JPS582361B2 - ヘイキンケイシヤセイブンジヨキヨソウチ - Google Patents
ヘイキンケイシヤセイブンジヨキヨソウチInfo
- Publication number
- JPS582361B2 JPS582361B2 JP9649474A JP9649474A JPS582361B2 JP S582361 B2 JPS582361 B2 JP S582361B2 JP 9649474 A JP9649474 A JP 9649474A JP 9649474 A JP9649474 A JP 9649474A JP S582361 B2 JPS582361 B2 JP S582361B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input signal
- period
- signal
- output
- average
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は測定器の検出部と被測定面の移動方向に対す
る平均傾斜成分を除去する装置に関するものである。
る平均傾斜成分を除去する装置に関するものである。
従来、表面さらさ測定器や形状測定器などにおいては検
出部または被測定物のいずれかを移動させて測定を行う
方式を採用しているが、この場合、検出部または被測定
面をあらかじめ設定されている移動方向の基準線に対し
て平行に移動させないと測定値の中に傾斜による不正確
な要素が加わり、高倍率の測定や微細な部分の正確な形
状を求めることができない。
出部または被測定物のいずれかを移動させて測定を行う
方式を採用しているが、この場合、検出部または被測定
面をあらかじめ設定されている移動方向の基準線に対し
て平行に移動させないと測定値の中に傾斜による不正確
な要素が加わり、高倍率の測定や微細な部分の正確な形
状を求めることができない。
このため、種々な平行調整装置を作り、多くの時間と労
力を費やして感覚的に基準直線に対して平行調整を行っ
ているが、なお微量な傾斜成分を除去することは困難で
ある。
力を費やして感覚的に基準直線に対して平行調整を行っ
ているが、なお微量な傾斜成分を除去することは困難で
ある。
特に表面あらさの最大高さＲｍａｘや十点平均あらさＲ
ｚなどを求める際、拡大記録図形上に基準長さを定め、
この基準長さの範囲内に目視で拡大記録図形の平均線を
設定しているので傾斜成分を含んだ測定記録である限り
、測定誤差を少なくすることは困難であった。
ｚなどを求める際、拡大記録図形上に基準長さを定め、
この基準長さの範囲内に目視で拡大記録図形の平均線を
設定しているので傾斜成分を含んだ測定記録である限り
、測定誤差を少なくすることは困難であった。
本発明はこれらの欠点を除去し、正確な測定記録を得る
目的で発明された装置である。
目的で発明された装置である。
以下、図によって具体的な実施例について説明する。
まず、本装置の入力に区間ａを１周期とする入力信号ｅ
ｉが、第２図−１に示すように２周期間入るものとする
。
ｉが、第２図−１に示すように２周期間入るものとする
。
（区間ａは入力信号ｅｉの第１周期間、区間ｆは第２周
期間を示す）スイッチ１，２，３はスイッチが閉じてい
るとき、積分要素４，５および記憶要素６のそれぞれの
入力と出力を同電位にするものであって、区間ｂにおい
て開くスイッチである。
期間を示す）スイッチ１，２，３はスイッチが閉じてい
るとき、積分要素４，５および記憶要素６のそれぞれの
入力と出力を同電位にするものであって、区間ｂにおい
て開くスイッチである。
入力信号ｅｉと基準電圧要素７の出力Ｅを加算要素８に
よって加算すると第２図一１２に示すような信号ｅｉ＋
Ｅが得られる。
よって加算すると第２図一１２に示すような信号ｅｉ＋
Ｅが得られる。
さらに反転要素９において、加算要素８の出力ｅｉ＋Ｅ
の電圧の極性を反転させると第２図−３に示すような信
