JPS5825602A - 再帰反射シ−ト - Google Patents
再帰反射シ−トInfo
- Publication number
- JPS5825602A JPS5825602A JP12402981A JP12402981A JPS5825602A JP S5825602 A JPS5825602 A JP S5825602A JP 12402981 A JP12402981 A JP 12402981A JP 12402981 A JP12402981 A JP 12402981A JP S5825602 A JPS5825602 A JP S5825602A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- film
- binder resin
- glass balls
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/12—Reflex reflectors
- G02B5/126—Reflex reflectors including curved refracting surface
- G02B5/128—Reflex reflectors including curved refracting surface transparent spheres being embedded in matrix
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は再帰反射シートに関する。
再帰反射シートは、ベースフィルム上lこ表面フィルム
を成形したあと、この表面フィルムの全面にバインダ樹
脂層を設け、このバインダ樹脂層上にガラス球を撒布し
て固定させたものである。現行シート例について第1図
に断面図を、第2図にガラス球分布平面図を示す。但し
ベースフィルムは省略されている。両図で表面フィルム
(1)上にバインダ樹脂層(2ンがロールコーク或いは
ナイフコータによって設けられ、このバインダ樹脂層の
粘着力により一ヒ方から撒布されたガラス球(3)が接
着される。バインダ樹脂層には樹脂固形分20〜60%
、粘度500〜5000cps の例えばアクリル樹脂
、アルキッド樹脂、アクリル酸エステル樹脂、ウレタン
樹脂を用いる。この場合ガラス球がバインダ樹脂層に対
して過剰に撒布されて、全面に分布しているバインダ樹
脂層の粘着平面に付着する。しかしガラス球の分布は平
面的に均一な状態にならず、バインダ樹脂層の粘着性l
こよって多少相違するけれどもガラス球占有面積は58
〜65%程度にバラツキを生じるほか、個々のガラス球
間隔をまちまちにする。このあと、ガラス球表面を被覆
するようにバインダ樹脂層(2)上に1@次焦点樹脂層
(4)、アルミニウム反射層(5)を形成積層して再帰
反射シートとし、更にこのシートの用法を便利にするた
めに接着剤層(6)、剥離紙(7)が重ねられである。
を成形したあと、この表面フィルムの全面にバインダ樹
脂層を設け、このバインダ樹脂層上にガラス球を撒布し
て固定させたものである。現行シート例について第1図
に断面図を、第2図にガラス球分布平面図を示す。但し
ベースフィルムは省略されている。両図で表面フィルム
(1)上にバインダ樹脂層(2ンがロールコーク或いは
ナイフコータによって設けられ、このバインダ樹脂層の
粘着力により一ヒ方から撒布されたガラス球(3)が接
着される。バインダ樹脂層には樹脂固形分20〜60%
、粘度500〜5000cps の例えばアクリル樹脂
、アルキッド樹脂、アクリル酸エステル樹脂、ウレタン
樹脂を用いる。この場合ガラス球がバインダ樹脂層に対
して過剰に撒布されて、全面に分布しているバインダ樹
脂層の粘着平面に付着する。しかしガラス球の分布は平
面的に均一な状態にならず、バインダ樹脂層の粘着性l
こよって多少相違するけれどもガラス球占有面積は58
〜65%程度にバラツキを生じるほか、個々のガラス球
間隔をまちまちにする。このあと、ガラス球表面を被覆
するようにバインダ樹脂層(2)上に1@次焦点樹脂層
(4)、アルミニウム反射層(5)を形成積層して再帰
反射シートとし、更にこのシートの用法を便利にするた
めに接着剤層(6)、剥離紙(7)が重ねられである。
このような再帰反射シートは、バインダ樹脂層とガラス
球との物性の相違のはか、不均一なガラス球分布Jこよ
り、加工時の折り曲げ並びlこブレヌによるエンボス加
工で破壊され易く、商品価値を低くして用途を制限する
。このためもしもバインダ樹脂層の粘着力を低下させる
ときには、ガラス球の充填度が低下して加工性をや\改
