JPS582545Y2 - 半田吸除装置 - Google Patents
半田吸除装置Info
- Publication number
- JPS582545Y2 JPS582545Y2 JP11013478U JP11013478U JPS582545Y2 JP S582545 Y2 JPS582545 Y2 JP S582545Y2 JP 11013478 U JP11013478 U JP 11013478U JP 11013478 U JP11013478 U JP 11013478U JP S582545 Y2 JPS582545 Y2 JP S582545Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solder
- suction
- motor
- vacuum pump
- iron
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はプリント配線基板に半田付けした電気部品の交
換とか、補修半田作業等に使用して好適な半田吸除装置
に関する。
換とか、補修半田作業等に使用して好適な半田吸除装置
に関する。
プリント配線基板に半田付けした電気部品を交換したり
、半田付部分を補修したりする場合、普通半田鏝を使用
して取り除く箇所或は補修する箇所の半田を融解して作
業を進めているが、融解した半田をそのま1放置してお
くと他の部品に融着して配線不良等の原因となってし1
う。
、半田付部分を補修したりする場合、普通半田鏝を使用
して取り除く箇所或は補修する箇所の半田を融解して作
業を進めているが、融解した半田をそのま1放置してお
くと他の部品に融着して配線不良等の原因となってし1
う。
そこで従来は融解機能と吸引機能を備える半田吸除器(
半田クリーナー)を用いて融解した半田をその場で吸い
取る様にしているが、従来の半田吸除器には以下述べる
如き各種欠点があって、半田吸除器を手軽に且つ能率良
く使用できない問題があった。
半田クリーナー)を用いて融解した半田をその場で吸い
取る様にしているが、従来の半田吸除器には以下述べる
如き各種欠点があって、半田吸除器を手軽に且つ能率良
く使用できない問題があった。
即ち、従来の半田吸除器には、半田鏝にゴム製のスポイ
トを取付けて、このスポイトを抑圧操作することによっ
て融解した半田を鏝先のノズルより鏝内に吸込んだり、
逆に吐出したりする構造のスポイト式吸除器と、コンプ
レッサーの吸引力を利用して融解した半田を鏝先のノズ
ルより鏝内に吸取る高圧空気式吸除器とが存在するが、
前者のスポイト式吸除器は、半田を吸引及び吐出す度に
指先でスポイトな押圧操作しなくてはならないので操作
が非常に面画であると共に、スポイトの吸引力と吐出力
は弱く一定しないために、充分に半田を吸取れないとか
、吸取った半田を完全に吐出せず半田が鏝内に残ってし
−15ので、鏝内の掃除を頻繁に行なわなくてはならな
いといった煩しさがあった。
トを取付けて、このスポイトを抑圧操作することによっ
て融解した半田を鏝先のノズルより鏝内に吸込んだり、
逆に吐出したりする構造のスポイト式吸除器と、コンプ
レッサーの吸引力を利用して融解した半田を鏝先のノズ
ルより鏝内に吸取る高圧空気式吸除器とが存在するが、
前者のスポイト式吸除器は、半田を吸引及び吐出す度に
指先でスポイトな押圧操作しなくてはならないので操作
が非常に面画であると共に、スポイトの吸引力と吐出力
は弱く一定しないために、充分に半田を吸取れないとか
、吸取った半田を完全に吐出せず半田が鏝内に残ってし
−15ので、鏝内の掃除を頻繁に行なわなくてはならな
いといった煩しさがあった。
一方、後者の高圧空気式吸除器は、強い吸引力によって
半田の吸取りを良好に行なえる利点を備えているが、高
圧空気の取入口が無いと作業ができないため、作業場所
に高圧空気の取入口が無い場合には、重いコンプレッサ
ーをいちいち作業場所迄移動しなくてはならないといっ
た作業能率の悪るさがあり、寸た高圧空気の取入口を各
作業場所に設置した場合には、設備全体が大型化して価
