JPS5825069A - 放電灯 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、外管内に一端には電極が気密態様で包持さ
れ他端が開口した内管を配設し、外管内の放電を内管に
よって規制させるようにした放電灯に関する。

この種、放電灯として米国特許第ｚ、ｓｓｔ、ａｓｓ号
に開示されているものがある。第１図はその放電灯の２
個の内管を用いた一例を示す正面図である。即ち同図に
おいて、（１１は細長い円筒形したガラス製の外管であ
り、内部には可電離媒体である水銀や希ガスが低圧で封
入されている。

（２１はこの外管（１１の中に外管（１）の長手方向に
沿って配設された２個の直線状したガラス製内管で。

この内管（２１は内面に発光層となる螢光体層（３）を
形成しておシ、かつ外管（１１の底部に位置する一端側
には夫々電極（４）を封着し、外管（１１の先端部に位
置する他端は開放されている。（５）は電極（４）よシ
導出されたリード線で、外管（１１底部に封着された外
管ステム（６）のリード＠　（５１を接続され外管（！
）外部に導出している。０は内管（２１を固定するため
の端板、（８）はチップ管、（７）は円板支持線。

上記電極（４）は上記外管ｃ皿１外に導出されたリード
線（５）の−万を介してスタータ（９）Ｋ接続され、ま
た他方のリード線（５）によってチョーク鱒を介して電
源αＩＨＣ接続されている。そして、スタータ（９）が
閉じられることによって電極（４）が予熱され。

次いでスタータ（９）が開放されると、インダクション
キツクによシ破線で示す８手形の放電路（ム）を形成し
て動作するように成っている。

このように構成された放電灯においては、放電路（Ａ）
を規制する内管（２）は、従来の直管形放電灯を２分割
し電極（４１同士が近接するように配設されたものであ
る。したがって、効率の低下を防止しながら外管（１１
のコンパクト化を可能にする効果を奏するものである。

しかるに、内管（２１の電極（４）より導出されたリー
ド線（５）とステム（６）より突出されたリード＠　（
５１を接続するには、電のリード線（５）に溶接してい
たため、易損品の内管（２）を一方に取付けた状態で、
しかも狭いスペース内で溶接作業が強いられていて極め
て組立が煩雑なものとなり、非工業的であった。

この発明は上記の点に鑑みてなされたもので。

外管内の底部に一対以上の電極を封着し、この電極と外
管底部との間に端板を配置し、内管の一端を電極を内包
するように上記端板面上に気密態様で固定するとともに
、他端を外管内に開放し、外管内の放電をその内管によ
って規制させるようにし１組立、整合が容易で１作業性
のよい放電灯を提供することを目的としたものである。

以下、この発明の一実施例を第２図に基づいて説明する
。図において、　ＯＦは外管（１）の底部に封着された
一対の電極（４）と外管（１）の底部の関に配置された
円板状のセラミック材製の端板で。

その側周縁（至）がはは外管（１）の内壁と当接する方
法和なっている。（２１は内面に螢光体層（３１を形成
した直管状内管で、その一端は上記電極（４）を内包す
るように上記端板０面上に無機接着剤で気密態様に接着
固定されておシ、外管（１１頂部付近に位置する他端は
開放している。次にこの組立工程について記述すると、
４本のり−ドｈ（５）を封入した外管ステム（６）を加
工した後、リード線（５）を所定の形に整形し０次いで
このリード線（５）が挿通する挿通孔を従来と同様に設
けた上記端板ｆｌＫ挿入し、リード線（５１の両端に一
対の電極（４１を磯付ける。この後、上記２個の内管（
２Ｉｔ。

上記夫々の電極（４）を内包するように気密態様で固着
する。さらに外管＋１１と外管ステム（６１を所定位置
で封着し封止管を完成する。その後、公知な方法で外管
＋１１内の脱ガス、電極処理を経て。

