JPS6127960Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6127960Y2 JPS6127960Y2 JP17753383U JP17753383U JPS6127960Y2 JP S6127960 Y2 JPS6127960 Y2 JP S6127960Y2 JP 17753383 U JP17753383 U JP 17753383U JP 17753383 U JP17753383 U JP 17753383U JP S6127960 Y2 JPS6127960 Y2 JP S6127960Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- water nozzle
- water
- joint
- crater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 32
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 6
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims 1
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 125000002534 ethynyl group Chemical group [H]C#C* 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 238000010791 quenching Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Gas Burners (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、プレス型等のワークの火炎焼入れ処
理に用いられる火炎焼入れ装置に関する。
理に用いられる火炎焼入れ装置に関する。
従来この種火炎焼入れ処理は、アセチレントー
チ等による加熱作業と水による冷却作業とを夫々
に作業者がついて行うを一般としたもので、加熱
作業速度と冷却作業速度とが一致しない場合が発
生し、焼入れ硬度が不均一になり易く、又ワーク
の狭所や凹所では２人の作業者に無理な姿勢を強
いることになつて作業能率も低い等の不都合を伴
う。
チ等による加熱作業と水による冷却作業とを夫々
に作業者がついて行うを一般としたもので、加熱
作業速度と冷却作業速度とが一致しない場合が発
生し、焼入れ硬度が不均一になり易く、又ワーク
の狭所や凹所では２人の作業者に無理な姿勢を強
いることになつて作業能率も低い等の不都合を伴
う。
かかる不都合を解消すべく、アセチレントーチ
等のトーチ本体の先端部に火口の近傍に位置させ
てワークに冷却水を噴射する水ノズルを配置し、
加熱作業と冷却作業とを作業者が１人で行い得ら
れるにすることも考えられるが、水ノズルは火口
の進行方向後方に位置させる必要があるもので、
水ノズルが固定されていると火口の進行方向が限
定されてしまい、作業性の向上のためには水ノズ
ルの火口に対する位置を調節自在として火口をワ
ーク形状に応じ任意の方向に移動し得るようにす
ることが望まれる。
等のトーチ本体の先端部に火口の近傍に位置させ
てワークに冷却水を噴射する水ノズルを配置し、
加熱作業と冷却作業とを作業者が１人で行い得ら
れるにすることも考えられるが、水ノズルは火口
の進行方向後方に位置させる必要があるもので、
水ノズルが固定されていると火口の進行方向が限
定されてしまい、作業性の向上のためには水ノズ
ルの火口に対する位置を調節自在として火口をワ
ーク形状に応じ任意の方向に移動し得るようにす
ることが望まれる。
本考案は、かかる要望に適合する装置を提供す
ることをその目的とするもので、トーチ本体１の
先端部に火口２の近傍に位置させてワークｗに冷
却水を噴射する水ノズル３を配置するものにおい
て、該水ノズル３を該火口２と同軸上に軸支した
回転式水管継手４に取付けて該火口２の周囲に回
動自在とし、該トーチ本体１の尾端のグリツプ部
５近傍に回動用ハンドル６を設けて該継手４を該
ハンドル６に連動させたことを特徴とする。
ることをその目的とするもので、トーチ本体１の
先端部に火口２の近傍に位置させてワークｗに冷
却水を噴射する水ノズル３を配置するものにおい
て、該水ノズル３を該火口２と同軸上に軸支した
回転式水管継手４に取付けて該火口２の周囲に回
動自在とし、該トーチ本体１の尾端のグリツプ部
５近傍に回動用ハンドル６を設けて該継手４を該
ハンドル６に連動させたことを特徴とする。
図示のものでトーチ本体１は、第１図及び第２
図に示す如く尾端の筒状のグリツプ部５の先端に
燃料管７を介して供給されるアセチレンガスと酸
素管８を介して供給される酸素ガスとを混合する
混合器９を備え、該混合器９からその先端の第１
ジヨイントブロツク１０を介して更に先方にのび
る混合管１１の先端に第２ジヨイントブロツク１
２を取付けて、該両ブロツク１０，１２間に該混
合管１１と略平行に水管１３を配設し、該第２ジ
ヨイントブロツク１２に互に同軸上に位置させて
該混合管１１に連る下端の火口２と該水管１３に
連る上端の回転式水管継手４とを取付けて成るも
のとし、該継手４に下方にのびる水ノズル３を取
付けると共に、該第１ジヨイントブロツク１０上
に回動用ハンドル６を取付けたプーリ１４を設け
て、該プーリ１４と該継手４に固定したプーリ１
５との間にベルト１６を掛渡し、かくて該ハンド
ル６の回動操作によれば該ベルト１６を介して該
継手４が回動され、該水ノズル３が該火口２の周
囲に回動されるようにした。
図に示す如く尾端の筒状のグリツプ部５の先端に
燃料管７を介して供給されるアセチレンガスと酸
素管８を介して供給される酸素ガスとを混合する
混合器９を備え、該混合器９からその先端の第１
