JPS5825606Y2 - スイシヨウハツシンキ - Google Patents
スイシヨウハツシンキInfo
- Publication number
- JPS5825606Y2 JPS5825606Y2 JP1975098186U JP9818675U JPS5825606Y2 JP S5825606 Y2 JPS5825606 Y2 JP S5825606Y2 JP 1975098186 U JP1975098186 U JP 1975098186U JP 9818675 U JP9818675 U JP 9818675U JP S5825606 Y2 JPS5825606 Y2 JP S5825606Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crystal oscillator
- electric circuit
- circuit
- external terminal
- terminal pins
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は水晶発振器に関するものである。
従来水晶発振器は発振電気回路と水晶振動子とが各別に
封入構成されているのが通常であり、各別の封止容器が
必要であるので高価となり、スペースの面からも不利な
ものであった。
封入構成されているのが通常であり、各別の封止容器が
必要であるので高価となり、スペースの面からも不利な
ものであった。
また従来両者を同一気密容器に封入したものがあったが
、封入後に水晶振動子および電気回路を独立に検査でき
ず、信頼性のチェックが難かしいものとなっていた。
、封入後に水晶振動子および電気回路を独立に検査でき
ず、信頼性のチェックが難かしいものとなっていた。
また製造工程上も水晶発振子および回路の独立検査用端
子がないので、特別な用具を用いて封止前に行わなけれ
ばならないなどの欠点が生じていた。
子がないので、特別な用具を用いて封止前に行わなけれ
ばならないなどの欠点が生じていた。
本考案は電気回路と水晶発振子とを基板に取付けた後で
も、また気密容器に封入後でも、水晶振動子および電気
回路の諸定数および特性を独立にチェックできるように
すると共に、各々が正常であることを確認した上で所定
の端子を短絡して発振回路を形成することにより製品の
信頼性を向上させたものである。
も、また気密容器に封入後でも、水晶振動子および電気
回路の諸定数および特性を独立にチェックできるように
すると共に、各々が正常であることを確認した上で所定
の端子を短絡して発振回路を形成することにより製品の
信頼性を向上させたものである。
本考案の一実施例を説明する。
第１，２図において、基板１の上面にＩＣやＬＳＩ等の
電気回路２が配設しである。
電気回路２が配設しである。
３〜８は基板１を貫通突出している外部端子ピンであり
、電気回路２に接続しである。
、電気回路２に接続しである。
ＡＴカットの円盤形水晶発振子９は凸レンズ状に形成さ
れており、基板１を貫通する外部端子ピン１０．１１の
上端固着した保持バネ１２．１３により保持しである。
れており、基板１を貫通する外部端子ピン１０．１１の
上端固着した保持バネ１２．１３により保持しである。
保持バネ１２．１３には電気回路２に平行なスリットが
形成してあり、水晶発振子９はこのスリットにその外周
が嵌合することにより電気回路２を覆う姿勢で平行に保
持しである。
形成してあり、水晶発振子９はこのスリットにその外周
が嵌合することにより電気回路２を覆う姿勢で平行に保
持しである。
水晶発振子９の上下両面には、金、銀などの電極膜１４
．１５が形成しである。
．１５が形成しである。
端子ピン１０は電気回路２に連結しである。
１６は気密容器で、上記水晶発振子９、電気回路２など
を一諸に封止するものである。
を一諸に封止するものである。
第３図図示は電気回路２の一例をブロックダイヤグラム
で示したもので、水晶発振子９とアンプ１７を含む発振
回路１８と、フリップフロップ回路１９・・・・・・を
含む分周回路２０と、ステップモータ２相駆動回路２１
から構成している。
で示したもので、水晶発振子９とアンプ１７を含む発振
回路１８と、フリップフロップ回路１９・・・・・・を
含む分周回路２０と、ステップモータ２相駆動回路２１
から構成している。
外部端子ピン１１は発振回路１８中の水晶発振子９の一
方の電極１５に接続する端子であり、外部端子ピン８は
