JPS582535B2 - ガス圧集中監視装置 - Google Patents

ガス圧集中監視装置

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JPS582535B2
JPS582535B2 JP54109465A JP10946579A JPS582535B2 JP S582535 B2 JPS582535 B2 JP S582535B2 JP 54109465 A JP54109465 A JP 54109465A JP 10946579 A JP10946579 A JP 10946579A JP S582535 B2 JPS582535 B2 JP S582535B2
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gas pressure
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monitoring
gas
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JP54109465A
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高橋勝
寺西繁夫
柳田清
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Anritsu Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Anritsu Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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  • Gas Or Oil Filled Cable Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は通信ケーブルの正常性を確認するための手段と
して特に、該通信ケーブル内に一定圧力のガスを封入し
、該ガスの圧力低下の状況を測定して該通信ケーブルの
障害個所の探索あるいは予防保守に万全を期するように
したガス圧集中監視装置に関するものである。
通常、地下に布設の加入者ケーブル、中継ケーブル等の
通信ケーブルは設備老化、道路事情悪化に伴なう振動、
温度伸縮等に起因してその外被あるいは接続点に穴、亀
裂等が生じ、これから水、湿気のある空気等が浸入して
絶縁不良となり回線障害を起こすことが多い。
そこで、従来技術においては、この回線障害を予防する
対策として第1図に示すように電話局1(以下「監視局
」と言う)を中心とした通信ケーブル2,2・・・・・
・の保守管理形態を採用して対処していた。
これについて第2図により詳細に説明する。
監視局1に集中的に収容接続されている系統の相違する
全通信ケーブル2,2・・・・・・に対し、該監視局1
内に設置のガス供給装置から一定圧力のガス(通常、大
気圧に対して650g/cm2の圧力を加えた窒素ある
いは乾燥空気のガスが使用されている)を供給し、この
供給されたガスの圧力を前記系統の相違する全通信ケー
ブル2,2・・・・・・内に予め封入設置されている複
数の圧力発信装置3,3・・・・・・に時間差をもって
測定させ、その測定結果を監視局1に設置のガス圧監視
装置7にて常時監視する態様によりその内容を読み取り
、必要に応じて圧力発信装置ととのガス圧の測定値を記
録・表示していた。
この場合の測定値の記録および表示は読み取った測定値
を予め設定してある値、例えは550g/cm2と比較
し、その比較した結果が該値より低くけれは該当する通
信ケーブルのルート内のガス圧状態を記録し、あるいは
任意の通信ケーブルについてはルート内のガス圧分布状
態を数値にて記録表示している。
以上、説明したように従来技術においては監視局が中心
となって該監視局に収容・接続されている通信ケーブル
のみを監視すると言う管理形態であったため広範囲に渡
り複数の監視局を一括して保守管理したい場合、監視局
