JPS5824476B2 - 天然ガス代替物の製造方法及び天然ガス代替物の製造装置 - Google Patents
天然ガス代替物の製造方法及び天然ガス代替物の製造装置Info
- Publication number
- JPS5824476B2 JPS5824476B2 JP16129980A JP16129980A JPS5824476B2 JP S5824476 B2 JPS5824476 B2 JP S5824476B2 JP 16129980 A JP16129980 A JP 16129980A JP 16129980 A JP16129980 A JP 16129980A JP S5824476 B2 JPS5824476 B2 JP S5824476B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- heat
- fins
- natural gas
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Industrial Gases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、多量の水素ガス及び一酸化炭素ガスをメタン
に変換する接触反応器及びメタン化方法に関する。
に変換する接触反応器及びメタン化方法に関する。
接触反応(又は触媒反応)を利用する接触メタン化に用
いて天然ガス代替物を製造する装置は一般にメタン化装
置という名で知られている。
いて天然ガス代替物を製造する装置は一般にメタン化装
置という名で知られている。
合成ガスの製造プロセスと組み合わせられる従来技術の
メタン化装置は、比較的小規模のユニットであり、合成
ガス中に含有される少量の一酸化炭素をメタンに変換す
ることを意図するものである。
メタン化装置は、比較的小規模のユニットであり、合成
ガス中に含有される少量の一酸化炭素をメタンに変換す
ることを意図するものである。
少量の一酸化炭素が反応するだけであるから、メタン化
反応は著しい発熱反応であるにもかかわらず、温度の制
御に関する限り公知のメタン化装置は実際上自己制御型
であるといえる。
反応は著しい発熱反応であるにもかかわらず、温度の制
御に関する限り公知のメタン化装置は実際上自己制御型
であるといえる。
このようなプロセスと組み合わされる合成ガス製品は、
普通約2670kcal/m’(300BTU/5CF
)の発熱量を有する。
普通約2670kcal/m’(300BTU/5CF
)の発熱量を有する。
多量のCOがメタン化された場合には、最終製品の発熱
量は約8010〜8900kcal /m’(900〜
1000BTU/SCF )になると期待され、発熱量
が前記の値になることはメタン化度が高いことを示す指
標となる。
量は約8010〜8900kcal /m’(900〜
1000BTU/SCF )になると期待され、発熱量
が前記の値になることはメタン化度が高いことを示す指
標となる。
エネルギー利用の全般にわたって関心が払われている現
況において、主成分がメタンである天然ガス代替物の製
造方法に大きな関心が寄せられているが、上記の天然ガ
ス代替物の発熱量は8010〜8900kcal/m”
(900〜100OBTU/5CF)である。
況において、主成分がメタンである天然ガス代替物の製
造方法に大きな関心が寄せられているが、上記の天然ガ
ス代替物の発熱量は8010〜8900kcal/m”
(900〜100OBTU/5CF)である。
比較的多量の水素と一酸化炭素とが反応するメタン化方
法が考慮の対象になっている。
法が考慮の対象になっている。
このような方法に用いるメタン化装置の設計者の第一の
関心は、メタン化装置の反応室内の温度制御及び反応促
進のために使用した触媒から熱を除去することである。
関心は、メタン化装置の反応室内の温度制御及び反応促
進のために使用した触媒から熱を除去することである。
温度制御及び触媒からの熱の除去のために幾つかの異な
る方法が示唆されており、成る方法では製品ガスの還流
が採用され、他の方法では伝熱流体に取り囲まれた伝熱
パイプ内でペレット化した触媒が使用され、更に別の方
法においては外壁部に触媒被膜を施した熱パイプが使用