数トールの希ガス、及び少量の水銀を封止込んで放電灯
を完成させる。

上記実施例の放電灯にあっては、ステム（６）Ｏリード
線（５）を端板αりに挿通させ、その先端に電極（４１
を形成させて、さらＫこの電極（４１を内包するように
内管（２１を端板０面上に立設させているので、従来の
ように狭いスペース内でリード線（５１同士の溶接作業
が省略できるとともに、電極；４１形成時には内管（２
）が取付けられてないから。

内管（２１支持や内管（２＋同士の接触を防止する手段
は不要とな９９９作業簡素化される仁とになる。

なお上記実施例では、端＠ｕｏｇａ周縁αｌが外管（１
１の内壁とほぼ当接するもので形成しであるため、外管
（１１と円管（２）との固定も十分に行えるなど効果す
ある。

なおまた、上記実施例では、端板０のリード線（５）挿
通孔からの放電の短絡は、挿通孔ｔ　リード線（５）径
とほぼ同じに開孔しただけで十分切土されたが、リード
線（５）挿入の作業性°を考直し挿通孔を太き目に形成
しても良い、但しこの場合も少なくとも放電の短絡が防
止されるように気密態様に維持されなければならないこ
とは本妬明の趣旨から自明である。

また端板ａＳの材質もセラミック材に限定されるもので
はなく、ガラス材、金属材等任意である。

一万、上記実施例において、端板υの表面に酸化チタン
、酸化ケイ素、酸化マグネシウム。

硫酸バリウム、螢光体勢の光反射材層を設ける仁となど
もできる。この場合は端板儲の光吸収損失が軽減される
などの利点が生ま・、れる。

さらに端板υの形状でも本実施例の形状に限定されるも
のでなく、第３図に示すように端板ｕＯ＠周縁ａ１の一
部に切欠部１１４を形成した形状としても良い。また第
４図に示すように内管（２）を固着した面部な除く端板
Ｏの面部に細孔（至）を設ける構造としても良い。この
場合は上述した効果と併せて外管１１１内の脱ガス排気
能が促進される。なおまた、上記実施例では電極（４１
の数が一対のものについて説明したが、伺もこれに限定
されず、二対以上の複数対のものにも適用できることは
明らかである。さらにまた、９５図に示すように外管（
１）内に１個の内管（２）を有するような放電灯にも適
用できる。

以上詳述したように、この発明は外管内の放、電を内管
によって規制させるようにした放電灯において、外管内
の底部に一対以上の電極な封着し、この電極と外管底部
との間に端板を配置し、Ｆ’９管の一端を上記電極を内
包するように上記端板面上に気密態様で固定し、他端を
開放としたので１組立、整合が容易で作業性の良い放を
灯が提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の放電灯を示す正面図、第２図はこの発明
による放電灯の一実施例を示す一部切欠断面図、第３図
ないし第５図は夫々との弛明の他の実施例を示し、＊、
Ｓ図、第４図は要部の斜視図、第５図は一部を切欠いて
示す断面図である。 図中、（ＩＩは外管、（２）は内管、（３）は螢光体層
。 （４）は電極、（５）はリード線、Ｉは端板。 尚、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人葛野信− ！ 第３図 Ｉ４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１１内部に水銀と希ガスを封入し底部に一対以上の電
   極を封着した外管、上記電極を支持するリード線を神通
   し上記外管底部と電極との関に配置された端板、一端が
   上記電極を内包するように上記端板面に気密態様に固定
   されるとともに他端を開放した１個以上の内管を有する
   ことを特徴とする放電灯。 υ）　内管の内表面には螢光体層を形成したことを特徴
   とする特許請求の範囲第１項記載の放電灯。 （３）　　端板の側周縁の一部または全部が外管内壁と
   当接するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第
   １項または第２項記載の放電灯。 （４）　　端板の一部または全部の表面には光反射材層
   が形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第１
   項ないし第３項のいずれかに記載の放電灯。