JPS58242A - イナ−トガスの製造方法 - Google Patents

イナ−トガスの製造方法

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JPS58242A
JPS58242A JP9684281A JP9684281A JPS58242A JP S58242 A JPS58242 A JP S58242A JP 9684281 A JP9684281 A JP 9684281A JP 9684281 A JP9684281 A JP 9684281A JP S58242 A JPS58242 A JP S58242A
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JP
Japan
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combustion
inert gas
fuel
combustion chamber
gas
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JP9684281A
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English (en)
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JPS633651B2 (ja
Inventor
Takaaki Noda
野田 孝昭
Kouichirou Kanefuji
金藤 ▲こう▼一郎
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Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP9684281A priority Critical patent/JPS58242A/ja
Publication of JPS58242A publication Critical patent/JPS58242A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J19/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J19/14Production of inert gas mixtures; Use of inert gases in general

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は排ガスを利用してイナートガスを製造する方
法に関する。
タンカーにおいては空船時に船倉の防爆のため、船倉内
に酸素濃度5%以下(望ましくは0.5 %程度)のイ
ナートガスを充填する必要がある。従来このイナートガ
スを得るには、A重油や灯油などの燃焼を完全燃焼に近
い空気比でわざわざ燃焼させていたので、これらの燃料
を大量に必要とした。
この発明は上記従来の欠点を解消するもので、排ガスを
利用して少量の燃料で経済的にイナートガスを得ること
ができるイナートガスの製造方法を提供しようとするも
のである。
しかしてこの発明はバーナの燃焼室を通気性固体から成
る囲壁で囲み、該囲壁の外側に熱交換器をそなえた燃焼
ガス流通路を設け、酸素を含む排ガスを上記熱交換器を
経て上記燃焼室内へ供給するとともに、上記燃焼室内へ
燃料を供給して上記酸素により燃焼させ、該燃焼によシ
生じた燃焼ガスを上記囲壁および上記燃焼ガス流通路を
経てイナートガスとして取出すことを特徴とするイナー
トガスの製造方法である。
この発明において通気性固体とは、金属やセラミック等
の耐熱材料から成り、網状、ハニカム状、せんい伏、多
孔質状などの通気性を有する形状に成形された適宜厚さ
の固体をいう。この通気性固体は小球ある。いは小径線
が多数集合したものと等価と考えられるので、この通気
性固体に燃焼ガスを流通させた場合には、対流熱伝達係
数が著しく大きいとともに、実質的な表面積がきわめて
大きいといえる。
以下図面によりこの発明の一実施例を説明する。
図中1はバーナで、2はバーナタイル、3は燃焼室、4
はバーナタイ/L’2に取付けられ燃焼室3を囲む通気
性固体から成る囲壁で、円筒状の側壁4aはステンレス
金網(線径0.2簡、50メツシユ)を10層積層し、
円板状の側壁4bは上記ステンレス金網を20層積層し
て成る。5は囲壁4の外側に配設したチューブ式の熱交
換器で、L字状に折曲成形した複数個の通気管6の両端
部を、筒状室7およびバーナタイ/I/2の背面に固定
した環状室8に接続して成る。9は筒状室7に連通する
排ガス供給口、IOは排ガス供給管で舶用ディーゼルエ
ンジン(図示しない)の排気管に接続されている。11
は排ガス噴出用のスリット12を内周面にそなえた中空
環状の排ガス噴出リングで、環状室8に連通ずる複数個
の管13に接続され、この管により支持された排ガス噴
出リング11の外周面と燃焼室3の周壁の一部を形成す
るバーナ、タイ/I/2の内壁部14との間には、燃焼
ガス自己再循環用の再循環路15が形成されている。1
6はバーナタイル2の端部に取付けた燃料ノズルで、1
7は燃料供給口、18は燃料供給管である。また19は
基部をバーナタイ/I/2に固着した外筒で、イナート
ガス出口20をそなえ、この外筒と囲壁4との間には熱
交換室に相当する燃焼ガス流通路21が形成されている
上記構成の装置において燃料Fをノズル16から噴出さ
せるとともに、排ガス供給口9から熱交換器5内へ圧送
したディーゼルエンジンの排ガスGを排ガス噴出リング
のスリブ)12から噴出させると、燃料Fと少量の酸素
を含む排ガスGは燃焼室3内において拡散混合するから
、図示しない点火装置によシ点火して燃焼をおこなう。
この燃焼によ多発生した燃焼ガスは、排ガスG中の酸素
分が燃焼により殆んど除去され02含有量約0.5%前
後のイナートガスとなり、囲壁4を通過して燃焼ガス流
通路21、イナートガス出口20を経て図示しないイナ
ートガス使用側に流入する。この燃焼ガスの通過に際し
て表面積の大きい通気性固体から成る囲壁4は対流熱伝
達によシすみやかに加熱され高温となるが、囲壁4は固
体であってガヌよシはるかに大きいふく射射出能力を有
するため、この囲壁4からのふく射熱伝達により燃焼室
3内は高温に維持される。一方、囲壁4を通過して温度
低下した燃焼ガスは燃焼ガス流通路21を流通する際に
熱交換器5の通気管6および筒状室7を主として対流熱
伝達により加熱し、これによシ熱交換器5内を流通する
ディーゼルエンジンの排ガスGは充分予熱されて排ガス
噴出リング11を経て燃焼室3内へ供給される。この熱
交換器5による排ガスGの予熱作用と前述の囲壁4によ
る燃焼室3内の高温維持作用とによって、燃焼室3内は
700〜80.Q℃程度の高温に維持され、通常排ガス
G中に5%程度しか含まれていない少量の酸素のみによ
る燃料の燃焼を、吹消などをおこすことなく安定した状
態でおこなうことができるのである。従って通常のバー
ナにおいて必要とされる大量の燃焼用空気はウオームア
ツプ時等を除いて必要としないため、排ガスG中の酸素
を除去するのに必要な少量の燃料のみをノズ/l/16
から燃焼室3内へ供給することによりイナートガスを得
ることができるのである。
さらにこの実施例においては燃焼ガスの一部は、燃料F
および排ガスGの燃焼室内への噴射運動量によシ駆動さ
れて、燃焼室3から再循環路15を経て矢印Rで示すよ
うに自己再循環するため、燃焼ガスの燃焼室内滞留時間
の延長による燃焼効率の向上および燃料の予熱による燃
焼の容易化が達成され、前述の囲壁4による燃焼室3内
の高温維持作用および燃焼用空気の予熱作用とあいまっ
て、排ガスG中の少量の酸素による少量燃料の燃焼が一
層確実におこなわれるのである。
上記構成のバーナ(燃焼室3:内径250mX長さ50
0w+)を用い、酸素12チを含むディーゼルエ、ンジ
ン排ガスによシ燃料として灯油を6.5t7H燃焼させ
たところ、酸素含有率0.5%のイナートガスを100
 m’/H製造することができた。
同量のイナートガスを従来法によシ燃料を燃焼用空気で
燃焼させて製造する場合には、燃料として灯油を13.
8L/H必要としたので、本実施例によると燃料消費量
は約172 に減少することになる。
上記実施例においてはバーナの燃焼器としては拡散燃焼
形式のものを用いたが、予混合燃焼形式の燃焼器を用い
てもよく、またバーナとしては燃焼ガス自己再循環用の
再循環路15をそなえていナイ構造のものを用いてもよ
い。
なお以上はディーゼルエンジンの排ガスを利用してイナ
ートガスを得る場合について説明したが、本発明によれ
ばガソリンエンジンの排ガスあるいは各種の炉やボイラ
ーの排ガスなど各種の排ガスを利用してイナートガスを
得ることができる。
以上説明したようにこの発明によれば、従来利用されず
に大気中へ放出されていた排ガスを利用して少量の燃料
により経済的にイナートガスを得ることができ、さらに
排ガス中の未燃分の除去および脱臭による排ガスの無公
害化をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の方法に使用するバーナの一例を示す縦
断面図である。 ■・・・バーナ、3・・・燃焼室、4・・・囲壁、5・
・・熱交換器、9・・・排ガス供給口、17・・・燃料
供給口、20・・・イナートガス出口、21・・・燃焼
ガス流通路。 出願人 大同特殊鋼株式会社 代理人   乾  昌 雄