されている。
る方法が示唆されており、成る方法では製品ガスの還流
が採用され、他の方法では伝熱流体に取り囲まれた伝熱
パイプ内でペレット化した触媒が使用され、更に別の方
法においては外壁部に触媒被膜を施した熱パイプが使用
されている。
本発明は、温度条件を制御しながら触媒の存在下で多量
の水素と一酸化炭素とを反応させてメタンを生成させる
、天然ガス代替物の製造方法及び製造装置を提供せんと
するものである。
の水素と一酸化炭素とを反応させてメタンを生成させる
、天然ガス代替物の製造方法及び製造装置を提供せんと
するものである。
本発明による装置は、少なくとも2個の室と、両室の中
間に延びる複数の熱パイプと、前記両室の一方の内部に
配設された熱パイプ部分に付設された触媒物質からなる
複数のフィンとから成ることを特徴とする。
間に延びる複数の熱パイプと、前記両室の一方の内部に
配設された熱パイプ部分に付設された触媒物質からなる
複数のフィンとから成ることを特徴とする。
本発明による方法によれば、多量の水素及び一酸化炭素
を含有するガス流は、触媒物質製からなる複数のフィン
が配設されている室内に導入される。
を含有するガス流は、触媒物質製からなる複数のフィン
が配設されている室内に導入される。
前記の複数のフィンは、第二室と連通ずる複数の熱パイ
プに取りつげられており、前記熱パイプを通って伝熱流
体が流れている。
プに取りつげられており、前記熱パイプを通って伝熱流
体が流れている。
反応室内で取り出される熱は、フィンに吸収され、熱パ
イプを介して第二室に流れる伝熱媒体に伝えられる。
イプを介して第二室に流れる伝熱媒体に伝えられる。
本発明の装置発明としての側面を表わす装置の特徴及び
利点を明示する例証となる実施態様によると、第−室及
び第二室と、前記第−室の内部から前記第二室にまで延
びている複数のパイプと、前記第−室の内部に配設され
前記の複数の熱パイプに取りつげられている触媒物質か
らなる複数のフィンとから成るメタン化装置が提供され
る。
利点を明示する例証となる実施態様によると、第−室及
び第二室と、前記第−室の内部から前記第二室にまで延
びている複数のパイプと、前記第−室の内部に配設され
前記の複数の熱パイプに取りつげられている触媒物質か
らなる複数のフィンとから成るメタン化装置が提供され
る。
本発明の方法発明としての側面を表わす方法の特徴及び
利点を明示する例証となる実施態様によると、多量の水
素と一酸化炭素とを含むガス流からメタンを製造する方
法が提供される。
利点を明示する例証となる実施態様によると、多量の水
素と一酸化炭素とを含むガス流からメタンを製造する方
法が提供される。
ガス流は、触媒物質からなる複数のフィンが内部に配設
された第一室内に導入される。
された第一室内に導入される。
フィンは、第−室の内部から第二室に延びている熱パイ
プに付設されており、熱パイプを通って伝熱流体が流れ
ている、触媒の存在下において、−酸化炭素若しくは二
酸化炭素又はこれら両者が水素と反応して熱を放出する
。
プに付設されており、熱パイプを通って伝熱流体が流れ
ている、触媒の存在下において、−酸化炭素若しくは二
酸化炭素又はこれら両者が水素と反応して熱を放出する
。
反応熱はフィンに吸収され、熱パイプを介して第二室内
を貫流している伝熱流体に伝えられる。
を貫流している伝熱流体に伝えられる。
上記の簡単な説明並びに本発明の更に他の目的、特徴及
び利点は、添附の図面を参照しつつ現時点において好ま
しいと考えられる一例である下記の実施例に関する説明
からより良く理解されると確信する。
び利点は、添附の図面を参照しつつ現時点において好ま
しいと考えられる一例である下記の実施例に関する説明
からより良く理解されると確信する。
本発明の方法発明としての特徴を導入した石炭供給流か
ら天然ガス代替物を製造する方法のフロー・チャートを
第1図に示す。
ら天然ガス代替物を製造する方法のフロー・チャートを
第1図に示す。
第1図に示す工程10は、ガス化区域12と、精製区域
14と、メタン化区域16とから成る。
14と、メタン化区域16とから成る。
本実施例においては石炭を用いた例が示されているけれ
ども、天然ガス代替物を製造するために、例えば液化炭
化水素類のような他の供給流を用いることもできる。