格が非常に高くなってし1うといった問題がある。
半田の吸取りを良好に行なえる利点を備えているが、高
圧空気の取入口が無いと作業ができないため、作業場所
に高圧空気の取入口が無い場合には、重いコンプレッサ
ーをいちいち作業場所迄移動しなくてはならないといっ
た作業能率の悪るさがあり、寸た高圧空気の取入口を各
作業場所に設置した場合には、設備全体が大型化して価
格が非常に高くなってし1うといった問題がある。
更に高圧空気式吸除器は、半田の吸引時にはエジェクタ
ーによって吸引力を適当に調節できるが、吐出し時には
コンプレッサーの圧力が直接半田に及んで極めて強い力
で吐出されるので、取扱い及び作業上の危険が淘に高く
、昔たコンプレッサーを始動すると常時鏝側に吸引作用
が及んで吸気騒音を発し続けるため、作業環境が悪化す
るといった各種問題があった。
ーによって吸引力を適当に調節できるが、吐出し時には
コンプレッサーの圧力が直接半田に及んで極めて強い力
で吐出されるので、取扱い及び作業上の危険が淘に高く
、昔たコンプレッサーを始動すると常時鏝側に吸引作用
が及んで吸気騒音を発し続けるため、作業環境が悪化す
るといった各種問題があった。
而して本考案は上述の問題に鑑み、小型で軽量な真空ポ
ンプを空気源として用いることにより、電源があれば如
何る場所にも装置全体を手軽に持運んで作業でき、且つ
真空ポンプの極めて良好な吸引力によって半田の吸引と
吐出しを支障無く行なえると共に、半田鏝を掛ける鏝受
けに前記真空ポンプを逆運転するスイッチ機構を設けて
、鏝受けに半田鏝を掛けると真空ポンプが逆転して吸引
した半田の吐出しを自動的に行なうことができ、更に真
空ポンプによる半田の吸引作用を希望する時だけ発揮で
きる様に構成して、吸引時の騒音を極力少くした半田吸
飲装置を提供せんとするものであって、以下添附した図
面を参照して本考案の一実施例を詳細に説明する。
ンプを空気源として用いることにより、電源があれば如
何る場所にも装置全体を手軽に持運んで作業でき、且つ
真空ポンプの極めて良好な吸引力によって半田の吸引と
吐出しを支障無く行なえると共に、半田鏝を掛ける鏝受
けに前記真空ポンプを逆運転するスイッチ機構を設けて
、鏝受けに半田鏝を掛けると真空ポンプが逆転して吸引
した半田の吐出しを自動的に行なうことができ、更に真
空ポンプによる半田の吸引作用を希望する時だけ発揮で
きる様に構成して、吸引時の騒音を極力少くした半田吸
飲装置を提供せんとするものであって、以下添附した図
面を参照して本考案の一実施例を詳細に説明する。
本考案の半田吸飲装置は、第1図に示す如く全体を半田
鏝Aとポンプ装置Bとによって構成されている。
鏝Aとポンプ装置Bとによって構成されている。
半田鏝Aは第1図並びに第2図に示す如く、鏝先にノズ
ル2を取付けた鏝体1と、該鏝体1を取付けた把持体3
とを備え、該把持体3の後@測には鏝体1を加熱するヒ
ータ(図示せず)の電気コード4が導出され、また鏝体
1の内部には第2図に示す如く前記ノズル2の孔2′に
通じる通路孔5が貫設されていて、ノズル2によって融
解された半田はノズル2の孔2′よりこの孔5内に吸引
され、渣た逆に該通路孔5より孔2′を経てノズル2の
外部に吐出される仕組になっている。
ル2を取付けた鏝体1と、該鏝体1を取付けた把持体3
とを備え、該把持体3の後@測には鏝体1を加熱するヒ
ータ(図示せず)の電気コード4が導出され、また鏝体
1の内部には第2図に示す如く前記ノズル2の孔2′に
通じる通路孔5が貫設されていて、ノズル2によって融
解された半田はノズル2の孔2′よりこの孔5内に吸引
され、渣た逆に該通路孔5より孔2′を経てノズル2の
外部に吐出される仕組になっている。
ノズル2は頭部に設けたネジ部2aを鏝体1の先端口に
設けたネジ穴りa内にネジ込むことによって取付けられ
、作業を施す電気部品のリード線が太い場合には、例え
ば第2図に示す別のノズル2Aを交換して取付けること
ができる。
設けたネジ穴りa内にネジ込むことによって取付けられ
、作業を施す電気部品のリード線が太い場合には、例え
ば第2図に示す別のノズル2Aを交換して取付けること
ができる。