間にまたがる中継ケーブルを保守管理したい場合などに
おいて測定情報の早期入手に手数がかかったり、また保
守分担が決められなかった場合などに不都合が生じてい
た。
そのため、このような不都合を解消する意味で集中的に
総合保守のできる装置が切望されていた。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものでその目
的とするところは、従来技術において監視局に設置され
ていたガス圧監視装置7に対し機能を追加したガス圧監
視装置装置7aを、またこのガス圧監視装置7aに新た
にデータ転送装置15を附設し、さらに中央に複数の監
視局1,1・・・・・・に対しても総括的に集中監視の
できるガス圧集中表示装置24を、まだ該テータ転送装
置15と該ガス圧集中表示装置24との間に回線制御装
置20を設置して、前記ガス圧監視装置7aに対して時
々刻々変化のたびごとに伝達されてくる圧力発信装置3
からの測定値情報を該データ転送装置15を介して該回
線制御装置20まで伝送し、さらに該回線制御装置20
から該ガス圧集中表示装置24に対し専用のデータ転送
用回線23を介して転送し、該ガス圧集中表示装置24
にて各監視局1,1、・・・・・・に収容・接続されて
いる全通信ケーブル2,2、・・・・・・についてのガ
ス圧の圧力状態を記録・表示し、または必要に応じて警
報を発するようにした集中的に総合保守のできるガス圧
集中監視装置を提供するものである。
以下、本発明について説明する。
先ず、構成について説明すると、第3図に示すように本
発明は監視局1に集中的に接続されている系統の相違す
る通信ケーブル2,2・・・・・・を系統化し、該系統
化された通信ケーブル2を適当な区間6に分割し、該分
割された区間6を最小単位として監視するものである。
この分割された区間は別名、ガス区間6と呼称されその
両端はガス隔壁5で閉ざされ、一定圧力のガスが封入充
満され外部からガス圧測定のできる構造となっている。
また、万一ガスの圧力が規格を割っているようなときは
監視局のガス供給装置からガスの供給を受けられるよう
になっている。
その監視手段としての本発明の装置構成は、該ガス区間
6ごとに設けられ、後記するガス圧監視装置7aから送
出される第1の呼出信号を受信する機能を有し、かつ該
当ガス区間6のガスの圧力の変化を機械的ひずみとして
捕え、該ひずみを半導体ひずみゲージの電気抵抗の変化
として検出し、その検出した変化をさらに電気信号に変
換する複数の圧力発信装置3と; この複数の圧力発信装置3,3・・・・・・により変換
された前記電気信号を監視局1近傍に設定した最初のガ
ス区間から最後のガス区間のものまで通信ケーブルの系
統ごとに順次、時間差をもって高速にて走査して検出す
る検出回路8と、この検出回路8の出力信号(以下「ガ
ス圧信号」と言う)を予め設置の規格値と比較し、該比
較された結果が該規格値より低いとき規格割れ情報を出
力する比較回路9と、この比較回路9より該規格割れ情
報を受けたとき該比較回路9に対し該規格値を一定値だ
け減少の方向に設定替えさせ再び前記比較動作をするよ
う指示する指示回路12と、この指示回路12と該比較
回路9の動作状況を適宜、監視して該当ガス区間ととの
ガス圧状態を一時記憶する記憶回路10と、この記憶回
路10の記憶内容の読み出しおよび書き込み機能を有し
、該読み出しの結果を通信ケーブル2の系統(以下「ル
ート」と言う)ごとに予め定められた所定の第1のフォ
ーマットに形成(複数の数値情報で構成されている)し
て記録・表示し、必要に応じて警報を発する記録監視回
路11と、前記圧力発信装置3,3・・・・・・に対す
る給電と前記電気信号の出力を促す第1の呼出信号を発
生する信号発生回路14と、前記検出回路8、比較回路
9、指示回路12、記録監視回路11、信号発生回路1
4に対する制御情報の授受制御と後記するガス圧集中表
示装置24からデータ処理終了を意味する確認信号およ
びルートことのガス圧状態を監視するだめの第2の呼出
信号を受領して前記圧力発信装置3,3・・・・・・を
監視する監視制御と該圧力発信装置3,3・・・・・・
を適宜、監視するための操作をする操作制御をする制御
