JPS58257Y2 - ネジ式可変抵抗器 - Google Patents

ネジ式可変抵抗器

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JPS58257Y2
JPS58257Y2 JP7806678U JP7806678U JPS58257Y2 JP S58257 Y2 JPS58257 Y2 JP S58257Y2 JP 7806678 U JP7806678 U JP 7806678U JP 7806678 U JP7806678 U JP 7806678U JP S58257 Y2 JPS58257 Y2 JP S58257Y2
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JP
Japan
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case
plate
screw shaft
cover plate
screw
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Expired
Application number
JP7806678U
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English (en)
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JPS54161531U (ja
Inventor
山口正史
Original Assignee
ミツミ電機株式会社
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Publication date
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Priority to JP7806678U priority Critical patent/JPS58257Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はネジ式可変抵抗器に係り、ケースのカバー板を
該ケースに支承したネジ軸に係合させて取付けることに
よりカバー板の取付は取外しが容易でしかも構成を簡単
且つ小型化しうる抵抗器を提供することを目的とする。
従来のネジ式可変抵抗器としては第1図に示すものがあ
った。
図中、1はw脂製ケースで、ケース底面に所定長の抵抗
体2を入力用端子31,32を鮫めることにより取付け
られ、且つ端子用金具4を出力用端子33を絞めて取付
けられる。
5は金属製ネジ軸で、ネジ軸部5a及び小径部5bを有
しツマミ6を取付げられてケース1の前方側壁よりケー
ス内に挿入され上記小径部5bを上記金具4に上方より
回転自在に係合されている。
γは金属薄板を折曲してなる摺接子で、上記ネジ軸5の
ネジ部5a及び抵@#2間にバネ性を有して介挿されて
いる。
8は樹脂製の指針駆動子で、ケース1内で上言ヒジ軸部
5aに螺合されている。
9はカバー板で、ケース1に夫々に形成された保合部(
図示せず)を係合させて取付ゆられている。
次に、その動作時にはつまみ6を任意方向へ回動させる
と、摺接子T及び駆動子8が図中矢印A又はB方向へス
ライドして入力端子31又は32と出力端子33との間
に夫々抵抗体2の入力端子31又は32と摺接子Tとの
間の可変抵抗値に比例した電圧降下値を可変設定される
尚駆動子8のスライドに伴ないこれを嵌挿されている周
知の指針(図示せず)が回動して上記電圧降下値を表示
する。
しかるに上記従来例によれば、ケース1にはカバー板9
を取付げるための係合部を形成されているため、その分
ケース1の巾が犬となり全体構成が大型化するという欠
点があり、又ケース1外側面に上記係合部を設けた場合
は取扱い感触が悪くなる上に外観もスッキリしないもの
になるという欠点があった。
又他の従来例としては、ケース及びカバー板ニは一切係
合部を設けることなくカバー板をケース上面に接着剤に
より固着しているものがあるが、これによれば、上記従
来例の欠点を解消しうる反面、カバー板の取外しが不可
能であるという欠点があった。
本考案は上記欠点を除去したものであり、以下図面と共
にそのl実施例につき説明する。
第2図及び第3図は夫々本考案になるネジ式可変抵抗器
の1実施例の斜視図及びその分解斜視図、第4図A、B
は夫々上記抵抗器の縦断側面図及びそのA−A線に沿う
縦断矢視図である。
図中、ケーシング11は第2〜第4図A、BK示す如く
