JPS5825790Y2 - 脱穀機における扱室出口側支持枠の補強構造 - Google Patents

脱穀機における扱室出口側支持枠の補強構造

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JPS5825790Y2
JPS5825790Y2 JP11996878U JP11996878U JPS5825790Y2 JP S5825790 Y2 JPS5825790 Y2 JP S5825790Y2 JP 11996878 U JP11996878 U JP 11996878U JP 11996878 U JP11996878 U JP 11996878U JP S5825790 Y2 JPS5825790 Y2 JP S5825790Y2
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JP
Japan
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support frame
reinforcement structure
threshing machine
handling chamber
exit side
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JP11996878U
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JPS5537326U (ja
Inventor
隆正 中村
Original Assignee
ヤンマー農機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、脱穀機の後室を構成している出口側支持枠の
補強構造に関するものである。
従来一般の脱穀機において扱胴を内装軸架している扱室
の出口側支持枠の取付強度不足があり、これに対処する
ため種々の補強手段が講じられている。
第1図、第2図は従来の最も一般的な補強方法の例を示
すもので、扱室1の出口側壁部を形成し扱胴2を軸架し
ている出口側支持枠3の外面所要部に、略ゴ形状に組設
した補強フレーム4の一端をフランジ4aを介して取付
は固定し、該フレーム4の他の二端は機体後部右側板5
、機体後部左側板6に夫々フランジ4b、4Cを介して
取付は固定し、該出口側支持枠3の補強をはかつている
しかしながら、このような補強フレーム4を機体内に設
けると、チリや稈切れ片がたまり、また脱穀中に稈の流
れがスムーズでなくなるといった不都合があった。
そこで本考案はその不都合性を解消した出口側支持枠の
補強構造を提供せんとするものである。
以下本考案の一実施例を第3図及び第4図に基き説明す
る。
同図は下級軸流式脱穀装置を示し扱胴12を軸架する扱
室11の出口側支持枠13の右側縁を外方へ延設してお
いてこの外方延設部13aを、チャンネル形係止部材1
4を介して、脱穀機の機体下端より上方へ垂直に立設さ
れた一番物揚穀パイブ17に連結固定してなるものであ
る。
係止部材14は、第5図に示すように、チャンネル部1
4aと、この両端に取付けられていてパイプ17に対応
する円弧状係止部14 C,14Cを有する端板14b
、14bからなるもので、チャンネル部14 aの背面
を前記外方延設部13Hに当設させるとともに端板14
b、14bの円弧状係止部14 C,14Cを揚穀パイ
プ17周面部に係合させた状態で、チャンネル部14a
と外方延設部13aの間に複数本のボルト又はビス18
・・・・・・を通して締付けると、この係止部材14に
よって、外方延設部13a(出口側支持枠13)と揚穀
パイプ17とが一体に連結固定される。
揚穀パイプ17は機体に対し強固に固定されているもの
であるから、このパイプ17に支持枠13を連結するこ
とにより剛性のある補強構造を構成することができる。
尚、第3図、第4図において15.16は機体後部右側
板、左側板を夫々示し、19,20は夫夫扱室11を構
成する入口側支持枠、扱室右側板を示しており、機体後
部右側板15と扱室右側板20の対向端部は出口側支持
枠13の外方延設部13aを間に挾んでボルトで相互連
結しである。
また、21は扱胴カバー、22はフィードチェーン、2
3は一番スクリユー、24は二番スクリュー、25は吸
引ファン、26は唐箕を夫々示している。
以上説明したように本考案の扱室出口側支持枠の補強構
造は、当該支持枠の側縁を外方へ延設しこの延設部を係
止部材を介して揚穀パイプに連結固定したものであるか
ら、従来のような特別の補強フレーl、を機体内部に配
設する必要がなく従つてチリや稈切れ片がたまることも
なく稈の流れもスムーズとなる。
また、揚穀パイプは機体に対し強固に固定しであるもの
で゛あるからこのバイブに支持枠を連結することにより
剛性のある補強構造を低コストで構成することができる
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来の補強構造を示す斜視図、平面図
、第3図、第4図は本考案の一実施例による補強構造を
示す縦断面図、平面図、第5図は係止部材の一例を示す
斜視図である。 11・・・・・・扱室、12・・・・・・扱胴、13・
・・・・・出口側支持枠、13a・・・・・・外方延設
部、14・・・・・・係止部材、17・・・・・・揚穀
パイプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 脱穀機の扱室を構成する出口側支持枠の側縁を外方へ延
    設し、この外方延設部を、係止部材を介して、機体に固
    定の揚穀パイプに連結固定してなる脱穀機における扱室
    出口側支持枠の補強構造。
JP11996878U 1978-08-31 1978-08-31 脱穀機における扱室出口側支持枠の補強構造 Expired JPS5825790Y2 (ja)

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JP11996878U JPS5825790Y2 (ja) 1978-08-31 1978-08-31 脱穀機における扱室出口側支持枠の補強構造

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JPS5537326U JPS5537326U (ja) 1980-03-10
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JPS6325974Y2 (ja) * 1981-06-16 1988-07-14

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JPS5537326U (ja) 1980-03-10

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