JPS5824719Y2 - 伸縮支柱 - Google Patents

伸縮支柱

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Publication number
JPS5824719Y2
JPS5824719Y2 JP1979007515U JP751579U JPS5824719Y2 JP S5824719 Y2 JPS5824719 Y2 JP S5824719Y2 JP 1979007515 U JP1979007515 U JP 1979007515U JP 751579 U JP751579 U JP 751579U JP S5824719 Y2 JPS5824719 Y2 JP S5824719Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
telescopic rod
pipe
hard ball
pressing body
telescoping
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Expired
Application number
JP1979007515U
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English (en)
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JPS55106797U (ja
Inventor
英哉 岡崎
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  • Cleaning And Drying Hair (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、たとえばヘヤードライヤーの椅子の座席シ
ート部分のような被支承体を高さ調節自在に支承する伸
縮支柱に関するもので、被支承体の高さ調節操作を軽快
且つ容易に行なえるようにすることを目的とする。
従来、マイクロフォンのような軽量物の支持ニは、硬球
を外パイプの内面に押し付けて全体を所望の長さで固定
するタイプの伸縮ロッドが用いられているが、このよう
な伸縮ロッドをそのままへヤードライヤーのような重量
物の支持に用いるには問題がある。
即ち、上記の伸縮ロッドは硬球の部分を中心に若干屈曲
しやすい構造であり、そのため上に重量物が載ると、屈
曲して円滑に伸縮し難くなる。
また、円滑に伸縮しうる場合でも、上に重量物が載って
いると、伸縮ロッドの固定を解いた時に重量物の荷重が
伸縮ロッドの上半部にかかることになるので、急激に短
縮するおそれがあり、伸縮操作が難しい。
この考案は上記のような重量物を支承する場合の操作上
の不都合を解消しようとするものである。
以下本考案の詳細を図示の一実施例に基いて説明すると
、1及び2は互いに伸縮自在に挿嵌された内筒及び外筒
で、内筒1を上にして内筒1の上端にはへヤードライヤ
ーのような被支承体Mが、また外筒2の下端には支脚3
が取り付けられている。
これら内外両筒1,2の中空内部には、両筒1.2に伸
長方向の弾力を附勢する圧縮ばね4、・・・と、両筒1
,2を所望の長さで固定しそれ以上の短縮を阻止しうる
伸縮ロッド5とが介装されている。
圧縮ばね4はコイル状で、伸縮ロッド5の全長に亘って
その外周を巻回するように設けられ、数本が短筒状の接
合環6を介して伸縮方向に突き合わせ接合されてしる。
圧縮ばね4、・・・全体の弾撥力は、内外両筒1,2の
伸縮限度内の長さで被支承体Mの荷重に鈎り合うものと
する。
伸縮ロッド5は2重パイプを用い硬球とテーパ押圧体と
で両パイプを相互に固定しそれ以上の短縮を阻止しうる
よ5にしたもので、第2図に示すように、外パイプ7の
内部に内パイプ8を伸縮自在に挿入し、内パイプ8に周
方向に沿って数個の窓孔9、・・・を穿設してこれに硬
球10、・・・を嵌止し、この硬球10、・・・の内側
位置にテーパ状の押圧面を有するテーパ押圧体11を設
け、このテーパ押圧体11と外パイプ7内面との間で硬
球10を挾圧するようばね12により内パイプ8からテ
−パ押圧体11へ弾力を附勢し、該テーパ押圧体11を
内外両パイプ7.8の長手方向に引張り操作することに
より前記硬球10の挟圧を解除するように構成しである
図中13は抑圧体11を貫通する連結杆、14は座金で
ある。
15は伸縮ロッド5の固定を解(操作体で、図示の例で
は支脚3の裏側に取り付けた足踏みペタルを示している
この操作体15には前記連結杆13がピン16でもって
枢着され、操作体15を操作すると、テーパ押圧体11
が硬球10から離間する方向(図において下方)に移動
するようになっている。
17は連結杆13の貫通孔である。上記の構成において
、伸縮ロッド5のテーパ押圧体11は常時上方への弾力
が附勢されていてこれが硬球10を外パイプ7内面に押
し付けるから、抑圧体11と外パイプ7内面との挟圧で
硬球10が外パイプ7に対して固定され、この硬球10
を介し内外両パイプ7.8が相互に固定されてそれ以上
の短縮が阻止される。
この状態で伸縮ロッド5は内外両筒1,2を一定の長さ
に保つとともに、被支承体Mの荷重を支える。
次に操作体15を踏んで連結杆13を下方に引っ張ると
、テーパ押圧体11が下がって押圧体11と外パイプ7
とによる硬球10の挟圧が解け、外パイプ7は下降しう
るよ5になり、内外両筒1゜2が短縮可能となる。
そこで被支承体Mを所要の高さまで降下させるのである
が、この場合内外両筒1,2にはその伸長方向に圧縮ば
ね4、・・・の弾撥力が作用しているから、この弾撥力
と被支承体Mの荷重とが鈎り合った状態で被支承体Mは
緩速で降下する。
