JPS5826470B2 - 避難通路を有する建築物 - Google Patents
避難通路を有する建築物Info
- Publication number
- JPS5826470B2 JPS5826470B2 JP11398979A JP11398979A JPS5826470B2 JP S5826470 B2 JPS5826470 B2 JP S5826470B2 JP 11398979 A JP11398979 A JP 11398979A JP 11398979 A JP11398979 A JP 11398979A JP S5826470 B2 JPS5826470 B2 JP S5826470B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stairs
- buildings
- evacuation
- evacuation routes
- elevators
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Emergency Lowering Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は避難通路を有する集合住宅、ホテル等の建築
物に関するものである。
物に関するものである。
中高層の集合住宅、ホテル等においては通常各住戸また
は室に入るのには階段またはエレベータ−ホールから廊
下を経てアプローチする。
は室に入るのには階段またはエレベータ−ホールから廊
下を経てアプローチする。
この場合各住戸、室の廊下に面する室はプテイバシーが
なくなり、良い居室環境とはなりえない。
なくなり、良い居室環境とはなりえない。
また廊下が多いことは建築計画上好ましくない。
また火災時においてベランダの間仕切を破壊して避難通
路とすることは実施されているが、各室の外部戸締りが
あるのでそれを破って他の階段まで到達することは困難
な場合がある。
路とすることは実施されているが、各室の外部戸締りが
あるのでそれを破って他の階段まで到達することは困難
な場合がある。
また建築面積の大きい建物では複数の階段を設けても階
段相互間の通路がない場合があり、また廊下が相方の階
段またはエレベータ−ホールに通ずる場合でも、一方の
階段またはエレベータ−ホールに火煙が充満した場合、
その廊下にも火煙が流れることがあるので他方の階段ま
たはエレベータ−ホールへ通スル非常用の通路があるこ
とが望ましい。
段相互間の通路がない場合があり、また廊下が相方の階
段またはエレベータ−ホールに通ずる場合でも、一方の
階段またはエレベータ−ホールに火煙が充満した場合、
その廊下にも火煙が流れることがあるので他方の階段ま
たはエレベータ−ホールへ通スル非常用の通路があるこ
とが望ましい。
この発明は前記事情に鑑み創案したもので以下その詳細
を図示した実施例によって説明する。
を図示した実施例によって説明する。
図面は集合住宅の場合を示しており、左右に間隔をおい
て階段1,1エレベータ−2,2が配置され階段1とエ
レベータ−2との間にはホール3が配置され、このホー
ル3から廊下4を通って各住宅Aに至るようになってい
る。
て階段1,1エレベータ−2,2が配置され階段1とエ
レベータ−2との間にはホール3が配置され、このホー
ル3から廊下4を通って各住宅Aに至るようになってい
る。
そして各住宅Aには通常のベランダ5が設けである。
さらにホール3,3間に住宅A1. A1のベランダを
兼ねて避難通路6が外壁に沿って設けである。
兼ねて避難通路6が外壁に沿って設けである。
この避難通路6には住宅A1.A1のプライバシイを確
保する間仕切り7,7・・・・・・が配置しであるっま
た前記ベランダ5にも間仕切8,8・・・・・・が配置
しである。
保する間仕切り7,7・・・・・・が配置しであるっま
た前記ベランダ5にも間仕切8,8・・・・・・が配置
しである。
ところで避難通路6の間仕切り7は火災略等非常時には
開きうる構造としておく。
開きうる構造としておく。
例えば階段1またはホール3の天井に煙感知器9を設置
しておき、この煙感知器9が作動したとき電気的に連絡
して自動的に開きつる構造としておく。
しておき、この煙感知器9が作動したとき電気的に連絡
して自動的に開きつる構造としておく。
この発明の建築物は以上のような平面計画をもって設計
されているので火災等の非常時においてはベランダを兼
ねた避難通路によって階段間あるいはエレベータ−間を
連絡するので避難が容易となり、階段あるいはエレベー
タ−の一方が利用できない場合でも支障がない。
されているので火災等の非常時においてはベランダを兼
ねた避難通路によって階段間あるいはエレベータ−間を
連絡するので避難が容易となり、階段あるいはエレベー
タ−の一方が利用できない場合でも支障がない。
そして平常時には間仕切りで閉鎖しであるのでプライバ
シイを損することがない。
シイを損することがない。
なお間仕切りの自動開閉はその他非常ボタンを使用する
等種々の設計変更が可能である。
等種々の設計変更が可能である。
図面はこの発明に係る建築物の平面図である。
A・・・・・・住宅、1・・・・・・階段、2・・・・
・・エレベータ−3・・・・・・ホール、4・・・・・
・廊下、5・・・・・・ベランダ、6・・・・・・避難
通路、7,8・・・・・・間仕切り、9・・・・・・煙
感知器。
・・エレベータ−3・・・・・・ホール、4・・・・・
・廊下、5・・・・・・ベランダ、6・・・・・・避難
通路、7,8・・・・・・間仕切り、9・・・・・・煙
感知器。
Claims (1)
- 1 建物内に複数の共用階段またはエレベータ−を設け
るとともに、前記複数の階段またはエレベータ−のホー
ルに連絡するベランダが配置され、かつそのベランダに
は階段部分またはエレベータ−のホールに設けられた煙
感知装置の作動により開きうる間仕切りが設置されてい
ることを特徴とする避難通路を有する建築物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11398979A JPS5826470B2 (ja) | 1979-09-05 | 1979-09-05 | 避難通路を有する建築物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11398979A JPS5826470B2 (ja) | 1979-09-05 | 1979-09-05 | 避難通路を有する建築物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5639273A JPS5639273A (en) | 1981-04-14 |
JPS5826470B2 true JPS5826470B2 (ja) | 1983-06-02 |
Family
ID=14626264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11398979A Expired JPS5826470B2 (ja) | 1979-09-05 | 1979-09-05 | 避難通路を有する建築物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5826470B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5375329A (en) * | 1993-08-09 | 1994-12-27 | Ohyodo Diesel Co., Ltd. | Heavy duty shear |
-
1979
- 1979-09-05 JP JP11398979A patent/JPS5826470B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5639273A (en) | 1981-04-14 |
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