JPS5824336B2 - 硬貨包装機の包装紙切断装置 - Google Patents
硬貨包装機の包装紙切断装置Info
- Publication number
- JPS5824336B2 JPS5824336B2 JP8375877A JP8375877A JPS5824336B2 JP S5824336 B2 JPS5824336 B2 JP S5824336B2 JP 8375877 A JP8375877 A JP 8375877A JP 8375877 A JP8375877 A JP 8375877A JP S5824336 B2 JPS5824336 B2 JP S5824336B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wrapping paper
- cutter
- wrapping
- roller
- cutting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Basic Packing Technique (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、硬貨包装機における包装紙切断装置の改良に
関するものである。
関するものである。
従来、積層状に整列した硬貨の周面に包装紙を巻付けた
のち、その両端を加締めて、包装硬貨とする包装機があ
り、この種包装機はロール状に巻かれた包装紙を送り出
しローラによって所定の長さに引き出して積層硬貨の周
面に導き包装ローラによって巻付けるようになしている
が、上記包装紙は積層硬貨の周囲に包装ローラによって
巻付けられる際に上記送り出しローラと包装ローラとの
間で引張られ、直線状になろうとしてカッターに押しあ
てられて自動的に切断されるようになっている。
のち、その両端を加締めて、包装硬貨とする包装機があ
り、この種包装機はロール状に巻かれた包装紙を送り出
しローラによって所定の長さに引き出して積層硬貨の周
面に導き包装ローラによって巻付けるようになしている
が、上記包装紙は積層硬貨の周囲に包装ローラによって
巻付けられる際に上記送り出しローラと包装ローラとの
間で引張られ、直線状になろうとしてカッターに押しあ
てられて自動的に切断されるようになっている。
確実に切断するには包装紙がカッターに当接する角度が
重要な要素になっている。
重要な要素になっている。
また、包装する金種によって硬貨の直径や厚みが変われ
ば包装に必要な包装紙の長さや幅も変えてやる必要があ
る。
ば包装に必要な包装紙の長さや幅も変えてやる必要があ
る。
そこで、包装紙の切断長さを変える際にはカッターの位
置を移動させて切断長さの調節を行っている。
置を移動させて切断長さの調節を行っている。
しかるに従来この種の包装機においては、第１図に示す
ように包装紙１を送り出すだめの送り出しロー２２，２
はロール状包装紙１の近傍の枠体（図示せず）に取付け
られ、包装紙の送り出し位置は一定で移動させることは
なかった。
ように包装紙１を送り出すだめの送り出しロー２２，２
はロール状包装紙１の近傍の枠体（図示せず）に取付け
られ、包装紙の送り出し位置は一定で移動させることは
なかった。
このだめ、包装紙１の切断長さを調節するためカッター
３の位置を移動させた際にカッター３に対するローラ２
，２の位置が変化し、特に包装紙１とカッター３との接
触位置が２点鎖線に示すような積層硬貨４側に移動した
際に、包装紙１のカッター３に入る角度かにふくなり、
包装紙１を良好に切断することができない等の欠点があ
った。
３の位置を移動させた際にカッター３に対するローラ２
，２の位置が変化し、特に包装紙１とカッター３との接
触位置が２点鎖線に示すような積層硬貨４側に移動した
際に、包装紙１のカッター３に入る角度かにふくなり、
包装紙１を良好に切断することができない等の欠点があ
った。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものでその目的とす
るところは、包装紙を案内するローラとカッターと一体
に移動できるようにすることにより、包装紙の切断長さ
に対応してカッターを移動させる際にも、包装紙をカッ
ターに対して一定の良好な角度で案内するようにし、包
装紙を常に容易かつ確実に切断できるようにした硬貨包
装機の包装紙切断装置を提供しようとするものである。
るところは、包装紙を案内するローラとカッターと一体
に移動できるようにすることにより、包装紙の切断長さ
に対応してカッターを移動させる際にも、包装紙をカッ
ターに対して一定の良好な角度で案内するようにし、包