ども、天然ガス代替物を製造するために、例えば液化炭
化水素類のような他の供給流を用いることもできる。
石炭は流路18を介してガス化区域12に導入され、各
々供給源22,23から流路20及び21を介して導入
される水蒸気若しくは酸素又はこれら両者と公知の方法
に従って反応する。
々供給源22,23から流路20及び21を介して導入
される水蒸気若しくは酸素又はこれら両者と公知の方法
に従って反応する。
゛水素と、一酸化炭素と、炭酸ガスと、メタンと、水蒸
気と、不純物とから成る製品ガス流は、流路24を介し
て除去された後、精製区域14に送られる。
気と、不純物とから成る製品ガス流は、流路24を介し
て除去された後、精製区域14に送られる。
精製区域14において、ガス流は凝縮され、例えば硫黄
化合物類の如き幾つかの不純物がとり除かれる。
化合物類の如き幾つかの不純物がとり除かれる。
その後、重量%で約95%の水素と一酸化炭素とを含有
するガス流は、流路26を介してメタン化区域16に送
られる。
するガス流は、流路26を介してメタン化区域16に送
られる。
メタン化区域16において、ガス流中に含有される水素
と一酸化炭素とが、二1ツケルの如き触媒の存在下で反
応してメタンを生成する。
と一酸化炭素とが、二1ツケルの如き触媒の存在下で反
応してメタンを生成する。
フィンを触媒物質から形成する場合には、フィンの形に
形成することができる材料物質からつくる必要がある。
形成することができる材料物質からつくる必要がある。
同様に、触媒をフィンに噴霧被覆する場合には、これに
適した材料物質から選:択しなければならない。
適した材料物質から選:択しなければならない。
第2図は、メタン化区域16と組み合わせる装置の概略
配置を示す図である。
配置を示す図である。
参照符号30で示すメタン化装置は、流路26から生成
ガス流を受は入れる第−室32を有する。
ガス流を受は入れる第−室32を有する。
反応室32に隣接)して第二の室33が配設されており
、この第二室を通って伝熱流体が流れる。
、この第二室を通って伝熱流体が流れる。
伝熱流体としては適宜な流体を用いることができるが、
好ましくは、室33を流れる間に熱を吸収した後に流路
20又は21を介してガス化区域12に導入することが
できる水又は酸素含有ガスを用いる。
好ましくは、室33を流れる間に熱を吸収した後に流路
20又は21を介してガス化区域12に導入することが
できる水又は酸素含有ガスを用いる。
第2図に示した実施例の場合には、伝熱流体として酸素
含有ガスが用いられている。
含有ガスが用いられている。
複数の熱パイプ34が、室32の内部から延びて室33
に突入している。
に突入している。
室32,33の壁部に突入する位置には、室32.33
に漏入し又は室32.33から漏出する漏洩を防止する
ために、気密シールが設けられている。
に漏入し又は室32.33から漏出する漏洩を防止する
ために、気密シールが設けられている。
室32の内部の熱パイプ34には複数のフィン35が付
設されているこれらのフィン35は、例えばニッケルの
如き触媒物質からつくられており、水素と一酸化炭素と
の反応を促進する働きをする。
設されているこれらのフィン35は、例えばニッケルの
如き触媒物質からつくられており、水素と一酸化炭素と
の反応を促進する働きをする。
フィン35には室32の内部の伝熱面を拡大する働きも
あり、室32の内部から熱パイプ34への熱の伝達を行
なう。
あり、室32の内部から熱パイプ34への熱の伝達を行
なう。
メタン化反応中に室32の内部で放出された熱はフィン
35に吸収され、熱パイプ34を介して室33を貫流す
る伝熱流体に伝えられる。
35に吸収され、熱パイプ34を介して室33を貫流す
る伝熱流体に伝えられる。
複数の温度検知素子36が室32の内部に配設されてい
て、電気回路37を介して温度計38に接続されている
。
て、電気回路37を介して温度計38に接続されている
。
室32の内部温度の制御には種種の設計・操作技術を採
用することができ、例を挙げると、室32の内部に配設
する熱パイプ又はフィンの数を変え或いは流路21.2
6を流れる流体の流速を変化させることにより温度制御
を行なうことができる。
用することができ、例を挙げると、室32の内部に配設
