JPS5824184B2 - ライニングにおける添加水量の制御法 - Google Patents
ライニングにおける添加水量の制御法Info
- Publication number
- JPS5824184B2 JPS5824184B2 JP14575776A JP14575776A JPS5824184B2 JP S5824184 B2 JPS5824184 B2 JP S5824184B2 JP 14575776 A JP14575776 A JP 14575776A JP 14575776 A JP14575776 A JP 14575776A JP S5824184 B2 JPS5824184 B2 JP S5824184B2
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- Japan
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- water
- spray
- added water
- supply hose
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- Expired
Links
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ライニングにおける添加水量の制御法に関
するものである。
するものである。
例えば、窯炉の吹付補修にあっては、耐火物と水とを適
当な割合で混合した吹付材を吹付けなければならない。
当な割合で混合した吹付材を吹付けなければならない。
特に、熱間吹付補修の場合、吹付による炉内の温度低下
をきたすので、その温度に適した割合の水分を含む吹付
材を吹付ける必要がある。
をきたすので、その温度に適した割合の水分を含む吹付
材を吹付ける必要がある。
吹付材の付着力、はね返り損失等は炉内温度との関係で
水分の割合により大きく影響を受けるからである。
水分の割合により大きく影響を受けるからである。
しかしながら、従来はこの水分の調整を、手持ち式の吹
付パイプによる場合にしろ機械式の吹付機による場合に
しろ、作業員の勘によって手元のコックの絞り加減で調
整し、吹付水の水量制御を行っている。
付パイプによる場合にしろ機械式の吹付機による場合に
しろ、作業員の勘によって手元のコックの絞り加減で調
整し、吹付水の水量制御を行っている。
しかし、このようなコック操作による方法では、その絞
りの微妙な変化によって流量が変わるので、適切な水分
の調整が困難であるばかりでなく、高温環境下では更に
一層その操作を困難にするものである。
りの微妙な変化によって流量が変わるので、適切な水分
の調整が困難であるばかりでなく、高温環境下では更に
一層その操作を困難にするものである。
この発明では、このような困難さを克服すると共に、安
価な方法で水分の調整をディジタルに行うことのできる
添加水量の制御法を提供せんとするものである。
価な方法で水分の調整をディジタルに行うことのできる
添加水量の制御法を提供せんとするものである。
この発明は、添加水供給ホースの中途に開度設定体を介
在せしめておき、同開度設定体のうち任意の開度を選択
することにより添加水量をディジタルに制御することを
特徴とするライニングにおける添加水量の制御法に係る
ものである。
在せしめておき、同開度設定体のうち任意の開度を選択
することにより添加水量をディジタルに制御することを
特徴とするライニングにおける添加水量の制御法に係る
ものである。
以下この発明の実施例を図面に基き説明する。
図例では、この発明方法を実施するための機械式の吹付
機による場合であり、作業性を向上させるためにガン装
置を塔載した作業車の場合を示すものであるが、手持ち
式の吹付パイプ、あるいはバーチカルタイプの吹付機に
よる場合、更には遠心力を利用した投射式吹付機の場合
においても同様に適用し得るものである。
機による場合であり、作業性を向上させるためにガン装
置を塔載した作業車の場合を示すものであるが、手持ち
式の吹付パイプ、あるいはバーチカルタイプの吹付機に
よる場合、更には遠心力を利用した投射式吹付機の場合
においても同様に適用し得るものである。
第3図に上記ガン装置に対する吹付材の供給系統が示さ
れている。
れている。
これらの図面において、1はガン装置であり、走行車2
上に設置しである。
上に設置しである。
ガン装置1は、先端にノズル3を取付けた小パイプ4と
、同小パイプを出入自在に収納する大パイプ5とからな
り、同ガン装置に吹付機を圧送するための材料タンク6
、水タンク7及びこれらの供給ホース8,9を備えてい
る。
、同小パイプを出入自在に収納する大パイプ5とからな
り、同ガン装置に吹付機を圧送するための材料タンク6
、水タンク7及びこれらの供給ホース8,9を備えてい
る。
又、ガン装置1は、吹付操作に必要な伸縮、進退、回転
、俯仰及び旋回の各動作を行うべく構成されている。
、俯仰及び旋回の各動作を行うべく構成されている。
このために、走行車1上に設けた旋回台10、並びに向
旋回台上において大パイプ支持筒11に取付けたパイプ
繰出し装置12、パイプ回転装置13及びパイプ俯仰装
置14がある。
旋回台上において大パイプ支持筒11に取付けたパイプ
繰出し装置12、パイプ回転装置13及びパイプ俯仰装
置14がある。
なお、15は吹付材供給ホース8と小パイプ4のホース
繰出し装置である。
繰出し装置である。
吹付材供給ホース8は、上記の小パイプ4と材料クンク
ロとの間を可撓性をもって接続され、その中途に吹付水
供給ホース9が接続される。
ロとの間を可撓性をもって接続され、その中途に吹付水
供給ホース9が接続される。
吹付材供給ホース8の材料タンク6との接続部には、同
材料タンクから排出される耐火物材料を圧送すべくエア
ージェットホース16が接続される。
材料タンクから排出される耐火物材料を圧送すべくエア
ージェットホース16が接続される。
吹付水は、図例の場合、上記の大パイプ5を一旦冷却し
た後、上記吹付材供給ホース8に圧送されるようになっ
ている。
た後、上記吹付材供給ホース8に圧送されるようになっ
ている。
このため、大パイプ5は二重管構造となっており、何大
パイプの長手方向に固設した回り止め兼用の導水管17