被支承体Mの位置を高くするには、被支承体Mに手をか
げて持ち上げればよい。
この場合も、内外両筒1,2にかかる圧縮ばね4、・・
・の弾撥力が操作者の持ち上げ力にプラスされるから、
被支承体Mは軽く持ち上がる。
尚、内外両筒1,2及び伸縮ロッド5の内外両パイプ7
.8□ついては、どちらを上にしてもよく、従って操作
体15も内外両筒1,2のいずれの外端に設けてもよい
この考案は上記のように、伸縮自在の内外両筒内部に圧
縮ばねと伸縮ロッドとを介装し、伸縮ロッドの固定解除
を内外両筒いずれかの外端に設けた操作体でもって行な
うようにしたもので、内外両筒には常に伸長方向に圧縮
ばねの弾撥力が作用しているから、伸縮ロッドの固定を
解除して伸縮支柱全体を短縮可能としても、被支承体は
ゆっくりと降下し、手で支えたりする必要がなく、また
被支承体の位置を高くする場合も、僅かな力で被支承体
を持ち上げることができ、被支承体の高さ調節が軽快に
できる。
また、硬球とテーパ押圧体を用いた伸縮ロッドは、硬球
を外パイプの内面に強く押し付けるので、全体が硬球の
部分を中心に屈曲しやすいが、この考案では、伸縮ロッ
ドの外側に互いに嵌合する内外筒が設けられており、こ
の内外両筒が伸縮ロッドの屈曲を防止するから、被支承
体が重量物であっても、屈曲することがなく、円滑に伸
縮させることができる。
更に伸縮ロッドの全長に亘って圧縮ばねを設けているか
ら、支柱の伸縮長さが長くても短かくても、圧縮ばねの
弾撥力はほぼ一定で、従って支柱の全ストロークで被支
承体の上げ下げが軽快にできる。
更にまた、最も蛇行しやすい圧縮ばね同士の接合部には
短筒状の接合環を設けているから、この接合環で圧縮ば
ねと内外筒内面との直接の接触が阻止され、伸縮の際の
抵抗が小さい。
この他、伸縮ロッドの操作側の部材は内パイプの内部に
収められており、外側に突出物がないから、圧縮ばねと
の引っ掛かり等の不都合を生じることがなく、また伸縮
ロッド、圧縮ばね及び内外両筒を互いに近接させて挿入
し、全体を小径にまとめられる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による伸縮支柱の縦断面図、第2図は
該支柱に用いられる伸縮ロッドの縦断面図である。 1・・・内筒、2・・・外筒、4・・・圧縮ばね、5・
・・伸縮ロッド、7・・・外パイプ、8・・・内パイプ
、9・・・窓孔、10・・・硬球、11・・・テーパ押
圧体、15・・・操作体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 伸縮自在に挿嵌した内外両筒の内部に、所望の長さで固
    定可能な伸縮ロッドを挿入し、前記伸縮ロッドは、外パ
    イプ内に挿入された内パイプの窓孔に硬球を嵌止してこ
    の硬球をその内側のテーパ押圧体と外パイプの内面との
    間で挾圧し内外両パイプを相互に固定するよう構威し、
    この伸縮ロッドのテーパ押圧体を内パイプ内を通る連結
    部材を介して内外いずれかの筒の外端に設げた操作体と
    連結し、前記内外両筒と伸縮ロッドとの間に、短筒状の
    接合環で互いに突き合わせ接合された数本のコイル状圧
    縮ばねを伸縮ロッドの全長に亘ってその外周を巻回する
    よう介装した伸縮支柱。
JP1979007515U 1979-01-23 1979-01-23 伸縮支柱 Expired JPS5824719Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979007515U JPS5824719Y2 (ja) 1979-01-23 1979-01-23 伸縮支柱

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JP1979007515U JPS5824719Y2 (ja) 1979-01-23 1979-01-23 伸縮支柱

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Publication Number Publication Date
JPS55106797U JPS55106797U (ja) 1980-07-25
JPS5824719Y2 true JPS5824719Y2 (ja) 1983-05-27

Family

ID=28815358

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JP1979007515U Expired JPS5824719Y2 (ja) 1979-01-23 1979-01-23 伸縮支柱

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6971617B2 (ja) * 2017-04-27 2021-11-24 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 ガス漏れ検知装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS458455Y1 (ja) * 1966-03-18 1970-04-21

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JPS458455Y1 (ja) * 1966-03-18 1970-04-21

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JPS55106797U (ja) 1980-07-25

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