JPS5823796B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPS5823796B2
JPS5823796B2 JP53127854A JP12785478A JPS5823796B2 JP S5823796 B2 JPS5823796 B2 JP S5823796B2 JP 53127854 A JP53127854 A JP 53127854A JP 12785478 A JP12785478 A JP 12785478A JP S5823796 B2 JPS5823796 B2 JP S5823796B2
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JP
Japan
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signal
circuit
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frame
still image
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JP53127854A
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JPS5555676A (en
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菅谷寿鴻
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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Agency of Industrial Science and Technology
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  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は静止画像検索システムにおける撮像装置に関
する。
近時、マイクロフィルムやホログラムメモリを用いた静
止画像検索システムが注目されてきた。
特に文書を扱うドキュメント・ファイルは、特許清報、
図面管理、文献検索、事務文書等の管理などの分野で、
省力化、能率向上対策として注目されている。
このようなシステムの構成上の重要なポイントの1つは
、検索された画像をいかに撮像し、表示するかである。
一般に、静止画ファイルでは、端末のファイル占有時間
を短かくするために、パルス的な撮像が行なわれること
が多い。
すなわち、撮像の行なわれるのは瞬時的で、このとき得
た映像信号はフレームメモリに蓄えられる。
フレームメモリの内容は連続画として端末のモニタに供
給され表示される。
撮像を行なった撮像管は、撮像の後残像消去(空の読出
し)を行って次の撮像に備える。
ここで、撮像管の残像特性は重要であり、前に撮像した
画像が消去できない間は次の撮像には入れない。
撮像管の残像特性は、その撮像管の光導電膜の種類、タ
ーゲツト面の面積、負荷抵抗、ビーム特性などにより異
なるが、一般に高解像力用の大口径のものは例えばIT
Vなどで使用される小口径のものより大きく、例えばビ
ジコン(Sb2S3)はブランビコン(PbO)やカル
ニコン(CdSe)などよりもかなり大きいといわれて
いる。
残像特性を向上させるためにいくつかの方法が提案され
ている。
例えば、消去時のビーム量を読出し時のビーム量よりも
多くして充電電流を多く流すことにより残像特性の向上
を図る方法がある。
またこの方法で十分消去できない時には、外部からター
ゲツト面に一様な照明を行なって前の画像の影響をなく
した後、上述のようにビーム増量を行なって消去するこ
とにより残像特性を大幅に改善することができる。
しかしながら、後者の方法は前に撮像した画像の消去を
行なうだけで、後に外部から与えたバイアス光による残
像の影響を考慮しないという問題がある。
バイアス光による残像αが問題とならない程十分長い撮
像間隔で用いる場合においては、バイアス光が信号電流
に及ぼす影響はないと考えることができるが、撮像間隔
を短かくかつランダムに設定した場合には、バイアス光
による残像が残り、この残像成分の蓄積により信号電流
のバイアスが変化する。
このバイアス光による残像も使用する撮像管によっても
異なるが、例えばビジコンでは2〜3秒で10〜20%
程度残っているという測定結果がある。
したがって、例えば同じ画像を撮像した場合でも、撮像
間隔の長さにより輝度変化が生じ、非常に見にくい画像
となってしまうという欠点がある。
この発明は上記欠点を除き、撮像間隔の変化によって生
ずる信号の輝度変化を自動的に補正して良好な画像を得
ることのできる撮像装置を提供することを目的とする。
第1図は一般に使用されている撮像管の等何回路を示す
同図において、C′は光導電面の容量、R′は光の強弱
に応じて光電面の導電率の変化を示す抵抗、SW′は電
子ビーム走査による画素の切換を示すスイッチ、Rbは
電子ビームのビーム抵抗、Riは負荷抵抗、EBBはバ
イアス源である。
いま、ターゲツト面に光が当ると、抵抗R′は小さくな
り、容量C′の両端の電位が下る。
