JPS5825365A - 活性エネルギ−線硬化形塗料組成物 - Google Patents

活性エネルギ−線硬化形塗料組成物

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JPS5825365A
JPS5825365A JP12375881A JP12375881A JPS5825365A JP S5825365 A JPS5825365 A JP S5825365A JP 12375881 A JP12375881 A JP 12375881A JP 12375881 A JP12375881 A JP 12375881A JP S5825365 A JPS5825365 A JP S5825365A
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ethylenically unsaturated
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Kenji Seko
健治 瀬古
Osamu Isozaki
理 磯崎
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Kansai Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明け、不快臭がなく、塗装作業性が良好で、しかも
紙、プラスチック、木材ならびに金属などに対する密着
性がすぐれ、さらに本越した硬什性。
柔軟性、耐水性、耐候性、ツヤ、耐食性などを有する塗
膜が形成される活性エネルギー線硬什形伶料i!i威物
に関するものである。
従来、紫外線および電子線などの活性−rネルギーの照
射によって硬什せしめる塗料組成物として。
xapレン性不飽和基含有アクリル樹脂とエチレン性不
飽和単量体とを主成分とするアク11ル樹脂系塗料組成
物が一般に用いられている。
このアタリル樹脂系組成帽も耐候性にすぐれたl1ll
IIを形成するが、それ以外の性能に種々の難点が指動
されておりその改良が替望されている。
すなわち、エチレン性不飽和基含肴アクリル樹脂はエチ
レン性不飽和単量体との相溶性が劣るために#I腸のツ
ヤ≠1十分でないのである。また1両成分の混合物およ
び形jiliagから不快臭が発生するので叡扱いJ衛
生的に好ましく々い。さらに、#組成物を、什粧箱、本
の表皮などの紙面、印刷面および金属蒸着面などの基材
に塗装した硬化塗膜Fii記した欠陥の他に%これらの
基材との密着性、表f硬什性、塗膜のスベリ性、折り曲
げ性、基材に付着している。のシとの密着性などが実用
的に不十分であった。さらに、該組成物を鉄、亜鉛、ア
ル1=ウムなどの金属基材に塗装すると、基材との密着
性、耐水性、耐食性が不十分であっ九。ま走、誼組成物
をプラスチック(例えば、ポIJウレタン樹脂など)K
m装し、硬化せしめた3m膜は、基材との密着性および
柔軟性が劣っている。また、該組成−を目止め塗装を施
した木板KI11装して硬化せしめた塗膜は、仕上り観
、ツヤ、目止め剤との付着性、硬化性、耐熱耐冷性、耐
湿性などが不十分であって、しかも柔軟性に9点がある
た約に鋸などによる切断加工性も劣っているのである。
本発明者は、−F記した状況KI!みて、活性エネルギ
ー線を照射t7て砕什せしめるアクリル樹脂系組成物が
有するすぐれた耐候性を低下させずK、−F記した欠陥
を解消し1紙、金属、プラス千、りおよび木材などの基
材に対してすぐnた性能を有する塗Illを形成しつる
アクリル樹脂系の活性エネルギー線硬什形塗料組成物を
!l!1発することを目的に鋭意研究を行なったのであ
る。
その結果、エチレン性不飽和基含有7タリル樹脂に、特
定の構造式を有する不飽和単量体を、従来のエチレン性
不飽和単量体に代えて、または併用することKよって、
