JPS5825629Y2 - テレビジョン受像機 - Google Patents
テレビジョン受像機Info
- Publication number
- JPS5825629Y2 JPS5825629Y2 JP680976U JP680976U JPS5825629Y2 JP S5825629 Y2 JPS5825629 Y2 JP S5825629Y2 JP 680976 U JP680976 U JP 680976U JP 680976 U JP680976 U JP 680976U JP S5825629 Y2 JPS5825629 Y2 JP S5825629Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- audio
- circuit
- video
- detection circuit
- carrier wave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Television Receiver Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、テレビジョン受像機の音声回路の改良に係る
ものである。
ものである。
テレビジョンの放送方式は各国さまざまな方式が採用さ
れており、この中で特に大きく異なる方式として音声搬
送波の変調方式がＡＭ方式に分かれていることがあげら
れる。
れており、この中で特に大きく異なる方式として音声搬
送波の変調方式がＡＭ方式に分かれていることがあげら
れる。
音声ＡＭ方式は映像変調方式もＡＭ−ＡＭ方式となり、
一般に使用される回路は第１図に示す如く、チューナの
出力端子１よりの出力信号を音声トラップ回路２及び音
声搬送波検出回路３に供給し、音声トラップ回路２より
映像増幅回路４、映像検波回路５を介して映像検波出力
を導出し、音声搬送波検出回路３より音声増幅回路６、
音声ＡＭ検波回路７を介して音声検波出力を導出して構
成され、この場合音声トラップ回路２において充分音声
搬送波を減衰させ映像検波出力への音声信号の混入を防
止し、音声搬送波検出回路３にて音声搬送波のみをピッ
クアップした音声回路への映像搬送波の混入を防止して
いる。
一般に使用される回路は第１図に示す如く、チューナの
出力端子１よりの出力信号を音声トラップ回路２及び音
声搬送波検出回路３に供給し、音声トラップ回路２より
映像増幅回路４、映像検波回路５を介して映像検波出力
を導出し、音声搬送波検出回路３より音声増幅回路６、
音声ＡＭ検波回路７を介して音声検波出力を導出して構
成され、この場合音声トラップ回路２において充分音声
搬送波を減衰させ映像検波出力への音声信号の混入を防
止し、音声搬送波検出回路３にて音声搬送波のみをピッ
クアップした音声回路への映像搬送波の混入を防止して
いる。
又、音声ＦＭ方式は映像変調方式がＡＭでＦＭ−ＡＭ方
式となり使用される回路としては第２図の如く、チュー
ナの出力端子１１よりの出力信号を映像増幅回路１２に
供給し、該映像増幅回路１２より映像検波回路１３を介
して映像検波出力を導出すると共に、インターキャリア
方式による音声中間周波数を検波する検波回路１４、音
声増幅及びリミッタ−回路１５、音声ＦＭ検波回路１６
を介して音声検波出力を導出して構成され、この場合は
音声搬送波が映像検波回路１３に供給されるが、音声搬
送波がＦＭ戊分であるため映像搬送波と音声搬送波との
周波数差の中間周波成分が現われ音声中間周波数として
導出する。
式となり使用される回路としては第２図の如く、チュー
ナの出力端子１１よりの出力信号を映像増幅回路１２に
供給し、該映像増幅回路１２より映像検波回路１３を介
して映像検波出力を導出すると共に、インターキャリア
方式による音声中間周波数を検波する検波回路１４、音
声増幅及びリミッタ−回路１５、音声ＦＭ検波回路１６
を介して音声検波出力を導出して構成され、この場合は
音声搬送波が映像検波回路１３に供給されるが、音声搬
送波がＦＭ戊分であるため映像搬送波と音声搬送波との
周波数差の中間周波成分が現われ音声中間周波数として
導出する。
この音声中間周波数の実用レベルを維持するため映像増
幅回路１２にトラップを設は規定値に設定している。
幅回路１２にトラップを設は規定値に設定している。
この様は回路方式において、第１図のＡＭＡＭ方式の回
路によれば音声トラップ回路２及び映像増幅回路４に音
声搬送波が存在せず、音声搬送波検出回路３及び音声増
幅回路６に映像搬送波が存在しない為、映像検波回路５
及び音声ＡＭ検波回路７のいずれにもインターキャリア
方式による音声中間周波数が存在せず音声ＦＭ方式には
使用できない。
路によれば音声トラップ回路２及び映像増幅回路４に音
声搬送波が存在せず、音声搬送波検出回路３及び音声増
幅回路６に映像搬送波が存在しない為、映像検波回路５
及び音声ＡＭ検波回路７のいずれにもインターキャリア
方式による音声中間周波数が存在せず音声ＦＭ方式には
使用できない。
又、第２図のＦＭ−ＡＭ方式の回路に音声ＡＭ方式を適
用すれば、映像検波回路１３より導出される映像検波出
力に音声検波出力が混入し、画像に悪影響を及ぼすため
音声ＡＭ方式には使用で゛きない。
用すれば、映像検波回路１３より導出される映像検波出
力に音声検波出力が混入し、画像に悪影響を及ぼすため
音声ＡＭ方式には使用で゛きない。
本考案は、上述したＡＭ方式とＦＭ方式で相反する音声
回路の問題点を解決し、両方式を支障なく受信可能とし
たテレビジョン受像機の回路方式を提供するものであり
、以下第３図に従ってその実施例を説明する。
回路の問題点を解決し、両方式を支障なく受信可能とし
たテレビジョン受像機の回路方式を提供するものであり
、以下第３図に従ってその実施例を説明する。
第３図の回路図は本考案の実施例で、チューナの出力端
