JP2001334464A - 作業工具用集塵機の電源装置 - Google Patents

作業工具用集塵機の電源装置

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JP2001334464A
JP2001334464A JP2000159485A JP2000159485A JP2001334464A JP 2001334464 A JP2001334464 A JP 2001334464A JP 2000159485 A JP2000159485 A JP 2000159485A JP 2000159485 A JP2000159485 A JP 2000159485A JP 2001334464 A JP2001334464 A JP 2001334464A
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dust collector
dust
tool
power
working tool
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JP2000159485A
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Kazue Nozawa
和重 野沢
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Amano Corp
Original Assignee
Amano Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業工具用の集塵機に於いて、作業工具によ
る作業が開始されると同時に集塵機による集塵運転が開
始され、また、作業工具による作業を中断したり止めた
りすると、集塵機の集塵運転も同時に停止するように工
夫した作業工具用集塵機の電源装置を提供する。 【解決手段】 作業工具1に接続した電源コード4に電
流が流れたことをリレー10が検知すると、マグネット
コンダクター11がONすると共に、集塵機3の吸引ブ
ロアー用モータ14の電源回路中に設けたマグネットス
イッチ12がONして、吸引ブロアー用モータ14が作
動して作業工具1に設けた集塵フード7に集塵機3の吸
引作用を及ぼして集塵する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グラインダーや掘
削機といった各種の作業工具を用いた場合に、その作業
部分から発生する粉塵やミスト類をその発塵源で集塵す
るように工夫した作業工具用集塵機の技術分野で利用さ
れるものであって、具体的には、此種の作業工具用集塵
機に用いて好適な電源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばグラインダー等の作業工具
を用いて各種の作業を行う場合は、先ず作業工具の駆動
モータに直結されている電源コードのプラグを直接電源
側(商用電源)に差込んで導通状態にした後、作業工具
に設けた手元スイッチをON/OFF操作しながら作業
を進めるように構成されている。
【0003】また、作業工具の使用によって発生した粉
塵やミスト等のダスト類は、作業部(例えばグラインダ
ーの砥石等)の周辺部に集塵機側の集塵フードを設ける
ことによって、その発塵源から集塵フードを通して直接
集塵機に吸引して、フイルターによって回収(捕集)す
るように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上の如く
構成した従来の作業工具用集塵機に於いて、集塵機側の
吸引ブロアー用モータは、作業工具用の駆動モータとは
別の電源に接続されていて、作業を行う場合は、手動ス
イッチを操作してブロアー用モータを駆動することによ
って吸引作用を発揮させる一方、作業を中断したり止め
る場合は、上記の手動スイッチをOFFにしてブロアー
用モータによる吸引運転を停止する仕組に成っている。
尚、作業を中断してもスイッチをOFFにせずに、ブロ
アー用モータを回したままにして集塵機を動作し続ける
場合もある。
【0005】つまり、従来の装置では、作業工具の駆動
モータをON/OFF操作することと、集塵機をON/
OFF操作することは別の動作であって、これ等のON
/OFF動作は専ら作業者の任意の操作に基づくもので
あるため、上述したように作業工具による作業を中断し
ているのに集塵機を動作し続けてしまったり、作業が終
ったのに集塵機の運転を止め忘れたりして、電気を無駄
に消費してしまうとか、オーバーワークによってブロア
ー用モータの故障や破損を招いてしまうと言った問題が
発生していた。
【0006】加えて、従来の装置では作業工具の運転を
ON/OFFする度に、集塵機のブロアー用モータのス
イッチを入れたり切ったりしなくてはならないため、作
業が頗る煩雑で操作性に欠ける問題があると共に、煩雑