良するけれども、ガラス球分布は依然不均一のま\に改
良されない。それ故折り曲げ加工に際して部分的に破壊
し、長期使用に際して潜在する歪により耐久性を低下す
る欠点をと望める。
球との物性の相違のはか、不均一なガラス球分布Jこよ
り、加工時の折り曲げ並びlこブレヌによるエンボス加
工で破壊され易く、商品価値を低くして用途を制限する
。このためもしもバインダ樹脂層の粘着力を低下させる
ときには、ガラス球の充填度が低下して加工性をや\改
良するけれども、ガラス球分布は依然不均一のま\に改
良されない。それ故折り曲げ加工に際して部分的に破壊
し、長期使用に際して潜在する歪により耐久性を低下す
る欠点をと望める。
この発明はこのような欠点を除き改良された再帰反射シ
ートを提供するものである。即ち表面フィルムの一面に
互に独立の点状配置をとって均一に分布しているバイン
ダ樹脂点群と、撒布され樹脂点群の各個点に独立に固定
されているガラス球群と、ガラス球群を被覆するように
フィルム上に順次積層される焦点樹脂層及び反射層を備
えて成る再帰反射シートにある。
ートを提供するものである。即ち表面フィルムの一面に
互に独立の点状配置をとって均一に分布しているバイン
ダ樹脂点群と、撒布され樹脂点群の各個点に独立に固定
されているガラス球群と、ガラス球群を被覆するように
フィルム上に順次積層される焦点樹脂層及び反射層を備
えて成る再帰反射シートにある。
このようなこの発明の再帰反射シートは、例えばグラビ
ア印刷法により表面フィルム上にガラス球の展着層とな
るバインダ樹脂を任意密度で薄く均一に点状配置させ、
これ等バインダ樹脂点群の各個点にガラス球を固定させ
ることにより得られる。このシートはガラス球を選択的
な樹脂点配置に対応して均一に配置させ、加工性を良好
にして柔軟である。特に均一にガラス球を分布するため
、加工時の折り曲げ又は伸び応力が樹脂部分に基中して
破損しにくいイ)のとなる。
ア印刷法により表面フィルム上にガラス球の展着層とな
るバインダ樹脂を任意密度で薄く均一に点状配置させ、
これ等バインダ樹脂点群の各個点にガラス球を固定させ
ることにより得られる。このシートはガラス球を選択的
な樹脂点配置に対応して均一に配置させ、加工性を良好
にして柔軟である。特に均一にガラス球を分布するため
、加工時の折り曲げ又は伸び応力が樹脂部分に基中して
破損しにくいイ)のとなる。
以下実施例の再帰反射シートについて製法工程順に述べ
る。第3図及び第4図はこの例のシートの断面図及びガ
ラス球分布平面図である。例えば図示されていないポリ
エステルフィルムであってよいベースフィルム上に、ア
クリル樹脂、アルキッド樹脂等耐候性良好な樹脂を表面
フィルム(I)として成形する。この表面フィルム上に
グラビア印刷法により所要充填密度に応じた点状意匠の
バインダ樹脂点群勢)を印刷する。このときバインダ樹
脂材としては第1図例と同様にアクリル樹脂、アルキッ
ド樹脂、アクリル酸エステル樹脂、ウレタン樹脂等を用
いてよいが、ガラス球充填度を低くするために樹脂固形
分は5〜20%に、粘度は10〜2000cpsに稀薄
して供する。グラビア印刷のロール面にパターニングさ
れ分布する浅い点状の均一なくぼみにより、バインダ樹
脂が転写されて樹脂点群(6)が形成されるのである。
る。第3図及び第4図はこの例のシートの断面図及びガ
ラス球分布平面図である。例えば図示されていないポリ
エステルフィルムであってよいベースフィルム上に、ア
クリル樹脂、アルキッド樹脂等耐候性良好な樹脂を表面
フィルム(I)として成形する。この表面フィルム上に
グラビア印刷法により所要充填密度に応じた点状意匠の
バインダ樹脂点群勢)を印刷する。このときバインダ樹
脂材としては第1図例と同様にアクリル樹脂、アルキッ
ド樹脂、アクリル酸エステル樹脂、ウレタン樹脂等を用
いてよいが、ガラス球充填度を低くするために樹脂固形
分は5〜20%に、粘度は10〜2000cpsに稀薄
して供する。グラビア印刷のロール面にパターニングさ
れ分布する浅い点状の均一なくぼみにより、バインダ樹
脂が転写されて樹脂点群(6)が形成されるのである。
バインダ樹脂点群を、ガラス球の粘着に必要な粘着力を
有する状態まで風乾して溶媒を飛散させた後ガラス球(
3)をこの上から撒布する。このあと昇温しで風乾し樹
脂を完全に硬化させる。次に過剰のガラス球を除去して
ガラス球群億)を残した後上部からこのシートに再帰反
射構造をとらせるため、まず例えばポリビニルアセクー
ル樹脂又はポリウレタン樹脂でよい焦点樹脂層(4)を
ガラス球半径に対応した厚さ塗工し、ガラス球に対して
