JPS5824814Y2 - 梱包箱 - Google Patents

梱包箱

Info

Publication number
JPS5824814Y2
JPS5824814Y2 JP4322178U JP4322178U JPS5824814Y2 JP S5824814 Y2 JPS5824814 Y2 JP S5824814Y2 JP 4322178 U JP4322178 U JP 4322178U JP 4322178 U JP4322178 U JP 4322178U JP S5824814 Y2 JPS5824814 Y2 JP S5824814Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceiling part
ceiling
fold
side wall
fold line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4322178U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54146620U (ja
Inventor
雅則 久保
庄太郎 築山
Original Assignee
松下電器産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP4322178U priority Critical patent/JPS5824814Y2/ja
Publication of JPS54146620U publication Critical patent/JPS54146620U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5824814Y2 publication Critical patent/JPS5824814Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cartons (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は繰返し開口封鎖のできる主として段ボール製の
梱包箱の改良に係るものである。
従来、この種の梱包箱は実公昭52−18265号公報
に記載されたものがある。
すなわち、第1図に示すように天井部16′を設けた側
壁部1′と天井部17′を設けた側壁部2′と、天井部
18′を設けた側壁部19′を設けた側壁部とを順次連
設し天井部16′には打抜溝35’、36’を、天井部
18′には打抜溝37’、38’を夫々の側壁部と天井
部の境界に設けた折線に対しほは゛直角に間隔を置いて
配置し、天井部17′には前記打抜溝36’、 37’
を挿入しうる差込片27’、28’を、天井部19′に
は打抜溝38’、35’に挿入しうる差込片29’、3
0’を夫々設けたことを特徴とする梱包箱があった。
この梱包箱は折線33’、 34’が夫々山折りであり
、したがって差込片27’、28’、29’、 30’
を打抜溝36′。
37’、38’、35’に挿入した後、段ボール箱の性
質上、天井部17’、 19’が浮上り抜は易い欠点を
有していた。
すなわち、天井部17’、 19’は天井部16’、
18’から間隙を隔てており、天井部17’、 19’
が抜は易いだけでなく差込片27’、 28’、29’
、 30’は単に打抜溝36’、37’、38’。
35′に挿入しただけであるので、天井部16’、 1
8’に上方から外力を加えると、打抜溝36’、37’
、38’、35’から差込片27’、28’、29’、
30が離脱する恐れがあった。
このように従来の梱包箱は、天井部16’、 17’、
18 。
19の封緘が不十分であり、輸送途上において開封する
欠点を有していた。
本考案は前記従来の欠点を除去するものである。
そのための構成として、本考案は天井部を設けた側壁部
を順次連設し、内側になる天井部には対をなす打抜溝を
、外側になる天井部には、前記対をなす打抜溝を挿入し
うるとともに挿入により先端突出部が対をなす打抜溝の
裏面端部を越えて内側の天井部に係止する対をなす差込
片を山折りの折線を介して角部にそれぞれ設け、前記山
折りの折線の内側の起点より側壁部と天井部の境界の折
線の端部との間に谷折りの折線をそれぞれ設け、差込片
を前記谷折りの折線を回転の中心として打抜溝にそれぞ
れ着脱可能に挿入したものである。
以下、本考案の一実施例につき添付図面に沿って詳細に
説明する。
1は方形の側壁部、2は前記側壁部1に隣接する側壁部
、3は前記側壁部2に隣接し、側壁部1と同形の側壁部
、4は側壁部3に隣接し、側壁部2と同形の側壁部であ
る。
これらの側壁部1,2,3.4は夫々折線5,6.7を
介して、夫々連設される。
また、側壁部1,2,3.4には夫々底部8,9,10
.11が夫々折線12.13,14.15を介して連設
される。
16゜17.18.19は夫々側壁部1,2,3.4に
隣接して設けられた天井部で、夫々側壁部に連設された
底部8゜9.10.11の反対側にあり、天井部16と
天井部18、天井部17と天井部19は夫々同形に形成
される。
これら天井部16.17,18.19の相互部分にあっ
て折線5,6.7の延長線上に切込溝20,21.22
を設ける。
天井部17.19には端部より夫々凸形溝23.24を
設け、両側に差込片25,26,27.28を夫々設け
る。
25 a 、26 a 、27 a 、28 aは夫々
凸形溝23.24側に突出した先端突出部、29.30
は凸形溝23の両底部より差込片25.26の外角側面
取り部にわたって形成した山折りの折線、31.32は
凸形溝24の両底部より差込片27.28の外角側面取
り部にわたって形成した山折りの折線、33.34は夫
々天井部17と側壁部2の間の境界、天井部19と側壁
部4の間の境界に設けた折線、35.36は夫々天井部
17の山折りの折線29.30の内側の起点から折線3
3の端部との間に形成した谷折りの折線、37.38は