、樹脂製箱形状をしており底板上面及び後方側壁外面に
夫々凹部11a及び11bを形成される。
12は金属製薄板よりなる電極板で、平板部12c半円
筒状の電極凸部12b及びこれより下方へ延在された出
力用端子12cより一体的になり、ケース11の底板凹
部11a内に載置され、端子12cは底板下方へ突出す
る。
13は抵抗板で、両端に1対の電極部13aを又中央に
所定長の抵抗部13bを、又−側部に切欠部13cを夫
々形成されており、第5図に示す如くケース11の上記
電極板12上面に電極凸部12bが切欠部13cより現
出するよう載置される。
続いて抵抗板13は両端電極部13aを夫々ケース下方
に突出する1対の・・トメ状入力用端子141.142
により鮫められてケース底板に取付固定される。
このとぎ電極板12はその平板部12aを抵抗板13に
より押圧されて同時に取付固定されるが、抵抗板13の
裏面に貼着されている絶縁薄板(図示せず)により該抵
抗板13とは結縁される。
15は樹脂製又は金属製のネジ軸で、つまみ部15a、
ネジ軸部15b及び小径部15cよりなり、ケース11
前方側壁よりケース11内に挿入されて後述する摺動体
1γの螺合体18を挿通した後更に後方側壁を挿通突出
した後、凹部11b内で/ト径部15cを二叉状取付金
具16により係止さへこれにより回転自在に支承される
17は摺動体で、樹脂製螺合体18に習接子19を一体
取付けてなる。
螺合体18は第3図、第4図A、B、第5図に示す如く
、断面U字状孔18aを有し上面にピン部18bを、下
面に1対の凸部18cを、又後面に1対の螺合爪部18
dを夫々一体形成さ刺てなり、第4図A、B及び第5図
に示す如く上記U字状孔18aに挿通されたネジ軸15
のネジ軸部15bに螺合爪部18dを螺合される。
摺接子19は第3図、第4図A、Bに示す如く、四角孔
19aを有するバネ性金属薄板を折曲して1対の接点部
19b、19cを形成したもので、接点部19bは3本
の接点枝部19dよりなる。
この摺接子19は螺合体18に四角孔19aを1対の凸
部18cに嵌合して一体取付けられており、各接点部1
9b、19cは夫々抵抗板13の抵抗部13b及び電極
板12の電極凸部12bに圧接してこの間を導通してい
る。
20は樹脂製カバー板で、長溝20a及び下面両端に1
対の係合部2Qbを形成される。
このカバー板20はケース11上面に取付けるに際し、
各係合部20bにおいてその1対の保合爪部20cが夫
々ネジ軸部15bに当接して外方へ弾性変位し該ネジ軸
部15bの最外径部を通過した後内方へ復帰変位して該
ネジ軸部15bを弾性的に把持する。
これにより、カバー板20はケース11に取付固定され
螺合部18のピン部18bがカバー板20の長溝20a
を上方へ挿通突出する。
かくしてネジ式可変抵抗器が完成するっ 上記構成によれば、出力用端子12cを有する電極板1
2をケース底板及び抵抗板13間に介装積重させて取付
けているため、ケース11全長は大略抵抗板13のみの
長さと同一になり長さ寸法を小さくして構成を小型化し
え、又電極板12及びその端子12cは特にケース11
に取付固定する工程が不要となる。
又カバー板20はケース11に取付けるに1対の係合部
20bにより実際にはネジ軸15に取付けているため、
ケース11の方には側らカバー板20取付用の加工を施
しておく必要がなくケース11はその分巾寸法が小さく
なって構造は簡単且つ小型となり、その上取扱い感触及
び外観の良いものとなり、又l対の係合部20bは後述
する如く螺合体18のストッパーの機能をも兼ねており
特にストッパ一部を設ける必要なく部品点数を削減しう
る。
又カバー板20の取付は取外しをワンタッチで行ないえ
組付工数を低減しうる。
次に上記構成になるネジ式可変抵抗器の動作を更に第7
図も使用して説明する。
まず第2、第4図A中、ネジ軸15のつまみ部15aを
矢印C又はD方向へ回動させると、その螺合体18によ
り螺合する摺動体1Tが夫々同図及び第γ図中矢印E又
はF方向へスライドする。
従って例えば入力用端子141側が通電されているとき
は、端子14] 、12c間の抵抗部13bの部分長さ
寸法tlが夫々適宜減少又は増大されて該端子141.
12c間でこれに比例した電圧降下値が設定される。
又入力端子142側が通電されているときは、端子14
2.12c間の抵抗板130部分長さ寸法t2が夫々適
宜増大又は減少されて該端子142.12c間でこれに
比例した電圧降下値が設定される。
又摺動体17は矢印E、F方向スライド限位置にて夫々
カバー板20の1対の係合部20bに当接して停止され
