JPS5824504A - 植物にゲルマニウムを資化吸収せしめる方法 - Google Patents

植物にゲルマニウムを資化吸収せしめる方法

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JPS5824504A
JPS5824504A JP56123023A JP12302381A JPS5824504A JP S5824504 A JPS5824504 A JP S5824504A JP 56123023 A JP56123023 A JP 56123023A JP 12302381 A JP12302381 A JP 12302381A JP S5824504 A JPS5824504 A JP S5824504A
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JP
Japan
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yeast
germanium
oxide
plant
growth
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Application number
JP56123023A
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English (en)
Inventor
Yuko Hochido
宝地戸 雄幸
Kiyo Kondo
近藤 きよ
Akiko Kondo
近藤 昭子
Kazuo Kondo
和夫 近藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、植物の生長を阻害することなく、有効に、有
用ミネラルのゲルマニウムを植物に含有せしめる方法に
関する。
従来、植物のもつ薬効や食効に寄与しているものとして
、ダルマニウムが注目されている。
しかし、一般にゲルマニウムは、土壌や、水中には、ゲ
ルマニウムの含有が少ないものであって、rルマ゛ニウ
ムを含有する植物の栽培は、非常に生産効率か悪いもの
である。
とのため、従来、植物の栽培中に水溶性ゲルマニウム化
合物を与えて、植物体に吸収せしめることがなされてい
る。例えば、特公昭55−36315号、特開昭53−
127.882号、特開昭52−128287号、特開
昭51−114245号等であり、クロレラ、食用茸、
酵母や、乳酸菌など、種々の生物を対象に研究がなされ
ている。しかし、従来法では、ゲルマニウム化合物を多
量に与えると植物の生育が阻害されることが多かった。
本発明は高濃度で多量のゲルマニウムを与えても植物の
生長を阻害することがなく効率的にゲルマニウムを、資
化吸収せしめる方法に関する。
本発明は、各種ダルマニウム化合物について研究するう
ち、植物の生育が水溶性がきわめて高いアルキルダルマ
ニウムオキサイドの水溶液を与えた場合、他のダルマニ
ウム化合物と異なり、全く阻害されないことを見いだし
たことによるものである。
本発明は、水溶性がきわめて高い(アルキルダルマは、
水溶解度の実質上の限界はない)ゲルマニウム化合物の
水溶液を用いるものである。これらは例えば、メチルダ
ルマニウムオキサイドC<cH,’)2aeo)n又r
a、エチルダルマニウムオキライド〔(C2H5)2G
eo)n等である。適用できる植物は、tlとんどすべ
てが可能であり、例えばクロレラ、スピルリナ等の藻類
、酵母、乳酸菌等の可食の菌体、詳しくは、ビール酵母
、・ぞン酵母、日本酒酵母、麹菌、納豆菌、しいたけ、
なめこ、えのきだけ、ひらたけ等の菌類、その他種々の
薬用や漢方に用いられる植物例えば、朝鮮人参、くこ、
アロエ等である。
本発明では、これらの栽培時に培地に水溶液として与え
て吸収せしめるものである。
実験例1 酵母(gacharornycee diisensj
s )種々の濃度のメチルrルマニウムオキサイ、ド水
溶液添加のシヨ糖度液(糖度30チ果汁工キス分添加)
′c4日間30℃の恒温槽の中で通気培養した。各側は
いずれも、全く同じ条件で同時になされへものである。
以上の各実験例でA1〜A5七、M、G、oは、本出願
発明に最適の[(CHs)2GeO]n (ディメチル