同心円的に分布させる。更に反射層としてアルミニウム
層を真空蒸着して再帰反射構造を完成させる。このあと
通常第1図例と同様にアルミニウム層表面に接着剤層(
6)を塗工し、剥離紙(7)を貼り合わせてからベスフ
イルムを剥離し、図面の製品再帰反射シートとする。
有する状態まで風乾して溶媒を飛散させた後ガラス球(
3)をこの上から撒布する。このあと昇温しで風乾し樹
脂を完全に硬化させる。次に過剰のガラス球を除去して
ガラス球群億)を残した後上部からこのシートに再帰反
射構造をとらせるため、まず例えばポリビニルアセクー
ル樹脂又はポリウレタン樹脂でよい焦点樹脂層(4)を
ガラス球半径に対応した厚さ塗工し、ガラス球に対して
同心円的に分布させる。更に反射層としてアルミニウム
層を真空蒸着して再帰反射構造を完成させる。このあと
通常第1図例と同様にアルミニウム層表面に接着剤層(
6)を塗工し、剥離紙(7)を貼り合わせてからベスフ
イルムを剥離し、図面の製品再帰反射シートとする。
この様なこの発明の再帰反射シートはガラス球の占有面
積を30〜55%の範囲に選択的に低下させることが出
来、ガラス球分布を均一にして柔軟性を良好にする。こ
の為製造上ではバインダ樹脂層の厚さを精度良く塗工し
、又乾燥の制御を精度良好にすることが必要で、この点
に留意して設備をおかなければならない。
積を30〜55%の範囲に選択的に低下させることが出
来、ガラス球分布を均一にして柔軟性を良好にする。こ
の為製造上ではバインダ樹脂層の厚さを精度良く塗工し
、又乾燥の制御を精度良好にすることが必要で、この点
に留意して設備をおかなければならない。
このようなこの発明の再帰反射シートは、バインダ樹脂
点群が、例えばグラビア印刷法により制御されて分布し
、ガラス球を低密度均一に固定して柔軟性良好な製品と
している。バインダ樹脂点群は例えばグラビアロール面
のパターニングにより薄く成形出来るため、小粒径の硝
子法を分布出来る。この再帰反射シートは加工性が良好
で、又破壊に対しては、どのガラス球も樹脂との関係を
一様にして分布しているために、応力を周囲の樹脂に緩
和させ耐久性を良好にしているものである。
点群が、例えばグラビア印刷法により制御されて分布し
、ガラス球を低密度均一に固定して柔軟性良好な製品と
している。バインダ樹脂点群は例えばグラビアロール面
のパターニングにより薄く成形出来るため、小粒径の硝
子法を分布出来る。この再帰反射シートは加工性が良好
で、又破壊に対しては、どのガラス球も樹脂との関係を
一様にして分布しているために、応力を周囲の樹脂に緩
和させ耐久性を良好にしているものである。
第1図及び第2図は従来の、又第3図及び第4図はこの
発明の何れも再帰反射シートに係る断面図及びガラス球
分布平面図である。 第3図及び第4図で (1)・・・表面フィルム (川−・・バインダ樹脂
魚群(3)・・−ガラス球群 (/り・−焦点樹脂
層(5)・・・反射層 代理人 弁理士 井 上 −男 (力 9−
発明の何れも再帰反射シートに係る断面図及びガラス球
分布平面図である。 第3図及び第4図で (1)・・・表面フィルム (川−・・バインダ樹脂
魚群(3)・・−ガラス球群 (/り・−焦点樹脂
層(5)・・・反射層 代理人 弁理士 井 上 −男 (力 9−
Claims (1)
- 表面フィルムの一面に互に独立の点状配置をとって分布
しているバインダ樹脂魚群と、撒布され樹脂魚群の各佃
煮に独立に固定されているガラス球群と、ガラス球群を
被覆するようにフィルム上に順次積層される焦点樹脂層
及び反射層を備えて成ることを特徴とする再帰反射シー
ト
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12402981A JPS5825602A (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | 再帰反射シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12402981A JPS5825602A (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | 再帰反射シ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5825602A true JPS5825602A (ja) | 1983-02-15 |
JPS6110801B2 JPS6110801B2 (ja) | 1986-03-31 |
Family
