JPH0327211Y2 - - Google Patents

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JPH0327211Y2
JPH0327211Y2 JP1985154487U JP15448785U JPH0327211Y2 JP H0327211 Y2 JPH0327211 Y2 JP H0327211Y2 JP 1985154487 U JP1985154487 U JP 1985154487U JP 15448785 U JP15448785 U JP 15448785U JP H0327211 Y2 JPH0327211 Y2 JP H0327211Y2
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JP
Japan
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drain tank
drain
dehumidifier
tank
compressor
Prior art date
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JP1985154487U
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JPS6262128U (ja
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  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は筐体の内部を仕切板で上下で区画して
上方の室を熱交換室、下方の室を機械室とした除
湿機に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、この種の除湿機の構造例としては実開昭
57−104227号公報に示されたようなものが開示さ
れている。
この内容によれば、仕切板で筐体の内部が上方
の熱交換室と下方の機械室とに区画されていた。
そして機械室には熱交換室で除湿されたドレンを
受けるドレンタンクが収納されていた。このドレ
ンタンクは箱型の形状をしており、このタンクの
前面にはタンクを取り出すための把手が形成され
ていた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 このような除湿機においては、ドレンタンクに
多量のドレンが溜つた時にはこのタンクを除湿機
より取り出して排水する必要がある。このような
時に、ドレンタンクの前面の把手を持つてこのタ
ンクを取り出して持ち運ぶとドレンタンクが傾い
てタンクからドレンが溢水するおそれがあつた。
又、ドレンタンクが箱型であるため、このタンク
と圧縮機とを並べて配設すると除湿機が大きなも
のとなるおそれがあつた。
本考案はドレンタンクを大きくしつつ除湿機の
小型化を図り且つドレンタンクからドレンがこぼ
れにくくすることを目的としたものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本考案は、圧縮機と
ドレンタンクとが並べて配設される除湿機におい
て、このドレンタンクは圧縮機の外形の一部に沿
つた凹所を有するようにしたものである。
(ホ) 作用 ドレンタンクの凹所は指を掛けて、このタンク
の両手による持ち運びができるようになるのみな
らず、機内の空間を有効に活用するものである。
(ヘ) 実施例 図面において、1は持ち運びができるポータブ
ル除湿機で、二つの器状体2,3を組み合わせて
筐体4が構成されている。5は器状体2,3の上
面に形成した把手で筐体4の分割線6に沿つた分
割面7を有し、この分割面には相互に係合される
係止部が形成されている。
これら器状体2,3の対向する面には夫々通気
グリル8,9が形成されている。10は他方の器
状体3に設けた収納口でドレンタンク11が挿入
される。12は他方の器状体2の開口を塞ぐ閉鎖
パネルである。このような二つの器状体2,3で
組み合わされた筐体4は仕切板13で上方の熱交
換室14と下方の機械室15とに仕切られてい
る。この機械室には圧縮機16とドレンタンク1
1が配設されている。17はフアンガイド18の
枠体で、仕切板13と一体に成型されている。こ
の枠体17の中央には円筒状の通風路19が形成
されている。このフアンガイド18の一方に蒸発
器20並びに凝縮器21を、他方にプロペラフア
ン22が配設されこのプロペラフアンの回転によ
つて室内空気は一方の通気グリル8から吸込まれ
蒸発器20で冷却され、凝縮器21で加熱された
後、フアンガイド18の枠体17のベルマウス2
3を通過して他方の通気グリル9から吹き出され
る。
24は蒸発器20並びに凝縮器21の位置決め
部材で、下方に延びた二つの爪25は蒸発器20
並びに凝縮器21のベンド26の間に挿入され
る。27はこの位置決め部材24の補助具で位置
決め部材24の上面の起立片28間に装着され
る。29は補助具24の上面に設けた係合爪で、
一方の器状体3の上片30に係合されるよう構成
されている。
機械室15には板金製の基台31に防振装置3
2を介して圧縮機16が取り付けられている。
33は略L字状の垂直板で、凹部34に圧縮機
16の一側面を近ずけてこの板の下縁35は基台
31の延長片36の縁37に螺子で固定される。
このように垂直板33を基台31に装着してドレ
ンタンク11の収納空間38を形成させている。
39はこの収納空間38側へ吐出したスライドレ
ールでドレンタンク11を案内させるものであ
る。
ドレンタンク11は前面上部に把手40があ
り、又、背面には垂直壁33の凹部34に沿つた
凹所42が形成されており、この把手40と凹所
42とが対向するようになつている。このドレン
タンク11の左右側面には段差41が形成されて
いて、この段差41にスライドレール39が乗つ
てドレンタンク11が収納口10より出し入れで
きるようにしている。
以上のような本考案の除湿機において、蒸発器
20で生成されたドレンは、仕切板13のドレン
受け43で受けられドレンタンク11に導かれ
る。
そして、ドレンタンク11に多量のドレン水が
溜つた時にはドレンタンク11の把手40に手を
掛けて、除湿器1よりドレンタンク11を取り出
し、その後もう一方の手をドレンタンク11の凹
所42に掛けてこのタンクを水平状態にして持ち
運べる。
(ト) 考案の効果 以上述べたように本考案の除湿機には圧縮機と
ドレンタンクとを並べて配設すると共に、このド
レンタンクは圧縮機の外形の一部に沿つた凹所を
有するようにしたので、除湿機を小型にしながら
この除湿機に内蔵されるタンクを比較的大きなも
のとして、多量のドレン水を溜めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の除湿機の一実施例を示す分解斜
視図である。 11……ドレンタンク、13……仕切板、14
……熱交換室、15……機械室、16……圧縮
機、42……凹所。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筐体の内部を仕切板で上下に区画して上方の室
    を熱交換室、下方の室を圧縮機及びドレンタンク
    が収納された機械室とした除湿機において、上記
    熱交換室で除湿されたドレンを受けるドレンタン
    クは機械室に収納された圧縮機の外形の一部に沿
    つた凹所を有していることを特徴とする除湿機。
JP1985154487U 1985-10-09 1985-10-09 Expired JPH0327211Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985154487U JPH0327211Y2 (ja) 1985-10-09 1985-10-09

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JP1985154487U JPH0327211Y2 (ja) 1985-10-09 1985-10-09

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Publication Number Publication Date
JPS6262128U JPS6262128U (ja) 1987-04-17
JPH0327211Y2 true JPH0327211Y2 (ja) 1991-06-12

Family

ID=31074319

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JP1985154487U Expired JPH0327211Y2 (ja) 1985-10-09 1985-10-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014004509A (ja) * 2012-06-22 2014-01-16 Orion Mach Co Ltd 圧縮空気除湿装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4725059U (ja) * 1971-04-12 1972-11-21
JPS5754508U (ja) * 1980-09-16 1982-03-30
JPS605918U (ja) * 1983-06-25 1985-01-17 坂田 信 二段式サンバイザ−

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JPS605918U (ja) * 1983-06-25 1985-01-17 坂田 信 二段式サンバイザ−

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