なスイッチ操作を忘れたり怠ったりした結果、作業工具
による作業が始まったのに集塵機の吸引運転が行われな
かったり、作業が終ったのに集塵機の吸引運転が続いた
りする場合があって、作業能率が悪くて作業効率が上が
らない問題もあった。
【0007】従って本発明の技術的課題は、作業工具用
の集塵機に於いて、作業工具による作業が開始されると
同時に集塵機による集塵運転が開始され、また、作業工
具による作業を中断したり止めたりすると、集塵機の集
塵運転も同時に停止するように工夫した作業工具用集塵
機の電源装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】(1) 上記の技術的課
題を解決するために、本発明では前記請求項1に記載の
如く、グラインダーや掘削機といった各種作業工具を用
いることによって発生した粉塵やミスト等のダスト類
を、その発塵箇所より作業工具に付帯させた集塵フード
で吸引して集塵するように構成した作業工具用集塵機に
於いて、上記作業工具の電気コードを接続することがで
きるソケットを備えた電源コードと、この電源コードの
電流を検知すると二次回路を動作させるリレー手段と、
このリレー手段によって作動するマグネットコンダクタ
ーと、マグネットコンダクターの作動に連動して上記集
塵機の吸引ブロアー用モータをON/OFF作動するマ
グネットスイッチとによって作業工具用集塵機の電源装
置を構成したため、作業工具による作業に合せていちい
ちブロアー用モータのスイッチをON/OFF操作しな
くても、作業工具の動作に合せてブロアー用モータを自
動的にON/OFF動作できるものであって、集塵機側
の面倒なスイッチ操作から開放されて、作業工具による
各種作業を能率的に効率良く、また、経済的に行うこと
を可能にする。
【0009】(2) また、本発明では前記請求項2に
記載の如く、前記吸引ブロアー用モータの電源回路中
に、前記のマグネットスイッチと手動式のON/OFF
スイッチを並列に接続したため、マグネットスイッチの
働きによって吸引ブロアー用モータを作業工具と連動し
てON/OFF動作したり、或は、ブロアー用モータの
みを作業工具の作動に関係なく手動によってON/OF
F動作したりすることを可能にする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、上述した本発明に係る電
源装置の実施の形態を図面と共に説明すると、図1は本
発明を実施した作業工具用集塵機の一例を示した構成図
であって、図中、1は先端に回転自在な砥石2を備えた
グラインダー工具、3は内部にフイルターと吸引ブロア
ー(いずれも図示省略)を備えた集塵機で、3Wは集塵
タンク、3S′,3S′は移動用のキヤスター、3Tは
ダストの吸引口、3Sは後述する吸引ブロアー用モータ
14(図2)の手動スイッチを示す。
【0011】また、4は集塵機3に配線した電源コード
で、その先端には電源(商用電源)に接続可能な電源プ
ラグ4Pが取付けられ、根端部は上記集塵機3の側面に
設けたソケット3Kに接続されている。1Rは前記砥石
2を回転する工具用モータ2M(図2)の電気コード、
1Pはこの電気コード1Rの先端に接続したプラグで、
このプラグ19は上記電源コード4側のソケット3Kに
接続自在(差込み自在)に構成されている。
【0012】同じく図1に於いて、5は前記集塵機3内
に設けた吸引ブロアー用モータ14(図2)の電源コー
ド、5Pはその先端に取付けた電源プラグ、6は根端口
6Aを上記集塵機3の吸引口3Tに接続し、先端口6B
を前記グラインダー工具1の砥石2の周辺部を覆う集塵
フード7の接続口7Aに接続した集塵ホースであって、
この集塵ホース6は上記集塵機3の吸引作用(集塵作
用)を上記の集塵フード7に及ぼして、砥石2の回転作
業によって発生する粉塵等のダスト類を集塵機3内に吸
引し、このダスト類を集塵機3内に設けたフイルターに
捕集させるように構成されている。
【0013】図2は、上記の如く構成した作業工具用集
塵機に実施する本発明の電気的構成を説明した配線図で
あって、図中、1Sは前記グラインダー工具1に設けた
工具用モータ2Mの手元スイッチ、10は前記電源コー
ド4に配線10Rを介して接続したリレーで、このリレ
ー10が上記電源コード4に電流が流れたことを検知す
ると、閉成してリレースイッチ10SをONし、二次回
路側のマグネットコンダクター11をONする仕組に成
っている。
【0014】更に図2に於いて、12は前記集塵機3の
吸引ブロアー用モータ14の電源回路中に接続した手動
スイッチ3Sに対して、並列に接続した上記マグネット
コンダクター11のスイッチ、13はコンデンサであっ
て、上述したマグネットコンダクター11によってマグ
ネットスイッチ12がONされると、上記の吸引ブロア
ー用モータ14が作動して前述したグラインダー工具1
の集塵フード7に吸引作用を及ぼす仕組に成っている
が、上記のグラインダー工具1の作動を停止している時