次に電子ビーム走査によってスイッチSW′が閉じると
抵抗Rbを介して容量C′に充電電流が流れる。
この充電電流が端子P、Qから信号出力として取り出さ
れる。
このとき容量C′への充電電流が十分でないために、残
像が生じる。
すなわち残こでtはスイッチSW′が閉じている時間、
R“は回路の充電抵抗である。
画像の撮像が終了すると同時にターゲットに一様照明を
与え、容量C′を充分放電させると前の画像の成分は非
常に小さくなり、撮像面全体にわたり一様となる。
続いてスイッチSW′ を閉じてに比例する。
また一様照明が十分でない場合でも、前の画像による残
像成分はバイアス光の影響により急速に小さくなる。
次に撮像間隔がランダムになった場合を第2図を用いて
説明する。
第2図は簡単のために一様照明によるバイアス光のみを
与えた場合を示した。
ランダムな間隔で時刻11〜t4にバイアス光が入射し
たときの信号電流波形が示されている。
実線はバイアス光が少ない場合、破線はバイアス光が十
分多い場合である。
また時刻tチル弓での信号電流は撮像時のバイアス光に
よる信号電流を表わす。
このように撮像時の信号電流は撮像間隔が長い場合には
0に近いが間隔が短かくなるに従って大きくなる。
実際には第2図に示すバイアス光による信号電流が(バ
イアス分)、画像による信号電流に重畳されるため、モ
ニタ上に表示すれば輝度変化となって表われる。
このバイアス分は一様照明光による残像すなわち容量C
′が十分に充電されないために生ずるものであるから、
このバイアス分を信号電流から差し引くことによって撮
像間隔によらず常に一定のバイアスレベルを得ることが
できる。
すなわち、この発明においては、撮像要求が生じたとき
に、そのときの撮像管から得られるビデオ信号を所定期
間積分する積分回路と、この積分信号を保持するサンプ
ルホールド回路とを設け、次に静止画像を撮像して得ら
れるビデオ信号のベデスクルレベルをこのサンプルホー
ルド回路の保持電圧によって自動的に補正するように構
成されている。
第3図はこの発明の一実施例を示す図である。
同図において、1は撮像管、2は偏向コイル、3はフェ
ースプレート、4は図示しない撮像すべき静止画をフェ
ースプレート3上に結像するためのレンズ、5は残像消
去用ランプ、6はランプ保持用のフランジ、1はランプ
駆動回路、8はビデオ信号を積分する積分回路、9は積
分回路8の積分出力を保持するサンプルホールド回路、
10はビデオ信号を補正するクランプ回路、11は制御
回路である。
なお、この撮像装置は走査線1024本、有効走査線9
92本、水平走査速度63.5μs(標準テレビジョン
方式と同じ)、インターレス1:1、フレーム周波数1
5.3Hzであり、使用撮像管は2“のビジコンである
第4図はこの実施例の動作を示すタイミングチャートで
ある。
信号100は垂直同期信号を示し、2つの垂直同期信号
の間を1フレームと呼ぶ。
信号101は撮像指令(リクエスト)信号を表わし、い
まリクエスト信号101は第1フレームで発生されてい
る。
このリクエスト信号101によって、次の第2フレーム
の期間だけゲートパルス102が制御回路11から発生
される。
このゲートパルス102によって積分回路8は第2フレ
ームの期間だけビデオ信号を積分する。
次に制御回路11は第3及び第4フレームの期間サンプ
ルパルス103をサンプルホールド回路9へ供給する。
このサンプルパルス103にヨッて指定された期間サン
プルホールド回路9は積分回路8の積分出力を保持する
この間、第3フレームでは制御回路11が光照射信号を
出力する。
この光照射信号によってレンズ4の前面に配置された撮
像すべき静止画(図示せず)に光が照射され、この静止
画が電荷の形で撮像管1のターゲツト面上に蓄積される
このように第3フレームでは画像の蓄積が行なわれる。
なおこの第3フレームではビーム電流を波形105で示
すようにカットオフしておく。
しかる後第4フレームでビーム電流105をオンし正常
の読出し状態とすることにより、波形107で示すよう
に第4フレームの期間では撮像管1の蓄積画像が読み出
される。
読み出されたビデオ信号は、クランプ回路10に供給さ
れる。
クランプ回路10はサンプルホールド回路9からのベデ
スコントロール信号によって入力したビデオ信号のペデ
スタルレベルを制御する。
次の第5フレームから第15フレームまでは残像消去動
作を行なう。
この間リクエスト不許可信号106が制御回路11によ
り発生させる。
まず第5フレームの期間、ビーム電流105を再びカッ
トオフした状態で、ランプ点灯パルス108がランプ駆
動回路7へ供給される。
これによって残像消去用ランプ5は撮像管1のターゲツ
ト面をほぼ一様に照明する。
次に第6フレーム以降ビーム電流105を増量するとと
もにデフォーカスを行なうことによって消去動作を行な
う。
この消去動作の詳細は特願昭52−96170号明細書
に記載されている。
この実施例においては、リクエスト信号の最少間隔を1
5フレームと設定したため、残像消去期間は第6フレー
ム以降の9フレームである。
すなわち第14フレームでビーム増量は完了し、ビーム
電流105は正常の読出し状態に戻る。
更に1フレーム後の第15フレームの終りでリクエスト
不許可信号106がLレベルとなり消去完了を指示する
とともに、次のリクエスト信号101を受は付は可能な
