JPS5826775A

JPS5826775A - 無人搬送車の運転装置

Info

Publication number: JPS5826775A
Application number: JP56122117A
Authority: JP
Inventors: 修鈴木
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1981-08-04
Filing date: 1981-08-04
Publication date: 1983-02-17
Also published as: JPS6254749B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は無人搬送車を運転する装置の改良に関するも
のである。

最近、荷物を自動的に搬送する設備の一つとして、省力
化の推進に優れた無人搬送車の使用が提唱されている。

特に病院等では、例えば１階の配膳室で整えられた配膳
台車を、無人搬送車が自動的に各階へ搬送することが行
われている。すなわち、搬送車は自動的に配膳台車を積
載し、所定の通１６に走行してエレベータの乗場に到着
する。エレベータのかごは自動的に呼び寄せられ、搬送
車はかごに乗り込む。そして、かごはあらかじめ指定さ
れた階に停止１〜、搬送車はかごから降りて配膳台車を
所定の場所に自動的に降ろし、再びかごに米り込んで逆
の経路で配膳室に戻り、次の配膳台車を搬送する。

ところで、配膳台車を積載した搬送車をかごに乗せると
色、その総！電かかごの積載荷″ＪＬ（実際に使用する
際に積載し得る最大ａＸ＞を越えないようにしなけれは
ならない。そこで、配Ｍ室の床に葡垂計を設け、これに
配膳台車全積載した搬送車を釆せ、その総電ｔｈｔを計
測した後に搬送車を出発させている。しかし、荷重計を
設置することは尚価であり、設備賀がかさむことになる
。

この発明は上記不具合を改良するもので、かご内の荷重
が所定値を越えると、かご内の自動搬送車をかごから降
ろすようにすることにより、配膳室等に荷重針を設置し
なくてもよいようにした無人搬送車の運転装＊１提供す
ることを目的とするＯ以下、第１図及び第２図によりこ
の発明の一実施例を欧明する。

第１図中、ｆｉ＋は例えば１階に設置された配膳室から
エレベータの乗場へ通じる床、（２）は床（１）中に埋
設され配膳室とエレベータの乗場とを連絡し低周波′ｆ
ＩＬ流を通じて磁界を作る誘導線、（３）は誘導線（２
）の磁界を検出することにより走行方向が案内されて走
行する無人搬送車、（４）は搬送車（３）に自動的に積
載される配膳台車等の荷物、（５）はエレベータのかご
、１６１Ｆｉエレベータの乗場の床（１）に設けられた
永久磁石等の検出体、（７）は搬送車（３）に設けられ
搬送車（３）かがと（５）から降りた位置に来ると、検
出体（６）と係合して降車位置信号（６ａ）がｒＨＪと
なるリードスイッチ等の位置検出器、（８）はかと（５
）の床下に設置されかご（６）内の荷重を検出しそれが
所定値金越えると荷重検出信号（８ａ）がｒＨＪとなる
荷重検出器、（９）はかと（５）が呼び寄せられかご（
５）内に人がいなくなるとｒＨＪになるエレベータ利用
信号、（１０）はかと（５）が走行中のときｒＨＪとな
シ停止するとｒＬＪになるエレベータ走行信号、（ｏｌ
Ｆｉエレベータ制御盤（図示しない）に設りられたＡｌ
ＩＤゲート、（１ｌａ）　＃′ｉＡ　Ｎ　Ｄケート（１
１）の出力で無線で搬送車（３）へ伝送される信号、（
！粉は搬送車（３）に設けられたリセットボタン、（＋
３）は同じ（Ｒ−８フリツプ７０ツブ（以下メモリとい
う）で、（１３ａ）はその出力、０４）は同じく荷重超
過表示灯、０６）は搬送車（５）をｌｌ！ｉＪ進させな
ときｒＨＪとなる前進指令信号、０６）は同じく後退さ
せるとき［ｌＪとなる後退指令信号、（ｌηはＡＮＤケ
ート、（１７ａ）はその出力で、「Ｈ」になると搬送車
（３）ヲ前進させｒＬＪになると停止させる前進走行信
号、（ｌａはＡＩ’ｌＤゲート、（＋９）はＯＲゲート
、（１９ａ）はその出力で、「Ｈ」になると搬送車（ａ
＋　′ｊｔ後退させ「Ｌ」になると停止させる後退走行
信号である。

次に、この実施例の動作を説明する。

今、配膳台車（４１を積載した搬送車（３）が配膳室に
あるものとする。係員が搬送車（３）に設けられた行先
階ボタン（図示しない）により、搬送車（３）の行先階
を指定し、次いで起動ボタン（図示しない）を押すと、
エレベータの１階のかと呼びは自動登録さノＬると共に
、前進指令化−１（１５１は「Ｉ、ＩＪとなる。

このとき、メモリＱ３１の出力（１３ａ）はｒＬＪであ
るから、その出力である前進走行信号（１７ａ）はｒＨ
Ｊとなり、搬送車＋３１は一纏綜（２；によって走行方
向が案内され一〇エレベータの乗場へ向かって走行する
。

