JPS5824629Y2 - 反射器の取付ボルトの取付構造 - Google Patents

反射器の取付ボルトの取付構造

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JPS5824629Y2
JPS5824629Y2 JP10292379U JP10292379U JPS5824629Y2 JP S5824629 Y2 JPS5824629 Y2 JP S5824629Y2 JP 10292379 U JP10292379 U JP 10292379U JP 10292379 U JP10292379 U JP 10292379U JP S5824629 Y2 JPS5824629 Y2 JP S5824629Y2
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JP
Japan
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bolt
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reflector
head
mounting
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JP10292379U
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JPS5619477U (ja
Inventor
吉正 津山
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株式会社 津山金属製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自転車等の反射器の取付ボトルの取付構造に関
する。
一般に再帰性反射板はその裏面に備わる三角錐体に塵埃
や水滴が付着すると著しく反射効果を減少すると言われ
ている。
したがって、従来では第1図示のように頭付のボルトイ
を反射ベースプレートロに貫通しボルトの頭部をベース
プレートの凹溝ハに嵌合収容した後凹溝ハにシーリング
プレート二を被着して反射器内部の水密を保持している
しかし、係る従来構造ではその作業工程数が多くコスト
高になると共にその作業に熟練を要し作業性が頗る悪い
又他の方法としては第2図示のようにベースプレートイ
に取付ボルトの頭部を嵌合せしめる回り止め凹溝ハを設
け、更にボルトの螺子部を貫挿せしめる挿通穴を開穿し
該挿通式周縁に環状凸条ホを突出形成すると共に、取付
ボルトの頭部全体を合成樹脂材で被着し、該ボルトの頭
部下面を前記ベースプレートの環状凸条と一体に超音波
溶着して反射器内部の水密を保持している。
しかし、係る構造ではボルト頭部とベースプレートとに
互が合致する回り止め構造を形成しなければならない。
取りたてて云えば反射器の製品形状が異なるつど、それ
のベースプレートに前記 溝を設ける必要があり、それ
の樹脂金型費を高<シ、それの作業に手間を要するなど
反射器の製品仕上前の工程で非常に煩雑となる。
本案は上記のような事情に鑑みなされたものでベースプ
レートにはボルトの挿通孔を穿設するのみで至極簡単に
ベースプレートに溶着できる実用効果の高い反射器用ボ
ルトの取付構造を提供せんとするものである。
本考案の一例を図面において説明すればベースプレート
1は合成樹脂材で所望の形状に形成し、中央部にボルト
2を貫挿通させるボルト貫挿通孔3を多角形に穿設し、
これの周囲部を所望大きさにて平担面となしている。
ボルト2は頭部4を例えば六角形などの多角形状となし
、この頭部と根部とに合成樹脂被膜5を被着する。
そしてこの被着した被膜5の頭部下面に前記プレートの
平担面8に溶着する環状突起6を突設し、更に前記プレ
ー4の孔3と嵌合する根部を視角状突起7となしている
突起7はプレートとボルトの回り止め作用をなすことか
ら、プレート孔3の孔形状と同じ多角形状としなければ
ならない。
(図面では四方体を示す)これら、被膜5と環状突起6
と突起7とは一体に成形されてなり、ボルトと合成樹脂
被膜とはインサート成形によって簡単に行いえる。
かくして、ボルト貫挿通孔3に視角状突起7を嵌合する
ようにしてボルトを貫挿通させ、ボルト頭部上より超音
波溶着を行えば前記環状突起6がプレート平担面8に溶
着し、反射器内部を気密に保持する。
又プレート孔3と突起Tとは同形状の多角形に設けてな
り反射器を例えば自転車の泥除けに取着する際にボルト
がから回りするおそれはない。
本考案は以上のようにしてなり、ボルトの組付は作業と
従来のシーリングプレート組付けに相当する作業が一度
の作業工程で行なえ、シーリングプレートを使用せずと
もボルトの溶着組付けで同時にベースプレートのボルト
挿通穴を確実に塞ぎ反射器内部への水滴や塵埃の侵入を
防止することが出来ることは勿論のこと、本考案のよう
にボルトに被着する合成樹脂被膜側に前記溶着用環状突
起6と回り止め視角状突起7とを設けることにより、反
射器ベースプレート側に伺ら特殊な取付手段を施す必要
がなく、単に平担図と多角形のボルト貫挿通孔とを設け
るだけでよい。
したがって、ベースプレートの金型成作作業をすこぶる
簡単にすると共に、いかなる反射器のベースプレートに
も転用することができる。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案の反射器の取付ボルトの取付構造の実
施例を示すもので第1図、第2図は従来例を示し、第3
図は本考案の一部切欠断面図、第4図はボルトのみの側
面図、第5図はその底面国策6図は縦断面図である。 1・・・・・・ベースプレート、2・・・・・・ボルト
、3・・・・・・孔、5・・・・・・被膜、6・・・・
・・環状突起、7・・・・・・視角状突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂からなるベースプレートの一部に平担面8と、
    その中央に多角形のボルト貫挿通孔3とを設け、ボルト
    の頭部とその根部とを合成樹脂で一体に被膜し、前記被
    膜された頭部下面に環状突起6をボルト貫挿通孔3と嵌
    合する根部を視角状突起7とし、該ボルトの環状突起6
    をベースプレートの平担面8に超音波溶着してなる反射
    器の取付ボルトの取付構造。
JP10292379U 1979-07-25 1979-07-25 反射器の取付ボルトの取付構造 Expired JPS5824629Y2 (ja)

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JPS5619477U JPS5619477U (ja) 1981-02-20
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