JPH02213646A - 液体加熱装置 - Google Patents

液体加熱装置

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JPH02213646A
JPH02213646A JP3278589A JP3278589A JPH02213646A JP H02213646 A JPH02213646 A JP H02213646A JP 3278589 A JP3278589 A JP 3278589A JP 3278589 A JP3278589 A JP 3278589A JP H02213646 A JPH02213646 A JP H02213646A
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JP
Japan
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chamber
combustion gas
water
descending
pipe
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JP3278589A
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English (en)
Inventor
Noboru Maruyama
昇 丸山
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はNOx生成抑制型液体加熱装置に関する。
従来の技術 液体加熱装置においては、燃焼排ガスに含まれるN O
xが大気を汚染するということから、NOxが生成しな
いように工夫することが要望され、その有効な手段とし
て燃焼排ガスの一部を燃焼空気に混合して燃焼器に導入
する。いわゆる排ガス再循環方式が開発され、その際排
ガスは低温であると有効であることが知られている。
発明が解決しようとする課題 そこで提案されたものとしては第4図に示すようなもの
があり、それは編体41の内部に給水口42から給水さ
れ、出湯口43から出湯する図示しない水室が設置され
、編体41に据え付けたバーナからなる燃焼器44によ
って水室内の水を加熱し、煙突45にこれから排ガスの
一部を燃焼器44に還流する分岐煙道46が設けられ、
燃焼器44には吸気口47からの外部空気と煙道46か
らの排ガスの一部とが混合して供給されるようになって
いるものである。
通常煙突45内の排ガスは浮力によって自然に同煙突4
5内を上昇する通気力をもっている。
方前記のような加熱装置にあっては、分岐煙道46の煙
突45への接続部は、燃焼器44より上部に位置してい
るので、通気力を有する排ガスを分岐煙道36を介して
下方の燃焼器34に誘導するには非常に大きな吸引力が
必要であって、燃焼器44は吸引能力の大きなものとし
なければならないという問題を生ずるのに加えて、吸引
能力の大きな燃焼器44を使用すると、風圧が強大とな
って風量とのバランスがくずれ、その先端における火炎
が保持されないで飛ばされ、振動燃焼や不着火を起すと
いうような問題を生じ、さらに吸引される排ガスが充分
低温とならないという問題もある。
この発明の目的は、前記従来の加熱装置のもつ問題点を
解消し、燃焼器として格別大きな吸引力のあるものを使
用する必要がなく、したがってその先端において振動燃
焼や不着火のような不安定な燃焼状態を生ずることなく
、さらに低温の排ガスを供給することのできる加熱装置
を提供するにある。
課題を解決するための手段 この発明は前記のような目的を達成するために、加熱編
体は燃焼ガス上昇室と、これに連接された燃焼ガス下降
室とを有し、前記燃焼ガス下降室の下部と燃焼器の吸気
口部とを通気管で接続しているものである。
また水室は燃焼ガス上昇室と燃焼ガス下降室との間に形
成された内筒と、燃焼ガス下降室の外周に形成された外
筒とを有し、これらの両筒は下部に設けた通液管によっ
て連結されている。
さらに水室は燃焼ガス上昇室と燃焼ガス下降室とに配置
され、上部で連通している蛇行管またはら旋管からなる
作   用 前記のようなこの発明にあっては、燃焼ガス下降室の下
部にある低温の排ガスは燃焼器による押込力により増圧
されており、一方燃焼器の吸気口部は減圧されているこ
とにより、余計な吸引力を加えるまでもなく燃焼器内に
燃焼排ガスの一部が吸引されてNOxの生成が抑制され
る。
この場合水室内の水は内筒内にあって、燃焼ガス上昇室
と同ガス下降室との両周面において、また外筒内にあっ
て燃焼ガス下降室の周面において、燃焼ガスとの間で効
率のよい熱交換が行われ、これは水室が燃焼ガス」二昇
、下降両室に配置された蛇行管またはら旋管においても
同様である。
実施例 第1図に示すこの発明の第1実施例において、1は最内
方に位置する燃焼ガス上昇室を示し、その下部側方にバ
ーナからなる燃焼器2が装着されており、その外周及び
底部を包囲して中空筒状の内部水室3が、またその外周
に中空筒状の燃焼ガス下降室4が、さらにその外周に中
空筒状の外部水室5がそれぞれ形成され、両室1゜4は
上部において通煙管6で、下部において集煙室7で連通
され、両水室3,5は上部において集湯室8で、下部に
おいて通液管9で連通され、内部水室3には下部に給水
口10が、また集湯室8には出湯口11がそれぞれ設け
られている。
燃焼器2の下部には混合チャンバ14が取付けられ、こ
のチャンバ14の下方には外気吸入口15が、また加熱
装置側には排ガス吸入口16がそれぞれ設けられ、排ガ
ス吸入口16は蛇腹状通気管17を介して集煙室7と連
通している。なお、18は燃料管、19は集煙室7に接
続された煙突を示す。
このような加熱装置にあっては、燃焼器2からの燃焼ガ
スは上昇室1中を上昇した後、通煙管6を経て下降室4