−F記目的を達成できることが判明し1本発明を完成し
念のである。
すなわち、本発明は。
<&)  一般式 (RId*嵩原子またaメチル基−R2uRg原子数2
〜4のフルキレシ基5RSti炭素原子数1〜2nのア
ルキル基、フェニル膚またはアルキルフェニル基である
)で示されるド飽和単量体および (b)  エチレン性不飽和基含ζl°アクリル樹脂を
必須成分とし、さらに必要に6じて、制エチレン性不飽
和単1体および/また;j (d)光重合開始剤を配合
してなる紫外線および電f線などの活性エネルギー線を
照射して硬化せしめるt!料組成物に関する奄のである
本発明の健料組成物の特徴は、エチレン性不飽和1含有
アク+フル樹脂c色)成分〕に、−F記一般式で示され
る不飽和単量体〔(a)成分〕を併用するところにある
#←)成分はそれ自体公知な化合物であって、米5特許
@4n72592号明細書において、エポキシ樹脂とア
クリル酸との付加物、該付加物を酸無水物でさらに変性
してなる変性物などの不飽和エポキシ樹脂と該(a)成
分とを併用した組成物?、紫 5− 外線まfcは電子線の照射によってば仕せしめることに
関【7て開示されてhる、本発明者等にとの全知技術に
ついても検討を行なったところ、(a) b2分と不飽
和エポキシ樹脂との相溶性が悪いためにツヤのすぐれた
塗[を形成することが困難で、しかも塗膜にハジキが発
生しやすいという重大な欠陥を有1−1ていることを悦
い出したのである。さらに。
該組成物?紙面、木材などに塗装し硬化−:J−1,め
たj膜は黄変E、やすく、インキ面および目止剤との付
着性が実用的にみて不十分であった。プラスチックに対
する付着性も箭足でへるものではなかった。金属に対し
ては、耐食性がすぐれており実用。
的な性能を有してhるが、粘rilが高いためl(鋼管
へのしごき塗りが困難である。このよりtこ、←)成分
を不飽和エポキシ樹脂と併用した組成物tljl!M性
能的に種々の欠陥を有しており、その用途範Hは極めて
限定されているのである、 本発明者等は活性ゴネルギーを照射し、てf4什せしめ
るアクリル樹脂系組成物における前Lピした種々の欠陥
を解消し、広@囲に適用、できるようIc研 6− 究を行なったところ、−F配のごとき(a)成分を併用
するととKよって本発明の目的全完全に達成できたので
ある。この事実Fi%←)成分KNする上記公知事実か
ら全く予期せざることであり、おどろくべき技術的効果
が得られたのでちる。
次に%本発明の塗料組成物を構成する成分について説明
する。
(IL)  成分ニ 一般式 (R1け水素原子またはメチル基、R1は炭素原子数2
〜4のアルキレン基、R,は炭素原子数1〜20のアル
キル基、フェニル基壇たけアルキルフェニル基である)
で示される不飽和単量体。
−ト記一般弐において、R2の炭素原子数2〜4のフル
キレン基としてはエチレン基、n−ピロピレンts* 
 tso−プロピレン基%n−ブチレン基。
1−0−ブチレン基、t・rt−ブチレン基などがあげ
られる・該アルキレン基の炭素原子数が5以上になると
活性エネルギー線による硬化性が劣イトするので好まし
くない。また%R3の炭素数1〜20のアルキル基、フ
ェニル基、アルキルフェニル基トしては、たとえばメチ
ル基、エチル基%n−プロピル基、1−プロピル基、n
−ブチル基、1−ブチル基% t−ブチル基、1−ア2
ル基%n−ヘキシルJL n−ヘプチル基、n−オクチ
ル基、2−エチルヘキシル基、1−ノニル基、ツウ13
ル基、ステアリル基、シクロプロピル基、シクロブチル
基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、フェニル基
、メチル2エニル&、t−プロピル7ヱニルli、t−
フチルフェニル基、メトキシフェニル基等があげられ、
炭素原子数が21以上になると活性エネルギー線による