夫々天井部19の山折りの折線31.32の内側の起点
から折線34の端部との間に形成した谷折りの折線、3
9.40,41.42は夫々折線43.44に対して鋭
角θに傾斜して設けた打抜溝で、この打抜溝39,40
,41 。
42はその長さを山折りの折線32.29.30.31
の長さとほぼ等しい。
そしてこれらの打抜溝39.40 。41.42に差込
片28 、25 、26 、27が挿入されると差込片
28.25.26.27の先端突出部28 a 、25
a 、26 a27 aが天井部16.19の裏面に
係止して差込片28゜25.26.27の抜けが阻止さ
れるものである。
45は梱包箱を組立てる際、側壁部4とを連結固定する
ための連結部である。
本考案の梱包箱は次のようにして組立てて使用する。
第3図に示すように、第2図のように形成展開された梱
包箱においてまず側壁部1,2,3.4を夫々の折線5
,6.7から同方向に折曲げ、連結部45を側壁部1の
側端に固定して角筒状に形成する。
次に底部8,9,10.11を夫々折線12.13,1
4.15から箱の内側に折曲げ、底部9,11を内側に
、底部8,10を外側にして、接着テープなどを底部8
,10の突き合せ部分に接着して通常の方法で、底部を
閉塞する。
この底部の構成は一般に慣用されているものである。
次にこの組立てられた梱包箱に所定の内容物を収めた後
、まず天井部16と18を折線43.44から内側に水
平位置にあるように折り曲げる(第3図)。
そして天井部17の谷折りの折線35 、36を谷折り
とし、山折りの折線29.30を山折りとし差込片25
を打抜溝40に、差込片26を打抜溝41に挿入する。
なお、差込片25.26は夫々谷折りの折線35゜36
を回転の中心線として回転させなから打抜溝40.41
に挿入すれば容易に差込みができる。
なお、差込片25.26が打抜溝40,41に挿入完了
すれば、先端突出部25 a 、26 aは夫々天井部
16.18の裏面に係して抜は止めされる。
次いで天井部19の谷折りの折線37 、38を谷折り
とし、山折りの折線31.32を山折りとし、差込片2
7を打抜溝42に、差込片28を打抜溝39に挿入する
なお差込片27.28は夫々谷折りの折線37゜38を
回転の中心線として回転させながら打抜溝42 、39
に挿入すれば容易に差込みができる。
なお、差込片27 、28が打抜溝42 、39に挿入
完了すれば、先端突出部27 a 、28 aは夫々天
井部18゜16の裏面に係止して抜は止めされる。
このようにして梱包箱の天井開口部の閉鎖は完了する。
このようにして梱包された梱包箱は天井部17.19が
、天井部16.18に密接に接触し、かつ係止片25.
26.27.28の先端突出部25 a 、26 a
、27a、28aが天井部16.18に係止しているの
で、天井部に外力が加わっても天井部16.18が開か
ず、従来の梱包箱のように容易に開放しない。
したがって再々の輸送に繰返し開口封鎖ができ、従来の
梱包箱よりも強度が大で長持ちする効果を有する。
また谷折りの折線35.36.37.38によって天井
部17.19の浮上りが防止でき、封緘強度が大である
以上のように本考案の梱包箱は従来の梱包箱に比較して
外側になる天井部と内側になる天井部との密着度が谷折
りの折線によって高まり、谷折りの折線を回転の中心と
して回転させながら差込片をそれぞれ打抜溝に容易に挿
入することができることや差込片の先端突出部が打抜溝
を越えて内側の天井部の裏面に係止しているので差込片
が抜は止めされ容易に抜けないので輸送上の信頼性が高
いことや繰返し長時間使用できるきわめて実用的効果の
大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の梱包箱の斜視図、第2図は本考案の一実
施例における梱包箱の展開図、第3図は同梱包箱の一部
組立過程を示す斜視図、第4図は同梱包箱の組立状態を
示す斜視図である。 1.2,3.4・・・・・・側壁部、16.17,18
.19・・・・・・天井部、23.24・・・・・・折
線、25.26.27.28・・・・・・差込片、25
a 、26a 、27 a 、28 a ・−・−・
先端突出部、29,30,31.32・−・・−山折り
の折線、35 、36.37.38・・・・・・谷折り
の折線、39゜40.41.42・・・・・・傾斜した
打抜溝、θ・・・・・・鋭角、43゜44・・・・・・
折線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天井部を設けた側壁部を順次連設し、内側になる天井部
    には対をなす打抜溝を、外側になる天井部には、前記対
    をなす打抜溝を挿入しうるとともに挿入により先端突出
    部が対をなす打抜溝の裏面端部を越えて内側の天井部に
    係止する対をなす差込片を山折りの折線を介して角部に
    それぞれ設け、前記山折りの折線の内側の起点より側壁
    部と天井部の境界の折線の端部との間に谷折りの折線を
    それぞれ設け、差込片を前記谷折りの折線を回転の中心
    として打抜溝にそれぞれ着脱自在に挿入した梱包箱。
JP4322178U 1978-03-31 1978-03-31 梱包箱 Expired JPS5824814Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4322178U JPS5824814Y2 (ja) 1978-03-31 1978-03-31 梱包箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4322178U JPS5824814Y2 (ja) 1978-03-31 1978-03-31 梱包箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54146620U JPS54146620U (ja) 1979-10-12
JPS5824814Y2 true JPS5824814Y2 (ja) 1983-05-27

