JPS5826861B2 - 振幅位相変調波の非直線ひずみ補償装置 - Google Patents

振幅位相変調波の非直線ひずみ補償装置

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JPS5826861B2
JPS5826861B2 JP52110354A JP11035477A JPS5826861B2 JP S5826861 B2 JPS5826861 B2 JP S5826861B2 JP 52110354 A JP52110354 A JP 52110354A JP 11035477 A JP11035477 A JP 11035477A JP S5826861 B2 JPS5826861 B2 JP S5826861B2
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JP
Japan
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signal
circuit
nonlinear
amplitude phase
compensation
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JP52110354A
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JPS5443406A (en
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武弘 村瀬
泉 堀川
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/32Carrier systems characterised by combinations of two or more of the types covered by groups H04L27/02, H04L27/10, H04L27/18 or H04L27/26
    • H04L27/34Amplitude- and phase-modulated carrier systems, e.g. quadrature-amplitude modulated carrier systems
    • H04L27/36Modulator circuits; Transmitter circuits
    • H04L27/366Arrangements for compensating undesirable properties of the transmission path between the modulator and the demodulator
    • H04L27/367Arrangements for compensating undesirable properties of the transmission path between the modulator and the demodulator using predistortion

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は振幅位相変調された搬送波ディジタル信号を
非線形な入出力伝達特性を有する伝送路によって伝送す
る通信系において、上記非線形伝達特性によるディジタ
ル信号特性の劣化を防止した非直線ひずみ補償装置に関
するものである。
入力振幅Pi−i−振幅P。
特性が第1図の曲線11で示すような非直線であり、ま
た入力振幅Pi−出力出力位相性特性線12で示すよう
な非直線であるような伝送路や回路(以下回路で代表し
て示す)の非線形伝達特性を補償する従来の方法にはバ
ックオフ法、フィードフォワード法およびブリディスト
ーション法等があった。
バックオフ法は非線形伝達特性を持つ回路の飽和電力よ
り低いレベルで動作させ、その回路の線形性の良い領域
でのみ使用する方法である。
この方法はその動作原理より高出力化が困難であり、あ
る大きな出力を得ようとすれば極めて大きな飽和出力を
持った回路を用いることになり、経済的、技術的に困難
となる欠点があった。
フィードフォワード法は非線形ひずみを発生させる回路
と同一周波数帯においてひずみの検出ループおよびひず
み除去ループを構成して補償特性を得る方法であり、効
果を上げるためには2つのループを平衡させておく必要
がある。
しかし一般に2つのループを構成する素子や回路には温
度摂動が存在し、広い範囲にわたって良好な特性を維持
することは困難である。
またひずみ除去ループに用いる補助増幅器は主増幅系と
同様の高出力特性が必要であるという欠点があった。
さらにブリディストーション法は非線形伝達特性を有す
る回路にあらかじめ非線形ひずみを注入し、その回路出