硬化性が劣化するので好ましくない0 本発明てFifP)成分として、−F配一般式で示され
る不飽和単量体から選ばれた1種または2種月上を使用
することができるが、このうち、該一般式においてR1
が水素原子、R2がエチレン基aR5がn−プロピル基
、1−プロピル基、n−ブチル基を九はフェニル基で示
される不飽和単量体を用いることが特に好ましい。
(b)  成分:エチレン性不飽和基含有アクリル樹脂 該アクリル樹lllけ骨格中にエチレン性不飽和基を有
するアクリル樹脂であって1種々の方法によって製造す
ることができる。た←えげ、■水酸基含有アクリル樹脂
K、カルボキシル基またはグリシジル基を含有する不飽
和子ツマ−を付加して、エチレン性不飽和基を導入せし
める。
該カルボキシル基含有不飽和上ツマ−としてはたとえば
7タリル酸、メタクリル酸、クロトン酸などがあげられ
、該グリシジル基含有不飽和上ツマ−として#′i友と
えばグリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレー
トなどがあげられ、これらから選ばれた1種もしくH2
種JM−L−使用することができる。
■カルボキシル基含有アクリル樹脂に、水lII基また
はグリシジル基を含有する不飽和モノマーを付加して、
エチレン性不飽和基を導入せしめる。
9− 該水酸基含有不飽和上ノマーとしてはたとえば2−ヒト
−ロキシエチルアクリレート、2−ヒト90キシエチル
メタクリレート、ヒト10キシプロピルアク1ル−ト、
ヒドロキシプロビルメタクl)レートなどがあげられ、
#グ11シジル基含有不飽和モノマーとしては一七記■
に開示したもの−1あげらnl、これらから遺ばれた1
種または2種以上使用す乞ことができる。
■グリシジル基含有アク+3ルIN脂に、カルボキシル
基または水酸基を含有する不飽和上ツマ−を付加して、
エチレン性不飽和基を導入せしめる。
皺カルボキシル基含有不飽和モノマーおよび腋水酸基含
有不飽和七ツマ−としては上記■およびθ)で開示した
も島が使用でき、とttらから遺ばjた1種もしくtj
2種以上使用すること一1IIできる。
などがあげられる。
上記■〜■において、エチレン性不飽和基を導入せしめ
る水酸基、カルボキシル基またはグリシジル基を含有す
るアクリル樹脂に、これらの水酸基、カルボキシル基ま
たはグリシジル基などの官 10− fIF!基を含有する不飽和モノマーとその他のアクリ
ル系不飽和モノマーとを共重合せ1.めることKよって
得られる。これらの官能基を含有する不飽和モノ!−と
してF!紬記■〜■で開示したものが使用テキ、これら
と共重合せしめるその他のアクリル系不飽和モノマ−b
しては、アクリル酸またはメタクリル酸のアルキルCR
Kp子数1〜2oが好ましい)エステル、7クリロニト
+フル、メタクリロニトリル、アクリル7ミド、メタク
リルアζドなどがあげられる。アクリル酸またはメタク
リル酸いアルキル(炭素原子数1〜2o)エステルとし
ては、たとえば、アクリル酸メチル、メタクリル酸オチ
ル、アクリル酸エチル、メタクリル酸オチル、アクリル
酸オクチル、メタク1ノル酸n−ブチル亀アクリル酸j
−〇−フ゛チル、メタクリル酸111O−ブチル、アク
リルs tart−ブチル、メタクリル* tert−
ブチル、アクリル酸グロビル、メタク11ル酸プロピル
、アクリに□−ネオペンチル。
7’ ! ? +フル酸ペンチル、アクtフル酸ヘキ’
/に、fiタクIJル酸ヘキシル、アクリル酸ヘゲチル
、メタク1)ル酸ヘプチル、アクリル酸オクチル、メタ
クリル酸オクチル、アクリル酸2エチルヘキシル。
メタクリル酸2エチルヘキシル、アクリル酸うウ11ル
、メタクOル酸ラウリル、アクリル酸テトラデシル、メ
タクリル酸テトラデシル、アク+1ル酸ヘキサデシル、
メタクリル酸ヘキサデシルなどがあげられ、これらから
選ばれた1種または2種以J:f/用いることができる