ダルマニウムオキサイド)であ、!7、B1.B2は全
く同一条件でなされた、従来使用されているゲルマニウ
ム化合物ノビスーβ−エチルヵルデン酸rルマニウAセ
Xキオキサイド及び、二酸化ゲルマニウムである。
一目で明らかなように、本願発明によると、き 。
わめて高濃度域まで、全く阻害作用はみられない。
そして、高濃度のゲルマニウム(数百〜数千ppm)を
吸収できる。
しかも、ゲルマニウムがない対照例により、培養促進作
用があるようである。この点、従来知られているBl、
B2の従来例はいずれも阻害作用があり、ゲルマニウム
濃度が上がるにつれて、菌体収量が少なくなっている。
詳しい比較例として、特開昭53−127882号を参
照。なお、特開昭53−130483号のごとく、従来
例でもケ0ルマニウム化合物の添加により、菌体収量が
増大したとの報告もあるが、これはわずか2(l程度に
すぎず、しかも添加量が20〜100 PPMときわめ
てわずかにすぎない範囲である。
本発明は、ビール酵母、飼料用酵母など、他の酵母類に
も適用できる。
実験例2 (図面参照) 乳酸菌として、食品用活性有包子乳酸菌(Lactob
acfllus sporagenes )を用いて1
.脱脂粉乳と牛乳からなる培地にゲルマニウム化合物と
しオ、メチル1’ k ff ニウムオキサイ)’ (
M、G、0 )を100 PPM〜3000 PPM添
加して、38℃で培養した結果、乳酸生成状況は、いず
れも良好であり、菌数の増加もダルイニウムの添加にょ
シ従来のような悪影響がみられない。なお、Ge O2
又は(GecH2cH2cooNa)2o。
等では、ヨーグルト状にならなかった。
実験例3 植木鉢で栽培中のアロエに300 PPMのM、G、0
水溶液を与えつづけたところ生育促進効果がみられた。
実験例4 オガクズ栽培のヒラタケ菌糸に、M、G、O水溶液を与
えた例を示す。
生  育 なお、++++ きわめて良好 +十十良好 十+  やや良好 実験例5 大豆種各300粒に高濃度のダルマニウム水溶液を与え
て発芽育成せしめた。M、G、Oの高濃度液の実験例を
示す。M、G、01 %液でも全く発芽生長が抑制され
ない。
上記M、G、Oで発芽育成させた大豆4日目を良く洗滌
し、分析した結果、MQO濃度1チ液のもので最大64
25PPM(乾燥品中のGe量1吸光分析による)が検
知された。また、MGo 300〜1,000 PPM
液の育成品から各々180 PPM〜520 PPM 
(乾燥品中のGe量、吸光分析値)が検知された。
なお、本発明法によシ大豆、とうもろこし、等の穀類に
、ダルマニウムを発芽又は発根時に吸着させたものは動
物の飼料としても有用である。
以上の他、本発明は、クロレラ、スピルリナ等の藻類の
培地に添加することにより、高濃度なダルマニウムを含
有せしめること、また、その他種種の微生物や薬用植物
に与えて、生育が良好であ。
す、その生育や培養時に悪影響がなく、栽培条件に特別
な配慮が不用なもので、従来法よシ優れている。
水溶性アルキルダルマニウムオキサイドは、水肥等の肥
料として与えたり、散布投肥もできるものであるので、
本発明範囲には、少なくともその一成分に水溶性アルキ
ルゲルマニウムオキサイドを含む肥料又は散布剤を含む
ものである。
【図面の簡単な説明】
図は、乳酸菌の培養経時酸度曲線である。 図面の浄7−1(内容に変更なし)1゜4゜ Ge 4 is & 100)十aih書7゜ 代  理  人   飯 島 遭 雄 昭和37年 7月、22日 許庁  島  1) 春  切  殿 事件の表示 昭和56年 特許 願第123023号事件との関係 
 特許出願人 代  理  人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水溶性のアルキルゲルマニウムオキサイドの水溶液を植
    物、微生物の生育または培養過程でその体内に吸収せし
    めることによシ、植物体にゲルマニウムを資化吸収せし
    める方法。
JP56123023A 1981-08-07 1981-08-07 植物にゲルマニウムを資化吸収せしめる方法 Pending JPS5824504A (ja)

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