JPS5823525A - 撚線の製造装置 - Google Patents
撚線の製造装置Info
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- JPS5823525A JPS5823525A JP12088481A JP12088481A JPS5823525A JP S5823525 A JPS5823525 A JP S5823525A JP 12088481 A JP12088481 A JP 12088481A JP 12088481 A JP12088481 A JP 12088481A JP S5823525 A JPS5823525 A JP S5823525A
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- Japan
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- twisting
- roller
- strands
- pitch
- wire
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- Pending
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B3/00—General-purpose machines or apparatus for producing twisted ropes or cables from component strands of the same or different material
- D07B3/08—General-purpose machines or apparatus for producing twisted ropes or cables from component strands of the same or different material in which the take-up reel rotates about the axis of the rope or cable or in which a guide member rotates about the axis of the rope or cable to guide the rope or cable on the take-up reel in fixed position and the supply reels are fixed in position
- D07B3/10—General-purpose machines or apparatus for producing twisted ropes or cables from component strands of the same or different material in which the take-up reel rotates about the axis of the rope or cable or in which a guide member rotates about the axis of the rope or cable to guide the rope or cable on the take-up reel in fixed position and the supply reels are fixed in position with provision for imparting more than one complete twist to the ropes or cables for each revolution of the take-up reel or of the guide member
Landscapes
- Ropes Or Cables (AREA)
- Wire Processing (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は製品設定ピッチより短いピッチを、撚線製造以
前の段階Kmいて付与し、硬鋼線に無理のない永久歪を
与えた後に撚線することにより良品質の製品を得るため
の撚線の製造装置に関するものである。
前の段階Kmいて付与し、硬鋼線に無理のない永久歪を
与えた後に撚線することにより良品質の製品を得るため
の撚線の製造装置に関するものである。
