閉じている時はグリスフ
ィルター６が直立するため、レンジ用換気扇使用時にグ
リスフィルター６が捕集した油分が重力により下方を流
れやすく、油分の付着による圧損の増加が少ないという
効果もある。

本発明によればレンジ用換気扇の外形寸法を大きくする
ことなく、良好な油捕集性と圧損特性を有するグリスフ
ィルターを構成できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における前面カバー閉鎖時の
断面面、第２図は同前面カバー開放時の断面図、第３図
は従来例を示す断面図である。 １・・・本体、２・・・羽根、３・・・蝶番、４・・・
スライド部、５・・・前面カバー、６・・・グリスフィ
ルター、７・・・ファンカバー、８・・・フィルター受
け、９・・・電動機、第　）　図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、本体内部に羽根とこれを駆動する電動機と本体上部
   に開閉自在に係止された前面カバーを有し調理時に発生
   する煙・廃熱を屋外に排気するレンジ用換気扇において
   、グリスフィルターを本体と前面カバーの両者に回動自
   在に係止したことを特徴とするレンジ用換気扇。