回路13とを有するガス圧監視装置7aと;このガス圧
監視装置7aの該制御回路13より起動情報を受けて動
作する起動回路18と、この起動回路18の作動で前記
記録監視回路11よりルート2ごとに第1のフォーマッ
ト情報を受け、該情報を構成している前記数値情報を受
領順序に従って順次、音声周波数帯域内の周波数を使用
したデータ転送のための符号に変換する符号発生回路1
6と、この符号発生回路16で変換された該符号を順次
、一定の時間間隔をもって送出する送出回路17とを有
するデータ転送装置15と;このデータ転送装置15に
接続され前記符号を伝送するだめの第1のデータ転送用
回線19と;この第1のデータ転送用回線19を複数回
線19,19、・・・・・・、その入力回路に接続でき
るように構成され前記送出回路17より順次、一定の時
間間隔で送出されてくる前記第1のフォーマットのうち
そとの前部に設けられているデータ転送開始を意味する
始め符号を受信する機能を有し、最初に該始め符号を受
けた該当する前記データ転送装置15に接続の前記第1
のデータ転送用回線19を優先的に接続し、後続のもの
については該優先的に接続された該第1のデータ転送用
回線19によるデータ転送が終了するまで待機させ、該
データ転送が終了し該回線が復旧したことを確認してか
ら該回線を待合せ回線に切り替え接続する切替接続機能
を持ち、かつその出力回路が一つの回線切替回路21と
、この回線切替回路21の前記ただ一つの出力回路に後
記するガス圧集中表示装置24より前記データ転送装置
15を指定する指定信号を受け該当する前記第1のデー
タ転送用回線19を接続するデータ受信制御回路22と
を有する回線制御装置20と; この回線制御装置20の出力回路に接続され前記データ
転送装置15の符号発生回路16で符号化されたルート
ごとの前記第1のフォーマット(以下「第1のデータ」
と言う)を伝送するための第2のデータ転送用回線23
と; この第2のデータ転送用回線23に接続され前記第1の
データの受信と、前記ガス圧監視装置7aに対する監視
制御のだめの第2の呼出信号および第1のデータの処理
終了の確認信号と前記回線制御装置20に対する前記指
定信号の送信をするデータ送受信回路25と、このデー
タ送受信回路25により受信される該第1のデータを分
析して翻訳する翻訳部30と該翻訳部30に対し該翻訳
に必要な基礎データを提供するため記憶している記憶部
32と前記翻訳部30により翻訳された出力情報がルー
トにおけるガス圧の降下状態を表わしているときは該出
力情報を第1と第2の情報に分類し、該第1の情報のと
きは該当ルート2のガス区間6ごとのガス圧値をプリン
タに印字記録させ、該第2の情報のときは該当監視局1
の全ルートについて数値化された警報情報をプリンタに
印字記録させるとともに表示回路29に対しては該状況
の表示と警報を発するよう指示する制御部31と前記ガ
ス圧監視装置7aを適宜、監視するだめの操作をする操
作部33とを有する制御回路26と、この制御回路26
の制御にもとづき前記第2の呼出信号、指定信号、確認
信号を音声周波数帯域内の周波数を使用したデータ転送
のための符号に変換し、予め定められた所定の第2のフ
オーマツトに形成して送出する制御信号発生回路27と
を有するガス圧集中表示装置24とからなっている。
つぎに、本発明の作用動作機能について第4図の実施例
により第3図を引用しながら説明する。
本発明の作用動作機能は大別すると、監視局1ごとに設
置させているガス圧監視装置7aから各ルートA1・・
・・・A5における通信ケーブルのガス区間6ごとに封
入・設置されている圧力発信装置CH1・・・・・・C
H5に対し第10呼出信号が送出されることにより該通
信ケーブルのガス圧状態が監視される第1の動作態様と
、中央に設置のガス圧集中表示装置24から各監視局に
設置のガス圧監視装置7aに対し第2の呼出信号が回線
制御装置20、データ転送装置15を介して送出され、
該ガス圧監視装置7aにおいて該第20呼出信号が受信
確認されてから前記第1の動作態様に類似する監視制御
がなされる第2の動作態様とがある。
まず、第1の動作態様についてガス圧監視装置7aを例