従来、ゴム補強用の鋼線の撚線を製造する場合、その品
質の中で特に重要であるコードの一転性(以下キンクと
いう)や反撥性、さらkはコードの長手方向Kmける真
直性(以下カールという)を良くするために、くせ付は
ビンを有するコーン、矯正ローラーあるいは過撚ローラ
ー等を撚線機に取り付けて使用している。
質の中で特に重要であるコードの一転性(以下キンクと
いう)や反撥性、さらkはコードの長手方向Kmける真
直性(以下カールという)を良くするために、くせ付は
ビンを有するコーン、矯正ローラーあるいは過撚ローラ
ー等を撚線機に取り付けて使用している。
しかし、上記コーン、矯正ローラーあるいは過撚ローラ
ーでは一定のキンク、反撥性あるいはカールをな(する
ことがr!きるが、撚線を量産する場合には上記品質の
安定性Kmいて十分でな(、シかも、撚りムラやコード
に小波が発生するという問題があり、満足するに至って
いないのが現状である。
ーでは一定のキンク、反撥性あるいはカールをな(する
ことがr!きるが、撚線を量産する場合には上記品質の
安定性Kmいて十分でな(、シかも、撚りムラやコード
に小波が発生するという問題があり、満足するに至って
いないのが現状である。
これは、たとえば上記撚りムラや小波を有する硬鋼線の
撚線をタイヤの補強材として用いた場合には、タイヤ製
造工程に怠いて、撚線の品質不良が作業に大きく影−し
て作業性を悪くし、さらにはタイヤとしての品質にも悪
影響を及ぼすという欠点がある。
撚線をタイヤの補強材として用いた場合には、タイヤ製
造工程に怠いて、撚線の品質不良が作業に大きく影−し
て作業性を悪くし、さらにはタイヤとしての品質にも悪
影響を及ぼすという欠点がある。
そこて、上記欠点を除去するために、二度撚機線機を用
い、この二度撚機線機に過撚ローラーを配置して良品質
の撚線を得ることが考えられている。これは過撚ローラ
ーに撚線又は素線を数同巻き付け、との過撚ローラーを
撚線の回りに回転させることによって製品設定ピッチよ
り短いピッチを撚線に付与して行うている。
い、この二度撚機線機に過撚ローラーを配置して良品質
の撚線を得ることが考えられている。これは過撚ローラ
ーに撚線又は素線を数同巻き付け、との過撚ローラーを
撚線の回りに回転させることによって製品設定ピッチよ
り短いピッチを撚線に付与して行うている。
上記過撚ローラーはコーンや矯正ローラーにる。しかし
、この過撚ローラーでは、二度撚機線機の一度撚部分に
設けた場合は、製品設定ピッチより短いピッチを撚線に
付与するために、その回転数を撚線機本体の回転数の約
2.7倍という高速で回転しなければならず、過撚ロー
ラーの回転部の摩耗が激しく寿命が短かくなると共に、
作業性が非常に悪くなるという欠点がある。
、この過撚ローラーでは、二度撚機線機の一度撚部分に
設けた場合は、製品設定ピッチより短いピッチを撚線に
付与するために、その回転数を撚線機本体の回転数の約
2.7倍という高速で回転しなければならず、過撚ロー
ラーの回転部の摩耗が激しく寿命が短かくなると共に、
作業性が非常に悪くなるという欠点がある。
また、二度撚機線機の一度撚部分に設けた場合は、その
同転数は一度撚部分に設けた場合に比べて低くなるが、
撚線にかかる撚りが一度撚りされた撚線部分と一度撚り
された撚線部分とに分かれて形成されるために、撚込率
=(=*=−コード長 −1)XIGOが過撚ローラーを境にして大きく変化し
、これが撚りムラや撚線の小波等の発生の原因となる欠
点がある。
同転数は一度撚部分に設けた場合に比べて低くなるが、
撚線にかかる撚りが一度撚りされた撚線部分と一度撚り
された撚線部分とに分かれて形成されるために、撚込率
=(=*=−コード長 −1)XIGOが過撚ローラーを境にして大きく変化し
、これが撚りムラや撚線の小波等の発生の原因となる欠
点がある。
本発明は上記欠点を除去するためKなされたものであり
、二度撚機線機のフライヤの回転と同方向で、かつそれ
より速い速度で回転する過撚ローラーととの過撚ローラ
ーに近接し、それと同方向回転でかつ略同−回転数で回
転される矯正装置とから成るねじり装置を、上記二度撚
機線機の一度撚り部分に配置して、製品設定ピッチより
短いピッチを、撚線製造以前の段階に右いて付与し、硬
鋼線に無理のない永久歪を与えた後に撚線を行うことに
よって良品質の製品コードを得るようになしたる撚線の
製造装置を提供するものである。
、二度撚機線機のフライヤの回転と同方向で、かつそれ
より速い速度で回転する過撚ローラーととの過撚ローラ