する熱パイプ又はフィンの数を変え或いは流路21.2
6を流れる流体の流速を変化させることにより温度制御
を行なうことができる。
第3図に、メタン化装置30の変形実施例を示す。
本実施例においては、複数の第二室33a及び33bが
使用されている。
使用されている。
例えばボイラーのような水源22から水が室33aを介
して流され、加熱されて水蒸気になった後に流路20を
通ってガス化区域12に送られる。
して流され、加熱されて水蒸気になった後に流路20を
通ってガス化区域12に送られる。
同様に、酸素含有ガスが、例えば酸素プラントのような
ガス源23から第二室33bに入り、第二室を貫流して
加熱された後に流路21を介してガス化区域12に導か
れる。
ガス源23から第二室33bに入り、第二室を貫流して
加熱された後に流路21を介してガス化区域12に導か
れる。
本実施例の場合には、熱パイプ34の第二室33aの内
部にある部分にフィン39が追加付設されている。
部にある部分にフィン39が追加付設されている。
これらの追加して付設されたフィンは、拡張伝熱面とし
てのみ働くものであるから触媒物質製である必要はなく
、第一反応室32の内部に配設され拡張伝熱面及び触媒
の両件用を発揮するフィンとは異なる。
てのみ働くものであるから触媒物質製である必要はなく
、第一反応室32の内部に配設され拡張伝熱面及び触媒
の両件用を発揮するフィンとは異なる。
所望に応じて、室33bの内部の熱パイプ34にも更に
別のフィン39を付設することができる。
別のフィン39を付設することができる。
第2図に戻って説明を続けると、流路26を通つて流れ
る流入ガス流は熱交換器40の内部で予熱される。
る流入ガス流は熱交換器40の内部で予熱される。
室32から取り出されたメタン化反応生成物は、流路4
1を介して、熱交換器40に流入する。
1を介して、熱交換器40に流入する。
熱交換器の内部において、比較的高温の製品ガスが流路
26を流れるガス流と間接的に熱交換接触し、後述した
ガス流が室32に導入されるに先立ってこれを予熱する
。
26を流れるガス流と間接的に熱交換接触し、後述した
ガス流が室32に導入されるに先立ってこれを予熱する
。
或いは、フィン付き熱パイプ34を貫流する製品ガス流
から取り出される熱の量が充分に多く流入供給流の予熱
が不要である場合には、熱交換器40に外部源からの熱
を供給することもできる。
から取り出される熱の量が充分に多く流入供給流の予熱
が不要である場合には、熱交換器40に外部源からの熱
を供給することもできる。
さて、第1図を参照して説明を続けると、メタンと、水
蒸気と、少量の不純物類とから成る天然ガス代替製品流
は、流路41を介してメタン化区域から抜き取られ、製
品を露点にまで下げるために過冷却器42中を流される
。
蒸気と、少量の不純物類とから成る天然ガス代替製品流
は、流路41を介してメタン化区域から抜き取られ、製
品を露点にまで下げるために過冷却器42中を流される
。
その後、製品ガス流はコンデンサー43中を流れる。
コンデンサー43を流れる間に製品ガス流中に含まれて
いる水蒸気の一部分が凝縮して取り出され、次いで製品
流は分離器44を通過し、分離器44の内部で凝縮物が
製品流から分離される。
いる水蒸気の一部分が凝縮して取り出され、次いで製品
流は分離器44を通過し、分離器44の内部で凝縮物が
製品流から分離される。
次に、更に水分を除去するために、製品流は脱水器46
に送られる。
に送られる。
乾燥ガスは、流路48を介して製品脱水器46から取り
出される。
出される。
本発明の方法発明としての側面に関する方法を採用した
工程例を以下に掲げる。
工程例を以下に掲げる。
流路18を介して石炭をガス化区域12に導入する。
流路20を介して約400℃(約750’F)の水蒸気
を区域12に導入する。
を区域12に導入する。
ガス化効率を最高にするために□約150℃(約300
’F)又はそれ以上の温度に加熱された酸素含有ガスを
、流路21を介して、区域12に導入する。
’F)又はそれ以上の温度に加熱された酸素含有ガスを
、流路21を介して、区域12に導入する。
区域12の内部で、石炭と水蒸気と酸素とが公知の方法
で反応して、水素と一酸化炭素と炭酸ガスと不純物質と