Family

ID=28917232

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4322178U Expired JPS5824814Y2 (ja) 1978-03-31 1978-03-31 梱包箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5824814Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54146620U (ja) 1979-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5824814Y2 (ja) 梱包箱
JPS5824815Y2 (ja) 梱包箱
JPS5922009Y2 (ja) 箱の封緘装置
JPS5833058Y2 (ja) 包装箱
US3130891A (en) Folding box
JPS601048Y2 (ja) 包装装置
JPS5854335Y2 (ja) 包装箱の封緘装置
JPS6025382Y2 (ja) 蓋止め具
JPS607292Y2 (ja) 梱包箱の開口封鎖構造
JPH0118501Y2 (ja)
JPS6335941Y2 (ja)
JPS5910016Y2 (ja) 包装箱
JPS5821376Y2 (ja) 梱包箱
JPS6030174Y2 (ja) 包装箱
JPS5826892Y2 (ja) 紙箱
JPS5918981Y2 (ja) 梱包装置
JPS6134254Y2 (ja)
JPH0315452Y2 (ja)
JPH0242583Y2 (ja)
JPH0239942Y2 (ja)
JPS6121365Y2 (ja)
JPS6333801Y2 (ja)
JPH0140829Y2 (ja)
JPS5873713U (ja) 包装箱
JPS5849722U (ja) 包装箱