JPS5824808Y2 - ロ−ル式トリミング機 - Google Patents
ロ−ル式トリミング機Info
- Publication number
- JPS5824808Y2 JPS5824808Y2 JP1977141401U JP14140177U JPS5824808Y2 JP S5824808 Y2 JPS5824808 Y2 JP S5824808Y2 JP 1977141401 U JP1977141401 U JP 1977141401U JP 14140177 U JP14140177 U JP 14140177U JP S5824808 Y2 JPS5824808 Y2 JP S5824808Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- mount
- cutter
- packaged
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はプラスチック包装フィルムと台紙とにより真
空包装した台紙付既包装物の周側不必要部を自動的に確
実に切断し個々の既包装物を能率よく得るように構成し
たロール式トリミング機に関する。
空包装した台紙付既包装物の周側不必要部を自動的に確
実に切断し個々の既包装物を能率よく得るように構成し
たロール式トリミング機に関する。
従来、プラスチックフィルムで包装した砂糖やまんじゅ
うなどの被包装物を必要部分の形状に沿つて自動的に裁
断する輪郭裁断装置として台枠上にモータ動力により回
転軸を中心として角度180゜正逆回転可能に設置した
カッタ一台上に前記の被包装物の形態に等しい形状で凹
部を設けたカッターを帯金で成形して設置し、カッタ一
台上に前記被包装物を凹部に挿入して載置した後、水平
移動台をモータ動力によりカッタ一台上に移動させなが
らその先部に設けたシリンダによるピストンロッドで下
降させたゴムロールで被包装物の不必要部のフィルムに
一定の押圧力を加えてカッターにて裁断して、被包装物
がカッタ一台の凹部中に不必要なフィルムから切り離さ
れて残るように構成し、そして、前記ゴムロールをシリ
ンダのピストンロッドで上方に退行させてゴムロールの
押圧を解き、このゴムロールを移動台により元の位置に
後退させた後、モータ動力による前記の回転軸の逆回転
によりカッタ一台を角度180°逆回転させ、これをベ
ルトコンベヤ方向に裏返した状態に反転させ、この反転
位置においてカッターの凹部に取残された被包装物(製
品)をベルトコンベヤに投出移送するようにしたものは
特開昭51〜118188号公報により公知である。
うなどの被包装物を必要部分の形状に沿つて自動的に裁
断する輪郭裁断装置として台枠上にモータ動力により回
転軸を中心として角度180゜正逆回転可能に設置した
カッタ一台上に前記の被包装物の形態に等しい形状で凹
部を設けたカッターを帯金で成形して設置し、カッタ一
台上に前記被包装物を凹部に挿入して載置した後、水平
移動台をモータ動力によりカッタ一台上に移動させなが
らその先部に設けたシリンダによるピストンロッドで下
降させたゴムロールで被包装物の不必要部のフィルムに
一定の押圧力を加えてカッターにて裁断して、被包装物
がカッタ一台の凹部中に不必要なフィルムから切り離さ
れて残るように構成し、そして、前記ゴムロールをシリ
ンダのピストンロッドで上方に退行させてゴムロールの
押圧を解き、このゴムロールを移動台により元の位置に
後退させた後、モータ動力による前記の回転軸の逆回転
によりカッタ一台を角度180°逆回転させ、これをベ
ルトコンベヤ方向に裏返した状態に反転させ、この反転
位置においてカッターの凹部に取残された被包装物(製
品)をベルトコンベヤに投出移送するようにしたものは
特開昭51〜118188号公報により公知である。
しかしながら、この輪郭裁断装置においては先ずカッタ
一台上の被包装物の不必要部である上下のプラスチック
フィルムを被包装物の形態に等しい形状のカッターにて
裁断し、被包装物(製品)をカッターの凹部に残すよう
にするので゛あるが、パワーシリンダによるピストンロ
ッドの下圧力をゴムロールに加える程度の圧力では被包
装物の不必要部であるプラスチックスフィルムを裁断す
ることは困難である。
一台上の被包装物の不必要部である上下のプラスチック