にして、その接続監視制御形態について説明する。
ガス圧監視装置7aには通信ケーブルが5ルート(A1
,A2,A3,A4,A5)接続され各ルートには5個
の圧力発信装置が該当する通信ケーブルの心線4に共通
して直列接続されている。
すなわち、ルートA1に例えれば、ガス圧監視装置7a
から順次、CH1,CH2,・・・CH5と言うように
予め定められたガス区間6ごとに配列接続されている。
また、ガス圧監視装置7aはデータ転送装置15に、該
データ転送装置15は第1のデータ転送用回線19を介
して回線制御装置20の回線切替回路21の継電器T1
の切替接点t10で構成される第1の入力回路に、該回
線切替回路21の出力回路は第2のデータ転送用回線2
3を介してガス圧集中表示装置24に接続されている。
このような接続形態において、まず、ガス圧監視装置7
aの制御回路13は信号発生回路14に各通信ケーブル
A1,A2,・・・A5ごとに封入・設置の圧力発信装
置CH1,CH2、・・・CH5に対し順次、相違する
第1の呼出信号を一定の時間間隔をもって繰返し送出す
るよう指令する。
この第1の呼出信号は水晶発振器(図示せず)の出力を
分周し低域濾波器で高調波成分を除いて正弦波信号とし
たあと2秒間隔のアナログゲートを通して作成される出
力レベル−6dBm(600Ω)の信号である。
信号発生回路14は制御回路13よりの送出指令で該第
1の呼出信号を通信ケーブルの心線4を介して各圧力発
信装置CH1,CH2,・・・CH5に送出する。
各圧力発信装置CH1,CH2,・・・CH5は到来の
該第1の呼出信号を検出すると、該検出時点における該
当ガス区間6のガス圧を適宜、電気信号に変換してガス
圧監視装置7aに返送する。
ガス圧監視装置7aではこの返送されてきた該電気信号
を検出回路8で各ルートA1,A2・・・A5に同期し
て圧力発信装置CH1,CH2,・・・CH5の順に時
間差をもって高速にて走査して検出しA−D変換する。
そして該検出回路8でA−D変換された出力信号、つま
りガス圧信号は比較回路9で予め設定されている規格値
と比較される。
この比較回路9での比較の結果、万一該ガス圧信号が該
規格値より低いことが判明すると、該比較回路9は規格
割れ情報を指示回路12に伝達するとともに記憶回路1
0に対し、その内容を一時記憶させる。
指示回路12は該比較回路9より規格割れ情報を受ける
とその旨を制御回路13に伝達した上で記録監視回路1
1に対し該記憶回路10の記憶内容を読み取らせる。
記録監祝回路11は該記憶回路10より読み取った該当
ルートの各ガス区間6におけるガス圧状態を第1のフォ
ーマット(例えば、始め符号・測定の月日の時分・ルー
ト番号・ガス区間ごとのガス圧値など)として作成し、
その内容をプリンタに印字記録させるとともに表示器(
図示せず)に表示させる。
また、指示回路12は該比較回路9に対し、該規格値を
一定値だけ下げるよう指示し、さらに該規格値が下げら
れた状態で再び該ガス圧信号を設定替えした新しい規格
値と比較させる。
そして再び規格を割るようであったらこの操作を何回も
繰り返し万一、予め設定の限界値を割るようであったら
その時点で該記録監視回路11に対し、該限界値割れに
関する該当ルートの各ガス区間ごとのガス圧状態を数値
化したその度合を表わす警報値としてプリンタに記録さ
せるとともに表示器に表示させ内蔵のブザ(図示せず)
を鳴動させて警報を発するよう指示する。
一方、制御回路13は該指示回路12より規格割れ情報
を受けるとデータ転送装置15の起動回路18を起動す
る。
そして、この起動回路18の起動を確認してから該記録
監視回路11に対し前記第1のフオーマツトに形成され
た数値情報を該データ転送装置15に転送するよう指示
する。
そこで、該データ転送装置15はこの数値情報の第1の
フォーマットを符号発生回路16で受け、最初の桁から
順次、常時発生している音声周波数帯域内の5つの信号
周波数の中から該当する2つの信号周波数を選択して混
合し、一定の時間間隔に形成してから送出回路17より
第1のデータ転送用回線19を経由して回線制御装置2
0の回線切替回路21へと転送する。
この回線切替回路21は第4図に示すようにデータ転送