から成る合成、ガス流を生成する。
で反応して、水素と一酸化炭素と炭酸ガスと不純物質と
から成る合成、ガス流を生成する。
この生成ガス流は、流路24を介して、精製区域14に
流入する。
流入する。
区域14の内部において、例えば硫黄酸化物類のような
不純物が合成ガス流から除去される。
不純物が合成ガス流から除去される。
次に、精製ガス流は室32に導入される。
室32の内部では、フ・イン35の材料物質であるニッ
ケル触媒の存在下で水素が一酸化炭素と反応する。
ケル触媒の存在下で水素が一酸化炭素と反応する。
容易に理解できるように、これらのフィン35は全体的
にニッケル又は他の触媒から成るものにすることもでき
、触媒で被覆された伝熱部材から成るものでもよい。
にニッケル又は他の触媒から成るものにすることもでき
、触媒で被覆された伝熱部材から成るものでもよい。
室32の内部の温度は好ましくは、371℃乃至538
℃(700’F乃至1oooy)であり、室32の内部
の圧力はゲージ圧で14.1 kg/c4乃至105k
g/cm (200psig乃至1500 psig
)である。
℃(700’F乃至1oooy)であり、室32の内部
の圧力はゲージ圧で14.1 kg/c4乃至105k
g/cm (200psig乃至1500 psig
)である。
本発明装置で意図する代表的な熱パイプ内の作用流体は
水銀である。
水銀である。
室32の内部の所望作業温度に応じて、水及びカリウム
を含む他の物質を使用することができる。
を含む他の物質を使用することができる。
室32を流過する伝熱流体の圧力は、使用した流体に応
じて変わる。
じて変わる。
フィン若しくは熱パイプの数又はフィン及び熱パイプの
数を変え、或いは合成ガスの温度若しくは流速又は室3
3を貫流する伝熱流体の温度若しくは流速を変化させる
ことにより、室32の内部の操作温度を制御できる。
数を変え、或いは合成ガスの温度若しくは流速又は室3
3を貫流する伝熱流体の温度若しくは流速を変化させる
ことにより、室32の内部の操作温度を制御できる。
流路41を介して室32から取り出される天然ガス代替
製品流の温度は204℃乃至538℃(400下乃至1
000下)である。
製品流の温度は204℃乃至538℃(400下乃至1
000下)である。
流路41を流れる製品流の温度が316℃(600″″
F)から538℃(iooo下)までの間であれば、熱
交換器40の内部において流入供給流を予熱するに充分
な熱を持つ。
F)から538℃(iooo下)までの間であれば、熱
交換器40の内部において流入供給流を予熱するに充分
な熱を持つ。
流路41内の製品流の温度が204℃乃至316℃(4
00下乃至600下)である場合には、流路26中を貫
流する供給流を室32に導入する前に該供給流を充分に
予熱するために、熱交換器40に外部熱源からの熱を追
加供給しなげればならない。
00下乃至600下)である場合には、流路26中を貫
流する供給流を室32に導入する前に該供給流を充分に
予熱するために、熱交換器40に外部熱源からの熱を追
加供給しなげればならない。
熱交換器40から取り出される天然ガス代替製品流の温
度は、好ましくは、約204℃(400下)である。
度は、好ましくは、約204℃(400下)である。
次に、製品流を過冷却器42に流し、製品流の温度を約
121’C(250’F)に下げる。
121’C(250’F)に下げる。
過冷却された製品流はコンデンサー43に流れ、そこで
温度が約43℃(110’F″)に下げられる。
温度が約43℃(110’F″)に下げられる。
次いで、分離器44で製品流から凝縮物が除去され、脱
水器46で更に水分が除去される。
水器46で更に水分が除去される。
乾燥された製品ガスは、流路48から取り出される。
前述の開示の範囲内において修正、変形及び置;換を行
なうことができ、本発明の幾つかの特徴を採用し他の特
徴は採用しない例を考えることもできる。
なうことができ、本発明の幾つかの特徴を採用し他の特
徴は採用しない例を考えることもできる。
従って、特許請求の範囲の記載は広義に解釈されるべき
であり、本明細書に記載した本発明の思想及び技術的範
囲に合致するように解釈され、るべきものである。
であり、本明細書に記載した本発明の思想及び技術的範