装紙を常に容易かつ確実に切断できるようにした硬貨包
装機の包装紙切断装置を提供しようとするものである。
以下、本発明に係る切断装置を、図面に基づいて詳細に
説明すると、第２図、第３図において１０は第１図示の
５に対応する切断装置であって、該切断装置１０をロー
ル状に巻かれた包装紙１と包装ローラ１３，１３，１３
との中間に設ける。
説明すると、第２図、第３図において１０は第１図示の
５に対応する切断装置であって、該切断装置１０をロー
ル状に巻かれた包装紙１と包装ローラ１３，１３，１３
との中間に設ける。
上記切断装置１０は、包装機本体（図示せず）に固定さ
れた支持片１４．１４に回転軸１５を回転可能に取付け
、該回転軸１５の上下に回動可能に揺動体１６．１６を
設け、該揺動体１６．１６の先端部に補助案内板１７を
設けたカッター３を固定すると共にこのカッター３の手
前側に若干離間して案内板１９を固定する。
れた支持片１４．１４に回転軸１５を回転可能に取付け
、該回転軸１５の上下に回動可能に揺動体１６．１６を
設け、該揺動体１６．１６の先端部に補助案内板１７を
設けたカッター３を固定すると共にこのカッター３の手
前側に若干離間して案内板１９を固定する。
上記下方の揺動体１６に目盛板２０に沿って移動する回
動腕２１を固着し、該回動腕２１の先端に摘み２２を設
けて構成されている。
動腕２１を固着し、該回動腕２１の先端に摘み２２を設
けて構成されている。
更に上記切断装置１０の揺動体１６，１６に駆動ローラ
２３を回転可能に取付け、該駆動ローラ２３に図示しな
いばね等で圧接して従動回転する従動ローラ２４を前記
回転軸１５に回動可能に取付けだ腕片２５，２５に回転
可能に取付け、上記駆動ローラ２３の上端部に歯車２６
を設け、該歯車２６を回転させる歯車２７を回転軸１５
の上端部に固定し、両歯車２６．２７の間に中間歯車２
８を介在し、上記回転軸１５の下端部に図示しないモー
タ等の動力源から中間歯車２９を介して回転する歯車３
０を固定している。
２３を回転可能に取付け、該駆動ローラ２３に図示しな
いばね等で圧接して従動回転する従動ローラ２４を前記
回転軸１５に回動可能に取付けだ腕片２５，２５に回転
可能に取付け、上記駆動ローラ２３の上端部に歯車２６
を設け、該歯車２６を回転させる歯車２７を回転軸１５
の上端部に固定し、両歯車２６．２７の間に中間歯車２
８を介在し、上記回転軸１５の下端部に図示しないモー
タ等の動力源から中間歯車２９を介して回転する歯車３
０を固定している。
なお、図中３１はロール状の包装紙１１をカッタ装置１
０に案内する案内ローラでありまた３２は案内壁である
。
０に案内する案内ローラでありまた３２は案内壁である
。
上記のように構成された装置の作用を説明すると、ロー
ル状に巻かれた包装紙１を先端部より順次引出し、駆動
ローラ２３と従動ローラ２４間を通し、さらにカッター
３と案内板１９との間に挿入しておく。
ル状に巻かれた包装紙１を先端部より順次引出し、駆動
ローラ２３と従動ローラ２４間を通し、さらにカッター
３と案内板１９との間に挿入しておく。
そして積層硬貨４が各包装ローラ１３．１３，１３内に
送られると、図示しない動力源により、各歯車２９，３
０，２７，２８゜２６を介して駆動ローラ２３が回転し
、このローラ２３と従動ローラ２４との間に挾持されて
いる包装紙１は順次引出され、案内壁３２に案内されな
がら上記積層硬貨側に導かれ、包装ローラ１３゜１３．
１３によって積層硬貨４の外周部に巻付けられる。
送られると、図示しない動力源により、各歯車２９，３
０，２７，２８゜２６を介して駆動ローラ２３が回転し
、このローラ２３と従動ローラ２４との間に挾持されて
いる包装紙１は順次引出され、案内壁３２に案内されな
がら上記積層硬貨側に導かれ、包装ローラ１３゜１３．
１３によって積層硬貨４の外周部に巻付けられる。
そして所定時間経過すると、上記動力源が断たれ、駆動
ロー２２３が停止するので、包装紙１の引出しが停止さ
れ、この紙は両ローラ２３゜２４により挾持されている
と共に、包装ローラ１３．１３，１３は回転しながら巻
込み動作を継続しているので、この包装紙は各ローラ１
３゜１３．１３により引張られて張力が働き、この包装
紙がカッター３に喰込むような状態になって切断されま
だ切断された包装紙１は積層硬貨４に巻付けられた後に
、その両端部をかしめられる。
ロー２２３が停止するので、包装紙１の引出しが停止さ
れ、この紙は両ローラ２３゜２４により挾持されている
と共に、包装ローラ１３．１３，１３は回転しながら巻
込み動作を継続しているので、この包装紙は各ローラ１
３゜１３．１３により引張られて張力が働き、この包装