フィルムを被包装物の形態に等しい形状のカッターにて
裁断し、被包装物(製品)をカッターの凹部に残すよう
にするので゛あるが、パワーシリンダによるピストンロ
ッドの下圧力をゴムロールに加える程度の圧力では被包
装物の不必要部であるプラスチックスフィルムを裁断す
ることは困難である。
この理由はプラスチックスフィルムに対し、スライドカ
ッターによるスライド切断なら容易に切断することがで
きるし、またヒートカッターによる熱溶融切断ならこれ
また容易に切断することができるが、実際上下部のカッ
ター上に載置したプラスチックスフィルムを上方よりの
押圧力で切断するには高圧力を加えなければ到底切断す
ることができない。
ッターによるスライド切断なら容易に切断することがで
きるし、またヒートカッターによる熱溶融切断ならこれ
また容易に切断することができるが、実際上下部のカッ
ター上に載置したプラスチックスフィルムを上方よりの
押圧力で切断するには高圧力を加えなければ到底切断す
ることができない。
この事実は本出願人が本願のロール式トリミング機の考
案に当り幾多の実験を試み確認した結果である。
案に当り幾多の実験を試み確認した結果である。
また、前記輪郭裁断装置においてはカッタ一台上のゴム
ロールをシリンダのピストンロッドにより上昇退行させ
、カッターの四部に被包装物(製品)を残したカッタ一
台を回転軸を中心としてベルトコンベヤ方向に角度18
0°反転させ、凹部の被包装物をベルトコンベヤ上に投
出移送した後、次回の被包装物の不必要部であるフィル
ムを裁断する必要上、カッタ一台を逆に角度180°回
転させて元の位置に戻すようになっているので、被包装
物の不必要部であるフィルムの裁断作業において裁断部
位と、被包装物の取出し送出部位にカッタ一台を正逆角
度180°回転させなければ反覆作業を行うことができ
ない。
ロールをシリンダのピストンロッドにより上昇退行させ
、カッターの四部に被包装物(製品)を残したカッタ一
台を回転軸を中心としてベルトコンベヤ方向に角度18
0°反転させ、凹部の被包装物をベルトコンベヤ上に投
出移送した後、次回の被包装物の不必要部であるフィル
ムを裁断する必要上、カッタ一台を逆に角度180°回
転させて元の位置に戻すようになっているので、被包装
物の不必要部であるフィルムの裁断作業において裁断部
位と、被包装物の取出し送出部位にカッタ一台を正逆角
度180°回転させなければ反覆作業を行うことができ
ない。
裁断作業上の煩雑な手数を要し非能率の欠点がある。
この考案は、前記従来公知の輪郭裁断装置の諸欠点を根
本的に排除し、ロール式トリミング機としての機能を最
大限に発揮させるようにし良したものである。
本的に排除し、ロール式トリミング機としての機能を最
大限に発揮させるようにし良したものである。
以下、この考案の構成を図面に示す実施例について説明
すると、機体1上に水平に設置したガイドレール2上に
これを案内として前後水平に往復走行する走行枠3を転
輪4を介して支架し、この走行枠3上にカッターフレー
ム7を着脱可能に嵌着設定し、このカッターフレーム7
内にプラスチックス包装フィルムFと、台紙Pとにより
真空包装した既包装物Rを下向きにして挿入する空所5
と、その下部にプラスチックススポンジなどの軟弾性受
材Cとを設けた垂直切断刃群6を設置する。
すると、機体1上に水平に設置したガイドレール2上に
これを案内として前後水平に往復走行する走行枠3を転
輪4を介して支架し、この走行枠3上にカッターフレー
ム7を着脱可能に嵌着設定し、このカッターフレーム7
内にプラスチックス包装フィルムFと、台紙Pとにより
真空包装した既包装物Rを下向きにして挿入する空所5
と、その下部にプラスチックススポンジなどの軟弾性受
材Cとを設けた垂直切断刃群6を設置する。
この既包装物Rの真空包装において台紙P上に被包装物
Rを載置する多数の区画部Sを設けこの区画部Sに被包
装物Rを整然と載置した後、前記のようにプラスチック
ス包装フィルムFにより真空包装するのである。
Rを載置する多数の区画部Sを設けこの区画部Sに被包
装物Rを整然と載置した後、前記のようにプラスチック
ス包装フィルムFにより真空包装するのである。
そして、前記のようにこの多数個の既包装物R付の台紙
Pをこの既包装物Rを下向きにして前記カッターフレー