ーに近接し、それと同方向回転でかつ略同−回転数で回
転される矯正装置とから成るねじり装置を、上記二度撚
機線機の一度撚り部分に配置して、製品設定ピッチより
短いピッチを、撚線製造以前の段階に右いて付与し、硬
鋼線に無理のない永久歪を与えた後に撚線を行うことに
よって良品質の製品コードを得るようになしたる撚線の
製造装置を提供するものである。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
実施例1゜
第1図は本発明の撚線の製造装置を示す概略構成図であ
る。
る。
皿は硬鋼線よりなる素線であり、夫々繰出しリールから
繰り出される。!は上記複数本の素線lが夫々重ならな
いよう並列に引き揃えられて、数囲捲き付けられる溝付
きの撚口ローラーである。3は複数個の矯正ローラーか
らなる矯正装置4と2個のローラーを一対とした過撚ロ
ーラー5とを一体に構成しもねじり装置であり、上記ね
じり装置3により撚線に製品設定ピッチより短いピッチ
を付与する。6は二度撚機線機てあり、フライヤ7、キ
ャプスタンローラー8、トラバース装置9、巻取りリー
ル10を基本構成として具備するものである。
繰り出される。!は上記複数本の素線lが夫々重ならな
いよう並列に引き揃えられて、数囲捲き付けられる溝付
きの撚口ローラーである。3は複数個の矯正ローラーか
らなる矯正装置4と2個のローラーを一対とした過撚ロ
ーラー5とを一体に構成しもねじり装置であり、上記ね
じり装置3により撚線に製品設定ピッチより短いピッチ
を付与する。6は二度撚機線機てあり、フライヤ7、キ
ャプスタンローラー8、トラバース装置9、巻取りリー
ル10を基本構成として具備するものである。
上記構成に詔いて、ねじり装置3は二度撚機線機6の一
度撚り部分、すなわちフライヤ7に線状体が入る直前に
配置され、フライヤ7の回転と同方向でかつフライヤ7
0回転数よりわずかに速い回転数で線状体の軸心を中心
として回転する。
度撚り部分、すなわちフライヤ7に線状体が入る直前に
配置され、フライヤ7の回転と同方向でかつフライヤ7
0回転数よりわずかに速い回転数で線状体の軸心を中心
として回転する。
上記構成であるから、複数本の硬鋼線の素線lは二度撚
機線機6のキャプスタンローラー8により引張られて繰
出しリールから繰り出され、撚口ローラー2に数審重な
らないよう捲き付けられて素線同志がもつれず、しかも
撚りが逆流しないように位置される。撚口ローラー2を
出た素線群は矯正装置4の矯正ローラー聞に送り込まれ
、次いで連続して過撚ローラー5に巻き付けられる。素
線lは矯正ローラーによってあらかじめ直線性を付与さ
れながら、同時に矯正装置4及び過撚ローラー5の回転
により製品設定ビーチより短いピッチを付与されて二度
撚撚線機6に送り込まれる。この一度撚撚線機6で製品
設定ピッチが与えられスチールコードが製造される。
機線機6のキャプスタンローラー8により引張られて繰
出しリールから繰り出され、撚口ローラー2に数審重な
らないよう捲き付けられて素線同志がもつれず、しかも
撚りが逆流しないように位置される。撚口ローラー2を
出た素線群は矯正装置4の矯正ローラー聞に送り込まれ
、次いで連続して過撚ローラー5に巻き付けられる。素
線lは矯正ローラーによってあらかじめ直線性を付与さ
れながら、同時に矯正装置4及び過撚ローラー5の回転
により製品設定ビーチより短いピッチを付与されて二度
撚撚線機6に送り込まれる。この一度撚撚線機6で製品
設定ピッチが与えられスチールコードが製造される。
上記のようにに度撚撚線機の一度撚り部分て過撚ローラ
ーにより設定ピッチ゛より短いピッチが付与されるよう
に撚られるが、この撚りが撚口ローラーまで逆流するた
めに矯正ローラー閏で撚られた状態で素線が矯正され、
永久歪が付与される。このように一度撚り部分で小波の
状■の良す、シかも撚りのしまりの良い撚線が得られる
ため、その後の一度撚撚線機に設けた#ガイドローラー
、キャプスタンローラーの通過Ktdいても撚線に対す
るしごきがおこらずスムーズに通過する。したがって、
撚り上がりが均一になるため、キンク、カールが安定し
、撚りムラや小波が無くなる等撚線の品質が大巾に向上
した。上記性能は矯正装置を設けたことKより過撚ロー
ラーの回転数を従来のものに比べ低くしても達成するこ
とができるため、作業性が向上し、動力費の大巾な削減
が期待できる。
ーにより設定ピッチ゛より短いピッチが付与されるよう