と水タンク7とを冷却水供給ホース18にて接続し、冷
却水の出口19と吹付材供給ホース8の中途とを吹付水
供給ホース9にて接続している。
パイプの長手方向に固設した回り止め兼用の導水管17
と水タンク7とを冷却水供給ホース18にて接続し、冷
却水の出口19と吹付材供給ホース8の中途とを吹付水
供給ホース9にて接続している。
もつとも、吹付水供給ホース9は直接水タンク7と吹付
材供給ホース8間を接続するようにしてもよいも・ので
あるが、吹付パイプの冷却と、冷却後の温水を吹付水と
して利用することによる吹付材の性状の向上とを図るた
めには、図例の方法による方が一層好ましいものである
。
材供給ホース8間を接続するようにしてもよいも・ので
あるが、吹付パイプの冷却と、冷却後の温水を吹付水と
して利用することによる吹付材の性状の向上とを図るた
めには、図例の方法による方が一層好ましいものである
。
ところで、吹付水供給ホース9の中途は複数の連通管2
0により並列に接続される。
0により並列に接続される。
そして、各連通管20は、電磁弁等による弁装置21と
、その水路の断面積を予め設定された大きさに制限する
オリフィス等の開度設定体22とを有する。
、その水路の断面積を予め設定された大きさに制限する
オリフィス等の開度設定体22とを有する。
図例の場合、作業員による吹付水量選定指令により定め
られたオリフィス22の組合せをもつ連通管20を、電
磁弁21にて選択開放することにより、吹付材供給ホー
ス8に適宜水量の吹付水を供給することができる。
られたオリフィス22の組合せをもつ連通管20を、電
磁弁21にて選択開放することにより、吹付材供給ホー
ス8に適宜水量の吹付水を供給することができる。
オリフィス22は予め設定された適宜開度のものであり
、例えば第4図又は第5図に示す4本の連通管の開度設
定体22による場合、断面積の比を3:4:5:6に定
めれば、断面積比5から18(6倍)に至るまで10種
類以上の開度の組合せが選定できる。
、例えば第4図又は第5図に示す4本の連通管の開度設
定体22による場合、断面積の比を3:4:5:6に定
めれば、断面積比5から18(6倍)に至るまで10種
類以上の開度の組合せが選定できる。
従って、この場合には、比較的少い並列の連通管20と
、それに組込まれた開度の異なる開度設定体22及び弁
装置21により、吹付材に適した吹付水量を相当広範囲
(水圧を可変とすればそれ以上)にわたって選択するこ
とができるとともに、吹付水量をディジタルに制御する
ことができるので、ガン装置1による吹付補修操作を適
確に、かつ簡便に行うことができるという効果を奏する
。
、それに組込まれた開度の異なる開度設定体22及び弁
装置21により、吹付材に適した吹付水量を相当広範囲
(水圧を可変とすればそれ以上)にわたって選択するこ
とができるとともに、吹付水量をディジタルに制御する
ことができるので、ガン装置1による吹付補修操作を適
確に、かつ簡便に行うことができるという効果を奏する
。
なお、図中23はオリフィス22を内蔵した接続金具で
ある。
ある。
又、上記連通管の数及び開度の種類をあまり問題にしな
い場合には、オリフィスあるいは連通管の断面積を全て
同一としても、上述の吹付水量のディジタル制御を行う
ことができる。
い場合には、オリフィスあるいは連通管の断面積を全て
同一としても、上述の吹付水量のディジタル制御を行う
ことができる。
更にまた上記開度設定体22を異なる開度にて順次穿孔
したスライド体にて構成し、このスライド体を吹付水供
給ホース9の中途に介在せしめ、同スライド体を摺動さ
せることによって任意の開度のものを選択連通させても
同様のディジタ/嶋+J御を行うことができる。
したスライド体にて構成し、このスライド体を吹付水供
給ホース9の中途に介在せしめ、同スライド体を摺動さ
せることによって任意の開度のものを選択連通させても
同様のディジタ/嶋+J御を行うことができる。
要するに、この発明方法によれば、吹付水等の添加水供
給ホースの中途に設けた開度設定体の選択により、添加
水量のディジタル制御を行うものであるから、添加水量
の制御が確実に行え、かつその操作が簡単であり、しか
も安価な方法でこれを行うことができるものである。
給ホースの中途に設けた開度設定体の選択により、添加
水量のディジタル制御を行うものであるから、添加水量
の制御が確実に行え、かつその操作が簡単であり、しか
も安価な方法でこれを行うことができるものである。
第1図は本発明の添加水量の制御方法を実施するための
吹付機を示す平面図、第2図は同側面図、第3図は吹付
材供給系統を示す説明図であり、かつ要部の接続図、第
4,5図は開度設定体を示す説明図である。 9:添加水供給ホース、20:連通管、21:弁装置、
22:開度設定体。
吹付機を示す平面図、第2図は同側面図、第3図は吹付
材供給系統を示す説明図であり、かつ要部の接続図、第
4,5図は開度設定体を示す説明図である。 9:添加水供給ホース、20:連通管、21:弁装置、
22:開度設定体。
Claims (1)
- 1 添加水供給ホースの中途に開度設定体を介在せしめ
ておき、同開度設定体のうち任意の開度を選択すること
により添加水量をディジクルに制御することを特徴とす
るライニングにおける添加水量の制御法。
Priority Applications (18)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14575776A JPS5824184B2 (ja) | 1976-12-03 | 1976-12-03 | ライニングにおける添加水量の制御法 |
CA276,246A CA1102110A (en) | 1976-04-19 | 1977-04-15 | Apparatus for applying refractory material onto the inner surface of a furnace |
FR7711458A FR2349115B1 (fr) | 1976-04-19 | 1977-04-15 | Appareil pour appliquer une matiere refractaire sur la surface interieure d'un four |
