JPS582381A - コ−クス炉蓄熱室前壁補修方法 - Google Patents

コ−クス炉蓄熱室前壁補修方法

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Publication number
JPS582381A
JPS582381A JP10255681A JP10255681A JPS582381A JP S582381 A JPS582381 A JP S582381A JP 10255681 A JP10255681 A JP 10255681A JP 10255681 A JP10255681 A JP 10255681A JP S582381 A JPS582381 A JP S582381A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mortar
air
front wall
regenerator
spraying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10255681A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiyunichi Kagomoto
篭本 俊一
Giichi Kubota
窪田 義一
Yoshihiro Hagihira
萩平 義弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumikin Kako KK
Sumikin Coke Co Ltd
Original Assignee
Sumikin Kako KK
Sumikin Coke Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumikin Kako KK, Sumikin Coke Co Ltd filed Critical Sumikin Kako KK
Priority to JP10255681A priority Critical patent/JPS582381A/ja
Publication of JPS582381A publication Critical patent/JPS582381A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、コークス炉蓄熱室前壁煉瓦の目地切れおよ
び亀裂部を不定形耐火物(以下モルタルという)により
補修する方法に関するものである。
コークス炉の場合、蓄熱室前壁煉瓦に目地切れや亀裂が
生じると冷風が蓄熱室に侵入し、■蓄熱室の熱損失をき
たす、■通風時における予熱空気平均温度の低下、■複
式炉の場合には侵入した空気が蓄熱室内で貧ガスと燃焼
し局部加熱を起こし蓄熱煉瓦を損傷する、■蓄熱室の頂
部煉瓦が急冷され、損傷する、等の問題を惹起し、操業
上 保全上好ましくない。このため目地切れや亀裂部を
補修しなければならない。
そこで、従来は主として、湿式モルタル吹付は機により
吹付けを行って補修が行われていた。しかし、従来の湿
式モルタル吹付は機の場合は、単にエアーでモルタル溶
液を吹付ける方表であるため、モルタル溶液中の水分を
70〜80%と高くしないとホース詰りか生じて吹付作
業が困難となる。
しかるに、このような含有水分の多いモルタルi液であ
ると、エアーで吹付けても粘性がないため、壁面を伝っ
て流れ落ちる量が多く、その流れ落ちるモルタル溶液に
より亀裂表面が閉塞されて、吹付は機による当該亀裂部
へのモルタルの充填が困難となり、棒材等によるすり込
み作業を必要とすること、また、大きい亀裂の場合は、
人力による目地押しを必要とし、多大な労力と時間を要
する。
さらに、モルタル粉末をエアーで圧送し、吹付ノズル部
で少−(10′%程度)の水分を添加して吹付するセミ
ドライ方式の吹付法もあるが、蓄熱室前壁は下部温度が
70〜80℃程度と低いため、モルタルが十分に付着せ
ず、容易に剥れ落ちるばかりでなく、リバウンドロスが
多く、シかも粘性を有しないため亀裂内部が十分に充填
されない等の欠 。
点を有している。
このため、従来のモルタル吹付は機では含有水分の多い
モルタル溶液しか使用できないために、煉瓦の亀裂部や
目地切れ部の補修が十分に行われこの発明は、従来の前
記欠点を解消するために改良を施したもので、含有水分
の低い粘性を有するモルタルを非常に小さい亀裂内部に
も充填できる蓄熱室前壁補修方法を提供するものである
すなわち、この発明は、コークス炉蓄熱室前壁の亀裂、
目地切れ等をモルタルを用いて補修するに際し、含有水
分を30%前後に調整した粘性を有するモルタルを圧送
ポンプを用いて圧送し、吹付はノズル部に連結した圧力
空気によって噴霧吹付けすることを特徴とするコークス
炉蓄熱室前壁補(値 3酉) 修方法である。
この発明によれば、モルタルの水分を30%前後に調整
して粘性を保持せしめたから、吹付は後壁面を伝って流
れ落ちることがなく、1だ、亀裂部、目地切れ部内部ま
で十分に充填でき、付着性も極めて良好で、リバウンド
ロスも非常に少ない。
このよう彦水分30%前後の粘性を有するモルタルは、
従来の湿式七ルタル吹付機によるエアーエジェクターに
よる吸引吹付けは困難であり、壕だ、エアーでの圧送は
、ホース詰りが釦発するので圧送ポンプを用いて吹付は
ノズ)v″!で圧送し、吹付はノズルに連結した圧力空
気によって噴霧吹付けするのである。
以下この発明の詳細を図面に基づいて説明する。
第1図、第2図は、この発明方法を実施する吹付は装置
を示すもので、(1)は前後に車輪(2)を有する台車
、(3)は台車(1)上に設置したモルタルタンク、(
4)は圧送ポンプ、(5)は圧送ポンプ(4)駆動用モ
ーター、(6)はモルタルタンク(3)の下部抜出口と
圧送ポンプ(4)の吸込口を連結するホース、(7)は
圧送ポンプ(4)の吐出側に設けた分岐管、(8)は分