状態となる。
次のリクエスト信号に対しても上記と同様の動作が繰り
返される。
第5図はこの発明の一実施例における一具体的構成を示
す図である。
積分回路8はトランジスタT、スイッチSW1 、積分
用抵抗R1積分用コンデンサC1放電用抵抗RD及びス
イッチSW2とからなり、通常はスイッチSW1がオフ
状態、スイッチSW2がオン状態となっている。
いまゲ−トパルス102が供給されるとスイッチSW1
がオン状態、スイッチSW2がオフ状態となる。
しかして、ビデオ信号はトランジスタT、スイッチSW
1を介して積分用コンデンサCを充電する。
この充電電圧がサンプルホールド回路9に保持されると
スイッチSW2がオン状態に戻り積分用コンデンサCの
電荷を放電する。
サンプルホールド回路9が保持した充電電圧はペデスク
ルコントロール信号としてクランプ回路10へ供給され
るが、そのレベルは抵抗R1により調整するこd5でき
る。
次に第6図を用いてビデオ信号の補正方法を説明する。
ランプ点灯パルス110(これは第4図の信号108に
同じ)によってバイアス光信号は波形111で示すよう
に変化する。
すなわち、リクエスト信号の間隔に応じてランプ点灯パ
ルス110の間隔も異なり、このために時刻t。
、tl。t2における残留バイアス光電流の大きさが異
なっている。
したがって波形116で示すように撮像管1からのビデ
オ信号はこの残留バイアス光信号に重畳されている。
そこで、撮像を行なう1つ前のフレームでゲートパルス
112(これは第4図の信号102に同じ)を与えるこ
とによって、積分回路8がそのときの残留バイアス光信
号を積分する。
この積分波形を符号113で示す。
この積分の終了時に発生されるサンプルパルス114(
これは第4図の信号103に同じ)によってこの積分出
力がサンプルホールド回路9に保持されるこの保持電圧
を符号115で示す。
クランプ回路10はビデオ信号116(補正前)からこ
の保持電圧を差シ、7引くことによって補正されたビテ
゛オ信号11γを出力する。
以上のこの発明によればバイアス光によるペデスタルレ
ベルの変化を自動的に補正し常に一定のペデスタルレベ
ルからなるビデオ信号として取り出すことができる。
なお上記実施例においては、パルス的な撮像を例として
説明したが、これに限られないことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は撮像管の等何回路を示す図、第2図はバイアス
光の残像による信号電流の変化を示す図、第3図はこの
発明の一実施例を示す図、第4図はこの発明の一実施例
のタイミングチャート、第5図はこの発明の一実施例の
一具体的構成を示す図、第6図はこの発明の詳細な説明
するための図である。 1・・・・・・撮像管、5・・・・・・残像消去用ラン
プ、7・・・・・・ランプ駆動回路、8・・・・・・積
分回路、9・・・・・・サンプルホールド回路、10・
・・・・・クランプ回路、11・・・・・・制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 静止画像を撮像する撮像管と、この撮像管の残像を
    消去するために前記撮像管のターゲツト面をほぼ一様に
    照明する光源と、前記撮像管からの信号電流を所定の期
    間積分する積分回路と、この積分回路の積分出力を保持
    するサンプルホールド回路と、このサンプルホールド回
    路の出力信号によって前記静止画像を表わすビデオ信号
    を補正する手段とを備え、前記静止画像の撮像要求があ
    ったとき前記積分回路を動作させた後に前記静止画像の
    撮像を行なうことを特徴とする撮像装置。
JP53127854A 1978-10-19 1978-10-19 撮像装置 Expired JPS5823796B2 (ja)

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JP53127854A JPS5823796B2 (ja) 1978-10-19 1978-10-19 撮像装置

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JP53127854A JPS5823796B2 (ja) 1978-10-19 1978-10-19 撮像装置

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JPS5555676A JPS5555676A (en) 1980-04-23
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62246297A (ja) * 1986-04-17 1987-10-27 松下電器産業株式会社 放電ランプ点灯装置
GB2193863B (en) * 1986-07-25 1990-12-12 Plessey Co Plc Improvements relating to data transmission systems

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JPS5555676A (en) 1980-04-23

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