JPS5825089Y2 - スライドドアのロツク装置 - Google Patents
スライドドアのロツク装置Info
- Publication number
- JPS5825089Y2 JPS5825089Y2 JP1980179642U JP17964280U JPS5825089Y2 JP S5825089 Y2 JPS5825089 Y2 JP S5825089Y2 JP 1980179642 U JP1980179642 U JP 1980179642U JP 17964280 U JP17964280 U JP 17964280U JP S5825089 Y2 JPS5825089 Y2 JP S5825089Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- bushing
- sliding door
- rod
- door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、スライドドアのロック装置に関するものであ
る。
る。
従来、スライドドアの開扉移動範囲内に燃料(ガソリン
)の注入口のある車においては、燃料の注入時に不用意
に該ドアを開けた場合、該ドアによりガスフィラーリッ
ドや燃料注入用ノズル等を破損させたり、あるいは燃料
を零したりする虞れがあった。
)の注入口のある車においては、燃料の注入時に不用意
に該ドアを開けた場合、該ドアによりガスフィラーリッ
ドや燃料注入用ノズル等を破損させたり、あるいは燃料
を零したりする虞れがあった。
本考案は上記従来の問題を解消するためになされたもの
であって、燃料注入時にスライドドアのドアハンドルを
操作しても、ロックを解除することができないようにし
たスライドドアのロック装置を提供することを目的とす
るものである。
であって、燃料注入時にスライドドアのドアハンドルを
操作しても、ロックを解除することができないようにし
たスライドドアのロック装置を提供することを目的とす
るものである。
以下、本考案を図示せる実施例に随って説明する。
aは車体、11はスライドドア、12はドアハンドル、
13はドアロック装置であって、オープンレバー14、
ロッキングレバー15、ラッチ16等から構成され、ス
ライドドア11の後端部に内蔵され、オープンレバー1
4はロッド17により上記ドアハンドル12と連結され
ている。
13はドアロック装置であって、オープンレバー14、
ロッキングレバー15、ラッチ16等から構成され、ス
ライドドア11の後端部に内蔵され、オープンレバー1
4はロッド17により上記ドアハンドル12と連結され
ている。
又、該ドアロック装置13には上記ロッキングレバー1
5に係脱自在になるオン・オフレバー18が回動自在に
枢着され、通常はスプリング19により開放方向に付勢
されている。
5に係脱自在になるオン・オフレバー18が回動自在に
枢着され、通常はスプリング19により開放方向に付勢
されている。
20は車体aのスライドドア開口部後方に設けられたガ
スフィラーリッドで−あって、該ガスフィラーリッド2
0裏面には、該リッドの開閉によって作動するブツシュ
ロッド21が車体側に設けられたリンク装置22を介し
て取付けられ、該ブツシュロッド21の先端は上記開口
部後側のボディパネル23に穿設された貫通孔23 a
に摺動自在に挿通され、ガスフィラーリッド20を開け
たとき前方に押され、該ガスフィラーリッド20を閉じ
たとき引戻されるようになされている。
スフィラーリッドで−あって、該ガスフィラーリッド2
0裏面には、該リッドの開閉によって作動するブツシュ
ロッド21が車体側に設けられたリンク装置22を介し
て取付けられ、該ブツシュロッド21の先端は上記開口
部後側のボディパネル23に穿設された貫通孔23 a
に摺動自在に挿通され、ガスフィラーリッド20を開け
たとき前方に押され、該ガスフィラーリッド20を閉じ
たとき引戻されるようになされている。
24はキーシリンダである。
又、スライドドア11の後端部の上記ブツシュロッド2
1の先端に対応する位置には該ブツシュロッド21が出
没自在になる貫通孔11 aが穿設されており、さらに
該スライドドア11の後部内側には、一端が上記貫通孔
11 aに当接するブツシュレバー25が回動自在に枢
着され、通常はスプリング26により上記貫通孔11
aを塞ぐ方向に付勢されている。
1の先端に対応する位置には該ブツシュロッド21が出
没自在になる貫通孔11 aが穿設されており、さらに
該スライドドア11の後部内側には、一端が上記貫通孔
11 aに当接するブツシュレバー25が回動自在に枢
着され、通常はスプリング26により上記貫通孔11
aを塞ぐ方向に付勢されている。
そしてこのブツシュレバー25の他端は連結機構となる
ロッド27により上記オン・オフレバー18の一端と連
結されている。
ロッド27により上記オン・オフレバー18の一端と連
結されている。
尚、連結機構は上記実施例のようにロッド27に限るも
のではなく、ワイヤケーブル等のようなものでもよい。
のではなく、ワイヤケーブル等のようなものでもよい。
今、ガスフィラーリッド20を開けると、それに伴いブ
ツシュロッド21が前方に移動してスライドドア11の
貫通孔11 aに没入し、ブツシュレバー25の一端を
押す。
