JPS5824528B2 - トツプの針高修正方法 - Google Patents

トツプの針高修正方法

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JPS5824528B2
JPS5824528B2 JP53116387A JP11638778A JPS5824528B2 JP S5824528 B2 JPS5824528 B2 JP S5824528B2 JP 53116387 A JP53116387 A JP 53116387A JP 11638778 A JP11638778 A JP 11638778A JP S5824528 B2 JPS5824528 B2 JP S5824528B2
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JP
Japan
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clothing
needle
synthetic resin
thermoplastic synthetic
bar
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JP53116387A
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中野譲
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Description

【発明の詳細な説明】 針頭面の針高精度を出す、トップの針高修正方法に関す
るものである。
梳綿機において、シリンダとトップ間の梳綿作用は、そ
の間のゲージを狭くする程増大する。
このため、シリンダドラムの精度やバランスを良くし、
このシリンダドラムに針高精度を良くしたメタリック針
布を巻き付けて、その後さらに充分な針頭研摩を行って
、シリンダの針頭面の精度を高くしている。
これに対し、トップの針頭面の精度はあまり重要視され
ないというのが現状である。
このようにトップの針頭面の精度をよくせずにシ・リン
ダとトップ間のゲージを狭くするため、相互の針布の針
頭が接針して損傷したり、トップバーを折損するなどの
事故を発生させる原因となっている。
また最近、梳綿機の高速化、高生産化にともない、トッ
プの針頭面の精度を良くすることの重要性が認識され、
積極的に行われるようになってきたが、従来はトップ針
布をトップバーに張付けた後に、研摩によって針頭面の
高いところを研削することにより行っているため、トッ
プ針布の尖らされた針頭を摩滅させ、トップ針布の性能
を低下させるという欠点があった。
このため、トップバーの針布張付は面の精度を出してか
ら、トップ針布を張付ける方法が利用されているが、ト
ップバーには全体のねじれ、歪あるいは針布張付は面の
凹凸等が生じており、これを修正するには、ねじれを与
えたり、たたき出したりあるいは研削により行っている
しかし、これらの方法では高度な技術と熟練を必要とし
、トップバーの繰返し使用ができないという欠点がある
また、トップバーの精度が良くなっても、トップ針布の
精度、トップ針布の張付は作業の精度が悪いと、当然ト
ップの針頭面の精度は良くならないという欠点がある。
本発明は上記欠点を除去するためになされたものであり
、トップバーを損傷することなく、トップ針布の針高精
度に影響されず、極めて容易にトップの針頭面の針高精
度を出すトップの針高修正方法を提供するものである。
以下本発明の一実施例を図面に基いて説明する。
第1図はトップバー1を示し、2はトップバー1のトッ
プ針布張付は面である。
第2図乃至第3図は本発明の異なる実施例を示している
実施例 1 第2図イに示すように、トップ針布3の裏面に熱可塑性
合成樹脂シートを接着させ熱可塑性合成樹脂層4を形成
し上記トップ針布3を第2図口に示すようにトップバー
1のトップ針布張付は面2に熱可塑性合脂シート面が密
着するように張付け、クリップ5で固定してトップ6を
構成する。
次に、第2図ハに示すように、表面が高精度に平滑に加
工されたステンレス製定盤7に上記トップ6の針頭面8
を押しつけながら密着させた状態で、定盤7に配置され
た電磁誘導コイル9に通電することにより、高周波の電
磁力を発生させ、トップ針布3の裏面に配列されたクラ
ウンを構成する針布線および、トップバー1のトップ針
布張付は面2を加熱して、トップ針布3の裏面に接着さ
れた熱可塑性合成樹脂シート4を軟化させる。
上記熱可塑性合成樹脂シート4が軟化することにより、
第4図の如くトップ針布3のクラウン10が熱可塑性合
成樹脂層4内に沈み、トップ針布の裏面とトップバーの
針布張付は面2との間を上記熱可塑性合成樹脂が充填し
、トップバー1の凹凸や基布の浮き沈み等に応じて樹脂
シートの厚みが変化し、トップ針布の針頭面8は定盤7
の表面状態と同様に平滑にされる。
その後、電磁誘導コイル9の電源を断ち、自然冷却を行
い、定盤上より取り外す。
実施例 2 第3図イに示すように、トップバー1のトップ針布張付
は面2に熱可塑性合成樹脂を塗布して熱可塑性合成樹脂
層4を形成し、上記トップバー1にトップ針布3を張付
け、クリップ5で固定し、第3図口に示されるトップ6
を構成する。
次いで、実施例1と同様筒2凹ハに示されるように、ス
テンレス装定盤T上に上記トップ6の針頭面を密着させ