紙がカッター３に喰込むような状態になって切断されま
だ切断された包装紙１は積層硬貨４に巻付けられた後に
、その両端部をかしめられる。
そして、積層硬貨４の径に対応して包装紙の切断長さを
変換させる場合には回動腕２１を目盛板２０に沿って移
動させて、回転軸１５を中心に下方の揺動体１６を回動
し、該揺動体１６．１６に設けたカッター３を移動させ
、このカッター３を包装紙１を所定の長さに切断できる
位置に設定する。
変換させる場合には回動腕２１を目盛板２０に沿って移
動させて、回転軸１５を中心に下方の揺動体１６を回動
し、該揺動体１６．１６に設けたカッター３を移動させ
、このカッター３を包装紙１を所定の長さに切断できる
位置に設定する。
また上記カッター３が移動するとこのカッター３と一体
に両ローラ２３，２４も移動する。
に両ローラ２３，２４も移動する。
このだめ、両ローラ２３，２４に案内される包装紙１は
カッター３に対して一定の良好な角度で案内されるので
、包装紙を切断長さ１１かんに係らず確実に切断できる
。
カッター３に対して一定の良好な角度で案内されるので
、包装紙を切断長さ１１かんに係らず確実に切断できる
。
なお、カッタの移動は金種を選定するときに操作する公
知の金種ハンドルと連動させて行っても良い。
知の金種ハンドルと連動させて行っても良い。
第１図は本発明に係る従来の実施例を示す平面図、第２
図は本発明に係るカッタ装置の概略斜視図、第３図はそ
の平面図、第４図は積層硬貨を小さくした場合の平面図
である。 １・・・包装紙、３・・・カッター、４・・・積層硬貨
、２３・・・駆動ローラ、２４・・・従動ローラ。
図は本発明に係るカッタ装置の概略斜視図、第３図はそ
の平面図、第４図は積層硬貨を小さくした場合の平面図
である。 １・・・包装紙、３・・・カッター、４・・・積層硬貨
、２３・・・駆動ローラ、２４・・・従動ローラ。
Claims (1)
- １ 包装する集積硬貨の外径の大小に合わせてカッター
の設定位置を変更し、カッターと包装ロール間の距離を
調節することによりロール状包装紙の切断長さを適正に
選択することができるようになした硬貨包装機の包装紙
切断装置において、上記のカッターの移動に際しカッタ
ーとの関係位置を維持したままカッターと共に移動でき
るように支持された駆動ローラと、この駆動ローラに接
して回転し駆動ローラと協同してロール状包装紙をカッ
タ一方向に向けて送り出すだめの従動ローラとを備えた
ことを特徴とする包装紙切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8375877A JPS5824336B2 (ja) | 1977-07-13 | 1977-07-13 | 硬貨包装機の包装紙切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8375877A JPS5824336B2 (ja) | 1977-07-13 | 1977-07-13 | 硬貨包装機の包装紙切断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5419890A JPS5419890A (en) | 1979-02-14 |
| JPS5824336B2 true JPS5824336B2 (ja) | 1983-05-20 |
Family
ID=13811449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8375877A Expired JPS5824336B2 (ja) | 1977-07-13 | 1977-07-13 | 硬貨包装機の包装紙切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5824336B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1152116A (en) * | 1980-07-10 | 1983-08-16 | Showa Manufacturing Co., Ltd. | Hydraulic shock absorber |
-
1977
- 1977-07-13 JP JP8375877A patent/JPS5824336B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5419890A (en) | 1979-02-14 |
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