囲に合致するように解釈され、るべきものである。
第1図は、本発明の方法発明としての特徴を利用する天
然ガス代替物の製造方法の代表例を示す概略フロー・チ
ャートである。 第2図は、本発明;の装置発明としての特徴を備えた天
然ガス代替物の製造装置、即ちメタン化装置の第一実施
例の概略説明図である。 第3図は、本発明の装置発明としての特徴を備えたメタ
ン化装置のもう一つの実施例を示す概略説明図である。 ;12・・・・・・ガス化区域、14・・・・・・精製
区域、16・・・・・・メタン化区域、20,21・・
・・・・流路、30・・・・・・メタン化装置、32・
・・・・・第−室、33・・・・・・第二室、34・・
・・・・熱パイプ、35・・・・・・フィン。
然ガス代替物の製造方法の代表例を示す概略フロー・チ
ャートである。 第2図は、本発明;の装置発明としての特徴を備えた天
然ガス代替物の製造装置、即ちメタン化装置の第一実施
例の概略説明図である。 第3図は、本発明の装置発明としての特徴を備えたメタ
ン化装置のもう一つの実施例を示す概略説明図である。 ;12・・・・・・ガス化区域、14・・・・・・精製
区域、16・・・・・・メタン化区域、20,21・・
・・・・流路、30・・・・・・メタン化装置、32・
・・・・・第−室、33・・・・・・第二室、34・・
・・・・熱パイプ、35・・・・・・フィン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1(a)炭素質供給物を水蒸気及び酸素と反応させて水
素及び一酸化炭素を含有する生成ガスをつくり、 (b) 前記生成ガスを第一室内に入れ、(e)
触媒物質からなる複数の伝熱フィンを前記第一室内に配
設し、 (伏 前記第−室と第二室との間に延びる熱パイプに前
記フィンを付設し、 (e) 前記生成ガスを前記フィン上に流して前記触
媒物質の存在下で前記水素と前記−酸化炭素とを反応さ
せて天然ガス代替物及び熱を発生させ、前記の熱を前記
フィン及び前記パイプに吸収させ、 (f) 前記第二室に伝熱流体を通して、該流体に前
記熱パイプからの熱を吸収させ、 (g) 前記天然ガス代替物を前記第−室から取り出
すことを特徴とする天然ガス代替物の製造方法。 2 水素と一酸化炭素とを含むガス流を受は入れる第−
室と、前記ガス流を前記第−室に導入する装置と、前記
第−室に隣接し熱交換流体を受は入れる第二室と、前記
熱交換流体を前記第二室に導入する装置と、前記第−室
の内部から前記第二室の内部にまで延びている複数の熱
パイプと、前記熱パイプの前記第一室内の部分に取りつ
げられた触媒物質からなる複数のフィンと、前記第−室
から置換天然ガスを取り出す装置と、前記第二室から前
記熱交換流体を取り出す装置とから成ることを特徴とす
る天然ガス代替物の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16129980A JPS5824476B2 (ja) | 1980-11-15 | 1980-11-15 | 天然ガス代替物の製造方法及び天然ガス代替物の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16129980A JPS5824476B2 (ja) | 1980-11-15 | 1980-11-15 | 天然ガス代替物の製造方法及び天然ガス代替物の製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5787493A JPS5787493A (en) | 1982-05-31 |
JPS5824476B2 true JPS5824476B2 (ja) | 1983-05-21 |
Family
ID=15732465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16129980A Expired JPS5824476B2 (ja) | 1980-11-15 | 1980-11-15 | 天然ガス代替物の製造方法及び天然ガス代替物の製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5824476B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59162372A (ja) * | 1983-03-08 | 1984-09-13 | Diesel Kiki Co Ltd | デイ−ゼルエンジン用始動補助装置 |