ジヨイントブロツク１０を介して更に先方にのび
る混合管１１の先端に第２ジヨイントブロツク１
２を取付けて、該両ブロツク１０，１２間に該混
合管１１と略平行に水管１３を配設し、該第２ジ
ヨイントブロツク１２に互に同軸上に位置させて
該混合管１１に連る下端の火口２と該水管１３に
連る上端の回転式水管継手４とを取付けて成るも
のとし、該継手４に下方にのびる水ノズル３を取
付けると共に、該第１ジヨイントブロツク１０上
に回動用ハンドル６を取付けたプーリ１４を設け
て、該プーリ１４と該継手４に固定したプーリ１
５との間にベルト１６を掛渡し、かくて該ハンド
ル６の回動操作によれば該ベルト１６を介して該
継手４が回動され、該水ノズル３が該火口２の周
囲に回動されるようにした。
図面で１７は該第１ジヨイントブロツク１０に
設けた冷却水用開閉弁の操作摘みを示す。
設けた冷却水用開閉弁の操作摘みを示す。
次いでその作動を説明するに、ワークｗの焼入
れ処理に際しては、火口２からの火炎をワークｗ
に吹き付けつつこれをワークｗに沿つて移動さ
せ、その移動方向後方に位置させた水ノズル３か
らワークｗに冷却水を噴射してワークｗの加熱冷
却を順次連続的に行うもので、この場合第３図に
示す如くワークｗの凹入壁では水ノズル３を火口
２に対しトーチ本体１の長手方向に沿つた縦方向
位置に回動セツトして作業を行い、又第４図示の
如く火口２を横方向に移動させるときは、トーチ
本体１の振れ角に合わせて水ノズル３の該本体１
に対する角度αを変え、常に火口２の移動軌跡上
に水ノズル３が位置されるようにして作業を行
う。
れ処理に際しては、火口２からの火炎をワークｗ
に吹き付けつつこれをワークｗに沿つて移動さ
せ、その移動方向後方に位置させた水ノズル３か
らワークｗに冷却水を噴射してワークｗの加熱冷
却を順次連続的に行うもので、この場合第３図に
示す如くワークｗの凹入壁では水ノズル３を火口
２に対しトーチ本体１の長手方向に沿つた縦方向
位置に回動セツトして作業を行い、又第４図示の
如く火口２を横方向に移動させるときは、トーチ
本体１の振れ角に合わせて水ノズル３の該本体１
に対する角度αを変え、常に火口２の移動軌跡上
に水ノズル３が位置されるようにして作業を行
う。
この様に本考案によるときは、水ノズル３を火
口２と同軸上に設けた回転式水管継手４に取付
け、該継手４をトーチ本体１のグリツプ部５近傍
に設けた回動用ハンドル６に連動させるようにし
たもので、該火口２の移動方向に合わせて手元で
該水ノズル３の位置を変えることが出来、該火口
２の何れの方向への移動によつてもその移動方向
後方に該水ノズル３を位置させて正確に火炎焼入
れ処理を行うことが出来、作業性が向上させる効
果を有する。
口２と同軸上に設けた回転式水管継手４に取付
け、該継手４をトーチ本体１のグリツプ部５近傍
に設けた回動用ハンドル６に連動させるようにし
たもので、該火口２の移動方向に合わせて手元で
該水ノズル３の位置を変えることが出来、該火口
２の何れの方向への移動によつてもその移動方向
後方に該水ノズル３を位置させて正確に火炎焼入
れ処理を行うことが出来、作業性が向上させる効
果を有する。
第１図は本案装置の１例の部分截断側面図、第
２図はその平面図、第３図及び第４図はその使用
状態を説明する線図である。 １……トーチ本体、２……火口、３……水ノズ
ル、４……回転式水管継手、５……グリツプ部、
６……回動用ハンドル。
２図はその平面図、第３図及び第４図はその使用
状態を説明する線図である。 １……トーチ本体、２……火口、３……水ノズ
ル、４……回転式水管継手、５……グリツプ部、
６……回動用ハンドル。
Claims (1)
- トーチ本体１の先端部に火口２の近傍に位置さ
せてワークｗに冷却水を噴射する水ノズル３を配
置するものにおいて、該水ノズル３を該火口２と
同軸上に軸支した回転式水管継手４に取付けて該
火口２の周囲に回動自在とし、該トーチ本体１の
尾端のグリツプ部５近傍に回動用ハンドル６を設
けて、該継手４を該ハンドル６に連動させたこと
を特徴とする火炎焼入れ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17753383U JPS6086552U (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 火炎焼入れ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17753383U JPS6086552U (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 火炎焼入れ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6086552U JPS6086552U (ja) | 1985-06-14 |
| JPS6127960Y2 true JPS6127960Y2 (ja) | 1986-08-20 |
Family
ID=30385675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17753383U Granted JPS6086552U (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 火炎焼入れ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6086552U (ja) |
-
1983
- 1983-11-18 JP JP17753383U patent/JPS6086552U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6086552U (ja) | 1985-06-14 |
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