ム7の垂直切断刃群6上に載置するのであるが、この際
多数個の既包装物Rを台紙Pの前記区画部Sに等しい垂
直切断刃群6の数個所の空所5に余裕をもって挿入保持
すると共に、台紙Pをその表面が垂直切断刃群6の上部
刃面に水平に接するように載置するのである。
Pをこの既包装物Rを下向きにして前記カッターフレー
ム7の垂直切断刃群6上に載置するのであるが、この際
多数個の既包装物Rを台紙Pの前記区画部Sに等しい垂
直切断刃群6の数個所の空所5に余裕をもって挿入保持
すると共に、台紙Pをその表面が垂直切断刃群6の上部
刃面に水平に接するように載置するのである。
この台紙Pの上部全面に載置する肉厚の厚い(厚さ約5
〜IQmm)塩化ビニルシー)Hの前後縁部を下面に向
って先低肉薄の斜面27.28に形成する。
〜IQmm)塩化ビニルシー)Hの前後縁部を下面に向
って先低肉薄の斜面27.28に形成する。
そして、前記カッターフレーム7を着脱可能に上部に設
置した走行枠3を自動的に前後方向に水平に往復動させ
る駆動機構として、例えば油圧又は空圧等の流体圧によ
るパワシリンダを機体1に設置するか、若しくは第1図
に示すように機体1の前後部に軸架した駆動スプロケッ
ト8と、従動スプロケット9とに巻き掛けたローラチェ
ーン10の前後両端を前記走行枠3の前後両端を前記走
行枠3の前後両端に連結し、このローラチェーン10に
よる前後方向への牽引力によりガイドレール2上を走行
枠3と共にカッターフレーム7を水平に進退運動させる
ように構成する。
置した走行枠3を自動的に前後方向に水平に往復動させ
る駆動機構として、例えば油圧又は空圧等の流体圧によ
るパワシリンダを機体1に設置するか、若しくは第1図
に示すように機体1の前後部に軸架した駆動スプロケッ
ト8と、従動スプロケット9とに巻き掛けたローラチェ
ーン10の前後両端を前記走行枠3の前後両端を前記走
行枠3の前後両端に連結し、このローラチェーン10に
よる前後方向への牽引力によりガイドレール2上を走行
枠3と共にカッターフレーム7を水平に進退運動させる
ように構成する。
前記ローラチェーン10の水平進退運動を行う駆動スプ
ロケット8の駆動回転は、その回転軸11に設けたスプ
ロケット12と、機体1の下側に据付けた正逆回転用の
モータM付減速機13の出力軸14に設けたスプロケッ
ト15に伝動ローラチェーン16を巻き掛け、前記モー
タMの起動力により減速機13を介して行う。
ロケット8の駆動回転は、その回転軸11に設けたスプ
ロケット12と、機体1の下側に据付けた正逆回転用の
モータM付減速機13の出力軸14に設けたスプロケッ
ト15に伝動ローラチェーン16を巻き掛け、前記モー
タMの起動力により減速機13を介して行う。
また、前記機体1の上部はぼ中央位置において、前記カ
ッターフレーム3の垂直切断刃群6の上部刃面よりも外
径面を上位にさせた金属製の押圧ロール17を水平に配
置し、この押圧ロール17を機体1の上部両側の支持ア
ーム18.19に上下動調節軸受20.21を介して軸
架する。
ッターフレーム3の垂直切断刃群6の上部刃面よりも外
径面を上位にさせた金属製の押圧ロール17を水平に配
置し、この押圧ロール17を機体1の上部両側の支持ア
ーム18.19に上下動調節軸受20.21を介して軸
架する。
そして、この軸受20,21に上部に調節用の回転ハン
ドル22 、23を取付けな螺杵24,25を支持アー
ム18.19に設けた母螺に螺合し、これにより軸受2
0.21を上下動させ、押圧ロール17の上下水平位置
を適正に調節する。
ドル22 、23を取付けな螺杵24,25を支持アー
ム18.19に設けた母螺に螺合し、これにより軸受2
0.21を上下動させ、押圧ロール17の上下水平位置
を適正に調節する。
前記正逆回転用のモータMの切換操作は、このモータM
の起動回路に挿入した切換スイッチSWを機体1の一側
に設けた操作盤26に付設する。
の起動回路に挿入した切換スイッチSWを機体1の一側
に設けた操作盤26に付設する。
さて、既包装物R付きの台紙Pとのトリミング作業に当
り、機枠1上の前方のセットゾーンAの位置において台
紙Pと、包装フィルムFとにより真空包装完了の既包装
物R付の台紙Pを既包装物Rを下向きにしてカッターフ
レーム7上に垂直切断刃群6の各空所5に各既包装e7
Rが挿入保持されるようにして載置し、この台紙Pの上