水酸基、カルボキシル基またはグリシジル基を含有する
アクリル樹脂において、これらの官能基を含有する不飽
和上ツマ−とその他のアクリル系不飽和モノ!−との共
重合割合は、−F記■〜0)の方法によって導入するエ
チレン性不飽和基普によって任意に採択できる。また、
これらの官能lit含有するアクリル樹脂の製造におい
て%該官能基を含有する不飽和上ツマ−およびその他の
7り3フル系不飽和モノマーに、さらkこれら以外の菖
合性不飽和七ツマ−も併用することができ、該モノ−r
 −トl、 テ$2 例えばスチレン、ビニルトルエン
、メチルスチレン、酢酸ビニル、塩化ビニル、ビニルイ
ソブチルエーテル:メチルビニルエーテルなどがあげら
れ、これらから遺ばれ走1種または2種N−)を、前記
両モノマーとの合計tK4とづいて40重#壬川下の割
合で併用できる。
上記水酸基、カルボキシル基またけグリシジル基を含有
するアクリル樹脂を製造するための共重合反応および前
記■〜■のごとく該アクリル樹脂に不飽和モノマーを付
加させてエチレン性不飽和基を導入する方法は公知の方
法で行なえる。
本発明で用nる伽)成分け、エチレン性不飽和基を含有
するアクリル樹脂であnげよhが、その中でも、数平均
分子ztnoo 〜so、non、  ガラx転移温度
−45〜70℃(XPozの式により算出)およびエチ
レン性不飽和基含有量0.5〜3.[1%ル/Ifのも
のが%に好ましい。
本発明の塗料組成物は、iV、←)成分およびφン成分
を必須としており%該両成分の割合は皺両成分の合計1
にもさづいて、←)成分5〜95重量−1好ま1.くけ
20〜80重1嗟に対し、(b)成分95〜5重を優、
好ましくは80〜20重量係の範囲 16− である。(a)成分が5首量慢よ抄少なくなるとmsの
柔軟性が低下し、一方95重量優より多くなるとmsの
硬什性、耐候性などが労作するので、いずれも好オしく
ない。
<a)成分;エチレン性不飽和単量体 本発明の組成物において、必須成分である。ト記(a)
成分と争)成分とからなる系に、必要に応じてさらにエ
チレン性不飽和単量体〔(C)成分〕?併用することも
できるのである。
ff (e)成分としてはラジカル重合性を有する通常
のモノマーおよび第11ゴマ−などが使用でき、具体的
には次に例示するものがある。
ラジカル重合性のモノマーとしては、−F記(至)成分
に関する説明において開示したカルボキシル基含有不飽
和上ツマ−、グリシジル基含有不飽和上ツマー1水飯基
含有不飽和モノマー、その他のアクリル系不飽和モノマ
ーおよびこれら以外の重合性不飽和上ツマ−などがあげ
られる。
ラジカル重合性のオリゴマーとしては、ジ、トリおよび
テトラビニル化合物が主体で、ジェチレ 14− ングリコールジアクリレート、ジエチレング11コール
ジメタク1Jレート、ポリエチレングリコールジアクリ
レート、ポリエチレングリコールジアクリレート、グロ
ビレングリコールジアクーリレート、プロピレングリコ
ールジメタクリレート。
1.3−ブタンジオールジアクリレート、1,3−ブタ
ンジオールジメタクリレート、1,4−ブタンジオール
ジアクリレート% 1.4−ブタンジオールジメタクリ
レート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、ネオ
ペンチルグリコールジメタクリレート% 1.6−ヘキ
サンジオールジアクリレート、1.6−ヘキサンジオー
ルジアクリレート、トリメチロールプロパントリアクリ
レート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、
ペンタエクス1Bトールトリアクリレート、ペンタエリ
スリトールト11メタタリレート、ペンタエリスリトー
ルテトラアク17レート、ペンタエリスリトールテト・
ラメタフリレート、ビスフェノールAとエチレンオキシ
