JPS5823981A - 線条体の撚合わせ方法および装置 - Google Patents

線条体の撚合わせ方法および装置

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JPS5823981A
JPS5823981A JP12276281A JP12276281A JPS5823981A JP S5823981 A JPS5823981 A JP S5823981A JP 12276281 A JP12276281 A JP 12276281A JP 12276281 A JP12276281 A JP 12276281A JP S5823981 A JPS5823981 A JP S5823981A
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JP
Japan
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twisting
wire
twist
strands
frame
Prior art date
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Application number
JP12276281A
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English (en)
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JPS6017873B2 (ja
Inventor
吉田 徳治
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YKK Corp
Original Assignee
Yoshida Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は線条体の撚合わせ方法および装置t。
さらに詳しく言えば撚りむらや撚りくずれを完全に排除
できる予備撚り貯線式の撚合わせ方法および装置に関す
るものである。
素線νを撚合わせて撚線Sを作るとき、この撚線Sには
第1図に8.で示されるような撚りむらや、8.で示さ
れるように極端な場合素線のはみ出しを伴う撚りくずれ
が現われることがよくある。
これは各素線の張力不均衡や、周囲線のほうが中心撚線
よりも撚りこみ率が大きいという撚りこみ率の不同に原
因するものであるが、この不都合を解消するため、本出
願人はさきに本撚りの的に一旦予備撚りを与える新しい
予備然り式の撚合わせ方法を開発した。
いま第2図についてこの従来方法を簡単に説明する。複
数の素線tは分線板2により分線された後撚合わせダイ
ス21においてまとめられ、予備撚り装置103を経て
2直撚装置t4の巻取ボビン44に巻き取られるものと
する1、この予備撚り装置103はたとえば図示のよう
にフレーム103人に1対のローラ103B、103C
が回転自在に設けられたものであって、このフレーム1
03人が素線の進行方向を軸線として回転するときロー
ラ103B、103Cにかけ回された素線がねん回され
る形式のものである。さてこの従来方法においては予備
撚り装置のフレーム103人は図示矢印のように下流の
2変態装置4のフライヤ41と同方向に、かつこの回転
数nのほぼ8倍の回転数2nをもって回転駆動する。こ
のようにすれば素線tは予備撚り装置103の直後にお
いてまず2n回のS撚りが与えられ、この予備撚り装置
103を出たところでn回だけ戻され、次に2変態装置
4内においてn回の8撚りが加えられ、結局2n回のS
撚り撚線がえられることになる。
この従来方法においては製品撚線の撚り回数2nをまず
一旦予備撚り装置103によって素線に与えてしまい、
中心寄り線と周囲線との間の撚りこみ率の違いによる張
力の不均衡などは、撚りの半分を一旦戻して再び加える
撚り操作の段階において均一化しようとするものである
が、素線がはじめの9n回の撚りを与えられている時間
は予備撚り装置103の入口から出口の間、距離にして
yえばローラ103B、103Cにかけ回されている長
さである。予備撚りの段階において素線がねじりの弾性
変形を受けるのか、あるいはこれが一部塑性変形域に入
っているかは素線の外径、材質、ねん回数2nなどによ
ってきまるわけであるが、いずれにしてもこのような弾
性あるいは塑性変形の履歴、つまり俗な表現を借れば[
撚りぐせ]の効果は、もちろんこの予備撚りを与えられ
ている時間の長さに関係し、この時間がある程度長い方
がよいわけである。すなわち「撚りぐせ」を与えている
時間が長いほど従来方法の予備撚りの効果が上るわけで
ある。
この発明はこのような事実に着目して成されたものであ
って、第8図および第4図についてこの発明の一実施例
装置を説明しよう。全体として1で示される素線送り出
し装置から送り出される複数の素線tは分線板2におい
て分線された後撚合せダイス21に入り、後述する貯線
型予備撚り装置3を経て2変態装置4に入る。この2変
態装置4は従来のものと同じものであって、簡単に各部
分を説明すれば、40.40は対向する1対の基台、4
1は基台40により回転自在に支承されるフライヤ、4
2はフライヤ41の内側にこれに相、射的に回転自在に
支持される浮枠、48.44は浮枠42上に設けられる
それぞれ引取装置、巻取ボビンである。
さてこの貯線型予備撚り装置3は第4図に示されるよう
に基台30に回転自在に支承される中空軸31.32と
、これに固着されるフレーム33と、このフレーム33
に設けられ1対のシーブ群34.35から成る貯線装置
とを備え、貯線装置の入口には入口ねん回プーリー36
が中空軸31の中心軸線に溝円周を接しさせるように回