面に前後縁部を先低肉薄の斜面27.28に形成した肉
厚の厚い前記塩化ビニルシー)Hを載置した後、切換ス
イッチSWを閉動作して正逆回転用モータMを起動する
と共に減速機13を作動し、これにより伝動機構を介し
てローラチェーン10を牽引し、走行枠3と共にカッタ
ーフレーム7を金属製押圧ロール17の直下方に向って
水平に進行させ、このカッターフレーム7の垂直切断刃
群6上の台紙P付既包装、*R上に載置した肉厚の厚い
塩化ビニルシートHが金属製押圧ロール17の直下に進
入するとき、この塩化ビニルシートHは前進側における
前縁部の先低肉薄の斜面27を案内として押圧ロール1
7に容易に喰い込みながら進入し、この喰い込みによっ
て生ずる押圧ロール17の高圧力により塩化ビニルシー
)Hを強力に下圧すると共に台紙Pを強圧し、この台紙
Pを垂直切断刃群6の刃先に強圧的に深く喰い込ませて
垂直切断刃群6により台紙Pを確実に切断することがで
きるのである。
り、機枠1上の前方のセットゾーンAの位置において台
紙Pと、包装フィルムFとにより真空包装完了の既包装
物R付の台紙Pを既包装物Rを下向きにしてカッターフ
レーム7上に垂直切断刃群6の各空所5に各既包装e7
Rが挿入保持されるようにして載置し、この台紙Pの上
面に前後縁部を先低肉薄の斜面27.28に形成した肉
厚の厚い前記塩化ビニルシー)Hを載置した後、切換ス
イッチSWを閉動作して正逆回転用モータMを起動する
と共に減速機13を作動し、これにより伝動機構を介し
てローラチェーン10を牽引し、走行枠3と共にカッタ
ーフレーム7を金属製押圧ロール17の直下方に向って
水平に進行させ、このカッターフレーム7の垂直切断刃
群6上の台紙P付既包装、*R上に載置した肉厚の厚い
塩化ビニルシートHが金属製押圧ロール17の直下に進
入するとき、この塩化ビニルシートHは前進側における
前縁部の先低肉薄の斜面27を案内として押圧ロール1
7に容易に喰い込みながら進入し、この喰い込みによっ
て生ずる押圧ロール17の高圧力により塩化ビニルシー
)Hを強力に下圧すると共に台紙Pを強圧し、この台紙
Pを垂直切断刃群6の刃先に強圧的に深く喰い込ませて
垂直切断刃群6により台紙Pを確実に切断することがで
きるのである。
この垂直切断刃群6による台紙Pの切断作業において、
既包装物Rの外周部位における台紙Pをその区画部Sの
区線りにおいて切断し、前記押圧ロール17による塩化
ビニルシートHの強圧力により各台紙P伸側々の既包装
物Rをそれぞれ垂直切断刃群6の各空所5内に深く押し
込むのであるが、この押し込まれる既包装物Rは垂直切
断刃群6の下部に設けた軟弾性受材Cを圧縮し、その直
後カッターフレーム7と共に塩化ビニルシートHが金属
製押圧ロール17下を通過して離脱すると、前記既包装
物Rは自由状態となり軟弾性受材Cの反撥復元弾力によ
り既包装物Rを押し上げてカッターフレーム7の上方に
自動的に押し出し、既包装物Rの取出し操作を簡便に行
い得るのである。
既包装物Rの外周部位における台紙Pをその区画部Sの
区線りにおいて切断し、前記押圧ロール17による塩化
ビニルシートHの強圧力により各台紙P伸側々の既包装
物Rをそれぞれ垂直切断刃群6の各空所5内に深く押し
込むのであるが、この押し込まれる既包装物Rは垂直切
断刃群6の下部に設けた軟弾性受材Cを圧縮し、その直
後カッターフレーム7と共に塩化ビニルシートHが金属
製押圧ロール17下を通過して離脱すると、前記既包装
物Rは自由状態となり軟弾性受材Cの反撥復元弾力によ
り既包装物Rを押し上げてカッターフレーム7の上方に
自動的に押し出し、既包装物Rの取出し操作を簡便に行
い得るのである。
前記のようにこの考案において、既包装物Rの不必要部
の台紙Pの切断作業は機枠1の上方中央部なる金属製押
圧ロール17を中心としてその直下を通過させるとき行
い、カッターフレーム7上における台紙P付既包装物R
のセット工作及び切断完了の既包装物Rの収受作業は機
枠1の前後両側のセットゾーンA、Bにおいて行うので
ある。
の台紙Pの切断作業は機枠1の上方中央部なる金属製押
圧ロール17を中心としてその直下を通過させるとき行
い、カッターフレーム7上における台紙P付既包装物R
のセット工作及び切断完了の既包装物Rの収受作業は機
枠1の前後両側のセットゾーンA、Bにおいて行うので
ある。
