JPS5824126Y2 - 吸収式冷凍装置 - Google Patents
吸収式冷凍装置Info
- Publication number
- JPS5824126Y2 JPS5824126Y2 JP1977112617U JP11261777U JPS5824126Y2 JP S5824126 Y2 JPS5824126 Y2 JP S5824126Y2 JP 1977112617 U JP1977112617 U JP 1977112617U JP 11261777 U JP11261777 U JP 11261777U JP S5824126 Y2 JPS5824126 Y2 JP S5824126Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling water
- condenser
- absorber
- water reservoir
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は吸収式冷凍機と冷却塔の一体化を計ると共に凝縮
器と吸収器の伝熱面を直接冷却水で冷却するようにした
吸収式冷凍装置に関するもので、構造を簡単にして冷却
効果並びに性能の向上を計ることを目的とする。
器と吸収器の伝熱面を直接冷却水で冷却するようにした
吸収式冷凍装置に関するもので、構造を簡単にして冷却
効果並びに性能の向上を計ることを目的とする。
従来吸収式冷凍機と冷却塔は分離して別個に設置し、冷
却塔で放熱して温度の低、くなった冷却水を凝縮器及び
吸収器に内蔵された冷却水管に供給して冷却すると共に
熱交換により温度の上昇した冷却水を冷却塔に戻して循
環するようにしている。
却塔で放熱して温度の低、くなった冷却水を凝縮器及び
吸収器に内蔵された冷却水管に供給して冷却すると共に
熱交換により温度の上昇した冷却水を冷却塔に戻して循
環するようにしている。
そのために凝縮器及び吸収器は冷却水管を配設しなけれ
ばならず、また冷却塔と前記冷却水管との間に配管を行
って冷却水の循環路を形成しなければならず、コスト的
にも高くなるばかりでなく据付作業も面倒になり装置全
体も大型化する欠点がある。
ばならず、また冷却塔と前記冷却水管との間に配管を行
って冷却水の循環路を形成しなければならず、コスト的
にも高くなるばかりでなく据付作業も面倒になり装置全
体も大型化する欠点がある。
本案は上記の点に鑑みてなされたもので以下図に示す実
施例について説明すると、１は吸収式冷凍機で、該冷凍
機は加熱室２を有し稀吸収液から冷媒を加熱分離する発
生器３と、該発生器から流入する冷媒を凝縮する凝縮器
４と、該凝縮器からの液冷媒を冷媒分散皿５より散布し
て気化させる際の潜熱を利用して熱交換バイブロを流れ
る水を冷却し冷房用冷水を得るようにした蒸発器７と、
前記発生器３で冷媒が分離された後の濃吸収液を散布し
て器内の冷媒蒸気を吸収することにより蒸発器７の内部
を低圧に維持し連続した冷水の供給を可能とする吸収器
８と、稀吸収液と濃吸収液を熱交換する熱交換器９とを
、吸収液ポンプ１０を有する稀吸収液管１１．濃吸収液
管１２、冷媒流下管１３及び冷媒ポンプ１４を有する冷
媒循環路１５で配管接続して冷凍サイクルを構成してい
る。
施例について説明すると、１は吸収式冷凍機で、該冷凍
機は加熱室２を有し稀吸収液から冷媒を加熱分離する発
生器３と、該発生器から流入する冷媒を凝縮する凝縮器
４と、該凝縮器からの液冷媒を冷媒分散皿５より散布し
て気化させる際の潜熱を利用して熱交換バイブロを流れ
る水を冷却し冷房用冷水を得るようにした蒸発器７と、
前記発生器３で冷媒が分離された後の濃吸収液を散布し
て器内の冷媒蒸気を吸収することにより蒸発器７の内部
を低圧に維持し連続した冷水の供給を可能とする吸収器
８と、稀吸収液と濃吸収液を熱交換する熱交換器９とを
、吸収液ポンプ１０を有する稀吸収液管１１．濃吸収液
管１２、冷媒流下管１３及び冷媒ポンプ１４を有する冷
媒循環路１５で配管接続して冷凍サイクルを構成してい
る。
１６は冷却塔で、下部冷却水溜す１７、空気吸込口１８
、熱交換用充填部材１９、送風機２０及び空気吐出口２
１を有し、前記熱交換用充填部材１９の上方に位置する
散水管２２と冷却水溜す１７の底面は冷却水ポンプ２３
を有した冷却水循環路２４により接続されている。
、熱交換用充填部材１９、送風機２０及び空気吐出口２
１を有し、前記熱交換用充填部材１９の上方に位置する
散水管２２と冷却水溜す１７の底面は冷却水ポンプ２３
を有した冷却水循環路２４により接続されている。
而して吸収式冷凍機１の凝縮器４及び吸収器８は冷却塔
１６の下部冷却水溜り１７に浸漬するように配設されて
各伝熱面２５．２６が冷却水２７により直接冷却される
ようにしている。