アンプ１７の入力端子であり、外部端子ピン１０はアン
プ１７の出力端子である。
方の電極１５に接続する端子であり、外部端子ピン８は
アンプ１７の入力端子であり、外部端子ピン１０はアン
プ１７の出力端子である。
外部端子ピン５および７はそれぞれドレイン電圧端子お
よびソース電圧端子である。
よびソース電圧端子である。
外部端子ピン６は分周回路２０のリセット端子である。
外部端子ピン３および４は２相駆動モ一タ回路２１の出
力端子である。
力端子である。
この例では外部端子ピン１１と８とを短絡することによ
り発振回路１８は発振する。
り発振回路１８は発振する。
第４図は他の実施例の発振回路１８ ａであって、水晶
発振子９の他方の電極１４に接続する外部端子２２がア
ンプ１７の出力端子ピン１０と別個に設けである。
発振子９の他方の電極１４に接続する外部端子２２がア
ンプ１７の出力端子ピン１０と別個に設けである。
この例では外部端子１１，８を短絡し、さらに外部端子
２２．１０を短絡することにより発振回路１８ａは発振
する。
２２．１０を短絡することにより発振回路１８ａは発振
する。
こうすることにより水晶発振子９の両電極を完全に電気
回路から分離することができる。
回路から分離することができる。
本考案の水晶発振器を製造するに際し、基板１上にＩＣ
などの電気回路２を固着し、外部端子ピン３〜８，１０
にボンディングワイヤを用いて連結し、水晶発振子９を
外部端子ピン１０．１２に固着された保持バネ１２．１
３に保持させる。
などの電気回路２を固着し、外部端子ピン３〜８，１０
にボンディングワイヤを用いて連結し、水晶発振子９を
外部端子ピン１０．１２に固着された保持バネ１２．１
３に保持させる。
外部端子ピン１０゜１１および３〜８を用いて水晶発振
子９および電気回路２がそれぞれ正常であることを確認
したのち、回路基板２２（第１図鎖線）に第５図図示の
ような短絡路２３をあらかじめ設けておき、外部端子ピ
ン８，１１をこの短絡路の孔に貫通ハンダ付けするなど
の手段により短絡させ、密封容器１６にて封止する。
子９および電気回路２がそれぞれ正常であることを確認
したのち、回路基板２２（第１図鎖線）に第５図図示の
ような短絡路２３をあらかじめ設けておき、外部端子ピ
ン８，１１をこの短絡路の孔に貫通ハンダ付けするなど
の手段により短絡させ、密封容器１６にて封止する。
ところで本考案は第６図示のように外部端子ピン３〜８
，１０．１１の長さを変えておくものである。
，１０．１１の長さを変えておくものである。
すなわち第６図示の例では不要な外部端子ピン３゜５〜
８を測定器２４の端子２５から浮かしておき、必要な外
部端子ピン４，１０．１１を端子２５に接触させ、水晶
振動子および電気回路の諸定数および特定を独立にチェ
ックできるようになっている。
８を測定器２４の端子２５から浮かしておき、必要な外
部端子ピン４，１０．１１を端子２５に接触させ、水晶
振動子および電気回路の諸定数および特定を独立にチェ
ックできるようになっている。
またこのように外部端子ピン３〜８，１０．１１の長さ
を変えておくことは検査用ソケットや、水晶発振子９の
周波数調整のために行う蒸着電極膜形成工程時のチェッ
クなどに好都合であるなど、その取扱いが容易になる。
を変えておくことは検査用ソケットや、水晶発振子９の
周波数調整のために行う蒸着電極膜形成工程時のチェッ
クなどに好都合であるなど、その取扱いが容易になる。
このように本考案によれば水晶発振子と電気回路との封
止容器が同一であるのでコストの低下を遠戚でき、気密
容器のリークテストは回路と水晶発振子共通のもれ率で
行って実用上問題がないので一度にチェックでき、製造
工程が合理化できる。
止容器が同一であるのでコストの低下を遠戚でき、気密
容器のリークテストは回路と水晶発振子共通のもれ率で
行って実用上問題がないので一度にチェックでき、製造
工程が合理化できる。
水晶発振子は回路と分離されているので、それぞれ独立
にその諸定数および特性をチェックでき、検査をより完
全に実施でき高精度のものとすることができる。
にその諸定数および特性をチェックでき、検査をより完
全に実施でき高精度のものとすることができる。
またそれらの検査は気密容器に封止後も問題が生じたと
き必要に応じて外部端子ピンを介してできるので、問題
の発生個所の発見が容易で、その対策も容易にでき、さ
らに外部端子ピンの長さを変えであるため、不要な端子
ピンは測定器などに接触しないため誤動作のおそれがな
く、チェック作業が容易かつ正確に行うことができるな