この考案はプラスチックス包装フィルムと、台紙とによ
り真空包装を完了した多数個の既包装物の外周部位とな
る不必要の台紙を切断刃により切断して個々の台紙付既
包装物となすトリミング機において、機枠上を水平に走
行する走行枠により金属製押圧ロールの直下を水平に進
退通過するカッターフレームの垂直切断刃群上において
、台紙付既包装物の台紙上に載置して前記カッターフレ
ームにより前記金属製押圧ロールの直下に進入し、この
押圧ロールにより下圧される肉厚の厚い塩化ビニルシー
トの前後縁部に先低肉薄の斜面を形成したので、この肉
厚の厚い塩化ビニルシートが前記金属製押圧ロールの直
下に進入するとき、この塩化ビニルシートは先低肉薄の
斜面を案内として押圧ロールに容易に喰い込ませながら
侵入し、この喰い込みによって生ずる押圧ロールの高圧
力により塩化ビニルシートを強力に下圧すると同時に台
紙を強圧し、この台紙を垂直切断刃群の刃先に強圧的に
深く喰い込ませて台紙を確実に切断することができる。
り真空包装を完了した多数個の既包装物の外周部位とな
る不必要の台紙を切断刃により切断して個々の台紙付既
包装物となすトリミング機において、機枠上を水平に走
行する走行枠により金属製押圧ロールの直下を水平に進
退通過するカッターフレームの垂直切断刃群上において
、台紙付既包装物の台紙上に載置して前記カッターフレ
ームにより前記金属製押圧ロールの直下に進入し、この
押圧ロールにより下圧される肉厚の厚い塩化ビニルシー
トの前後縁部に先低肉薄の斜面を形成したので、この肉
厚の厚い塩化ビニルシートが前記金属製押圧ロールの直
下に進入するとき、この塩化ビニルシートは先低肉薄の
斜面を案内として押圧ロールに容易に喰い込ませながら
侵入し、この喰い込みによって生ずる押圧ロールの高圧
力により塩化ビニルシートを強力に下圧すると同時に台
紙を強圧し、この台紙を垂直切断刃群の刃先に強圧的に
深く喰い込ませて台紙を確実に切断することができる。
また、前記のように垂直切断刃群による台紙の切断作業
において、切断された各台紙伸側々の既包装物はそれぞ
れ垂直切断刃群の各空所内に深く押し込まれながら垂直
切断刃群の下部に設けた軟弾性受材を圧縮し、カッター
フレームと共に塩化ビニルシートが金属製押圧ロール下
を通過して離脱すると、既包装物は自由状態となり、軟
弾性受材の反撥復元力により既包装物を押し上げてカッ
ターフレームの上方に自動的に押し出すので、各既包装
物の取出し操作を極めて簡便化することができる。
において、切断された各台紙伸側々の既包装物はそれぞ
れ垂直切断刃群の各空所内に深く押し込まれながら垂直
切断刃群の下部に設けた軟弾性受材を圧縮し、カッター
フレームと共に塩化ビニルシートが金属製押圧ロール下
を通過して離脱すると、既包装物は自由状態となり、軟
弾性受材の反撥復元力により既包装物を押し上げてカッ
ターフレームの上方に自動的に押し出すので、各既包装
物の取出し操作を極めて簡便化することができる。
さらに、垂直切断刃群のカッターフレームを水平往復動
自在の走行枠上に設置したので、このカッターフレーム
を走行枠により金属製押圧ロールを中心としてその直下
を通過させ、機枠の前後両側のセットゾーンにおいて台
紙付既包装物のセット工作及び切断完了の既包装物の収
受作業を能率的に行うことができるなど多くの実益があ
る。
自在の走行枠上に設置したので、このカッターフレーム
を走行枠により金属製押圧ロールを中心としてその直下
を通過させ、機枠の前後両側のセットゾーンにおいて台
紙付既包装物のセット工作及び切断完了の既包装物の収
受作業を能率的に行うことができるなど多くの実益があ
る。
図はこの考案のロール式トリミング機の実施例を示すも
ので、第1図は垂直筒正面図、第2図は同上平面図、第
3図は垂直断側面図、第4図は走行枠と、カッターフレ
ームと押圧ロール部の一部拡大垂直断正面図、第5図は
走行枠とカッターフレームと、既包装物付台紙と、塩化
ビニルシートとの斜視図、第6図は台紙の平面図である
。 1・・・・・・機体、3・・・・・・走行枠、5・・・
・・・挿入空所、6・・・・・・垂直切断刃群、7・・
・・・・カッターフレーム、17・・・・・・金属製押
圧ロール、18.19・・・・・・支持フレーム、P・
・・・・・台紙、R・・・・・・既包装物、H・・・・
・・塩化ビニルシート、27 、28・・・・・・斜面