装置15と1対1に接続されている該第1のデータ転送
用回線19をその入力回路に複数回線、またその出力回
路に第2のデータ転送用回線23を1回線接続できる構
成になっているから前記2つの信号周波数に変換され回
線に重畳して転送されてくる第1のデータは該回線切替
回路21の第1の入力回路に入ってくる。
そこで第1の入力回路は内蔵の受信器REC1でこの第
1のデータの最初に設けられている始め符号を確認する
確認の結果、該当する始め符号であることが判ると直結
されている継電器T1を作動させ、それまで閉塞状態で
あった回線を該第2のデータ転送用回線23に接続して
該第1のデータの始め符号のあとに続く数値情報をガス
圧集中表示装置24へと転送する。
ガス圧集中表示装置24は第2のデータ転送用回線23
を経由して転送されてくるガス圧監視装置7aからの数
値情報を順次、データ送受信回路25で受信し、その内
容を直ちに、制御回路26の翻訳部30に送る。
すると、該翻訳部30はこの数値情報を記憶部32に記
憶されている基礎データをもとに分析し、例えばガス圧
監視装置7aに収容・接続のルートA1の通信ケーブル
のガス圧が降下状態を表わしていることが判るとさらに
、その内容を許容値内にあるのか、また限界値を越えて
いるかについて分析する。
分析の結果、許容値内にあるときはプリンタ28にルー
トA1のガス区間ととのガス圧値を印字記録させ、限界
値を越えているときはルートA1を収容・接続している
ガス圧監視装置7aの全ルートA1〜A5の通信ケーブ
ルについて各ルートごとにその度合を数値で表わした警
報値にてプリンタ28に印字記録させるとともに保守者
に対し緊急事態発生を知らせるためブザを鳴動させて警
報を発し、さらに表示回路29にその内容を表示させる
この場合、許容値内のときは監視局番号・測定の月日と
時分・ルート番号・ガス区間ととのガス圧値などが表示
され、限界値を越えているときは監視局番号・測定の月
日と時分・ルートごとの警報値などが記録・表示される
そして分析結果に関するデータ処理が終了すると、制御
回路26は制御信号発生回路27に対し一連の測定監祝
制御動作が終了した旨の伝達をガス圧監視装置7aにす
るよう指示する。
そこで、制御信号発生回路27ぱ該制御回路26の指示
にもとずきデータ送受信回路25を介してデータ処理終
了を意味する2つの信号周波数で構成の確認信号を該ガ
ス圧監祝装置7aに送出する。
ガス圧監祝装置7aではこの確認信号を受領するとルー
トごとのガス圧監視制御を終了とする。
万一、ガス圧監視装置7aから以上述べた制御において
一連の第1のフオーマットによる第1のデータを送出し
ても該確認信号が該ガス圧集中表示装置24から送出さ
れてこないときは前記第1のデータが再び繰り返し送ら
れる。
つぎに、第2の動作態様について説明する。
まず、ガス圧集中表示装置24の制御回路26の操作部
33においてガス圧状態の監視をしたい監視局1の指定
とこの監視局1の該当通信ケーブルのルートA1の指定
をする。
制御回路26の操作部33において前記の指定設定が終
わると、該制御回路26の制御部31は予め定められた
所定の形式で確実に設定がされたかを確認チェックする
そして確認チェックの結果、正常に設定されていること
が判るとさらに制御信号発生回路27に該制御回路26
の記憶部32からその指定にもとづく監視局番号・該監
視局の該当ルート番号などからなる予め定められた所定
の第2のフォーマット情報を読み取るよう指示する。
該制御信号発生回路27はその読み取った内容に基づい
て数値化した第2のデータを作成し、前記したデータ転
送装置15の符号発生回路16と同じ要領で該第2のデ
ータに含まれる数値情報を前位から順次、2つの信号周
波数からなる混合周波数信号としてデータ送受信回路2
5より第2のデータ転送用回線23を介して回線制御装
置20へと転送する。
このようにして転送された第2のデータは該回線制御装
置20で受信され、その最初に設けられている該監視局
番号を指定する該数値情報が該回線制御装置20のデー
タ受信制御回路22で解読される。
この解読の結果、該監視局1に接続されている第1のデ