ドとの付加物にアクリル酸および/lたはメタクリル酸
?反応せしめ念生成物、ビスフェノ一ルムとプロピレン
オキシドとの付加物にアクリル酸および/lたはメタク
!rル酸を反応せしめた生成物等がある。これらモノマ
ー、オリゴマーを1種または281−J上混合して使用
で集る。
これらの(C)成分#−i、前記中)成分の5〜95重
量%、好ましくFi211〜801を憾を、1m(0)
成分に代えて併用できる。
V <a>成分を併用することKよって、塗料組成物の
粘度調整、硬化塗膜の物理的件能の調整などが行なえる
(d)成分二元重合開始剤 本発明の組成物による塗膜Fi電子線および紫外線など
の活性エネルギニを照射して硬化させるが。
このうち紫外線照射によって硬化させる場合Fi該組成
物ICft、li合開始剤をあらかじめ添加しておく必
讐がある。
光重合開始剤としては、紫外線の照射により励起されて
ラジカルを発生させる通常の光重合開始剤が用いられ1
例えば、ベンゾイン、ベンツインメチルエーテル、ベン
ゾインエチルエーテル、ベンゾインn−プロピルエーテ
ル、ペンゾインイソプロピルゴーテル、ベンゾインn−
ブチルエーテル、ベンゾフェノン、P−メチルベンゾフ
ェノン。
jヒラ−ケトン、7セトフエノン、2−クロロチオキサ
ントン、アントラキノン、2−メチルアントラキル、フ
ェニルジスルフィド、2−二トロフルオレン等があげら
れる。これらの光重合開始剤は1種あるいけ2種以上を
混合して、使用できる。その配合1lFi上記e)成分
と(b)成分との合計量。
またFi(0)成分併用の場合はそれを含む合計1の0
.1〜10重量参の割合が好ましい。
また、光重合開始剤による光重合反応を促進させるため
に、光増感促進剤を光重合開始剤と併用してもよい。該
光増感促進剤として、例えば、トリエチルアiン、トリ
エタノ−ルア2ン、2−ジメチルアtノエタノール等の
3級アンン系、トリフェニルホスフィン等のフルキルホ
スフィン系。
l−チオジグリコール等のチオエーテル系等があげられ
る。これら光増感促進剤Fi1種あるい#′12種以上
を混合して使用できる。その配合量Fi、上17− 記(a)成分中)成分との合計量、または(c)成分併
用の場合はそれを含む合計11の11.1〜1[11[
rQ%の割合が好ましい。
本発明の組成物は、−F記]またごとく、←)成分およ
び(b)成分を必須とし、さらに必9に応じて(0)成
分および/″!!たけ@)成分を併用[7てなるもので
ある。そして、さらに該組成物に%活性エネルギー線を
照射するとき起るラジカルを合を妨げることの顔料およ
び染料を併用でき、tた低沸点(180℃J−1下)の
有機溶剤も少量含まねていてもさしつかえない〇 本発明の組成物は、ロールコータ−、カーテンフローコ
ーター、へヶ、浸漬、静電塗装機、スプレーガンなどに
よって塗装できる。被塗物Fi%に限定されず、プラス
チック、紙、金属蒸着面、金II、木材などに適用でき
る。また、これら被m面への塗装膜厚は、3〜5(10
JIが好適である。
本発明の組成物による塗Mlけ活性エネルギー線を照射
することによって硬化せしめるのである。
活性エネルギー線として、電子線および紫外線な= 1
8− どがあり、いずれを用いてもさしつかえない。
電子M発生S七して汀、コーIククロフト型、コックク
ロ7トワルトン型、パン・デ番グラーフ型。
共振変圧器型、変圧器型、絶縁コア変8E器型、ダイナ
Sトロン型、IIニアフィラメント型および高周波型な
どがちδ。電子線の照射条件は、特に制限されないが、
1〜20メガラツドのatがMしていろ。
また、紫外線照射源としては、水銀ランプ、キセノンラ
ンプ、カーボンアーク、メタルハイトランプ、太陽光な
どがある。紫外線の照射条件も特に制限されな−が、空
気中もしくは不活性ガス雰囲気下で、数秒間以上照射す
ることが好ましh0輯〈、空気中で照射する場合は、高
