JPS5826914A - タイヤ焼却炉に於ける可燃ガス燃焼装置 - Google Patents
タイヤ焼却炉に於ける可燃ガス燃焼装置Info
- Publication number
- JPS5826914A JPS5826914A JP12449281A JP12449281A JPS5826914A JP S5826914 A JPS5826914 A JP S5826914A JP 12449281 A JP12449281 A JP 12449281A JP 12449281 A JP12449281 A JP 12449281A JP S5826914 A JPS5826914 A JP S5826914A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion chamber
- combustible gas
- secondary combustion
- flame
- point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23G—CREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
- F23G7/00—Incinerators or other apparatus for consuming industrial waste, e.g. chemicals
- F23G7/12—Incinerators or other apparatus for consuming industrial waste, e.g. chemicals of plastics, e.g. rubber
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、各種産業癖棄物のうち特に自動車の古タイ
ヤを焼却して温水を得るタイヤ焼却炉に於いて、１次燃
焼室で発生した可燃ガスを極めて効率よく２次燃焼させ
るための装置に関する。
ヤを焼却して温水を得るタイヤ焼却炉に於いて、１次燃
焼室で発生した可燃ガスを極めて効率よく２次燃焼させ
るための装置に関する。
周知のように、此の種のタイヤ焼却炉は、不用になった
タイヤ自体を燃料として焼却し、然かもその発生熱によ
り浴用又は炊事用、暖房用の温水を得ることができるた
め、公害の原因（なる巌東廖棄物の安全な処理と、その
副次的な熱エネルギーの有効利用に大きな貢献を成すも
のであるが、焼却炉の構造を考える揚台、自動車の古タ
イヤは、単にゴムだけでなく、加硫剤や可塑剤、充填剤
等のはか、捕強用の布地や鋼線など種々の化学薬品及び
Ｓ燃性の素材が混在しているため、非常ｃｔＩ１１え難
い物品であって、これを完全燃焼させるためには、１次
燃焼室で発生した粉塵や有害ガスを含むガス体のうち可
燃性のガスを如何ｃｍ率よく２次燃焼させるかが最も重
要なポイントになっており、この点に関し、従来から当
業者間では種々の研究が続けられているが、未だに決定
的な成果が得られず、不完全燃焼による有害ガスの発生
や粉塵の放散は勿論、熱エネルギーの有効利用に未解決
の間開が多かった。
タイヤ自体を燃料として焼却し、然かもその発生熱によ
り浴用又は炊事用、暖房用の温水を得ることができるた
め、公害の原因（なる巌東廖棄物の安全な処理と、その
副次的な熱エネルギーの有効利用に大きな貢献を成すも
のであるが、焼却炉の構造を考える揚台、自動車の古タ
イヤは、単にゴムだけでなく、加硫剤や可塑剤、充填剤
等のはか、捕強用の布地や鋼線など種々の化学薬品及び
Ｓ燃性の素材が混在しているため、非常ｃｔＩ１１え難
い物品であって、これを完全燃焼させるためには、１次
燃焼室で発生した粉塵や有害ガスを含むガス体のうち可
燃性のガスを如何ｃｍ率よく２次燃焼させるかが最も重
要なポイントになっており、この点に関し、従来から当
業者間では種々の研究が続けられているが、未だに決定
的な成果が得られず、不完全燃焼による有害ガスの発生
や粉塵の放散は勿論、熱エネルギーの有効利用に未解決
の間開が多かった。
本発明者は、この点について鋭意研究を重ねた結果、焼
却炉の１次燃焼室と２次燃焼家とを連結する炎道の入口
に、放射状に配列した通気管とその中心部の特定位置に
着火装置を設け、１次燃焼室で発生した可燃ガスを効率