に撚られるが、この撚りが撚口ローラーまで逆流するた
めに矯正ローラー閏で撚られた状態で素線が矯正され、
永久歪が付与される。このように一度撚り部分で小波の
状■の良す、シかも撚りのしまりの良い撚線が得られる
ため、その後の一度撚撚線機に設けた#ガイドローラー
、キャプスタンローラーの通過Ktdいても撚線に対す
るしごきがおこらずスムーズに通過する。したがって、
撚り上がりが均一になるため、キンク、カールが安定し
、撚りムラや小波が無くなる等撚線の品質が大巾に向上
した。上記性能は矯正装置を設けたことKより過撚ロー
ラーの回転数を従来のものに比べ低くしても達成するこ
とができるため、作業性が向上し、動力費の大巾な削減
が期待できる。
第2図は内部に繰出しリールを設け、外部に巻取りリー
ルを設けた構造の本発明における撚線の製造装置である
一度撚撚線機11の概略構成図である。
ルを設けた構造の本発明における撚線の製造装置である
一度撚撚線機11の概略構成図である。
1は硬鋼線よりなる素線であり、夫々繰出しリールから
繰出される。13は鏡板12を通過した複数本の素線1
を集合するボイスである。
繰出される。13は鏡板12を通過した複数本の素線1
を集合するボイスである。
3は複数個の矯正ローラーからなる矯正装置4と2個の
ローラーを一対として配置した過撚ローラー5とを一体
に構成したねじり装置である。
ローラーを一対として配置した過撚ローラー5とを一体
に構成したねじり装置である。
7はフライヤであり、その軸心部及び周縁部に夫々ガイ
ドローラーが設けられている。上記繰出しリール、ねじ
り装置3、フライヤ7とから一度撚撚線機11が構成さ
れている。尚、図中8はキャプスタンローラー、10は
巻取りリールを示して怠り、一度撚撚線機11の7ライ
ヤ7は矢印の方向に回転している。
ドローラーが設けられている。上記繰出しリール、ねじ
り装置3、フライヤ7とから一度撚撚線機11が構成さ
れている。尚、図中8はキャプスタンローラー、10は
巻取りリールを示して怠り、一度撚撚線機11の7ライ
ヤ7は矢印の方向に回転している。
上記構成において、ねじり装置3は一度撚撚線機11の
一度撚り部分に配置され、フライヤ7の回転と同方向で
、かつフライヤ7の回転数よりわずかに速い回転数で線
状体の軸心を中心として回転する。
一度撚り部分に配置され、フライヤ7の回転と同方向で
、かつフライヤ7の回転数よりわずかに速い回転数で線
状体の軸心を中心として回転する。
上記構成であるから、複数本の素線lはキャプスタンロ
ーラー8により引裂られて繰出しリールから繰り出され
、鏡板12によりそれぞれの素線lがもつれないよう均
等な位置に配されて過遇し、ボイス13によって集合さ
れる。集合された素線群はねじり装置3の矯正ローラー
間に送り込まれ、次いで連続して過撚ローラー5に巻き
付けられてオーバーツイストされ、フライヤ7に設けら
れたガイドローラーを過って一度撚撚線機の外部へ導き
出され、一度撚りが掛けられて巻取りリール10に巻き
取られる。
ーラー8により引裂られて繰出しリールから繰り出され
、鏡板12によりそれぞれの素線lがもつれないよう均
等な位置に配されて過遇し、ボイス13によって集合さ
れる。集合された素線群はねじり装置3の矯正ローラー
間に送り込まれ、次いで連続して過撚ローラー5に巻き
付けられてオーバーツイストされ、フライヤ7に設けら
れたガイドローラーを過って一度撚撚線機の外部へ導き
出され、一度撚りが掛けられて巻取りリール10に巻き
取られる。
上記のように、素線lは矯正ローラーによってあらかじ
め直線性を付与されながら、同時に過撚ローラー5の回
転により製品設定ピッチより短いピッチを付された後、
一度撚りが与えられ製品設定ピッチをもったスチールコ
ードが得られる。
め直線性を付与されながら、同時に過撚ローラー5の回
転により製品設定ピッチより短いピッチを付された後、
一度撚りが与えられ製品設定ピッチをもったスチールコ
ードが得られる。
上記各実施例に!いて、ねじり装W13は素線lの進行
方向に向って、矯正ローラ一群よりなる矯正装置4及び
過撚ローラー5を順次配置して構成したが、他の異なる
ねじり装置3として第3図、第4図、第5図に示す。
方向に向って、矯正ローラ一群よりなる矯正装置4及び
過撚ローラー5を順次配置して構成したが、他の異なる
ねじり装置3として第3図、第4図、第5図に示す。
第3図に示すねじり装置3は素線lの進向方向に向って