ツシュロッド21が前方に移動してスライドドア11の
貫通孔11 aに没入し、ブツシュレバー25の一端を
押す。
これによりブツシュレバー25はスプリング26のバネ
力に抗して回動し、ロッド27を押上げてオン・オフレ
バー18を回動させ、ロッキングレバー15に当接させ
る。
力に抗して回動し、ロッド27を押上げてオン・オフレ
バー18を回動させ、ロッキングレバー15に当接させ
る。
これにより、ドアロック装置13はブロック状態となり
、ドアハンドル12を操作してもロッキングレバー15
が動かないため、ロックは解除されない。
、ドアハンドル12を操作してもロッキングレバー15
が動かないため、ロックは解除されない。
ガスフィラーリッド20を閉めるとブツシュロッド21
も後退するため、ブツシュレバー25はスプリング26
のバネ力により自動的に戻り、又、オン・オフレバー1
8も元に戻るためドアハンドル12を操作することによ
り、ドアロック装置13を解除することができる。
も後退するため、ブツシュレバー25はスプリング26
のバネ力により自動的に戻り、又、オン・オフレバー1
8も元に戻るためドアハンドル12を操作することによ
り、ドアロック装置13を解除することができる。
以上述べたように本考案によれば、ガスフィラーリッド
を開けている時はドアハンドルを操作してもドアロック
装置は解除されないようになし7たので、燃料の注入中
に誤ってドアを開けようとしても、該ドアは開くことが
ない。
を開けている時はドアハンドルを操作してもドアロック
装置は解除されないようになし7たので、燃料の注入中
に誤ってドアを開けようとしても、該ドアは開くことが
ない。
したがって該ドアによりガスフィラーリッドや燃料注入
用ノズル等を破損したり、あるいは燃料を零したりする
ことを防止することができる。
用ノズル等を破損したり、あるいは燃料を零したりする
ことを防止することができる。
第1図はスライドドアとガスフィラーリッドの取付位置
関係を示す車体の側面図、第2図は第1図のA部拡大断
面図、第3図は第2図のB−B線断面図、第4図はドア
ロック装置の拡大斜視図である。 aは車体、11はスライドドア、13はドアロック装置
、15はロッキングレバー、18はオン・オフレバー、
20はガスフィラーリッド、21はブツシュロッド、2
5はプッシュレバー
関係を示す車体の側面図、第2図は第1図のA部拡大断
面図、第3図は第2図のB−B線断面図、第4図はドア
ロック装置の拡大斜視図である。 aは車体、11はスライドドア、13はドアロック装置
、15はロッキングレバー、18はオン・オフレバー、
20はガスフィラーリッド、21はブツシュロッド、2
5はプッシュレバー
Claims (1)
- 車体のスライドドア開口部後側に穿設された貫通孔にブ
ツシュロッドを挿通し、上記開口部後方に設けられたガ
スフィラーリッドに、該ガスフィラーリッドが開けられ
たとき、上記貫通孔の前方へ押されるように上記ブツシ
ュロッドを連結すると共に、スライドドア側に設けたド
アロック装置に、該ドアロック装置のロッキングレバー
に係脱自在になるオン・オフレバーを設け、かつ、スラ
イドドアの上記ブツシュロッドの先端に対応する位置に
、該ブツシュロッドが出没自在になる貫通孔を穿設し、
該貫通孔の内側に一端が当接するようにブツシュレバー
をスライドドアの内部に回動自在に枢着し、該ブツシュ
レバーの他端と上記オン・オフレバーとを連結機構によ
り連結させて構成したことを特徴とするスライドドアの
ロック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980179642U JPS5825089Y2 (ja) | 1980-12-16 | 1980-12-16 | スライドドアのロツク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980179642U JPS5825089Y2 (ja) | 1980-12-16 | 1980-12-16 | スライドドアのロツク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57102668U JPS57102668U (ja) | 1982-06-24 |
JPS5825089Y2 true JPS5825089Y2 (ja) | 1983-05-30 |
Family
ID=29975524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980179642U Expired JPS5825089Y2 (ja) | 1980-12-16 | 1980-12-16 | スライドドアのロツク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5825089Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-16 JP JP1980179642U patent/JPS5825089Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57102668U (ja) | 1982-06-24 |
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