よく燃焼させながら２次燃焼室に送り込む絶妙な構成に
よって１前記の岡■点を一挙に解決することに成功した
ものである。
却炉の１次燃焼室と２次燃焼家とを連結する炎道の入口
に、放射状に配列した通気管とその中心部の特定位置に
着火装置を設け、１次燃焼室で発生した可燃ガスを効率
よく燃焼させながら２次燃焼室に送り込む絶妙な構成に
よって１前記の岡■点を一挙に解決することに成功した
ものである。
以下、本発明による可燃ガス燃焼装置の構造を実施例の
図面について具体的に説明すると、図面中の符号（１）
はタイヤ焼却炉の１次燃焼室、（２）は炎道、儲）は２
次燃焼家、（４）は煙道、（５）はサイクロン集塵装置
、（６）は煙突であって、燃料になるタイヤケ）を上方
から１次燃焼室（１）内に投入し、これを耐熱性の多孔
円板よりなるロスドル（７）上に於いて下段のものから
順に着火した後、送風機（８）からパイ１輛を通じてロ
スドル（７）の下方に送り込まれる空気（より１次燃焼
させ、燃焼に伴なって発生する可燃ガスを炎道（りを過
って水管式竪形ボイラーである２次燃焼室（３）Ｋ−送
り込み、こ−で可燃ガスを２次燃焼させた後、その排気
ガスを熱交換！（９）内にある蛇行状の煙道（４）を経
てサイクロン集塵装置（５）に誘導し、排気ガス中の粉
塵を除去したものを煙突（６）から大気中に排出してお
り、その際、２次燃焼１！ （３）の炉壁からは蒸気も
しくは熱湯を、また熱交換６１ （＊）からは温水を取
り出せるようになっている。
図面について具体的に説明すると、図面中の符号（１）
はタイヤ焼却炉の１次燃焼室、（２）は炎道、儲）は２
次燃焼家、（４）は煙道、（５）はサイクロン集塵装置
、（６）は煙突であって、燃料になるタイヤケ）を上方
から１次燃焼室（１）内に投入し、これを耐熱性の多孔
円板よりなるロスドル（７）上に於いて下段のものから
順に着火した後、送風機（８）からパイ１輛を通じてロ
スドル（７）の下方に送り込まれる空気（より１次燃焼
させ、燃焼に伴なって発生する可燃ガスを炎道（りを過
って水管式竪形ボイラーである２次燃焼室（３）Ｋ−送
り込み、こ−で可燃ガスを２次燃焼させた後、その排気
ガスを熱交換！（９）内にある蛇行状の煙道（４）を経
てサイクロン集塵装置（５）に誘導し、排気ガス中の粉
塵を除去したものを煙突（６）から大気中に排出してお
り、その際、２次燃焼１！ （３）の炉壁からは蒸気も
しくは熱湯を、また熱交換６１ （＊）からは温水を取
り出せるようになっている。
この点は従来のタイヤ焼却炉と基本的に変りはないが、
本発明の場合、１次燃焼室（１）と２次燃焼室（３）と
を連結する炎道（２）の入口には、炎道（２）の外周部
から中心部に向かって適数（本実施例のものは１２本）
の通気管軸を等分割角度で放射状に配置し、前記運気管
００の各先端部φをそれぞれ２次燃焼室（３）側に向け
て炎道（２）の中心線Ｘ−Ｘ上の１点に集中するように
所定の角度（実験の結果４？±？ｌ！が最も良好）で斜
めに屈曲させ、その仮想中心点（約ｒ一層大装置Ｉを配
設したことを特徴とするものである。なお、前記の各通
気管鱒に対する空気の供給は、本実施例の場合、送ＪＫ
ＩＩ（８）から１次燃焼室（１） Ｃ通じるパイプ（
８→を途中で分肢し、この分肢したパイプ（８Ｉ）から
炎道（２）入口の外局部に設けた環状の空洞部ωつに空
気を送り込む操作によって行なわれるが、これを別の送
風機で供給してもよい。
本発明の場合、１次燃焼室（１）と２次燃焼室（３）と
を連結する炎道（２）の入口には、炎道（２）の外周部
から中心部に向かって適数（本実施例のものは１２本）
の通気管軸を等分割角度で放射状に配置し、前記運気管
００の各先端部φをそれぞれ２次燃焼室（３）側に向け
て炎道（２）の中心線Ｘ−Ｘ上の１点に集中するように
所定の角度（実験の結果４？±？ｌ！が最も良好）で斜
めに屈曲させ、その仮想中心点（約ｒ一層大装置Ｉを配
設したことを特徴とするものである。なお、前記の各通
気管鱒に対する空気の供給は、本実施例の場合、送ＪＫ
ＩＩ（８）から１次燃焼室（１） Ｃ通じるパイプ（
８→を途中で分肢し、この分肢したパイプ（８Ｉ）から
炎道（２）入口の外局部に設けた環状の空洞部ωつに空
気を送り込む操作によって行なわれるが、これを別の送
風機で供給してもよい。
従来の場合、１次燃焼室（１）でタイヤ＋？）を燃焼さ
