JPS5824738A - 換気扇用フ−ド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は台所において調理時に発生する煙、湯気等を効
率良く捕集し、外部に一気するフードに関するもので；
更にｉしくけ下方に主吸込口を、前面上部に副吸込口を
有する換気扇用フードに関するものである噌 換気扇用フードは一般的に下方を開放した箱形に構成さ
れており、゛１動送送風が内装されている。

そして調理時に発生する煙や湯気を下方の主吸込口から
吸引し、成動送風慎により屋外に排気するものである。

換気扇は油煙を取り扱うため、非常に汚れるものであり
、換気扇用フード、と共に藺単に掃除できるものが強く
望まれている。

二方、従来この種換気扇用フードは前面部が主体部と一
体に構成されているので、非常に掃除が不便であった。

すなわち、電動送風機およびフードいずれを問わず油で
汚損された時は、フード下方の主吸込゛口から上内部を
覗きながら手を入れて掃除する必要があシ相当の苦労が
強いられている。

又、フード全体を＊ｂはずして掃除することも考・見ら
れるが、゛７−ドは鋼板で相当の重量であり、取シ扱い
性が悪いものである。これは保安、点検時も同様であ゛
る。

又、前面部と主へ体部が一体に設けられていると１躾に
も゛手間がかかシ、塗装仕上がシも良好にな囲環境の状
侭（例えば吊シ戸棚）からフードに任意の色を施す時、
７一ド全体に施す必要があ）、作業性、経済性から好ま
しくない。

本発明は前記賭点に着目してなされたもので、その目的
とするところは、非常に簡単な構成で、換気扇、フード
に特に要求される掃除や保守性を闇単にすることである
。

以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。図面
において、１は換気扇用の７−ドで、このフード１は前
方と下方を開口した箱状の主体部・　　　２とこの主体
部２の前方に着脱自在に取シ付けられる前面部３どから
構成右れる。゛この主体部２と前面部３はそれぞれ鋼板
をプレスで折シ曲げ形成する。４はフード１の後面に取
シ付けられた電動送風機で５は電動機、６はファン、７
はベルマウス、８はシャッタである。９は壷穴に設けら
れた木枠である。前記前面部３の上部には副吸込口１０
がプレスにて打ち抜き形成され、この副吸込口ｌＯには
化粧用のグリル１１が取り付けられている。１２はフー
ドの主体部２の前方上端部に固定された支持ピンである
。１３は前面部３の上部後端に形成された係止部で前記
支持ピン１２に係止される形状となっている。１４は前
面部３を主体部２に着脱自在に固定する固定具で例えば
、ねじを有するつまみである。１５は財体部２に前面部
３を＊Ｃ付けた時に形成される主吸込口である。

上記構成においてフード１は、前面部３の係止部１３を
主体部２に設けた支持ピン１２に係止し、前面部３を所
定の角度回転し、図示しない前面部のばか穴を通して固
定具１４のねじ部を挿入し、この固定具１４のねじ部を
主体部２のねじ穴（図示せず）に螺合して両者を固定す
ることによシ簡単に固定される。そして、＃ＬＩＩｈ送
風機４を運転することにより調理時に発生した油煙や湯
気は主吸込口１５からそのほとんどが吸い込まれ、外部
に排気される。又、主吸込口１５から捕集されなかった
煙は天井付近に浮遊するが、これらの煙は副吸込口ｌＯ
から吸引され前記と同様に外部に排出される。

このように本発明のフードは使用されるが、長期に亘る
使用においては、電動送風機番−？フード１の内面に油
塵が付着し、定期的な掃除が必要になる。その場合、本
発明の一実施例による時は、固定具１４を緩めて外し、
係止部１３を支持ピン１２から取シ外し、前面部３を主
体部２から取シ外せるので掃除が非常に簡単になるもの
である。

すなわち、フード１の前面部３の総てが取シ外せるので
−ｗｔｍ送風磯４やフードの主体部２内面部が真横から
覗くことかで帛、更に真横から作業ができるので掃除が
非常にし易くなるのである。又、前面部３が取シ外せる
ので、掃除のし難い副吸込ロｌＯ部周辺ｆ、前面部３の
内面もきわめて容易に掃除できるのである。