どの多くの効果がある。
き必要に応じて外部端子ピンを介してできるので、問題
の発生個所の発見が容易で、その対策も容易にでき、さ
らに外部端子ピンの長さを変えであるため、不要な端子
ピンは測定器などに接触しないため誤動作のおそれがな
く、チェック作業が容易かつ正確に行うことができるな
どの多くの効果がある。
図面は本考案の一実施例であって、第１図は縦断面図、
第２図は第１図ＩＩ −ＩＩ線断面図、第３図は電気回
路の一例を示すブロックダイヤグラム、第４図は電気回
路の一部の他の例を示すブロックダイヤグラム、第５図
は本装置を回路基板に取り付ける一例を示す底面図、第
６図は本装置を測定器で測定する一例を示す正面図であ
る。 ２・・・・・・電気回路、３〜８，１０．１１・・・・
・・外部端子ピン、９・・・・・・水晶発振子、１４．
１５・・・・・・水晶発振子の電極、１６・・・・・・
気密容器、１８，１８ ａ・・・・・・水晶発振回路。
第２図は第１図ＩＩ −ＩＩ線断面図、第３図は電気回
路の一例を示すブロックダイヤグラム、第４図は電気回
路の一部の他の例を示すブロックダイヤグラム、第５図
は本装置を回路基板に取り付ける一例を示す底面図、第
６図は本装置を測定器で測定する一例を示す正面図であ
る。 ２・・・・・・電気回路、３〜８，１０．１１・・・・
・・外部端子ピン、９・・・・・・水晶発振子、１４．
１５・・・・・・水晶発振子の電極、１６・・・・・・
気密容器、１８，１８ ａ・・・・・・水晶発振回路。
Claims (1)
- 水晶発振路を含む電気回路と、上記電気回路により発振
する水晶発振子と、上記電気回路と水晶発振子とを共に
封入する気密容器とを設け、上記気密容器の外部に上記
水晶発振子の電極と導通する外部端子ピンおよび上記電
気回路の発振ループの外部端子ピンを引き出し、この外
部端子ピンの長さを変えてあり、所定の端子ピンを外部
にて短絡して発振回路を形成することを特徴とする水晶
発振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975098186U JPS5825606Y2 (ja) | 1975-07-14 | 1975-07-14 | スイシヨウハツシンキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975098186U JPS5825606Y2 (ja) | 1975-07-14 | 1975-07-14 | スイシヨウハツシンキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5212447U JPS5212447U (ja) | 1977-01-28 |
| JPS5825606Y2 true JPS5825606Y2 (ja) | 1983-06-02 |
Family
ID=28579798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975098186U Expired JPS5825606Y2 (ja) | 1975-07-14 | 1975-07-14 | スイシヨウハツシンキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5825606Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6307869B2 (ja) * | 2013-12-24 | 2018-04-11 | セイコーエプソン株式会社 | 電子部品、恒温槽付水晶発振器、電子機器および移動体 |
| JP6572985B2 (ja) * | 2018-03-12 | 2019-09-11 | セイコーエプソン株式会社 | 電子部品、恒温槽付水晶発振器、電子機器および移動体 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4826838U (ja) * | 1971-08-03 | 1973-03-31 |
-
1975
- 1975-07-14 JP JP1975098186U patent/JPS5825606Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5212447U (ja) | 1977-01-28 |
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