転自在に設けられ、また出口には出口ねん回プーリー3
7が同様な位置に設けられる。なお21は中空軸31の
端部に設けられる撚合せダイス、38は中空軸32に固
着される駆動プーリーである。
素線tは分線板2にて分線された後、撚合せダイス21
を経て入口ねん回プーリー36にかけ回され、シーブ群
34,35の間を何回かかけ回され、その後出口ねん回
プーリー31を経て下流の2変態装置4に入る。この構
成かられかるように素線tはフレーム33の中空軸31
.42のまわりの回転によって撚合せダイス21と入口
ねん回ローラ36との間で与えられる撚りを保有したま
ま貯線装置のシーブ群34,35間を走行し、出口ねん
回ローラ37まで達するのである。すなわち換言すれば
入口ねん回ローラ36から出口ねん回ローラ37までの
貯線長の走行経過時間中、引き続いて前記の撚りを保有
するのである。いまこの発明の装置においてこのフレー
ム33の回転数が図示矢印の方向にZn、下流の2直撚
装置4のフライヤ41の回転数を同方向にnとすれば、
この貯線型予備撚り装置3の内部において素線VはZn
回の8撚りを保有し、次に2直撚装置4に入ってnだけ
撚りが戻され、次に撚線はフライヤ41から離れて浮枠
42に移り、この浮枠42上の引取装+143の直前に
おいて再びn個の8撚りが加えられて製品撚線になり、
巻取ボビン44に巻き取られるのである。この発明にお
いては予備撚りによってZn回の8撚りを与えられてい
る状態が長く続くため、素線Vのうち撚込率が大きく、
従って張力の大きい状態にある周囲線と、撚込率が小さ
く従って張力の小さい中心寄り線の間で張力不均衡が緩
和調整され、したがって次段階のn回の撚り戻しおよび
\2度燃装置4の内部におけるn回のS撚り追加に際し
て撚線の各素線間の張力不均衡に基づく撚りむら、撚り
くずれが解消し、整った撚線がえられることになる。
なお図示していないが予備撚り装置の貯線装置のシーブ
群を素線の進行方向に沿って対向させ、シーブ群内の中
央のシーブによって入口および出口ねん回ローラを代行
させるような変形例も可能である。この場合シーブ群お
よびこれにかけ回される素線の重量が回転軸線に比較的
近接して位置するため、予備撚り装置の高速回転に好都
合となる。
この発明は以上に詳述したように中最終製品撚線の撚り
数を予備撚りの段階で与え、しかもこの状態をある程度
保持させるため、素線間の張力不均衡が解消して撚りむ
ら、撚りくずれがなくなる。
(11)予備撚り装置内に貯線装置を設けることは簡単
であってこれにより全体の撚線装置を複雑かつ大型にす
ることはない、等の効果がある。
【図面の簡単な説明】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  (イ)複数の素線を撚合わせり゛イスにおい
    てまとめた後最終撚数のほぼ2倍の予備撚りを与える工
    程と、 (CI)前記予備撚りを与えた撚線をその予備撚りを保
    有させた状態で所望の時間走行させる工程と、 f今前記予備撚りの与えられた撚線から予備撚りのほぼ
    半分を踏戻した後、再び同工程の撚りを加える工程と を有する、線条体の撚合わせ方法。
  2. (2)  素線の送り出し装K(1)と、ここから送り
    出される複数の素線をまとめる撚合わせダイス(21)
    と、この下流に配置される予備撚り装置(3)および2
    直撚装置(4)とを有する線条体の撚合わせ装置におい
    て、前記予備撚装置が前記2直撚装置のフライヤと同方
    向にこのほぼ2倍の回転数で回転駆動されるフレーム(
    8B)と、このフレームに自身の軸のまわりに回転自在
    に設けられる入口ねん回ブー1−(36)および出口ね
    ん回ブー13−(37)と、前記両ねん回プーリーの間
    に設けられ、1対のシーブ群(34,35)から成る貯
    線装置とを具備する貯線型予備撚装置であることを特徴
    とする、線条体の撚合わせ装置。
JP12276281A 1981-08-04 1981-08-04 線条体の撚合わせ方法および装置 Expired JPS6017873B2 (ja)

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JP12276281A JPS6017873B2 (ja) 1981-08-04 1981-08-04 線条体の撚合わせ方法および装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5823981A true JPS5823981A (ja) 1983-02-12
JPS6017873B2 JPS6017873B2 (ja) 1985-05-07

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ID=14843980

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JP12276281A Expired JPS6017873B2 (ja) 1981-08-04 1981-08-04 線条体の撚合わせ方法および装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0432468Y2 (ja) * 1985-07-25 1992-08-04
JPS6222268U (ja) * 1985-07-25 1987-02-10

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JPS6017873B2 (ja) 1985-05-07

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