ID=14875263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12402981A Granted JPS5825602A (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | 再帰反射シ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5825602A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62130912A (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-13 | コ−ニイラツク・コ−ポレ−シヨン | マルチトラツク重力コンベヤ |
CN102490510A (zh) * | 2011-12-01 | 2012-06-13 | 宁波长阳科技有限公司 | 一种喷绘用聚酯反光膜及其制备方法 |
-
1981
- 1981-08-10 JP JP12402981A patent/JPS5825602A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62130912A (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-13 | コ−ニイラツク・コ−ポレ−シヨン | マルチトラツク重力コンベヤ |
CN102490510A (zh) * | 2011-12-01 | 2012-06-13 | 宁波长阳科技有限公司 | 一种喷绘用聚酯反光膜及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6110801B2 (ja) | 1986-03-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100245581B1 (ko) | 소정의표면위에실리콘층을지닌일정구조의가요성지지체웨브 | |
JP2001520127A5 (ja) | ||
WO2003032334A1 (fr) | Element en pellicule epaisse, son dispositif d'application et ses procedes de fabrication | |
JP2007516868A5 (ja) | ||
JPH0796107B2 (ja) | 再帰反射塗装に於けるガラスビ−ズの均一固着方法及び塗装層の構造 | |
RU2220051C2 (ru) | Заготовка с обладающим отражательными свойствами переводным изображением, получаемым методом трафаретной печати, и способ ее изготовления | |
JPS63223081A (ja) | 貼ることの容易な粘着シ−ト | |
JPS5825602A (ja) | 再帰反射シ−ト | |
JP2003336018A (ja) | 粘着シート | |
JP4357785B2 (ja) | 壁紙用粘着シートおよびその製造方法 | |
JP2003336017A (ja) | 粘着シート | |
JP3281571B2 (ja) | ゴム転写ロールを有するロールコーター及びこれを用いた塗装方法 | |
SE8004216L (sv) | Forformade arkliknande konstruktioner | |
JPH0477679B2 (ja) | ||
JP2528800B2 (ja) | 転写シ―ルの製造法 | |
JPH01145187A (ja) | 金属箔の転写方法とその方法に用いる転写用シ−ト | |
JP3023930B2 (ja) | 転写箔およびそれを使用したツヤ消し面または塗装面の形成方法 | |
JPH0526605Y2 (ja) | ||
JP2551352Y2 (ja) | 装飾板 | |
JPS60250986A (ja) | 凹凸化粧材の製造方法 | |
JP3284285B2 (ja) | 高意匠エンボス化粧シート及びその製造方法 | |
JPS5914984A (ja) | ホツトスタンプ方法 | |
KR20220000717A (ko) | 유광 및 무광효과를 동시에 가지는 전사지 및 그 제조방법 | |
JP3052958U (ja) | 貼紙防止反射材 | |
JPS5936599B2 (ja) | 凸状の金属光沢模様およびその金属光沢模様の現出方法 |