−力、鉦録された１階のかと呼びに応じて、かご（６）
は１階に到着して戸を開く。このとき、かご（５）内に
来客かいると、その乗客がかと（５）から降りて、かご
（５）内が空になったことが荷重検出器（８）によって
挾出さノすると、搬送車（３）は自動的にかと（６）に
乗り込む（回路省略）０そして、かご（５）に乗り込ん
だ４４５皿が所定値以下であれば、かご（５）は戸を閉
じて指定の階へ走行する。

もし、上記総荷ｌが所定値を越えていると、荷車検出１
６号（８ａ）はｒＨＪとなり、かご（５）は戸を開いた
ままでベル等の警報器が鳴る（回路省略）０まだ、エレ
ベータ走行信号（９）はｒＨＪになっており、エレベー
タ走行信号（１０）はｒＬＪであるから、ＡＮＤケ−１
−（ＩＩ）の出力（ｌｌａ）　祉「）ｌ　Ｊ−となる。

これで、メ七り０３）はセットされ、その出力（ＸＳａ
）はｒＨＪとなる。これにより、エレベータ利用信号（
９）はりセットされてｒＬＪとなる（回路省略）。そし
て、荷重超過表示灯（１４）は点灯する。また、ＡＮＤ
ゲート０７）の出力である前進走行信号（１）ａ）はｒ
ＬＪとなるので、搬送車（３）は停止する。このとき、
降車位置イぎ号（６ａ）はｒＬＪであるから、ＡＮＤゲ
ート（１榎の出力はｒＨＵとなり、ＯＲゲート（ｌ（支
）の出力である後退走・１１個号（１９ａ　）はｒＨＪ
となる。これで、搬送車（３）は後退してかと（５）か
ら乗場へ降りる。搬送車（３）の位置侠出器（７）が来
場の検出体［１と係合する位Ｗｔ−ｉで搬送車（３）が
後退すると、降車位置信号（６ａ）は「）１」どなるの
で、ＡＮＤゲート（１鴫の出力は「Ｌ」となり、ＯＲケ
ー）０！Ｊ＋の出力である後退走行信号（１９ａ）はｒ
ＬＪとなって、搬送車（３ｉは停止する。これｆ　。

搬送車（３）はＭ重組過表示灯（１４）を点灯して来場
に停止することになり、荷重超過であることを衣示す◇
と共に、人がエレベータを利用できることも表示するこ
とになる。

かご（５）から降りた搬送車（３）に対し、係員が必要
な処置を取った汝、リセットボタン（１２１を押すと、
メモリ（１１はリセットされ、その出力（１３ａ）はｒ
ＬＪとなり、荷電超過表示灯−は消灯する。

なお、次のように実施することも可能である。

（７）病院以外の建物、工場等の荷物搬送に適用する。

（イ）荷重超過したとき、搬送車（３）全配膳室まで自
動復帰させる。

（つ）手動のリセットボタン（１２）の代わりに、所定
時間ＭＡ俊に自動リセットするように構成するＯに）荷重超過したとき、メモリＨの出力（１３ａ）によ
るエレベータ利用信号（９）のリセットを行わないよう
にする。このようにすれば、他の搬送車がこのかと（６
）を使用することができる。

（２）搬送車（３）の走行方向案内装置として、ガイド
レール等による機械的案内装置、白線やステンレステー
プによる光学的案内装置を用いる。

以上説明したとおりこの発明では、かご内の荷重が所定
値を越えると、かご内の無人搬送車を動かしてかごから
降ろすようＫしたので、配膳室等に荷重計を設ｆＱする
ことなく、エレベータの荷重検出器が流用−〇き、設置
費用を節減することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による無人搬送車の運転装置の−・実
施例を示す側面断面図、第２図は第１図の論理回路図で
ある。（３）・・・無人搬送車、（４）・・・荷物、（５）・
・・エレベーｐ　（Ｄかご、（６）・・・検出体、（７
）・・・位置検出器、（８）・・・荷Ｎ検出器、（９（
・・・エレベータ利用信号、（ＩＩＬ・・・エレベータ
走行１言号、（１１）・・・Ａ　Ｎ　Ｄグー）　、（１
３１・・・Ｒ−８フリップ７０ンノ゛、（１５）・・・
前進指令信号、（１７：・・・ＡＮＤゲート、（１７ａ
）−−・前進走行１１号、（１１１９−Ａ　Ｎ　Ｄゲー
ト、（１１ｒ−ｐ、　Ｎ　Ｄグー　ト、（１９ａ）・・
・後退走１〕イ６号。な嘔、図中同一品分は同一７１号により示−ｔ’。

Claims

【特許請求の範囲】

荷物を積載した無人搬送車をエレベータのかごに自動的
に乗車させ、これを指定の階床へ自動的に運搬するよう
にしたものにおいて、上記かご内の荷物が所定値を越え
ると動作する荷重検出器、及びこの荷重検出器が動作す
ると上記無人搬送車を動かして上記かとから降ろす降車
指令発生回路ｔｉえたことを特徴とする無人搬送車の運
搬装置。