JPS5826549Y2 - 端子装置 - Google Patents
端子装置Info
- Publication number
- JPS5826549Y2 JPS5826549Y2 JP1978069391U JP6939178U JPS5826549Y2 JP S5826549 Y2 JPS5826549 Y2 JP S5826549Y2 JP 1978069391 U JP1978069391 U JP 1978069391U JP 6939178 U JP6939178 U JP 6939178U JP S5826549 Y2 JPS5826549 Y2 JP S5826549Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- hole
- terminal device
- terminal
- plug
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は例えば電力量計、タイムスイッチ等に使用さ
れる端子装置に関するものである。
れる端子装置に関するものである。
第1図は一般的な端子装置を示す平面図である。
第2図は第1図の線■■−■■における断面図である。
第3図は従来の端子装置を示す平面図である。第4図は
第3図の線IV−IVにおける断面図である。
第3図の線IV−IVにおける断面図である。
各図中それぞれ対応する部分には対応する信号を付して
いる。
いる。
以下の図面においても同様である。
第1図及び第4図において、絶縁物からなる容器1は電
力量計等に密着して設置され、容器1には複数個の端子
金具2が収容されている。
力量計等に密着して設置され、容器1には複数個の端子
金具2が収容されている。
容器1の側壁には端子金具2に対応して孔3が穿設され
、孔3内に貫通挿入された外部接続線4は端子ねじ5に
よって端子金具2に圧接される。
、孔3内に貫通挿入された外部接続線4は端子ねじ5に
よって端子金具2に圧接される。
電力量計等の内部に接続される内部接続線6は締付ねじ
7によって端子金具2に締付けられる。
7によって端子金具2に締付けられる。
この種の端子装置では用途により端子金具2が例えば4
個または5個あるいは6個必要となり、必要とされる端
子金具2の個数は定まっていない。
個または5個あるいは6個必要となり、必要とされる端
子金具2の個数は定まっていない。
このため端子装置を量産するに当り、第1図に示すよう
に端子金具2の個数を6個を目安として生産されている
。
に端子金具2の個数を6個を目安として生産されている
。
従って端子金具2を例えば4個使用する用途においては
、2個の端子金具2が不要となり、この不要の端子金具
2に外部接続線4または内部接続線6を誤って接続した
り、不要の端子金具2に対応する孔3を介して、外部か
ら電力量計等の内部にゴミ、有害ガス、害虫等が侵入す
る恐れがある。
、2個の端子金具2が不要となり、この不要の端子金具
2に外部接続線4または内部接続線6を誤って接続した
り、不要の端子金具2に対応する孔3を介して、外部か
ら電力量計等の内部にゴミ、有害ガス、害虫等が侵入す
る恐れがある。
また生産するに当り不要の端子金具2を装着することは
端子装置の価格上昇にもなる。
端子装置の価格上昇にもなる。
このため従来の端子装置では第3図及び第4図に示すよ
うに、不要の端子金具2を取り除き不要の端子金具2の
代わりに栓8を挿入していた。
うに、不要の端子金具2を取り除き不要の端子金具2の
代わりに栓8を挿入していた。
この従来の端子装置では栓8が必要となり部品数が増加
し、組み立て手間がかかり、装置の価格が上昇する等の
欠点を有している。
し、組み立て手間がかかり、装置の価格が上昇する等の
欠点を有している。
この考案は従来の欠点に鑑みてなされたものである。
以下図面によりこの考案を説明する。
第5図はこの考案に係る端子装置の一実施例を示す平面
図である。
図である。
第6図は第5図の線IV−IVにおける断面図である。
第7図は孔の部分の拡大側断面図である。
第5図ないし第7図において、絶縁物からなる容器1は
電力量計等に密着して設置され、容器1には4個の端子
金具2が収容されている。
電力量計等に密着して設置され、容器1には4個の端子
金具2が収容されている。
容器1の側壁には端子金具2に対応して孔3が穿設され
、孔3内に貫通挿入された外部接続線4は端子ねし5に
よって端子金具2に圧接される。
、孔3内に貫通挿入された外部接続線4は端子ねし5に
よって端子金具2に圧接される。
電力量計等の内部に接続される内部接続線6は締付ねじ
7によって端子金具2に締付けられる。
7によって端子金具2に締付けられる。
栓8′は孔3内に容器1と一体に構成されている。
すなわち、第7図に示すように容器1の外壁1aから輪
状(円、多角形等も含む)に閉じた溝9を形成すること
によって、孔3と栓8′とを容器1に一体に構成するこ
とができる。
状(円、多角形等も含む)に閉じた溝9を形成すること
によって、孔3と栓8′とを容器1に一体に構成するこ
とができる。
この場合、栓8′は容器1の内壁1bに対して薄肉の部
分aで支持されており、第7図に示す矢印の方向に力を
加えると栓8′は孔3から取り除かれる。
分aで支持されており、第7図に示す矢印の方向に力を
加えると栓8′は孔3から取り除かれる。
このため端子金具2の番号A・・・・・・Dに対応する
孔3では、栓8′を孔3から取り除いた後、外部接続線
4を孔3内に貫通挿入し、端子ねじ5によって端子金具
2に圧接する。
孔3では、栓8′を孔3から取り除いた後、外部接続線
4を孔3内に貫通挿入し、端子ねじ5によって端子金具
2に圧接する。
端子金具2の番号E、Fでは栓8′をそのままの状態で