従来は、フードの前面部を取シはずすことができなかつ
たので、フード１内に作業者が頭を入れて電動送風機４
やフード１内面に掃除する必要があり、作業が非常に煩
わしいものであり九、又、油汚れかびどくない場合でも
電動送風機の保守、点検、修理が必要な時もあシ、この
場合も前面部の総てを取りはずせるので作業が容易にな
るものでらる。

又、この一実施例によれば、図面でも明ら力為なように
、主体部２に前面部３を収納できる寸法関係にしている
ため、製品の輸送時や、又フート°単体での保管時に主
体部２の中に前面部３を挿入すれば輸送時の梱包オ数ヤ
保管のだめのスペースを削減できる。同、これは第２図
のような電動送風機番を用い、フード１内に十分な余裕
空間かめる場合の時である。

父、前記−実施例のように副吸込口ｌＯを主体部２から
分割した前面部３にプレス加工等により形成するように
すれば、主体部２に直接副吸込口１０を形成するものに
比し、成形が非常に間単になる。すなわち、主体部２に
例えば折シ曲げによシ前面部を形成することが非常に困
娠であると共に、更にこの前面部に副吸込口１０を設け
ることが爽に難かしいことから明らかである。又、これ
によれば成形型も複雑になシ、高価になるのである。こ
の点、本発明のように前面部３を主体部２から分割し、
前面部３に副吸込口１０を形成するようにすれば、主体
部２および前面部３それぞれの成形型が非常に簡単にな
ると共に、安価に製作可能なものである。

更に、この種のフード１は台所の吊シ戸棚と並設される
のが一般的であシ、フード１を吊シ戸棚にマツチングす
る色彩にすることが台所のトータル意匠から望まれるが
、前面部３を分割して製作すれば、前面部３のみを吊シ
戸棚の色にマツチングする色彩に仕上げればよいのであ
る。

爽に又、電動送風機４は主体部２の後面側に設けられて
いるので、電動送風機４がフード１の中央部に置かれる
ものよシも排気性能がよい。

すなわち、フード１の役目は、レンジ等から上昇する煙
を受けとめるものであるので、フード１内の借問はでき
るだけ望ましい。電動送風機４が７−ド１の中央に置か
れていると、７−ドｌ内の空間がそれだけ狭められるの
で、ややもするとレンジから多量の煙が立上った場合は
、煙を十分に受けとめることができず煙を逃がしてしま
う。しかし、′！を励送風機４を主体部２の後面に設け
ることにより、７−ド１内の空間が狭められないので、
煙を逃すことなく排気できるのである。

また、送風機４は主体部２の後面に設けられているので
、副吸込口ｌＯから離れる。しかし、送風機４の吸込口
側が７−ド１の前面部側に向いているので副吸込口１０
の吸込力はそれほど低下しない。天井に溜る煙は副吸込
口１０を通してよく排気されるのである。

以上説明したように本発明によれば、フードの前面部て
を主体部に対して着脱口、在に設け、主体部から分割さ
れた前面部に副吸込口を設けたので、この種製品で最も
煩わしい掃除が非虜に簡単になると共に、電動送風機の
保守、点検、修理も容易になシ、又、取シ付けられる周
囲環境に応じた色彩も容易に得られる効果を有するもの
である。

さらに、送風機はこれの吸込口側がフードの前面部に向
くようにして本体部の後面側に設けられているので、煙
を逃すことなくよく排気ができるとともに副吸込口の吸
込力もそれほど低下しないので、天井に溜っている煙を
よく排気できるのである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は正面図
、第２図は縦断側面図、第３図は外観斜視図である。 ｌ・・・フード、２・・・主体部、３・・・前面部、４
・・・電−送風機、１０・・・副吸込口、１５・・・主
吸込口。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、電動送風機を内装し、下方に主吸込口および前面上
   方に副吸込口を有する換気扇用フードにおいて、 フードを下面と前面がすつぼ多開口している箱状をなす
   主体部と、この主体部の前面開口をすつぼシおおうよう
   に主体部に着脱可能に取シ付けられる前面部とに分割し
   、どの前面部に副吸込口を形成し、鹸記蒐動送虱機はこ
   れの吸込口側がフードの前面部に向く５にして主体部の
   後面側に設。 けたことを％徴とす石換気扇用フード。゛