中を下降して集煙室7に集まり、その大部分はぼ80〜
85%が煙突19から外部へ排出され、残りの排ガスは
燃焼器2によって吸引されて、通気管17を経て混合チ
ャンバ14に入り、ここで吸入口15から入る外気と混
合されて燃焼器2内に燃焼用ガスとして吸引され。
燃料管18からの燃料と混合されて燃焼されて燃焼ガス
となったうえ、前記のように循環する。
一方向外部水室3,5には給水口10から供給された水
が通液管9を通って、雨水室3,5中を上昇し、この間
内部水室3にあっては、上昇室1の周囲においてその内
部を上昇する燃焼ガスによって、また外部水室5にあっ
ては下降室4を下降する燃焼ガスによって加熱され、温
湯となって出湯口11から外部へ取出される。
このようにして燃焼ガスと水とは、上昇、下降室1.4
と内外部水室3,5とにあって熱交換がなされ、その結
果低温化した排ガスが集煙室7に集まり、この排ガスは
燃焼器2による押込力によって高圧となり、燃焼器2の
吸気口部は減圧されるため、混合チャンバ14内の混合
気は円滑に燃焼器2に吸引されることとなる。
第2、第3図に示すこの発明の第2、第3実施例におい
て、第1実施例と同一の部分には同一の符号を付して説
明を省略し、主として異るところについて説明する。
この実施例では燃焼ガス上昇室21と、同下降室24は
横方向に並列して配置され、上部が通煙管26で連接さ
れ、水室23は下降室24の下方から内部に入り、蛇行
して上昇し、通煙管26内を横方向に延びたうえ、上昇
室21中を蛇行して下降した後、その下方から外方へ延
出した管体によって形成されている。そして下降室24
の下方に形成された集煙室27に集った低温の排ガスの
一部は第1実施例と同様に混合チャンバ14において大
気と混合されたうえ、燃焼器2に吸引される。20はド
レン抜きを示す。
この実施例の作用は第1実施例と同様であるので、その
説明を省略する。
第3図に示すこの発明の第3実施例について、第2実施
例と同様に説明する。
この実施例において、燃焼ガス上昇室31及び同下降室
34はいずれも断熱壁30によって構成され、水室33
は給水口10を有する元管の途中から複数(この実施例
では2個)に分岐して、燃焼ガス下降室34中を上昇し
、燃焼ガス上昇室31の真上から同室31内を下降して
いる点で他の2実施例と相違するだけであって、他は同
様であり、したがって同様の作用をするが、ただ各室3
1,34が断熱壁で包囲されているので、外部放熱が抑
止されて有効な熱交換が実現できる。
発明の効果 この発明は前記のようであって、加熱鑵体が燃焼ガス上
昇室及び同下降室を有し、燃焼ガス下降室の下部と燃焼
器の吸気口部とを通気管で接続したので、低温となった
排ガスの一部が燃焼空気と混合して燃焼器で燃焼し、こ
れによって排ガス中のNOxの生成が有効に抑止され。
その際燃焼器に吸引される排ガスの一部は燃焼器の押込
力により増圧されており、一方燃焼器の吸気口部は減圧
されていることから、格別吸引力の大きな燃焼器を設置
する必要がなくて、経済性にすぐれているとともに、振
動燃焼や不着火等の不安定な燃焼状態を生ずることもな
いという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例の一部縦断正面図、第2
図はこの発明の第2実施例の一部縦。 断正面図、第3図はこの発明の第3実施例の一部縦断正
面図、第4図は従来の同種の液体加熱装置の正面図であ
る。 1.21.31・・・燃焼ガス上昇室 2・・・燃焼器     3,5,23.33・・・水
室7.27・・・集煙室    10・・・給水口11
・・・出湯口     14・・・混合チャンバエ5・
・・外気吸入口   I6・・・排ガス吸入口第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、燃焼器付き加熱罐体と、給水口及び出湯口を有し、
    前記罐体内において燃焼ガスによって加熱される水室と
    を具えた液体加熱装置において、前記加熱罐体は燃焼ガ
    ス上昇室と、これに連接された燃焼ガス下降室とを有し
    、前記燃焼ガス下降室の下部と燃焼器の吸気口部とを通
    気管で接続したことを特徴とする液体加熱装置。 2、水室は燃焼ガス上昇室と燃焼ガス下降室との間に形
    成された内筒と、燃焼ガス下降室の外周に形成された外
    筒とを有し、これらの両筒は下部に設けた通液管によっ
    て連結されている請求項1に記載の液体加熱装置。 3、水室は燃焼ガス上昇室と燃焼ガス下降室とに配置さ
    れ、上部で連通している蛇行管またはら旋管からなる請
    求項1に記載の液体加熱装置。
JP3278589A 1989-02-14 1989-02-14 液体加熱装置 Pending JPH02213646A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1041458C (zh) * 1992-04-27 1998-12-30 丸山升 液体加热装置
CN1056441C (zh) * 1992-07-22 2000-09-13 丸山升 液体加热装置
CN102192587A (zh) * 2010-03-10 2011-09-21 陈喜春 一种煤气节能环保锅炉

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5932236B2 (ja) * 1982-05-13 1984-08-07 アイエヌジ商事株式会社 耐摩耗性強靭部材の製作方法
JPS59145442A (ja) * 1983-02-08 1984-08-20 Inax Corp 熱交換装置

Patent Citations (2)

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