残すことにより、外部がらのゴミ等の侵入を防止する。
残すことにより、外部がらのゴミ等の侵入を防止する。
なお、第5図ないし第7図の実施例では、容器1の外壁
1aから輪状の溝9をプレスした場合を示したが、容器
1の内壁1bから輪状の溝9を成形しても同様の効果が
得られることは勿論である。
1aから輪状の溝9をプレスした場合を示したが、容器
1の内壁1bから輪状の溝9を成形しても同様の効果が
得られることは勿論である。
また第5図の実施例では端子金具2の番号A・・・・・
・Dに対応する孔の栓8′が取り除がれているが初めか
ら端子金具2の番号A・・・・・・Dが使用されている
のがわかっている場合には、製作の工程で端子金具2の
番号A・・・・・・Dに対応する孔3の栓8′を取り除
くようにしてもよい。
・Dに対応する孔の栓8′が取り除がれているが初めか
ら端子金具2の番号A・・・・・・Dが使用されている
のがわかっている場合には、製作の工程で端子金具2の
番号A・・・・・・Dに対応する孔3の栓8′を取り除
くようにしてもよい。
以上のようにこの考案によれば、容器1に一体に栓8′
が構成されるため端子金具2の必要個数に応じて栓8′
を孔3から取り除けばよく、外部がらゴミ等が侵入する
恐れがない。
が構成されるため端子金具2の必要個数に応じて栓8′
を孔3から取り除けばよく、外部がらゴミ等が侵入する
恐れがない。
また孔3及び栓8′は容器1に閉路な溝9を成形するこ
とにより一体に構成することができるため、製作が簡単
で部品数が減少し、装置を安価に製作することができる
等の諸効果を有する。
とにより一体に構成することができるため、製作が簡単
で部品数が減少し、装置を安価に製作することができる
等の諸効果を有する。
第1図は一般的は端子装置を示す平面図である。
第2図は第1図の線II −IIにおける断面図である
。 第3図は従来の端子装置を示す平面図である。 第4図は第3図の線IV−IVにおける断面図である。 第5図はこの考案に係る端子装置の一実施例を示す平面
図である。 第6図は第5図の線■−■における断面図である。 第7図は孔の部分の拡大側断面図である。 図において、各図中それぞれ対応する部分には対応する
符号を付しており、1は容器、1aは外壁、1bは内壁
、2は端子金具、3は孔、4は外部接続線、8′は栓、
9は溝である。
。 第3図は従来の端子装置を示す平面図である。 第4図は第3図の線IV−IVにおける断面図である。 第5図はこの考案に係る端子装置の一実施例を示す平面
図である。 第6図は第5図の線■−■における断面図である。 第7図は孔の部分の拡大側断面図である。 図において、各図中それぞれ対応する部分には対応する
符号を付しており、1は容器、1aは外壁、1bは内壁
、2は端子金具、3は孔、4は外部接続線、8′は栓、
9は溝である。
Claims (3)
- (1)複数の端子金具を収容する絶縁物からなる容器、
前記容器に穿設され前記端子金具に接続される電線を貫
通挿入させる孔、及び前記孔を塞ぐ栓を備えた端子装置
において、前記栓は前記容器の薄肉部分によって前記孔
内に支持されるべく前記容器と一体に構成されたもので
あり、前記電線を前記孔内に貫通挿入する場合には、前
記栓を押圧して前記孔内から取り除くことを特徴とする
端子装置。 - (2)前記栓は前記容器の内壁面もしくは外壁面に輪状
の溝を穿設して構成されたことを特徴とする実用新案登
録請求の範囲第(1)項記載の端子装置。 - (3)前記孔は前記容器の外壁面もしくは内壁面に穿設
された前記輪状の溝によって構成されたことを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第(1)項または第(2)項
記載の端子装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978069391U JPS5826549Y2 (ja) | 1978-05-22 | 1978-05-22 | 端子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978069391U JPS5826549Y2 (ja) | 1978-05-22 | 1978-05-22 | 端子装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54169786U JPS54169786U (ja) | 1979-11-30 |
JPS5826549Y2 true JPS5826549Y2 (ja) | 1983-06-08 |
Family
ID=28978168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978069391U Expired JPS5826549Y2 (ja) | 1978-05-22 | 1978-05-22 | 端子装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5826549Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7448408B2 (ja) * | 2020-04-15 | 2024-03-12 | 大崎電気工業株式会社 | 計器の端子接続構造 |
-
1978
- 1978-05-22 JP JP1978069391U patent/JPS5826549Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54169786U (ja) | 1979-11-30 |
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