JPS5824579B2 - 屋根組構造 - Google Patents
屋根組構造Info
- Publication number
- JPS5824579B2 JPS5824579B2 JP15778779A JP15778779A JPS5824579B2 JP S5824579 B2 JPS5824579 B2 JP S5824579B2 JP 15778779 A JP15778779 A JP 15778779A JP 15778779 A JP15778779 A JP 15778779A JP S5824579 B2 JPS5824579 B2 JP S5824579B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bundle
- short auxiliary
- metal fitting
- long
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は軽量鉄骨造の小屋組の屋根を形成するための屋
根組構造に関し、詳しくは、妻方向に並んだ複数本の束
１ａ、１ｂの上部に断面り字状の長袖強材２を架は渡し
て夫々の束１ａ、１ｂに固着し、Ｌ形片３ａの内隅に直
角に孔あき片３ｂを設けた短補助金具３を束１ａの下部
に固着させると共にこの短補助金具３の上方において長
袖強材２の内隅に直角に孔あき片２ａを設け、桁方向に
おいてこの束１ａと対立する束１ａの上下部に夫々上記
短補助金具３と同じ短補助金具３を固着し、上記長袖強
材２と短補助金具３の孔あき片２ ａ ｙ３ｂ間）こ一
対のプレース４を対角的に張設して成ることを特徴とす
る屋根組構造に係るものである。
根組構造に関し、詳しくは、妻方向に並んだ複数本の束
１ａ、１ｂの上部に断面り字状の長袖強材２を架は渡し
て夫々の束１ａ、１ｂに固着し、Ｌ形片３ａの内隅に直
角に孔あき片３ｂを設けた短補助金具３を束１ａの下部
に固着させると共にこの短補助金具３の上方において長
袖強材２の内隅に直角に孔あき片２ａを設け、桁方向に
おいてこの束１ａと対立する束１ａの上下部に夫々上記
短補助金具３と同じ短補助金具３を固着し、上記長袖強
材２と短補助金具３の孔あき片２ ａ ｙ３ｂ間）こ一
対のプレース４を対角的に張設して成ることを特徴とす
る屋根組構造に係るものである。
従来にあっては第１図及び第２図に示すように桁方向に
並んだ束１ａ、１ｂの上端間に母屋５を横架載設し、母
屋５と束１ａとを一定寸法の方杖６で結束して補強して
いるが、束１ａの高さがある程度大きくなると方杖６だ
けでは小屋根組の桁方向での変形を拘束できないという
欠点があった。
並んだ束１ａ、１ｂの上端間に母屋５を横架載設し、母
屋５と束１ａとを一定寸法の方杖６で結束して補強して
いるが、束１ａの高さがある程度大きくなると方杖６だ
けでは小屋根組の桁方向での変形を拘束できないという
欠点があった。
また妻方向に並んだ束１ａ、１ｂ同志は垂木１によって
結束されて変形を防止されているから、垂木７を母屋５
上に載設固定してゆく際に母屋５や束１ａ、１ｂが妻方
向に揺れ動き、垂木７の施工が困難であった。
結束されて変形を防止されているから、垂木７を母屋５
上に載設固定してゆく際に母屋５や束１ａ、１ｂが妻方
向に揺れ動き、垂木７の施工が困難であった。
本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところはフ゛レースにより強固に補
強されて桁方向に変形しにくく、長袖強材により妻方向
の束同志が連結されて垂木施工時にも母屋や束が揺れ動
かず垂木の施工が行ない易い屋根組構造を提供するにあ
る。
り、その目的とするところはフ゛レースにより強固に補
強されて桁方向に変形しにくく、長袖強材により妻方向
の束同志が連結されて垂木施工時にも母屋や束が揺れ動
かず垂木の施工が行ない易い屋根組構造を提供するにあ
る。
以下本発明を添付図により詳述する。
１ａ。１ｂは桁方向に三列に立設された軽量鉄骨の束で
あり、屋根の形状を作るために中央の列の束１ａは両側
の束１ｂよりも背高となっている。
あり、屋根の形状を作るために中央の列の束１ａは両側
の束１ｂよりも背高となっている。
各列の束１ａ、１ｂの上端間には夫々■形鋼の母屋５を
横架載設しである。
横架載設しである。
２は断面り形状の鋼製の長袖強材であり、妻スパンに応
じて異なる長さのものを数種用意されているものであり
、両端にボルト孔２ｂを穿孔すると共に中央の内隅にお
いて直角に孔あき片２ａを一体に固設しである。
じて異なる長さのものを数種用意されているものであり
、両端にボルト孔２ｂを穿孔すると共に中央の内隅にお
いて直角に孔あき片２ａを一体に固設しである。
３は束１ａの巾とほぼ等しい長さのＬ形片３ａの内隅に
直角に孔あき片３ｂを一体に設けた短補助金具であり、
Ｌ形片３ａには複数個のボルト孔３Ｃを穿孔しである。
直角に孔あき片３ｂを一体に設けた短補助金具であり、
Ｌ形片３ａには複数個のボルト孔３Ｃを穿孔しである。
しかして妻側の端において妻方向に並んだ複数本の束１
ａ、ｌｂの上部に長袖強材２を架は渡し、ボルト孔２ｂ
に通したボルトにより長袖強材２を各々の束１ａ、１ｂ
に固着し、これにより各束１ａ、１ｂ同志を連結して束
１ａ、Ｉｂが妻方向に揺れ動かないようにしである。
ａ、ｌｂの上部に長袖強材２を架は渡し、ボルト孔２ｂ
に通したボルトにより長袖強材２を各々の束１ａ、１ｂ
に固着し、これにより各束１ａ、１ｂ同志を連結して束
１ａ、Ｉｂが妻方向に揺れ動かないようにしである。
この長補強材２を固着された中央の束１ａの下部には第
４図に示すように短補助金具３をボルトにて固着してあ
り、長袖強材２の孔あき片２ａはこの短補助金具３の直
上に位置している。
４図に示すように短補助金具３をボルトにて固着してあ