ータ転送用回線19が判ると直ちに、該第1のデータ転
送用回線19を該回線制御装置20の回線切替回路21
の該当する入力回路に接続する。
これで該第2のデータをガス圧監視装置7aに転送でき
る系統回線が接続されることになる。
そこで、該第1のデータ転送用回線19に接続のデータ
転送装置15で監視局1の該当ルート番号が受信確認さ
れその旨が該ガス圧監視装置7aに伝達される。
すると、このガス圧監視装置7aは以降、前記した第1
の動作態様に基づき該当ルートのガス圧状態の監視制御
に入る。
以上、述べたように、本発明は中央に設置のガス圧集中
表示装置において各監視局に設置のガス圧監視装置を制
御することにより通信ケーブルの正常性を確認するため
の手段としての該通信ケーブルのガス圧状況を数値にて
適宜、監視して測定できるまで今までの保守状況、例え
ば修理、修理後の回復状況などの報告書を管理センタな
どで集約整理する必要がなく、また通信ケーブルの密度
の高い監視局で取られていた人海戦術による保守方法も
必要なくなった。
さらに中央で各監視局における通信ケーブルのガス圧状
況が記録・表示されるので統一した保守管理ができる利
点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の監視系統図、第2図は従来のガス圧監視
装置、第3図は本発明の総合構成図、第4図は本発明の
説明のだめの実施例図である。 図において、1・・・監視局、2・・・通信ケーブル、
3・・・圧力発信装置、4・・・通信ケーブルの心線、
5・・・ガス隔壁、6・・・ガス区間、7a・・・ガス
圧監視装置、8・・・検出回路、9・・・比較回路、1
0・・・記憶回路、11・・・記録監視回路、12・・
・指示回路、13・・・制御回路、14・・・信号発生
回路、15・・・データ転送装置、16・・・符号発生
回路、17・・・送出回路、18・・・起動回路、19
・・・第1のデータ転送用回線、20・・・回線制御装
置、21・・・回線切替回路、22・・・データ受信制
御回路、23・・・第2のデータ転送用回線、24・・
・ガス圧集中表示装置、25・・・データ送受信回路、
26・・・制御回路、27・・・制御信号発生回路、2
8・・・プリンタ、29・・・表示回路、30・・・翻
訳部、31・・・制御部、32・・・記憶部、33・・
・操作部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ガスが供給封入されている通信ケーブルを適当な区
    間に分割し、該区間ごとに設けられ、前記ガスの圧力変
    化を電気信号に変換して出力する圧力発信装置と; 前記通信ケーブルが1個または複数個接続され前記圧力
    発信装置より出力された前記電気信号を検出して数値化
    した測定値に変換して出力する検出回路と、前記測定値
    を予め設定された規格値と比較し、規格を割ったとき規
    格割れ情報を出力する比較回路と、前記規格割れ情報を
    受けたとき前記比較回路に対し前記規格値を一定値下げ
    、再び比較するよう指示する指示回路と、前記比較回路
    の出力を監視し、前記1個または複数個の通信ケーブル
    の測定値を一時記憶する記憶回路と、この記憶回路の記
    憶内容を読み取り前記1個または複数個の通信ケーブル
    のガス圧状態をデータに作成し、該テータの記録・表示
    をする記録監視回路とを有するガス圧監視装置と; このガス圧監視装置より前記テータを受けて交流信号に
    変換して転送するデータ転送装置と;前記ガス圧監視装
    置と1対1で接続されている前記データ転送装置を1個
    または複数個接続できるとともにその指定ができる複数
    の入力回路と、その出力回路が1つの回線制御装置と; この回線制御装置の前記出力回路に接続され、転送され
    てくる前記データを、前記区間ごとあるいは通信ケーブ
    ルことに総括的に集中監視できるガス圧集中表示装置と
    を備えたことを特徴とするガス圧集中監視装置。
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