このノズル2人は孔2A′が大径に形成され、例えばリ
レーの如きリード線の太い電気部品用に適している。
レーの如きリード線の太い電気部品用に適している。
筐たノズル口が摩耗した様な場合でも、本考案ではノズ
ル2の交換を容易に行なえる利点を備えている。
ル2の交換を容易に行なえる利点を備えている。
6は前記鏝体1の根端部(上端部)側に内部6′を前記
通路孔5に通じた状態で接続したシリンダー構造の半田
溜うで、この半田溜り6はクリップ7によって前記把持
体3に固定されている。
通路孔5に通じた状態で接続したシリンダー構造の半田
溜うで、この半田溜り6はクリップ7によって前記把持
体3に固定されている。
6a・・・は該半田溜り60局面に多数形成した放熱用
のフィン、6bは半田溜り6に突設したニップルで、こ
のニップル6には空気ホース8が接続される。
のフィン、6bは半田溜り6に突設したニップルで、こ
のニップル6には空気ホース8が接続される。
また9は半田溜り6の後端部に螺着したナツトで、半田
溜り6内に残った半田を掃除する時はこのナツト9を外
して行なう。
溜り6内に残った半田を掃除する時はこのナツト9を外
して行なう。
次にポンプ装置Bは第1図及び第3図に示すポンプケー
ス10を備え、このケース10内には正逆回転自在なモ
ータMと、モータMによって作動して、モータMが正回
転している時は吸引運転し、逆回転している時は排気(
吐出し)運転を行なう真空ポンプ11が納められていて
、このポンプ11の吸引側にはフィルター室12が、ま
た吐出側には消音器を兼ねるフィルター室13が夫々取
仕けられ、更に該ポンプケース10内には電源コード1
4と前記モータM等を接続する端子盤15、及び符号1
6で全体的に示したモータMの回転切換スイッチ機構が
納められている。
ス10を備え、このケース10内には正逆回転自在なモ
ータMと、モータMによって作動して、モータMが正回
転している時は吸引運転し、逆回転している時は排気(
吐出し)運転を行なう真空ポンプ11が納められていて
、このポンプ11の吸引側にはフィルター室12が、ま
た吐出側には消音器を兼ねるフィルター室13が夫々取
仕けられ、更に該ポンプケース10内には電源コード1
4と前記モータM等を接続する端子盤15、及び符号1
6で全体的に示したモータMの回転切換スイッチ機構が
納められている。
1Tは前記フィルター室12よりポンプケース10の外
側に突設したニップルで、このニップル1γには前述し
た空気ホース8の先端が接続される。
側に突設したニップルで、このニップル1γには前述し
た空気ホース8の先端が接続される。
またポンプケース10の外側面には第1図に示す如く電
源ランプ18と、前記電気コード4のプラグ4a用の差
込コンセント19、及び電源スィッチ20が設けられ、
該スイッチ20をオンすると第5図の回路図から明らか
な如くランプ18が点灯し、前記コンセント19にプラ
グ4aが差込んである場合は半田鏝Aが加熱する構成と
成っている。
源ランプ18と、前記電気コード4のプラグ4a用の差
込コンセント19、及び電源スィッチ20が設けられ、
該スイッチ20をオンすると第5図の回路図から明らか
な如くランプ18が点灯し、前記コンセント19にプラ
グ4aが差込んである場合は半田鏝Aが加熱する構成と
成っている。
前述したモータM用の回転切換スイッチ機構16は第3
図、第4図及び第5図に示す如く、マイクロスイッチ2
1とリレーR,更に操作スイッチSWを備えている。
図、第4図及び第5図に示す如く、マイクロスイッチ2
1とリレーR,更に操作スイッチSWを備えている。
マイクロスイッチ21はモータMの回転を正逆自由に切
換えることができ、前記ポンプケース10内に取付けた
取付板22に固定されている。
換えることができ、前記ポンプケース10内に取付けた
取付板22に固定されている。
またこの板にはマイクロスイッチ21のアクチュエータ
ー21aを押圧してスイッチ21の切換を行なう切換板
23が軸24を以って回動自在に取付けられている。
ー21aを押圧してスイッチ21の切換を行なう切換板
23が軸24を以って回動自在に取付けられている。