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. バーナの燃焼室を通気性固体から成る囲壁で囲み、該囲
    壁の外側に熱交換器をそなえた燃焼ガス流通路を設け、
    酸素を含む排ガスを上記熱交換器を経て上記燃焼室内へ
    供給するとともに、−E記燃焼室内へ燃料を供給して上
    記酸素により燃焼させ、該燃焼によシ生じた燃焼ガスを
    上記囲壁および上記燃焼ガス流通路を経てイナートガス
    として取出すことを特徴とするイナートガスの製造方法
JP9684281A 1981-06-23 1981-06-23 イナ−トガスの製造方法 Granted JPS58242A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9684281A JPS58242A (ja) 1981-06-23 1981-06-23 イナ−トガスの製造方法

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9684281A JPS58242A (ja) 1981-06-23 1981-06-23 イナ−トガスの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58242A true JPS58242A (ja) 1983-01-05
JPS633651B2 JPS633651B2 (ja) 1988-01-25

Family

ID=14175763

Family Applications (1)

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JP9684281A Granted JPS58242A (ja) 1981-06-23 1981-06-23 イナ−トガスの製造方法

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JP (1) JPS58242A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4731017A (en) * 1984-11-01 1988-03-15 Mitsubishi Petrochemical Engineering Co. Ltd. Radiation heating apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4731017A (en) * 1984-11-01 1988-03-15 Mitsubishi Petrochemical Engineering Co. Ltd. Radiation heating apparatus

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JPS633651B2 (ja) 1988-01-25

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