力信号において回路で発生する非線形ひずみ成分との相
殺をはかる方法である。
この方法ではブリディストーション回路の特性として非
線形回路の非線形特性の逆関数的特性が必要であり、広
い人出信号振幅範囲にわたって逆関数特性を得るのは極
めて困難であるという欠点があった。
またこのような補償方式はすべである搬送波帯で処理す
るものであり、その特性、構成が搬送波周波数に依存す
るという欠点があった。
この発明はこれらの欠点を除去するため、帯域制限を受
けていない搬送波ディジタル信号の波形特性に着目し、
離散的な入力振幅時点のみの非線形ひずみを補償して狭
いダイナミックレンジで補償できるようにし、かつ同時
に装置の高出力化を可能にしてディジタル伝送特性を向
上させたものである。
またこの発明はベースバンド帯において適用可能であり
使用する搬送周波数に伺ら依存しない特徴を有す。
x −−yの座標上に搬送波帯信号の位相および振幅を
示した、いわゆるシグナルスペースダイアグラムの第1
象限のみを第2図に示す。
この図は16値の直交振幅変調信号の場合であり、これ
を例として第3図を参照してこの発明の詳細な説明する
4系列の2値ベ一スバンド信号を、2系列を1組として
2値−4値変換器13および14に2値ベ一スバンド信
号入力端子15.16および17゜18からそれぞれ入
力する。
それぞれの2値−4値変換器13,14の出力は、入力
された2系列2値信号の取り得る4状態に応じて4A、
−A。
+3A、−3Aの4値パルスの何れかを発生する。
これ等4値パルスはそれぞれこの発明のために特に設け
られた合成器21.22を通じて乗算器23゜24へ供
給される。
搬送波発振源25の出力を1つは移相器26によって9
00だけ位相を偏移させ合成器21からの多値ベースバ
ンド信号と乗算器23にて乗算変調し、もう1つの搬送
波源出力は位相偏移なしに合成器22からの多値ベース
バンド信号と乗算器24によって乗算変調し、乗算器2
3.24からの互いに搬送波位相が90°異なった変調
信号を合成器27で台底する。
合成器27の出力の変調波は第2図のシグナルスペース
ダイアグラムで、非線形ひずみのない状態ではx、y、
zおよびWの何れかの点となる。
第2図における信号の各点は原点Oからの距離が搬送波
の振幅を表わし、X軸あるいはy軸との位相差が搬送波
の位相を示している。
合成器27の出力である第2図で示すような振幅位相変
調波を第1図に示したような非線形特性を持つ非線形回
路28に入力し、然る後に所望の帯域特性、すなわち所
望のスペクトル特性を得るように帯域通過フィルタ29
によって帯域制限し、送信信号として出力端子31より
送出する。
この場合振幅位相変調信号は多値幅信号であるため、第
1図に示したような非線形特性を有する回路28を経た
出力は入力振幅に応じてそれぞれ直線的な比例関係にな
い異なった振幅変位と位相変位とを受けるため、例えば
第2図においてX。
y 、z 、wの点からずれたx/ 、 y/ 、 z
/およびW彷何れかの点になり、本来の信号波から大き
くひずんだ信号となる。
この例では振幅位相変調波はX軸方向に一△X′だけ、
およびy軸方向に+△y′だけそれぞれひずんだ多値ベ
ースバンド信号で変調されたものに相当する。
このひずみが非線形回路28の出力において零になるよ
うに、この発明では以下の処理を行う。
即ち4系列2値信号のどのパターン状態が振幅位相変調
信号におけるどの振幅と位相に対応するかはあらかじめ
明らかである。
従って入力ベースパントパターンがXであるパターンの
時非線形回路28の出力において無ひずみ信号であるX
になるように、X軸の変調多値信号には△7だけ大きな
変調信号で変調し、y軸の変調多値信号には△y“だけ
小さい変調信号で変調し、則ちX“信号に変位して変調
する。
このため端子15〜18からのベースバンド信号は補償
信号発生回路32にも供給され、それ等から例えばX点
の信号になるパターン状態を検出すると、その端子33
から△X“を発生し、端子34から一△y“を発生し、
これ等補償信号△X“および−△y“を2値−4値変換
器13および14の出力信号と合成器21および22で
それぞれ合威し、合成器2L22の出力にそれぞれ3A
+△X“および3A−△y“を得る。
このようなベースバンド信号で位相が互いに異なった搬
送波と乗算器23.24でそれぞれ変調することによっ
てX“の変調信号が得られる。
この変調信号が非直線回路28を通るとひずんで変調さ
れたX“はXとなり無ひずみ信号となる。
先に述べたように4系列のベースバンド入力のパターン
の状態からシグナルスペースダイアグラムの何れの点に
なるべきかは予め知られており、また非直線回路28の
非伝達特性を予め測定して調べることにより、この非直
線回路28によりシグナルスペースダイアグラムの各点
の信号がそれぞれどれだけ変位、つまり歪を受けるかを