25は該切換板23の上辺に形成した取付片で、この取
付片25に穿設した2つの取付穴25at25b内に鏝
受け27の先端27′が挿入固定される。
付片25に穿設した2つの取付穴25at25b内に鏝
受け27の先端27′が挿入固定される。
全体を螺旋条を以って放熱構造に構成した鏝受け27は
前記ポンプケース10の外側に配置され、その先端27
′を可動式26よりケース10内に差込んで取付板25
に固定し、切換板23をケース10の外部より回動でき
る仕組になっている。
前記ポンプケース10の外側に配置され、その先端27
′を可動式26よりケース10内に差込んで取付板25
に固定し、切換板23をケース10の外部より回動でき
る仕組になっている。
鏝受け27の内部には第4図仮想線で示す如く半田鏝A
の鏝体1の部分を挿入懸掛することができ、鏝体1を懸
掛するとその重さで前記切換板23を回動してマイクロ
スイッチ21を切換え、モータMを逆回転することがで
きる。
の鏝体1の部分を挿入懸掛することができ、鏝体1を懸
掛するとその重さで前記切換板23を回動してマイクロ
スイッチ21を切換え、モータMを逆回転することがで
きる。
即ち、第5図の回路図に於いて電源を入れて電源スィッ
チ20をオンし、更に前述した操作スイッチSWをオン
すると、モータMの主コイルCに正転用の電流が流れて
モータMを正転し、前記真空ポンプ11を吸引運転する
ことができる。
チ20をオンし、更に前述した操作スイッチSWをオン
すると、モータMの主コイルCに正転用の電流が流れて
モータMを正転し、前記真空ポンプ11を吸引運転する
ことができる。
鏝受け2Tに半田鏝Aを懸掛してマイクロスイッチ21
をオンすると、リレーRが励磁して前記コイルCに接続
したリレースイッチR1,R2を切換え、モータMを逆
転して真空ポンプ11を吐出運転に切換えることができ
る。
をオンすると、リレーRが励磁して前記コイルCに接続
したリレースイッチR1,R2を切換え、モータMを逆
転して真空ポンプ11を吐出運転に切換えることができ
る。
前述した操作スイッチSWはコード28を以ってポンプ
ケース10の外部に導出して、第1図実線に示す如くフ
ットスイッチSW1としたり、或は同図仮想線で示す如
く半田鏝Aの把持体3に取付けて手元スイッチSW2に
して使用する。
ケース10の外部に導出して、第1図実線に示す如くフ
ットスイッチSW1としたり、或は同図仮想線で示す如
く半田鏝Aの把持体3に取付けて手元スイッチSW2に
して使用する。
渣た前記モータMの逆転に基づく真空ポンプ11の吐出
運転は、タイマー(図示せず)を使用して一定時間(例
えば5〜10/秒)後に自動的に伴走せしめればよい。
運転は、タイマー(図示せず)を使用して一定時間(例
えば5〜10/秒)後に自動的に伴走せしめればよい。
尚、図崩に於いて♂は補助コイルで、29はノズル2よ
り吐出される半田を受けるために、前記鏝受け2Tの底
部に取付けた略皿形状を成す半田受け、30a、30b
は切換板23のストッパーを示す。
り吐出される半田を受けるために、前記鏝受け2Tの底
部に取付けた略皿形状を成す半田受け、30a、30b
は切換板23のストッパーを示す。
本考案は以上述べた如き構成であるから、モータMの正
回転に基づく真空ポンプ11の吸引運転は操作スイッチ
SWで制御でき、操作スイッチSWをオンしてモータM
及び真空ポンプ11を吸引運転せしめると、空気ホース
8を介して半田鏝A側に吸引作用が及ぶため、融解した
半田はノズル2の孔2′を通って鏝体1の通路孔5及び
半田溜り6の内部6′に吸込1れ、プリント配線基板の
部品交換や補修半田作業をきれいに仕上げることができ
る。
回転に基づく真空ポンプ11の吸引運転は操作スイッチ
SWで制御でき、操作スイッチSWをオンしてモータM
及び真空ポンプ11を吸引運転せしめると、空気ホース
8を介して半田鏝A側に吸引作用が及ぶため、融解した
半田はノズル2の孔2′を通って鏝体1の通路孔5及び
半田溜り6の内部6′に吸込1れ、プリント配線基板の
部品交換や補修半田作業をきれいに仕上げることができ
る。