子２１より音声トラップ回路２２及び音声搬送波検出回
路２３を接続し、音声トラップ回路２２より映像増幅回
路２４、映像検波回路２５を介して映像検波出力を導出
し、音声搬送波検出回路２３より音声増幅回路２６と音
声ＡＭ検波回路２７を接続し、音声増幅回路２６の出力
端と前記映像増幅回路２４の出力端を映像、音声搬送波
混合回路２８に接続し、該混合回路２８の出力端よりイ
ンターキャリア方式の音声中間周波数を検波する検波回
路２９、リミッタ−回路３０、そして音声ＦＭ検波回路
３１を接続し、該ＦＭ検波回路３１の出力端と前記音声
ＡＭ検波回路２７の出力端を接続し音声検波出力を導出
する如く構成したものである。
子２１より音声トラップ回路２２及び音声搬送波検出回
路２３を接続し、音声トラップ回路２２より映像増幅回
路２４、映像検波回路２５を介して映像検波出力を導出
し、音声搬送波検出回路２３より音声増幅回路２６と音
声ＡＭ検波回路２７を接続し、音声増幅回路２６の出力
端と前記映像増幅回路２４の出力端を映像、音声搬送波
混合回路２８に接続し、該混合回路２８の出力端よりイ
ンターキャリア方式の音声中間周波数を検波する検波回
路２９、リミッタ−回路３０、そして音声ＦＭ検波回路
３１を接続し、該ＦＭ検波回路３１の出力端と前記音声
ＡＭ検波回路２７の出力端を接続し音声検波出力を導出
する如く構成したものである。
本考案は上記の如く構成するので、音声ＡＭ方式の場合
音声ＡＭ検波回路２７を介してＡＭ方式の音声検波出力
が導出され、映像増幅回路２４と音声増幅回路２６より
得られる映像搬送波と音声搬送波が混合回路２８にて混
合され検波回路２９を介して音声中間周波信号が導出さ
れるが、リミッタ−回路３０において充分リミッタ−が
かけられるため音声ＦＭ検波回路３１には出力が現われ
ず前記したＡＭ方式の音声検波出力のみが導出される。
音声ＡＭ検波回路２７を介してＡＭ方式の音声検波出力
が導出され、映像増幅回路２４と音声増幅回路２６より
得られる映像搬送波と音声搬送波が混合回路２８にて混
合され検波回路２９を介して音声中間周波信号が導出さ
れるが、リミッタ−回路３０において充分リミッタ−が
かけられるため音声ＦＭ検波回路３１には出力が現われ
ず前記したＡＭ方式の音声検波出力のみが導出される。
更に音声ＦＭ方式の場合前記と同様に検波回路２９より
音声中間周波信号が導出されＦＭ変調されているため音
声ＦｊＭ検波回路３１よりＦＭ方式の音声検波出力が導
出されるが、音声増幅回路２６より導出される音声搬送
波はＦＭ変調されているので音声ＡＭ検波回路２７で検
波しても音声成分が現われず前記したＦＭ方式の音声検
波出力のみが導出される。
音声中間周波信号が導出されＦＭ変調されているため音
声ＦｊＭ検波回路３１よりＦＭ方式の音声検波出力が導
出されるが、音声増幅回路２６より導出される音声搬送
波はＦＭ変調されているので音声ＡＭ検波回路２７で検
波しても音声成分が現われず前記したＦＭ方式の音声検
波出力のみが導出される。
これにより、音声搬送波の変調方式がＡＭ方式あるいは
ＦＭ方式のいずれの方式であっても画像等への影響を及
ぼすことなく受信することができる。
ＦＭ方式のいずれの方式であっても画像等への影響を及
ぼすことなく受信することができる。
第１図は従来の音声ＡＭ方式の回路図、第２図は同音声
ＦＭ方式の回路図、第３図は本考案の回路図、であり、
２４は映像増幅回路、２５は映像検波回路、２６は音声
増幅回路、２７は音声検波回路、２８は映像、音声搬送
波混合回路、３１は音声ＦＭ検波回路、をそれぞれ示す
。
ＦＭ方式の回路図、第３図は本考案の回路図、であり、
２４は映像増幅回路、２５は映像検波回路、２６は音声
増幅回路、２７は音声検波回路、２８は映像、音声搬送
波混合回路、３１は音声ＦＭ検波回路、をそれぞれ示す
。
Claims (1)
- チューナの出力信号を映像搬送波と音声搬送波に分離し
、各搬送波を各々検波するＡＭ検波手段、及び両搬送波
を混合して得られる音声中間周波信号を検波するＦＭ検
波手段を設けたことを特徴とするテレビジョン受像機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP680976U JPS5825629Y2 (ja) | 1976-01-23 | 1976-01-23 | テレビジョン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP680976U JPS5825629Y2 (ja) | 1976-01-23 | 1976-01-23 | テレビジョン受像機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5299730U JPS5299730U (ja) | 1977-07-28 |
| JPS5825629Y2 true JPS5825629Y2 (ja) | 1983-06-02 |
Family
ID=28467368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP680976U Expired JPS5825629Y2 (ja) | 1976-01-23 | 1976-01-23 | テレビジョン受像機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5825629Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-01-23 JP JP680976U patent/JPS5825629Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5299730U (ja) | 1977-07-28 |
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