。
ので、第1図は垂直筒正面図、第2図は同上平面図、第
3図は垂直断側面図、第4図は走行枠と、カッターフレ
ームと押圧ロール部の一部拡大垂直断正面図、第5図は
走行枠とカッターフレームと、既包装物付台紙と、塩化
ビニルシートとの斜視図、第6図は台紙の平面図である
。 1・・・・・・機体、3・・・・・・走行枠、5・・・
・・・挿入空所、6・・・・・・垂直切断刃群、7・・
・・・・カッターフレーム、17・・・・・・金属製押
圧ロール、18.19・・・・・・支持フレーム、P・
・・・・・台紙、R・・・・・・既包装物、H・・・・
・・塩化ビニルシート、27 、28・・・・・・斜面
。
Claims (1)
- カッターフレーム7内に包装フィルムFと、台紙Pとに
より真空包装した台紙P付既包装物Rを下向きにして挿
入する空所5と、その下部に軟弾性受材Cとを設けた垂
直切断刃群6を設置し、この垂直切断刃群6上において
前記台紙P上に載置する肉厚の厚い塩化ビニルシートH
の前後縁部を下面に向って先低肉薄の斜面27.28に
形威し、さらに、前記カッターフレーム7を機枠1の上
部中央位置に設定した支持フレーム18.19に水平に
架設した金属製押圧ロール17の直下を前後に水平往復
動自在に走行する走行枠3上に設置したことを特徴とす
るロール式トリミング機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977141401U JPS5824808Y2 (ja) | 1977-10-22 | 1977-10-22 | ロ−ル式トリミング機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977141401U JPS5824808Y2 (ja) | 1977-10-22 | 1977-10-22 | ロ−ル式トリミング機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5470769U JPS5470769U (ja) | 1979-05-19 |
JPS5824808Y2 true JPS5824808Y2 (ja) | 1983-05-27 |
Family
ID=29117185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977141401U Expired JPS5824808Y2 (ja) | 1977-10-22 | 1977-10-22 | ロ−ル式トリミング機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5824808Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003062795A (ja) * | 2001-08-23 | 2003-03-05 | Nihon Taisanbin Glass Bottle Mfg Co Ltd | バルク用台紙の周縁部切除加工装置 |
KR101493404B1 (ko) * | 2013-09-03 | 2015-02-16 | 송병준 | 곡면펀칭형 타공장치 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51118188A (en) * | 1975-04-10 | 1976-10-16 | Umetani Tekkosho:Goushi | Contour cutting device |
-
1977
- 1977-10-22 JP JP1977141401U patent/JPS5824808Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51118188A (en) * | 1975-04-10 | 1976-10-16 | Umetani Tekkosho:Goushi | Contour cutting device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5470769U (ja) | 1979-05-19 |
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