岐管(7)の一端に取付けたコック(9)に連結したホ
ースで、その他端は、モルタルタンク(3)内に装入さ
れ、循環系を形成する。
00は分岐管(7)の他端に取付けたコックαυに連結
したモルタル圧送ホースで、その他端は、コック(6)
を介して吹付はノズ/L’Hに接続されている。
α→は圧力空気配管、Qeは圧力空気配管04の分岐管
で、エアーホース0Qが接続され、エアーホース0りの
先端は、コック(17)を介して吹付ノズ)V(2)の
先端部に連結されている。
なお、(至)は台車(1)の手押しレノ(−である。
しかしてこの発明方法を、実施する場合には、モルタル
タンク(3)内に水分を30%前後に調整して混練した
モルタルを装入し、モーター(5)を駆動して圧送ポン
プ(4)を駆動し、コーツク(9)を全開にしてコック
0ηを全閉となし、モルタルタンク(3)と圧送ポンプ
(4)間でモルタルを循環せしめる。
ついで台車(1)を補修する蓄熱室前壁近傍に移動せし
め、近くの圧力空気配管α→の分岐管Qf9にエア(第
 4 頁) 一ホース(6)を接続すれば、吹付は準備が完了する。
吹付はノズ)V(2)を作業者が把持し、コック(9)
、(ロ)の開度を調整してモルタル圧送圧を所定圧に調
整し、また、分岐管0υのバルブを開放し、吹付ノズ/
L/(至)の手元のコック(2)、αηの開度を調整し
てモルタルとエアーの割合を調整しながら蓄熱室前壁の
亀裂部、目地切れ部へ噴霧1.吹付けして補修するので
ある。
この場合、モルタルの水分を30%前後に調整して粘度
を保持せしめ、だから吹付は時モルタルが流れ落ちて亀
裂部や目地切れ部を閉塞することがなく、亀裂部1.目
地切れ部内部までモルタルを充填することができるので
ある。
また、粘性を有するモルタルを圧送ポンプによって吹付
ノズルまで圧送せしめ、エアーによって噴霧吹付けする
から、モルタルを円滑に吹付ノズルまで輸送でき、ホー
ス途中で閉塞することもない。
したがってこの発明方法によれば、従来のように人力に
よる目地押し等の補助的作業が不要となリ、蓄熱室前壁
の補修作業の部品迅速化を計ることができる。また、使
用するモルタルの水分を30%前後に調整し、粘度を保
持せしめたから、接着性がよく吹付けたモルタルが地上
へ流れ落ちることがなく、リバウンドロスも少々い等の
利点がある。
実施例 砂石煉瓦(長さ230m1巾113m、厚さ113腸)
Q優を第3図に示すごとく所定厚さの鉄板(ハ)を狭ん
で模型積みを打力って蓄熱室前壁に見立て、該煉瓦積み
に対し正面よりモルタル圧送吹付は試験を行った。その
ときの、使用モルタルの含有水分は29%であり、エジ
ェクターair圧力は5.0 kQ/d、ポンプ圧送圧
力は3.5 k(J/c4であった。また、この試験は
模型煉瓦積みの目地中(鉄板厚さ)2簾と5話の場合に
ついて実施した。
その結果、目地中が2鵬の場合のモルタル充填深さは、
比較のために行った人力による目地押しが8鴎であった
のに対し、この発明法では35鱈と人力による目地押し
の4倍以上深く充填すること(第 7 頁) 充填深さは、同じく人力による目地押しが24wI&で
あったのに対し、この発明法ではモルタルが煉瓦目地を
貝通し、一部が背面に押出されるという良好な結果が得
られた。
【図面の簡単な説明】
第1図1.第2図はこの発明の実施に使用する吹付は装
置を示すもので、第1図は平面図1.第2図は正面図1
.第3図はこの発明の実施例における模型煉瓦積みを示
す正面図である。 1・台車、2・・・]?を輪、3−モルタルタンク、4
・・・圧送ポンプ、5・・モーター、6,8.10・・
・ホース、7.15・・分岐管、9,11.12.17
・・・コック、13・・・吹付はノズル、14・・・圧
力空気配管、16・・・エアーホース、18・・・手押
しレバー、21・・・砂石煉瓦、22・・・鉄板出願人
  住金化工株式会社 (第 8 頁)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コークス炉蓄熱室前壁の亀裂1.目地切等を不定形耐火
    物を用いて補修するに際し、含有水分を30%前後に調
    整した粘性を有する不定形耐火物を圧送ポンプを用いて
    圧送し、吹付はノズル部に連結した圧力空気によって噴
    霧吹付けすることを特徴とするコークス炉蓄熱室前壁補
    修方法。
JP10255681A 1981-06-30 1981-06-30 コ−クス炉蓄熱室前壁補修方法 Pending JPS582381A (ja)

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JP10255681A JPS582381A (ja) 1981-06-30 1981-06-30 コ−クス炉蓄熱室前壁補修方法

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JP10255681A JPS582381A (ja) 1981-06-30 1981-06-30 コ−クス炉蓄熱室前壁補修方法

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JPS582381A true JPS582381A (ja) 1983-01-07

Family

ID=14330505

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59215360A (ja) * 1983-05-18 1984-12-05 バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト ジスアゾ反応性染料
KR100977770B1 (ko) 2003-03-19 2010-08-24 주식회사 포스코 다단 전후진이 가능한 탄화실벽체 자동보수장치

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