半田の吸引が済んだら前記操作スイッチSWをオフに切
換えれば真空ポンプ11の吸引運転は即座に伴出する。
換えれば真空ポンプ11の吸引運転は即座に伴出する。
真空ポンプ11による吸引力は吸引した半田が精々半田
溜り6内に土する程度の強さに調節され、吸込んだ半田
が空気ホース8や真空ポンプ11迄達しない様に工夫さ
れている。
溜り6内に土する程度の強さに調節され、吸込んだ半田
が空気ホース8や真空ポンプ11迄達しない様に工夫さ
れている。
上述の如く半田鏝A内に吸込1れた半田は該鏝Aをポン
プケース10の側面に穿設した鏝受け21内に差込めば
、マイクロスイッチ21及びリレーRが働いてモータM
を逆転し、真空ポンプ11を吐出し運転に切換えるため
、この吐出し運転によって空気ホース8を経て半田溜り
G内に送られる吐出し空気が、該半田溜り6内と鏝体1
の通路孔5内に溜った半田をノズル2より前述した半田
受け29等に吐出して、半田)留り6の内部6′、通路
孔5及びノズル2の孔2′の掃除を自動的に行なうこと
ができる。
プケース10の側面に穿設した鏝受け21内に差込めば
、マイクロスイッチ21及びリレーRが働いてモータM
を逆転し、真空ポンプ11を吐出し運転に切換えるため
、この吐出し運転によって空気ホース8を経て半田溜り
G内に送られる吐出し空気が、該半田溜り6内と鏝体1
の通路孔5内に溜った半田をノズル2より前述した半田
受け29等に吐出して、半田)留り6の内部6′、通路
孔5及びノズル2の孔2′の掃除を自動的に行なうこと
ができる。
尚第5図に示す如く操作スイッチSWの両接続端子間を
仮想線の様イ二短絡した場合には、電源スイツチ200
投入と同時に真空ポンプ11が吸引運転を開始すること
は勿論である。
仮想線の様イ二短絡した場合には、電源スイツチ200
投入と同時に真空ポンプ11が吸引運転を開始すること
は勿論である。
従って本考案は電源を入れて半田鏝を加熱し、然る後に
フットスイッチ或は手元スイッチに構成した操作スイッ
チをオンしてモータ及び真空ポンプを吸引運転せしめれ
ば、鏝先に取付けたノズルが電気部品を取付けた半田を
融解しながら、その融解半田、をノズルの孔より鏝体の
通路孔及び半田溜り内に吸込むことができ、また吸込ん
だ半田はポンプ装置側の鏝受けに半田鏝を差込むだけで
、前記モータ及び真空ポンプが吐出し運転に自動的に切
換って該半田をノズルより吐出すため、使用操作が極め
て簡単且つ安全となって鏝体内とか半田溜υ内の掃除回
数も可及的に少くすることができる。
フットスイッチ或は手元スイッチに構成した操作スイッ
チをオンしてモータ及び真空ポンプを吸引運転せしめれ
ば、鏝先に取付けたノズルが電気部品を取付けた半田を
融解しながら、その融解半田、をノズルの孔より鏝体の
通路孔及び半田溜り内に吸込むことができ、また吸込ん
だ半田はポンプ装置側の鏝受けに半田鏝を差込むだけで
、前記モータ及び真空ポンプが吐出し運転に自動的に切
換って該半田をノズルより吐出すため、使用操作が極め
て簡単且つ安全となって鏝体内とか半田溜υ内の掃除回
数も可及的に少くすることができる。
また本考案では上述の如く真空ポンプの吸引運転を操作
スイッチによって制御できるため、不要時にはモータ及
び真空ポンプの吸引運転を停+hして吸引騒音を少くで
き、また消費電力の節減も図ることができる。
スイッチによって制御できるため、不要時にはモータ及
び真空ポンプの吸引運転を停+hして吸引騒音を少くで
き、また消費電力の節減も図ることができる。
更に本考案では軽量で小型の真空ポンプを空気源として
使用しているため、モータ用の電源がありさえすれば如
何る場所でも手軽に持運んで使用できる機能性を備えて
いて、コンプレッサーを使用した高圧空気式吸除器に比
較して安価に製造し得る経済的な利点と相俟って、プリ
ント配線基板の部品交換とか各種半田補修作業等に実施
して淘に実用的両値が高い。
使用しているため、モータ用の電源がありさえすれば如
何る場所でも手軽に持運んで使用できる機能性を備えて
いて、コンプレッサーを使用した高圧空気式吸除器に比
較して安価に製造し得る経済的な利点と相俟って、プリ