り、長袖強材２の孔あき片２ａはこの短補助金具３の直
上に位置している。
更にこの束１ａと桁方向で対立している束１ａの上下部
にも夫々短補助金具３をボルトにて固着してあり、第４
図に示すようにこれらの短補助金具３及び長袖強材２の
孔あき片２ａ 、３ｂ間に一対のプレース４を対角的に
強く張設して束１ａ及び母屋５の桁方向での変形を強固
に防止しである。
にも夫々短補助金具３をボルトにて固着してあり、第４
図に示すようにこれらの短補助金具３及び長袖強材２の
孔あき片２ａ 、３ｂ間に一対のプレース４を対角的に
強く張設して束１ａ及び母屋５の桁方向での変形を強固
に防止しである。
８はターンバックルである。
この後母屋５上には垂木１が載設されるものである。
なお短補助金具３は第１図に示すように一本の束１ａ又
は１ｂで高さの違う２本の母屋５を支える場合にも使用
できる。
は１ｂで高さの違う２本の母屋５を支える場合にも使用
できる。
本発明は叙上の如く妻方向に並んだ複数本の束の上部に
断面り字状の長袖強材を架は渡して夫々の束に固着して
いるから妻方向に並んだ束同志が長袖強材により一体に
連結され、束や母屋が妻方向に揺れ動くことがなく、垂
木の施工もきわめて行ない易いという利点がある。
断面り字状の長袖強材を架は渡して夫々の束に固着して
いるから妻方向に並んだ束同志が長袖強材により一体に
連結され、束や母屋が妻方向に揺れ動くことがなく、垂
木の施工もきわめて行ない易いという利点がある。
またＬ形片の内隅に直角に孔あき片を設けた短補助金具
を束の下部に固着させると共にこの短補助金具の上方に
おいて長袖強材の内隅に直角に孔あき片を設け、桁方向
においてこの束と対立する束の上下部に夫々上記短補助
金具と同じ短補助金具を固着し、上記長袖強材と短補助
金具の孔あき片間に一対のプレースを対角的に張設して
いるから、プレースにより束と母屋が強固に補強され、
束や母屋が桁方向に変形しにくいという利点がある。
を束の下部に固着させると共にこの短補助金具の上方に
おいて長袖強材の内隅に直角に孔あき片を設け、桁方向
においてこの束と対立する束の上下部に夫々上記短補助
金具と同じ短補助金具を固着し、上記長袖強材と短補助
金具の孔あき片間に一対のプレースを対角的に張設して
いるから、プレースにより束と母屋が強固に補強され、
束や母屋が桁方向に変形しにくいという利点がある。
第１図は従来例の桁方向を見る側面図、第２図は同上の
妻方向を見る正面図、第３図は本発明の一実施例を示す
斜視図、第４図は第３図のＸ−Ｘ断面図、第５図は長袖
強材を示す斜視図、第６図は短補助金具を示す斜視図、
第１図は短補助金具の別な使用例を示す側面図である。 １ａ、ｌｂ・・・・・・束、２・・・・・・長袖強材、
２ａ・・・・・・孔あき片、３・・・・・・短補助金具
、３ａ・・・・・・Ｌ形片、３ｂ・・・・・・孔あき片
、４・・・・・・プレース。
妻方向を見る正面図、第３図は本発明の一実施例を示す
斜視図、第４図は第３図のＸ−Ｘ断面図、第５図は長袖
強材を示す斜視図、第６図は短補助金具を示す斜視図、
第１図は短補助金具の別な使用例を示す側面図である。 １ａ、ｌｂ・・・・・・束、２・・・・・・長袖強材、
２ａ・・・・・・孔あき片、３・・・・・・短補助金具
、３ａ・・・・・・Ｌ形片、３ｂ・・・・・・孔あき片
、４・・・・・・プレース。
Claims (1)
- １ 妻方向に並んだ複数本の束の上部に断面り字状の長
袖強材を架は渡して夫々の束に固着し、Ｌ形片の内隅に
直角に孔あき片を設けた短補助金具を束の下部に固着さ
せると共にこの短補助金具の上方において長袖強材の内
隅に直角に孔あき片を設け、桁方向においてこの束と対
立する束の上下部に夫々上記短補助金具と同じ短補助金
具を固着し、上記長袖強材と短補助金具の孔あき片間に
一対のプレースを対角的に張設して成ることを特徴とす
る屋根組構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15778779A JPS5824579B2 (ja) | 1979-12-05 | 1979-12-05 | 屋根組構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15778779A JPS5824579B2 (ja) | 1979-12-05 | 1979-12-05 | 屋根組構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5681747A JPS5681747A (en) | 1981-07-04 |
| JPS5824579B2 true JPS5824579B2 (ja) | 1983-05-21 |
Family
ID=15657278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15778779A Expired JPS5824579B2 (ja) | 1979-12-05 | 1979-12-05 | 屋根組構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5824579B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02134215U (ja) * | 1989-04-14 | 1990-11-07 |
-
1979
- 1979-12-05 JP JP15778779A patent/JPS5824579B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5681747A (en) | 1981-07-04 |
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