予め知ることができ、よってこれを打消すような補償信
号を入力させたパターンの状態に応じて端子33゜34
に得るようにすることは容易に実現できる。
従来までの非線形特性の補償は既に帯域制限されてアナ
ログ波形に似た第4図の曲線35のような信号に対して
補償を行うため広いダイナミックレンジが補償回路に必
要とされた。
これに対しこの発明は帯域制限することなく変調を行わ
せるため変調波は第4図の曲線36に示すように離散的
な3レベルのみを取り、非線形特性に対する補償はこの
3レベルに対してのみ行えばよく、その結果ディジタル
的に行わせることができ、かつ補償のダイナミックレン
ジは狭いものとなる。
以上説明したようにこの発明は例えば互いに90°だけ
位相が異なる搬送波を多値ベースバンド信号で変調する
ことにより振幅位相変調波が得られることに着目し、非
線形回路によってひずむ振幅および位相量を考慮してあ
らかじめ変調信号である多値ベースバンド信号を変調波
振幅に応じてひずんだ振幅で変調し、非線形回路の出力
において無ひずみとなるように構成することおよびディ
ジタル信号を帯域制限せずに矩形状の信号のままで変調
し、その結果生ずる離散的な振幅レベルに対して補償す
ることを特徴としている。
このようにベースバンド帯において非線形ひずみ補償を
行うために搬送波がどの周波数帯にあっても適用可能で
あり、また矩形状のディジタル波形に対して補償を行う
のでディジタル論理集積回路によって実現することが可
能であり、かつ補償範囲として狭いダイナミックレンジ
ですむという利点がある。
以上の説明は16QAM信号を例に説明したが、その他
一般にn系列の2値ベ一スバンド信号による振幅位相変
調信号についてもこの発明を適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は非線形回路の非線形入出力特性曲線図、第2図
は振幅位相変調波の1つであるQAM信号において無ひ
ずみ信号と非線形ひずみを受けた信号との信号位置関係
およびそれに対応するベースバンド信号振幅の関係を示
すシグナルスペースダイアグラム、第3図はこの発明に
よる振幅位相変調波の非直線ひずみ補償装置の一例を示
すブロック図、第4図は入力振幅とそれに応じて受ける
非線形ひずみ量を示す曲線帯域制限を受けた振幅位相変
調波の包路線および帯域制限を受けていない振幅位相変
調波の包路線の各側を示す曲線図である。 13.14・・・・・・2値−4値変換器、15〜18
・・・・・・2値ベ一スバンド信号入力端子、21,2
2゜27・・・・・・合成器、23,24・・・・・・
乗算器、25・・・・・・搬送波発振源、26・・・・
・・移相器、28・・・・・・非線形回路、29・・・
・・・帯域通過フィルタ、31・・・・・・信号出力端
子、32・・・・・・補償信号発生回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 人力n系列(nは4以上の整数)の2値ベ一スバン
    ド信号をに系列(nより小さい正整数)の多値ベースバ
    ンド信号に変換し、これ等多値ベースバンド信号により
    搬送波信号を振幅位相変調し、その振幅位相変調出力信
    号を非直線回路を通じて送出する振幅位相変調装置にお
    いて、上記人力n系列の2値ベ一スバンド信号のパター
    ンを検出してそれに応じたに個の補償信号を発生する補
    償信号発生回路と、その補償信号を対応する多値ベース
    バンド信号に加算する合成回路とを具備し、上記補償信
    号は上記振幅位相変調波信号が上記非直線回路の非直線
    ひずみを受けることによりその非直線回路の出力がほぼ
    無ひずみとなるように選定されてなる非直線ひずみ補償
    装置。
JP52110354A 1977-09-12 1977-09-12 振幅位相変調波の非直線ひずみ補償装置 Expired JPS5826861B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2501102Y2 (ja) * 1992-06-04 1996-06-12 株式会社シマノ 釣 竿
JP2508301Y2 (ja) * 1988-06-07 1996-08-21 株式会社シマノ 釣 竿
JP2526009Y2 (ja) * 1990-04-11 1997-02-12 株式会社シマノ 伸縮式元竿構造

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JPS57154962A (en) * 1981-03-19 1982-09-24 Nec Corp Digital multiphase and multivalue modulator
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