せると、燃焼中のタイヤＩＴ）からは大量の可燃ガスが
発生し、炎道（２）を通って２次燃焼家（３） Ｋ送り
込まれる。けれども、この可燃ガス中には、粉塵や硫化
物、塩化物のほか、多量の二酸化炭素と来燃焼の一酸化
炭素が含まれているため、通常の状膝では・これを２次
ｊ！焼家（３）内で完全＃Ｃ燃焼させることが非常に難
かしく、不完全燃焼のま一大気中に放出されてしまう恐
れがある。
せると、燃焼中のタイヤＩＴ）からは大量の可燃ガスが
発生し、炎道（２）を通って２次燃焼家（３） Ｋ送り
込まれる。けれども、この可燃ガス中には、粉塵や硫化
物、塩化物のほか、多量の二酸化炭素と来燃焼の一酸化
炭素が含まれているため、通常の状膝では・これを２次
ｊ！焼家（３）内で完全＃Ｃ燃焼させることが非常に難
かしく、不完全燃焼のま一大気中に放出されてしまう恐
れがある。
然しながら、本発明の装置では、可燃ガスが炎道（２）
を通って２次燃ａｍＯ）に送り込まれる以前に、炎道（
２）の入口に放射状に配列された通気管軸から供給され
る空気と混合され、然かも、通気管υの各先端部は２次
燃焼１ｉｆ （３）側に向けて炎道（２）の中心線上の
１点に集中するように所定の角度で−めに屈曲させ、そ
の仮想中心点（Ｐ）に着火装置（ロ）を配設しであるの
で、可燃ガスの着火が春易且っ確実に行なわれるこ之は
勿論、可燃ガスの燃焼炎が炎道の中心線上に沿って高速
で通走し１２次燃焼室（ｓ）内に送り込まれるため、恰
かもジェットバーナーのような役割を果し、可燃ガスを
２次燃焼＊ （３）内で完全に燃焼させることができる
。
を通って２次燃ａｍＯ）に送り込まれる以前に、炎道（
２）の入口に放射状に配列された通気管軸から供給され
る空気と混合され、然かも、通気管υの各先端部は２次
燃焼１ｉｆ （３）側に向けて炎道（２）の中心線上の
１点に集中するように所定の角度で−めに屈曲させ、そ
の仮想中心点（Ｐ）に着火装置（ロ）を配設しであるの
で、可燃ガスの着火が春易且っ確実に行なわれるこ之は
勿論、可燃ガスの燃焼炎が炎道の中心線上に沿って高速
で通走し１２次燃焼室（ｓ）内に送り込まれるため、恰
かもジェットバーナーのような役割を果し、可燃ガスを
２次燃焼＊ （３）内で完全に燃焼させることができる
。
従って、本発明の装置をタイヤ焼却炉に装備すれば、１
次燃焼室で発生した粉塵や有害ガスを含む可燃性のガス
を非常に効率よく完全ＪＣ２次燃焼させ、その発生熱に
より浴用又は炊事用、Ｈ野川の温水を得ることができる
ため、公害の原因になる産業鐙棄物の安全な処理と、そ
の副次的な熟エネルギーの有効利用に極めて大きな貢献
を果すものである。
次燃焼室で発生した粉塵や有害ガスを含む可燃性のガス
を非常に効率よく完全ＪＣ２次燃焼させ、その発生熱に
より浴用又は炊事用、Ｈ野川の温水を得ることができる
ため、公害の原因になる産業鐙棄物の安全な処理と、そ
の副次的な熟エネルギーの有効利用に極めて大きな貢献
を果すものである。
第１図は本発明の装置を備えたタイヤ焼却炉の具体的な
実施構造の一例を示す縦断面図、第２図は炎道の入口に
設けた通気管の配列状態を示す第１図ムーム線矢視の拡
大断面図である。 ０）・・１次燃焼室、（２）・・炎道、（３）・・２次
燃焼室、（４）・・煙道、（６）・・サイクロン集塵装
置、（６）・・煙突、（７）・・ロスドル、（８）・・
送風機、（嘘の・・パイプ、（８Ｃ）・・空洞部、（９
）・・熱交換器、（２）・・通気管、（Ｄｘ＞−・通気
管の先端部、（ロ）・・着火装置、（勢・・タイヤ、（
巧・・仮想中心点
実施構造の一例を示す縦断面図、第２図は炎道の入口に
設けた通気管の配列状態を示す第１図ムーム線矢視の拡
大断面図である。 ０）・・１次燃焼室、（２）・・炎道、（３）・・２次
燃焼室、（４）・・煙道、（６）・・サイクロン集塵装
置、（６）・・煙突、（７）・・ロスドル、（８）・・
送風機、（嘘の・・パイプ、（８Ｃ）・・空洞部、（９
）・・熱交換器、（２）・・通気管、（Ｄｘ＞−・通気
管の先端部、（ロ）・・着火装置、（勢・・タイヤ、（
巧・・仮想中心点
Claims (1)
- １次燃焼室と２次燃焼室とを連結する炎道の入口に、炎
道の外周部から中心部に肉かって適数の通気管を等分割
角度で放射状（配置し、前記通気管の各先端部をそれぞ
れ２次燃焼室側に向けて炎道の中心線上の１点に集中す