圧水銀灯を用いることが好ましす、。
本発明の組成物は上記(a)成分と(b)成分とを用い
ているために、種々の予期せぬ技術的効果を得ることが
で〜たのである。
すなわち1本発明によって得られた組成物および該組成
物による硬化塗膜から、不快臭の発生が全くもしくけ殆
ど認めらねないので取扱い土、衛生的な間1IIFi解
消された。さらK、(a)成分に(ト))成分との相溶
性がすぐねでいるために塗膜のツヤを著【、〈同士させ
ることができたのである。しかも紙、金11i蒸着面、
印刷インキ面、プラスチックC例えげ、ボ11塩什ビニ
ル、ボIノウレタン、ポリIステルなど)、木材、金N
fkどに対する密着性もすぐれているため、従来のアク
+1ルbに比べて、用途範囲が広くなったのである〇ま
ず、化粧箱や本の表皮に用いられる紙、金属蒸着面、イ
ンキ印刷面などに本発明の組成hf施すと密着性おtび
ツヤのすぐれた塗膜を形成でき美感性が着しく向上し、
長期間経過してもツヤピケや*貸などを生じることがな
いのである。ま念。
塗膜のスペ11性もすぐれているために積み重ねたり、
圧接しても粘着することがない。さらに、た的低粘度で
あるために被塗面に対するヌレが良好で塗装作業性が改
善された。
fた。プラスチークく対してもt−着付がすぐれており
、たわみ性が良好なため釦これらの変形に対j、て十分
圧応することができるのである。
さらに、本発明の組成物は木材にも適用でき、目止め1
理を施した木材に塗装した塗膜に活性エネルギー外照射
すると塗膜の内部および表面か非常圧よく硬化しており
、キズたつ*W、<<、仕−トがり外93.ツヤおよび
月止め剤との付着性などが向−Fできたのである。し、
かも、t=gの柔軟性がすぐV、ているために、ノコギ
11などによる切断、加工が容易であって%耐熱耐冷に
対してすぐれた性能を示す。さらに1耐水性、耐湿性に
おいても良好であった。
さらに、鉄、アルミニウム、亜鉛およびこれらの金親を
含む合金に対しても、本発明の組成物が適用できるので
ある。これらの被塗物に塗装した塗膜は密着性、耐食性
%耐候性、耐水性などの点シ〔おいてすぐれていた。し
かも、本発明の組成物は比較的低粘度であるために、パ
イプなどへのしごき塗り番こ最適である。
21− このように1本発明の組成物は、殆どあらゆる林塗物に
適用で負、しかもすぐれた塗膜性能5Phしているので
ある。
次に実施例および汁較例によって本発明の内容をさらに
具体的に説明する。なお、本実施例によって1本発明が
制限されるものではない。実施例。
比較例中の部、憾1’f重1部、重[1である。
実施例1 (a)  成分 HO0 60部 世) 成分 エチレン性不飽和基含有アクリル$ k (t)40部 を混合して本発明が目的とする塗料組成物を得た。
上記エチレン性不飽和基含有アクリル樹脂(夏)はT1
に従って製造した。
メチルメタク17レート600部、メチルアクリレ−)
400部、n−ブチルアクリレート600部。
22− グリシジルメタクリレート400部、トルエン2144
部、7ゾビスイソブチロニトリル60部を4つロフラス
コ中に入れ、攪拌し、110℃で5時間保ちグIJシジ
に基含有アクリル樹脂を作成した。これVC,7クリル
酸144部およびテトラエチルアンモニウムブロマイド
を5部添加して110℃で2時間保ち、アクリル酸が十
分に付加反応したのを確認してから、減圧してトルエン
を除去し冷却したもの!−φ)成分とした(数平均分子
量10000.ガラス転移温度11℃、エチレン性不飽
和基0.93モル/Kf)。
実施例2 実施例1で得た塗料組成物     100部ベンゾフ
ェノン〔(勾成分〕       5部トリフェニル7
オスフイン 〔光増感促進剤〕       2部 実施例3 (&)  成分 HOQ (ロ) 成分 エチレン性不飽和基含有アクリル樹脂(璽)3[111 (0)  成分 トリメチロールプロパントリアクリレート上記エチレン