AU24363/77A AU497355B2 (en) | 1976-04-19 | 1977-04-18 | Spray apparatus for refractory material |
MX77168806A MX145051A (es) | 1976-04-19 | 1977-04-18 | Mejoras en aparato para aplicar material refractario en la superficie interna de un horno |
AR26725877A AR215627A1 (es) | 1976-11-12 | 1977-04-18 | Aparato para aplicar material refractario sobre la superficie interior de un horno |
BE176803A BE853700A (fr) | 1976-04-19 | 1977-04-18 | Appareil pour l'application de materiaux refractaires sur la surface interne d'un four |
NL7704178.A NL166119C (nl) | 1976-04-19 | 1977-04-18 | Inrichting voor het aanbrengen van vuurvast materiaal op het binnenoppervlak van een oven. |
GB16225/77A GB1566931A (en) | 1976-04-19 | 1977-04-19 | Apparatus for appliying refractory material to the inner surface of a furnace |
US05/788,941 US4120260A (en) | 1976-04-19 | 1977-04-19 | Apparatus for applying refractory material onto the inner surface of a furnace |
GB38585/78A GB1566932A (en) | 1976-04-19 | 1977-04-19 | Apparatus for applying refractory material to the inner surface of a furnace |
DE2747191A DE2747191C2 (de) | 1976-11-12 | 1977-10-20 | Wasserregulierungssystem für eine Vorrichtung zum Aufbringen einer feuerfesten Auskleidung auf die innere Oberfläche eines Ofens |
DE2759889A DE2759889C2 (de) | 1976-11-12 | 1977-10-20 | Vorrichtung zur Aufbringung einer feuerfesten Auskleidung |
US05/889,176 US4222522A (en) | 1976-04-19 | 1978-03-23 | Apparatus for applying refractory material onto the inner surface of a furnace |
US05/912,903 US4225083A (en) | 1976-04-19 | 1978-06-05 | Apparatus for applying refractory material onto the inner surface of a furnace |
NLAANVRAGE8006281,A NL176972C (nl) | 1976-11-12 | 1980-11-18 | Inrichting voor het aanbrengen van een vuurvaste bekleding op het binnenoppervlak van een oven. |
CA365,826A CA1104814A (en) | 1976-04-19 | 1980-11-28 | Apparatus for applying refractory material onto the inner surface of a furnace |
CA365,827A CA1104815A (en) | 1976-04-19 | 1980-11-28 | Apparatus for applying refractory material onto the inner surface of a furnace |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14575776A JPS5824184B2 (ja) | 1976-12-03 | 1976-12-03 | ライニングにおける添加水量の制御法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5369205A JPS5369205A (en) | 1978-06-20 |
JPS5824184B2 true JPS5824184B2 (ja) | 1983-05-19 |
Family
ID=15392443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14575776A Expired JPS5824184B2 (ja) | 1976-04-19 | 1976-12-03 | ライニングにおける添加水量の制御法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5824184B2 (ja) |
-
1976
- 1976-12-03 JP JP14575776A patent/JPS5824184B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5369205A (en) | 1978-06-20 |
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