過撚ローラー5及び矯正装置4を順次配置したものであ
り、この構成による時はあらかじめ過撚ローラー5によ
って製品設定ピッチより短いピッチを素線群に付与し、
これに続いて直ちに矯正ローラ一群番こより、この仮撚
りされた撚線に矯正を施すため、仮撚りによる撚りぐせ
は非常に安定し、製品の撚線に仕上った時に撚りムラの
発生が著しく減少する。
過撚ローラー5及び矯正装置4を順次配置したものであ
り、この構成による時はあらかじめ過撚ローラー5によ
って製品設定ピッチより短いピッチを素線群に付与し、
これに続いて直ちに矯正ローラ一群番こより、この仮撚
りされた撚線に矯正を施すため、仮撚りによる撚りぐせ
は非常に安定し、製品の撚線に仕上った時に撚りムラの
発生が著しく減少する。
第4図に示すねじり装置は素線1の進行方向に向って矯
正装置4及び過撚ローラー5を順次配置したねじり装置
3と素線1の進行方向に向って過撚ローラー5と矯正装
置4を順次配置したねじり装置13とを連続して配置し
たものであり、夫々のねじり装置3は一度撚撚締機のフ
ライヤと同方向回転でフライヤの回転数よりわずかに速
い回転数で回転する。
正装置4及び過撚ローラー5を順次配置したねじり装置
3と素線1の進行方向に向って過撚ローラー5と矯正装
置4を順次配置したねじり装置13とを連続して配置し
たものであり、夫々のねじり装置3は一度撚撚締機のフ
ライヤと同方向回転でフライヤの回転数よりわずかに速
い回転数で回転する。
第5図に示すねじり装置は矯正装置4を挾んでその両側
に過撚ローラー5を配置したものである。
に過撚ローラー5を配置したものである。
上記第4g及び第5図に示されるねじり装置は矯正効果
が顕著にあられれるため、太い素線を用いて撚線する場
合や、太い撚線を得る場合等素線或いは撚線に永久歪が
つきに((、また反撥性の強いときKaIA的である・ 尚、上記各実施例に#いて矯正装置と過撚ローラーとを
一体に構成してねじり装置を形成したが、矯正装置と過
撚ローラーとを分離し、別体に構成して別々に駆動して
もよく、この場合、夫々の回転数は異ならしめてもよい
が、好ましくはほぼ一致させるのが良い。また、両者の
距離は接近させる方が効果的である。すなわち、矯正苦
しくは過撚した直後に過撚若しくは矯正するととKより
安定した撚りの撚線を得ることが出来るものである。
が顕著にあられれるため、太い素線を用いて撚線する場
合や、太い撚線を得る場合等素線或いは撚線に永久歪が
つきに((、また反撥性の強いときKaIA的である・ 尚、上記各実施例に#いて矯正装置と過撚ローラーとを
一体に構成してねじり装置を形成したが、矯正装置と過
撚ローラーとを分離し、別体に構成して別々に駆動して
もよく、この場合、夫々の回転数は異ならしめてもよい
が、好ましくはほぼ一致させるのが良い。また、両者の
距離は接近させる方が効果的である。すなわち、矯正苦
しくは過撚した直後に過撚若しくは矯正するととKより
安定した撚りの撚線を得ることが出来るものである。
さらに、矯正装置に配置された矯正ローラーの大きさ或
いは偶数については撚線を構成する素線の種類や撚線の
構成に応じて適宜選択すればよいものである。
いは偶数については撚線を構成する素線の種類や撚線の
構成に応じて適宜選択すればよいものである。
上記のように本発明の撚線の製造装置は一度撚撚線機の
一度撚り部分に、矯正装置と過撚ローラーとからなる、
製品設定ピッチより短いピッチを付与するねじり装置を
設けたことKより、全体としてねじり装置の回転数を大
巾に下げることができ、従来と比較して製品設定ピッチ
よりわずかに短いだけのピッチを撚線に付与するだけで
、JIIIに無理のない永久歪を与えムことが可能とな
つた。
一度撚り部分に、矯正装置と過撚ローラーとからなる、
製品設定ピッチより短いピッチを付与するねじり装置を
設けたことKより、全体としてねじり装置の回転数を大
巾に下げることができ、従来と比較して製品設定ピッチ
よりわずかに短いだけのピッチを撚線に付与するだけで
、JIIIに無理のない永久歪を与えムことが可能とな
つた。
次に、一度撚撚線機に本発111に用いるねじり装置と
従来の過撚ローラーを用いた場合の夫々の(回転数の百
分率は撚線の撚数に対する数字である)また、無理のな
い永久歪が撚線に与えられることにより、キンク、カー
ルが安定し、しかも、撚りムラ、小波が無くなる等高品
質の撚線が得られるという優れた効果を有するものであ
る。
従来の過撚ローラーを用いた場合の夫々の(回転数の百