性不飽和基含有アクリル樹!tl (1) Fi下記に
従って製造した。
スチレン400部、n−ブチルメタクリレート600部
、n−ブチルアク璽ル−ト600部、アクリル駿200
1K、)ルエン1800部、アゾビスイソブチロニトリ
ル9011を4つロフラスコ中に入れ攪拌し% 110
℃で5時間保ち、カルボキシル基含有アクリル樹脂を作
成した6次いで、これに、グリシジルメタクリレート5
80部およびテトラエチルアンモニウムブロマイド5部
を添加し攪拌しながら110℃2時間保ち、十分にグリ
シジルメタタリレートが反応したのを確かめたのち、減
圧してトルエンを脱溶剤し、冷却したものf(b)成分
とした(数平均分子量6nno、ガラス転$温度り℃、
エチレン性不飽和基1.23モル/−)。
実施例4 実施例3で得た塗料組成物     100部ベンゾイ
ンエチルエーテル〔←)成分1  511比験例1 実施例1のj&科組成物における<8)成分t%フェノ
キシエチルアクリレートに代えた対外は、すべて実施例
1に*じて塗料を作成した・ 比較例2 実施例1の塗料組成物における(IL)成分をジエチレ
ングリコールジアクリレー)K代え、サラにベンゾフェ
ノン5部およびトリ2工ニルフオスフイン2部を配合し
てなる塗料組成物。
比較例3 実施例1KかけるΦ)成分を、エチレン性不飽和基含有
エポキシ樹脂九代えて製造した塗料組成物。
腋エチレン性不飽和基含有エポ中シ樹脂Fi以下のよう
(して製造したものである。
25− エピコート828(ビスフェノール1のジグリシジルエ
ーテルであって、エポキシ商量185〜192%エポキ
シ価n、50〜n、54 ) 66 n部、アクリル酸
248部、トリエチルア建ン1.3部およびハイドロキ
ノン0,1部を、100℃に加熱し。
同温度で酸価が5〜IOKなるまで反応せしめて得たも
のである。
比較@4 1部施例1における伽)成分を比較例3で用いたエチレ
ン性不飽和基含有エポキシ樹脂に代え、さらにベンゾ7
ヱノン5部およヒ)+3フ工ニルフオスフイン2部管配
合してなる塗料組成物。
上記のようにして製造した実施例および比較例の塗料組
成物に2いての各種性能試験を行ない。
その結果を第1表に示した。
26− 備考: (※1)臭気:実施例および比較例で製造した塗料組成
物および硬化塗膜について調べた。
◎:殆ども−しくけ全く不快臭なし Δ:少し不快臭あり ×:不快臭着しい (*2)紙:印刷され念化粧軸用あつ紙(厚さ0,5■
)K、0−ルコータ−(グラビアコータ)で塗布量10
t/−になるように塗装した。
実施例1および6.比較例1および3で得た塗料組成物
を塗装した塗膜は、フォード社御スキャンニング型電子
加速機を用いて、30011E−45腸ムで5メガラン
ド照射して硬化せしめた。
1、+、実施例2および4.比較例2および4で得九塗
料組成物tm装した塗膜は、120 my/aiの高圧
水銀灯(岩崎電機製UBO62−5ム)で2秒間照射し
て硬化せしめた。
(秦6)付着性: l1illEK貼りつけた粘着セロ
ハンテープを急激にはがしたあとの造画を調べた。
28− ◎:塗膜のはくりが全く認められない。
Δ:粘着セロハンテープに@膜が少し付着している。
X:@膜の殆どがはくすした。
(*4)耐ii曲性、IIIMを外側にして18(’f
”折り曲げ九部分の塗膜を調べた。
◎:全く異常が認められない。
Δ・:折り曲げた部分にワレ発生が認めらハる、×:折
り曲げた部分にワレ、ハガレが多く認められる・ (壷5)耐黄変性:王妃(*2)によって得た試料を意
際に6ケ月故貨したのちの111面を調べ念。
◎:pt常がなく、黄変が全く認められない。
Δ:少し黄変した。
×:黄色または褐色に変色した。
(秦6)ツヤ二目視判定 ◎:極めて良好 Δ:少し劣る ×:著しく劣る (秦7)木材二目止め処理したラワン合板に硬化属29