ント配線基板の部品交換とか各種半田補修作業等に実施
して淘に実用的両値が高い。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は装置全体の斜
視図、第2図は半田鏝の一部破断側面図、第3図はポン
プ装置の内部構造を示した平面図、第4図はスイッチ機
構の一部断面正面図、第5図は電気回路図である。 A・・・・・・半田鏝、1・・・・・・鏝体、2・・・
・・・ノズル、5・・・・・・通路孔、6・・・・・・
半田溜り、8・・・・・・空気ホースB・・・・・・ポ
ンプ装置、M・・・・・・モータ、11・・・真空ポン
プ、16・・・・・・モータの回転切換スイッチ機構、
21・・・・・・マイクロスイッチ、2γ・・・・・・
鏝受け、SW・・・・・・操作スイッチ。
視図、第2図は半田鏝の一部破断側面図、第3図はポン
プ装置の内部構造を示した平面図、第4図はスイッチ機
構の一部断面正面図、第5図は電気回路図である。 A・・・・・・半田鏝、1・・・・・・鏝体、2・・・
・・・ノズル、5・・・・・・通路孔、6・・・・・・
半田溜り、8・・・・・・空気ホースB・・・・・・ポ
ンプ装置、M・・・・・・モータ、11・・・真空ポン
プ、16・・・・・・モータの回転切換スイッチ機構、
21・・・・・・マイクロスイッチ、2γ・・・・・・
鏝受け、SW・・・・・・操作スイッチ。
Claims (1)
- 内部に融解した半田の通路孔を貫通した鏝体の先端側に
、半田を融解し且つ融解した半田の吸引及び吐出しを行
なうノズルを取付け、該鏝体の根端測には前記通路孔に
通じるシリンダー構造の半田溜りを取付けると共に、該
半田溜りには空気ホースを接続した構造の半田鏝と、モ
ータの正逆回転によって前記空気ホースを通じて半田溜
り側に吸引又は吐出し用の空気作用を及ぼすことができ
る正逆連転自在な真空ポンプ機構、並びに常時は前記モ
ータの正転回路を構成していて、該正転回路中に接続し
た操作スイッチをオンするとモータが正転して前記真空
ポンプ機構を吸引運転せしめる一方、鏝受けに前記半田
鏝を掛けて鏝受けを作動すると、この作動に基づいて前
記モータを逆転して真空ポンプ機構を吐出し運転に自動
切換えできるモータの回転切換スイッチ機構を備えたポ
ンプ装置を以って構成したことを特徴とする半田吸除装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11013478U JPS582545Y2 (ja) | 1978-08-11 | 1978-08-11 | 半田吸除装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11013478U JPS582545Y2 (ja) | 1978-08-11 | 1978-08-11 | 半田吸除装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5528052U JPS5528052U (ja) | 1980-02-23 |
JPS582545Y2 true JPS582545Y2 (ja) | 1983-01-17 |
Family
ID=29056737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11013478U Expired JPS582545Y2 (ja) | 1978-08-11 | 1978-08-11 | 半田吸除装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS582545Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-08-11 JP JP11013478U patent/JPS582545Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5528052U (ja) | 1980-02-23 |
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