は、上記集塵機3側の電源コード5の電源プラグ5Pを
電源部(商用電源)に差込んでおくことによって、手動
スイッチ3Sの操作によって上記吸引ブロアー用モータ
14の作動を自由にON/OFFできる仕組に成ってい
る。
【0015】本発明に係る作業工具用集塵機の電源装置
は以上述べた如き構成であるから、各電源プラグ4P,
5Pを電源部に差込み、更に、グラインダー工具1の電
気コード1Rのプラグ1Pを電源コード4側のソケット
3K(図面では集塵機3の側面に設けられている)に接
続して手元スイッチ1SをONすると、工具用モータ2
Mが作動して砥石2を回転し、研磨作業を始めることが
できるのであるが、上記手元スイッチ1SのONによっ
て電源コード4に電流が流れると、リレー10が閉成し
てリレースイッチ10S、並びに、マグネットコンダク
ター11がONし、更に、吸引ブロアー用モータ14の
電源回路中に設けたマグネットスイッチ12がONして
電源回路を閉成するため、吸引ブロアー用モータ14が
作動して集塵フード7に対して吸引作用を及ぼすことが
できる。
【0016】また、上記の手元スイッチ1SをOFFに
して砥石2による研磨作業を停止すると、リレー10の
消勢によってリレースイッチ10S、マグネットコンダ
クター11及びマグネットスイッチ12がいずれもOF
Fになるため、上記吸引ブロアー用モータ14の作動も
停止して、集塵フード7に対する吸引作用も中断される
ことになり、従って、集塵機3側の手動スイッチ3Sを
いちいち入れたり切ったりしなくても、グラインダー工
具1の作動操作に合せて集塵機3の吸引運転を自動的に
ON/OFF動作することができる。
【0017】尚、図面には作業工具としてグラインダー
工具1が記載されているが、これは実施の一例であっ
て、本発明は他の切削工具や掘削工具等の各種作業工具
類にも実施可能であることは勿論である。
【0018】
【発明の効果】以上述べた次第で、本発明に係る作業工
具用集塵機の電源装置によれば、作業工具の作動に合せ
て集塵機の吸引運転を自動的にON/OFF動作できる
ため、作業工具の作動に合せて集塵機側の手動スイッチ
をON/OFF操作していた従来の装置に比較して、作
業効率を著しく向上できると共に、消費電力を節約でき
る経済性を備えている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る作業工具用集塵機の電源装置の全
体を説明した構成図である。
【図2】本発明の電気的構成を説明した回路図である。
【符号の説明】
1 作業工具(グラインダー工具) 1S 手元スイッチ 1R 電気コード 2 砥石 2M 工具用モータ 3 集塵機 3K ソケット 4 電源コード 7 集塵フード 10 リレー 11 マグネットコンダクター 12 マグネットスイッチ 14 吸引ブロアー用モータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グラインダーや掘削機といった各種作業
    工具を用いることによって発生した粉塵やミスト等のダ
    スト類を、その発塵箇所より作業工具に付帯させた集塵
    フードで吸引して集塵するように構成した作業工具用集
    塵機に於いて、 上記作業工具の電気コードを接続することができるソケ
    ットを備えた電源コードと、この電源コードの電流を検
    知すると二次回路を動作させるリレー手段と、このリレ
    ー手段によって作動するマグネットコンダクターと、マ
    グネットコンダクターの作動に連動して上記集塵機の吸
    引ブロアー用モータをON/OFF作動するマグネット
    スイッチとによって構成したことを特徴とする作業工具
    用集塵機の電源装置。
  2. 【請求項2】 前記吸引ブロアー用モータの電源回路中
    に、前記のマグネットスイッチと手動式のON/OFF
    スイッチを並列に接続したことを特徴とする請求項1記
    載の作業工具用集塵機の電源装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009518192A (ja) * 2005-12-07 2009-05-07 アトラス・コプコ・ツールス・アクチボラグ 空冷システムを備える携帯型電動グラインダー
JP2013230510A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Max Co Ltd 集塵機
JP2017001117A (ja) * 2015-06-08 2017-01-05 ローランドディー.ジー.株式会社 切削加工機および切削加工方法
CN117018784A (zh) * 2023-10-10 2023-11-10 山西琪杭科技有限公司 一种带有环境监测功能的配电柜

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