、定盤7に配置された電磁誘導コイル9に通電し、高周
波電磁力を発生させることにより針布線あるいはトップ
バー1を加熱し、熱可塑性合成樹脂層を軟化させる。
これと同時に圧力をかけることにより、トップ6の針頭
面8は定盤7の表面となじみ、針頭は一定の高さに揃い
、針頭面は平滑となる。
この後自然に冷却し針高精。度の優れたトップ6を得る
ものである。
なお、上記実施例において熱可塑性合成樹脂層は、トッ
プ針布の裏面に熱可塑性合成樹脂シートを張付けるか、
あるいはトップバーのトップ針布張付は面に熱可塑性合
成樹脂を塗布することによ−り設けているが、トップバ
ーとトップ針布の間に熱可塑性合成樹脂シートを挿入す
るか、またはトップ針布の基布に上記シートを貼付け、
針を植針してトップ針布となしたものを用いることも可
能である。
また、熱可塑性合成樹脂としてはポリアミド系ポリエス
テル系、E、V、A、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンあ
るいはポリプロピレン等のものを用いるとよいものであ
る。
さらに、合成樹脂層を軟化させる方法としては定盤やト
ップバーを外部から加熱するか、または高周波電波によ
り合成樹脂層を誘導加熱或いはその他の方法で加熱する
ことにより行うことも可能である。
本発明は上記のように、トップ針布をトップバーに張付
けた後、トップ針布の針頭を研摩しなくても、針高精度
が出ているため、トップの性能を損うことなく、針頭面
の針高精度を得ることができ、またトップバーやトップ
針布の精度が悪くても、極めて容易にトップの針頭面の
針高精度が得られ、しかも、張付は後の修正加工が不要
となるので、トップ針布の針頭のニードル形状を長く維
持し、梳綿作用を長期間に渡り著るしく向上する3更に
熱可塑性合成樹脂がトップ針布の裏面とトップバーの針
布張付は面との間を充填しているのでトップ針布はトッ
プバーに確実に張付けられ又針布の針の弾発も良好に維
持される等数多くの優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はトップバーの側面図、第2図は本発明のトップ
の針高修正方法の一実施例を示し、イはトップ針布の裏
面に合成樹脂層を設けた状態を示す断面図、唱まトップ
針布をトップバーに張付けた状態を示す断面図、ハはト
ップを加熱する状態を示す断面図、第3図は本発明の他
の実施例を示しイはトップバーの裏面に合成樹脂層を設
けた状態を示す断面図、岨まトップ針布をトップバーに
張付けた状態を示す断面図、第4図は本発明の方法によ
り針高修正された状態を示す要部拡大断面図である。 1・・・・・・トップバー、2・・・・・・トップ針布
張付は面、3・・・・・・トップ針布、4・・・・・・
熱可塑性合成樹脂層、5・・・・・・クリップ、6・・
・・・・トップ、7・・・・・・定盤、8・・・・・・
針頭面、9・・・・・・電磁誘導コイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 トップ針布の裏面とトップバーの針布張付は面との
    間に熱可塑性合成樹脂層を設け、上記トップ針布の針頭
    面を定盤に押しつけながら熱可塑性合成樹脂層を加熱軟
    化させて、トップ針布の裏面とトップバーの針布張付は
    面との間を上記熱可塑性合成樹脂が充填しトップ針布の
    針頭面の針高精度を出すことを特徴とするトップの針高
    修正方法3
JP53116387A 1978-09-20 1978-09-20 トツプの針高修正方法 Expired JPS5824528B2 (ja)

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JPS5545827A JPS5545827A (en) 1980-03-31
JPS5824528B2 true JPS5824528B2 (ja) 1983-05-21

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ID=14685753

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58186616A (ja) * 1982-04-21 1983-10-31 Kanai Hiroyuki トツプおよびトツプの製造方法
JPH0311244Y2 (ja) * 1989-06-27 1991-03-19
DE10140304B4 (de) * 2001-08-16 2014-02-06 Trützschler GmbH & Co Kommanditgesellschaft Vorrichtung an einer Karde für Baumwolle, Chemiefasern u. dgl. bei der mindestens ein Deckelstab mit einer Deckelgarnitur vorhanden ist und Verfahren zur Herstellung eines Deckelstabes

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4873527A (ja) * 1971-12-29 1973-10-04

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