る。
又実際には螺合体18のピン部18bには回動自在の指
針(図示せず)の円弧状溝が嵌合されているため、上記
摺動体11のスライドに伴ない指針が回動して上記可変
される電圧降下値を適宜表示する。
上記実施例とは逆に、端子12cを入力用、端子141
,142 を出力用とすることも可能である。
又、上記実施例では、カバー板20は1対の係合部20
bを有しているが、これに限ることなく1個又は3個以
上の保合部を有する構成としてもよい。
上述の如く、本考案になるネジ式可変抵抗器によれば、
上面を開放され且つ底面に抵抗板を有するケースと、該
ケースに該抵抗板と平行に延在して支承されたネジ軸と
、該ネジ軸に直接又は間接的に螺合されており該ネジ軸
の回動操作に伴ない該抵抗板に摺接変位されて抵抗値を
可変しうる摺接子と、下面に弾性状保合部を一体的に有
し上記ケース上面に対し該係合部が該ネジ軸の該ケース
内部分に係合して取付けられるカバー板とより構成して
なるため、該カバー板は実際にbmネジ軸にコンパクト
に取付けられる構成で該ケースにはカバー板取付用の加
工を施しておく必要がないため、ケース巾寸法は小とな
り、構造を小型且つ簡単化しうると共に、取扱い感触及
び外観が良く、又カバー板の取付は取外しはワンタッチ
で行なうことができて便利であり、又該係合部は該接触
子のストッパー機能も兼ねることができ、特にストッパ
一部を設ける必要なく部品点数を削減しうる等の特徴を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はネジ式可変抵抗器の従来例の縦断側面図、第2
図及び第3図は夫々本考案になるネジ式可変抵抗器の1
実施例の斜視図及びその分解斜視図、第4図A、Bは夫
々上記抵抗器の縦断側面図及びそのA−A線に沿う縦断
矢視図、第5図及び第6図は夫々上記抵抗器の部分組立
平面図及びカバー板を取去って状態を示す平面図、第7
図は上記抵抗器の回路図である。 1.11・・・・・・ケース、2,13・・・・・・抵
抗板、31〜33,12c、141,142・・・・・
・端子、4,16・・・・・・金具、5,15・・・・
・・ネジ軸、5a、15b・曲・ネジ軸部、γ、19・
・・・・・摺接子、8・・・・・・指針駆動子、9,2
0・・・・・・カバー板、12・・・・・・電極板、1
2a・・・・・・平板部、12b・・・・・・電極凸部
、13b・・・・・・抵抗部、13c切欠部、17・・
・・・・摺動体、18・・・・・螺合体、18d・・・
・・・螺合爪部、19b。 19c・・・・・・接点部、20・・・・・・カバー板
、20b・・・・・・係合部、20c・・・・・・係合
爪部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面を開放され且つ底面に抵抗板を有するケースと、該
    ケースW抵抗板と平行に延在して支承されたネジ軸と、
    該ネジ軸に直接又は間接的に螺合されており該ネジ軸の
    回動操作に伴ない該抵抗板に摺接変位されて抵抗値を可
    変しうる摺接子と、下面に弾性状係合部を一体的に有し
    上記ケース上面に対し該係合部が該ネジ軸の該ケース内
    部分に係合して取付けられるカバー板とより構成してな
    るネジ式可変抵抗器。
JP7806678U 1978-06-09 1978-06-09 ネジ式可変抵抗器 Expired JPS58257Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7806678U JPS58257Y2 (ja) 1978-06-09 1978-06-09 ネジ式可変抵抗器

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JP7806678U JPS58257Y2 (ja) 1978-06-09 1978-06-09 ネジ式可変抵抗器

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Publication Number Publication Date
JPS54161531U JPS54161531U (ja) 1979-11-12
JPS58257Y2 true JPS58257Y2 (ja) 1983-01-06

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ID=28994813

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