るように所定の角度で斜めに屈曲させ、その仮想中心点
に着火装置を配設したことを特徴とするタイヤ焼却炉に
於ける可燃ガス燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12449281A JPS5826914A (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | タイヤ焼却炉に於ける可燃ガス燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12449281A JPS5826914A (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | タイヤ焼却炉に於ける可燃ガス燃焼装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5826914A true JPS5826914A (ja) | 1983-02-17 |
Family
ID=14886838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12449281A Pending JPS5826914A (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | タイヤ焼却炉に於ける可燃ガス燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5826914A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01127812A (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-19 | Hokkaido Rihabirii | 廃タイヤ燃焼用ボイラー |
| JPH0217313A (ja) * | 1988-07-04 | 1990-01-22 | Kikuo Kawahara | 鶏糞ガス化バーナー装置 |
| JPH0278815A (ja) * | 1988-09-13 | 1990-03-19 | Toyo Seisakusho:Kk | 動物体廃棄物の焼却処理方法及びその装置 |
| US5630367A (en) * | 1993-04-09 | 1997-05-20 | The Social Welfare Foundation Hokkaido Rehabily | Activated carbon and production thereof |
-
1981
- 1981-08-07 JP JP12449281A patent/JPS5826914A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01127812A (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-19 | Hokkaido Rihabirii | 廃タイヤ燃焼用ボイラー |
| JPH0379608B2 (ja) * | 1987-11-13 | 1991-12-19 | Hotsukaido Rihabirii | |
| JPH0217313A (ja) * | 1988-07-04 | 1990-01-22 | Kikuo Kawahara | 鶏糞ガス化バーナー装置 |
| JPH041253B2 (ja) * | 1988-07-04 | 1992-01-10 | Kikuo Kawahara | |
| JPH0278815A (ja) * | 1988-09-13 | 1990-03-19 | Toyo Seisakusho:Kk | 動物体廃棄物の焼却処理方法及びその装置 |
| US5630367A (en) * | 1993-04-09 | 1997-05-20 | The Social Welfare Foundation Hokkaido Rehabily | Activated carbon and production thereof |
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