分率は撚線の撚数に対する数字である)また、無理のな
い永久歪が撚線に与えられることにより、キンク、カー
ルが安定し、しかも、撚りムラ、小波が無くなる等高品
質の撚線が得られるという優れた効果を有するものであ
る。
第1図は本発明の一実施例を示す一度撚撚、線機の概略
構成図、第2図は本発明の他の実施例を示す一度撚撚線
機の概略構成図、第3図、第a It s第5図は夫々
本発明の撚線の製造装置に用いられるねじり装置の異な
る実施例を示す正面図である。 1・e・素線 2・・・撚口ローラー 3・・・ねじり装置 4・ ・ ・矯、正装置 5 e a−過撚ローラー へ11・・一度撚撚線機 711#−フライヤ 8・−・キャプスタンローラー 9・・・トラバース装置 10− @・巻取りリール 12・φ・鏡 板 13・中・ポイス
構成図、第2図は本発明の他の実施例を示す一度撚撚線
機の概略構成図、第3図、第a It s第5図は夫々
本発明の撚線の製造装置に用いられるねじり装置の異な
る実施例を示す正面図である。 1・e・素線 2・・・撚口ローラー 3・・・ねじり装置 4・ ・ ・矯、正装置 5 e a−過撚ローラー へ11・・一度撚撚線機 711#−フライヤ 8・−・キャプスタンローラー 9・・・トラバース装置 10− @・巻取りリール 12・φ・鏡 板 13・中・ポイス
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ψ 製品設定ピッチより短いピッチを付与するねじり装
置を、二度撚撚線機の一度撚り部分に配置し、上記ねじ
り装置が二度撚撚線機のフライヤの一転と同方向でかつ
それより遣い適度で回転する過撚ローラーと、この過撚
ローラーに近接し、それと同方向回転てかつ略同−回転
数tea転する矯正装置とからなることを特徴とする撚
線の製造装置。 (動 ねじり装置ic怠いて、過撚ローラーの線状体入
側又は線状休出側に矯正装置を設けた特許請求の範囲第
1項記載の撚線の製造1L1 ねじり装置に自いて、過
撚ローラーの線状体入側および線状休出側の夫々に矯正
装置を設けた特許請求の範囲第1項記載の撚線の―造装
置。 (2)ねじり装置に参いて、少なくとも2偶の過撚ロー
ラーの関に矯正装置を設けた特許請求の範囲第1項記載
の撚線の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12088481A JPS5823525A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 撚線の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12088481A JPS5823525A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 撚線の製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5823525A true JPS5823525A (ja) | 1983-02-12 |
Family
ID=14797351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12088481A Pending JPS5823525A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 撚線の製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5823525A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012144821A (ja) * | 2011-01-12 | 2012-08-02 | Bridgestone Corp | スチールコードの製造装置及び製造方法 |
-
1981
- 1981-07-31 JP JP12088481A patent/JPS5823525A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012144821A (ja) * | 2011-01-12 | 2012-08-02 | Bridgestone Corp | スチールコードの製造装置及び製造方法 |
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