１６の下部冷却水溜り１７に浸漬するように配設されて
各伝熱面２５．２６が冷却水２７により直接冷却される
ようにしている。
したがって発生器３で加熱分離された冷媒は冷却水２７
により冷却された凝縮器４の伝熱面２５と接触して凝縮
液化し、また吸収器８の伝熱面２６を流下する濃吸収液
は蒸発器７で気化した冷媒蒸気を吸収し、その際に生じ
る吸収熱は前記伝熱面２６を介して冷却水２７に放散す
る。
により冷却された凝縮器４の伝熱面２５と接触して凝縮
液化し、また吸収器８の伝熱面２６を流下する濃吸収液
は蒸発器７で気化した冷媒蒸気を吸収し、その際に生じ
る吸収熱は前記伝熱面２６を介して冷却水２７に放散す
る。
本案による吸収式冷凍装置は上述の如く、発生器、凝縮
器、蒸発器、吸収器及び熱交換器を接続して構成する吸
収式冷凍機と、冷却水溜す、空気吸込口、熱交換部材、
送風機及び空気吐出口を有する冷却塔とより構成し、前
記凝縮器と吸収器は冷却水溜りに浸漬せしめて冷却塔と
吸収式冷凍機を一体化せしめ、かつ前記冷却水溜の冷却
水により冷却された凝縮器の伝熱面に冷媒蒸気を接触さ
せて凝縮液化すると共に冷却水溜の冷却水により冷却さ
れた吸収器の伝熱面に吸収液を流下させて冷却するよう
にしたものであるから、凝縮器及び吸収器に冷却水管を
内蔵する必要性が解消されて構造が簡単となり、しかも
装置全体がコンパクトに構成されて小型化できると共に
冷却効果も良好となり性能も向上する。
器、蒸発器、吸収器及び熱交換器を接続して構成する吸
収式冷凍機と、冷却水溜す、空気吸込口、熱交換部材、
送風機及び空気吐出口を有する冷却塔とより構成し、前
記凝縮器と吸収器は冷却水溜りに浸漬せしめて冷却塔と
吸収式冷凍機を一体化せしめ、かつ前記冷却水溜の冷却
水により冷却された凝縮器の伝熱面に冷媒蒸気を接触さ
せて凝縮液化すると共に冷却水溜の冷却水により冷却さ
れた吸収器の伝熱面に吸収液を流下させて冷却するよう
にしたものであるから、凝縮器及び吸収器に冷却水管を
内蔵する必要性が解消されて構造が簡単となり、しかも
装置全体がコンパクトに構成されて小型化できると共に
冷却効果も良好となり性能も向上する。
図面は本案装置の説明図である。
４・・・・・・凝縮器、８・・・・・・吸収器、１６・
・・・・・冷却塔、１７・・・・・・冷却水溜す、２５
，２６・・・・・・伝熱面。
・・・・・冷却塔、１７・・・・・・冷却水溜す、２５
，２６・・・・・・伝熱面。
Claims (1)
- 発生器、凝縮器、蒸発器、吸収器及び熱交換器を接続し
て構成する吸収式冷凍機と、冷却水溜り、空気吸込口、
熱交換部材、送風機及び空気吐出口を有する冷却塔とよ
り構威し、前記凝縮器と吸収器は冷却水溜に浸漬せしめ
て冷却塔と吸収式冷凍機を一体化し、かつ前記冷却水溜
の冷却水により冷却された凝縮器の伝熱面に冷媒蒸気を
接触させて凝縮液化すると共に冷却水溜の冷却水により
冷却された吸収器の伝熱面に吸収液を流下させて冷却す
るようにしたことを特徴とする吸収式冷凍装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977112617U JPS5824126Y2 (ja) | 1977-08-19 | 1977-08-19 | 吸収式冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977112617U JPS5824126Y2 (ja) | 1977-08-19 | 1977-08-19 | 吸収式冷凍装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5437566U JPS5437566U (ja) | 1979-03-12 |
| JPS5824126Y2 true JPS5824126Y2 (ja) | 1983-05-23 |
Family
ID=29061616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977112617U Expired JPS5824126Y2 (ja) | 1977-08-19 | 1977-08-19 | 吸収式冷凍装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5824126Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-08-19 JP JP1977112617U patent/JPS5824126Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5437566U (ja) | 1979-03-12 |
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