JPS61151077U (ja) * | 1985-03-12 | 1986-09-18 |
-
1980
- 1980-11-15 JP JP16129980A patent/JPS5824476B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59162372A (ja) * | 1983-03-08 | 1984-09-13 | Diesel Kiki Co Ltd | デイ−ゼルエンジン用始動補助装置 |
JPS61151077U (ja) * | 1985-03-12 | 1986-09-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5787493A (en) | 1982-05-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0011404B1 (en) | Integrated process for synthesis of methanol and of ammonia | |
US5300275A (en) | Steam reforming | |
US3573224A (en) | Production of hydrogen-rich synthesis gas | |
JP2828275B2 (ja) | 水 素 | |
US3970435A (en) | Apparatus and method for methanation | |
US4985231A (en) | Production of hydrogen-containing gas streams | |
US8927610B2 (en) | Process for the production of methane | |
CA2929531C (en) | Process for producing hydrogen with improved energy efficiency | |
JPS593971B2 (ja) | メタノ−ルセイゾウホウ | |
EP0440258A2 (en) | Heat exchange reforming process and reactor system | |
JP2001510140A (ja) | メタノール及び水素の製造方法 | |
KR940006305A (ko) | 액화천연가스와 합성연료가스에 따른 복합전력사이클을 이용한 전력생산 처리방법 | |
US4208191A (en) | Production of pipeline gas from coal | |
JPS5953245B2 (ja) | メタンフユウガスノ セイゾウホウホウ | |
JPH0585701A (ja) | 自熱式スチーム改質法 | |
JPS63502984A (ja) | 合成ガスを製造する方法および装置 | |
JPS61222903A (ja) | 水素及び炭素酸化物類を含むガス流の製造方法及びそのための装置 | |
KR20200000749A (ko) | 다단 온도 제어가 가능한 일체형 수성가스전환 반응기 | |
UA119697C2 (uk) | Спосіб одержання аміаку | |
CN104445064B (zh) | 一种合成气co组合变换方法和装置 | |
US3572046A (en) | Apparatus for purification of raw ammonia synthesis gas | |
US8461216B2 (en) | Process for the co-production of superheated steam and methane | |
JPH0219095B2 (ja) | ||
JPS5911636B2 (ja) | 天然ガスに代用し得るガスの製造方法 | |
JP4256013B2 (ja) | 環境調和型水素製造方法 |