− が250jlICなるようにナイフコーターで塗装し九
〇 実施例1および6.比較例1および3で得た塗料組成物
を塗装したものは電子線を、実施例2および4、比較例
2および4で得た塗料組成物を塗装したものは紫外線を
照射して硬化せしめた。照射条件は上記(◆2)と同じ
である。
(※8)付着性:lA地に達するようにカッターで。
大きさ1×1mのマス目をゴバン目状にカットし、その
表rMに粘着竜ロハンテープをはりつけ、急激KII′
iがしたあとのm膜残存数を調べた。
0299〜100個残存 Δ:98〜80個残存 ×ニア9個以下残存 (秦9)耐候性二試験&を屋外で南向き、45°の角度
で60日間暴露したのちのam状態を調べた。
◎:J!4常が全く認められない・ Δニフクレおよび黄変が少し発生 ×:全面に2ワレ発生し、黄変も著しい。
(※10)加工性 m装された部分1鋸で切断し。
その切断面部分における塗膜を調べた。
◎:切断部のm績に異常(ワレ、)−ガレ)が全く認め
られない。
Δ:ハガレが少し認められた。
×:ワレ、ノ為ガレが多く発生 (※11)金属:ダル軟鋼板(厚さ0.8霞)に、ロー
ルコータ−で、硬化膜厚が’1osKなるように塗装し
た。m!膜の硬化方法は(※2)と同様に行なった。
(※12)付着性二上記(※8)と同様に行なった。
(◆13)耐食性二素地に達するように@換をクロスカ
ットし、塩水噴霧試験器で48時間試験し九のちの塗面
を調べた。
◎:異常が全く認められない。
Δ:2クレ、サビ発生。
×:フクレ、サビがほぼ全面に発生。
014)耐屈曲性;折り曲げ試験器で塗膜を外側にして
試験板を折り曲げ%m膜にワレ、/Sガレなどが発生す
る折り曲げ角度を鯛べた。
◎:180°折り曲げても異常が認められない。
Δ:120〜180°でワレ、ノ・ガレなどが発生。
x : −12(1’以下でワレ、/Sガレなどが発生
(※15)耐水性:試験板を20℃の水道水に2日間浸
漬したのちの塗面を調べ念。
0:異常が全く認められない。
Δ:7クレ発生 X:はぼ全面にフクレ発生 (壷16)プラスチνり:ポリエステルテレフタレート
のフィルム(厚さ100μ)および板(厚さ3G)に、
バーコーターで、硬化膜厚が5−になるように塗装した
。1!i膜の硬化tf(秦2)と同様に行なった。
(※17)付着性:上記(※8)と同様に試験した。
(※18)耐屈曲性:上記(014)と同様に試験した
(※19)耐候性:上記(※9)と同IIAK試験した
特許出願人(140)関西ペイント株式金社 62−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 t、  (a)  一般式 (R1//i水素原子またはメチル基%RzFi炭素原
    子数2〜4のフルキレン基、R5は炭素原子数1〜20
    のアルキル基、フェニル基またはアルキルフェニル基で
    ある)で示される不飽和単量体および 伽) エチレン性不飽和基含有アクリル樹脂を主成分と
    する活性エネルギー線硬什形II!料組成物。 2、該(a)および(1))成分に、(C)エチレン性
    不飽和単量体を配合してなるものを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の活性エネルギー線硬化形塗料組威物
    。 5、 1[L)およびφ)成分に、(d)光重合開始剤
    を配合してなるものを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の活性エネルギー線硬什形塗料組成物。 4、誼(a)、 (b)および(C)成分に、骸(d)
    成分を配合してなるものを特徴とする特許請求の範囲@
    2項記載の活性エネルギー線硬什形塗料組成物。
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