号−（ｅｉ＋Ｅ）が得られる。
の電圧の極性を反転させると第２図−３に示すような信
号−（ｅｉ＋Ｅ）が得られる。
そして、第２図に示す区間Ｃと区間ｄは入力信号ｅｉの
第１周期目の長さを２等分したものとする。
第１周期目の長さを２等分したものとする。
そこで、区間Ｃだけ閉じるスイッチ１０を介して、加算
要素８の出力ｅｉ＋Ｅと、区間ｄだけ閉じるスイッチ１
１を介して、反転要素９の出力＝（ｅｉ＋Ｅ）を積分要
素４に入れ、時間積分すると第２図−２に示す面積Ｓ１
と第２図−３に示す面積Ｓ２の差に比例した信号Ｓ１’
−Ｓ２’が積分要素４の出力に得られる。
要素８の出力ｅｉ＋Ｅと、区間ｄだけ閉じるスイッチ１
１を介して、反転要素９の出力＝（ｅｉ＋Ｅ）を積分要
素４に入れ、時間積分すると第２図−２に示す面積Ｓ１
と第２図−３に示す面積Ｓ２の差に比例した信号Ｓ１’
−Ｓ２’が積分要素４の出力に得られる。
つぎに入力信号ｅｉの第２周期目に対応した区間ｆだけ
閉じるスイッチ１２を介して、積分要素５の入力に積分
要素４の出力Ｓ１−Ｓ２を入れ時間積分すると第２図−
４に示すような入力信号ｅｉの平均傾斜成分と等価な補
正信号ｅが求まる。
閉じるスイッチ１２を介して、積分要素５の入力に積分
要素４の出力Ｓ１−Ｓ２を入れ時間積分すると第２図−
４に示すような入力信号ｅｉの平均傾斜成分と等価な補
正信号ｅが求まる。
さらに入力信号ｅｉの第１周期目の始めの一部区間であ
る区間ｇだけ閉じるスイッチ１３を介して記憶要素６の
入力に加算要素８の出力ｅｉ＋Ｅを入れると第２図−２
に示すように加算要素８の出力ｅｉ＋Ｅの区間ｇにおけ
る最大値ｅｈが記憶要素６の出力に得られる。
る区間ｇだけ閉じるスイッチ１３を介して記憶要素６の
入力に加算要素８の出力ｅｉ＋Ｅを入れると第２図−２
に示すように加算要素８の出力ｅｉ＋Ｅの区間ｇにおけ
る最大値ｅｈが記憶要素６の出力に得られる。
この最大値ｅｈは、本装置の出力信号ｅｏの平均電位を
零電位または零電位の近傍にするものである。
零電位または零電位の近傍にするものである。
そして、区間ｆだけ閉じるスイッチ１４，１５．１６を
介して、第２周期目の入力信号ｅｉと、前記、補正信号
ｅと、前記、最大値ｅｈを加算要素１７において、加減
算すると、加算要素１７の出力には零電位または零電位
近傍を平均電位とする第２図−５に示すような傾斜成分
を除去した出力信号ｅｏを得ることができる。
介して、第２周期目の入力信号ｅｉと、前記、補正信号
ｅと、前記、最大値ｅｈを加算要素１７において、加減
算すると、加算要素１７の出力には零電位または零電位
近傍を平均電位とする第２図−５に示すような傾斜成分
を除去した出力信号ｅｏを得ることができる。
ここで本発明の主旨を要約すると、本発明装置は周期性
入力信号の第１周期ａにおいて、入出信号を中央で分割
し、前半と後半の入力信号の積分値の差Ｓ１−Ｓ２を求
め、第２周期間ｆにおいて、前記演算信号Ｓ１−Ｓ２と
積分要素５を用いて、１周期間における入力信号の平均
傾斜成分と等価な補正信号ｅを発生させ、かつ第２周期
間において入力信号から前記補正信号を減算することに
より入力信号ｅｉから平均傾斜成分を除去した信号ｅｏ
を簡単に得るようにしたものである。
入力信号の第１周期ａにおいて、入出信号を中央で分割
し、前半と後半の入力信号の積分値の差Ｓ１−Ｓ２を求
め、第２周期間ｆにおいて、前記演算信号Ｓ１−Ｓ２と
積分要素５を用いて、１周期間における入力信号の平均
傾斜成分と等価な補正信号ｅを発生させ、かつ第２周期
間において入力信号から前記補正信号を減算することに
より入力信号ｅｉから平均傾斜成分を除去した信号ｅｏ
を簡単に得るようにしたものである。
なお、基準電圧要素７と加算要素８は説明の都合上設け
た要素であって、本発明の実施にあたり必ずしも必要不
可欠要素ではない。
た要素であって、本発明の実施にあたり必ずしも必要不
可欠要素ではない。
第１図はこの発明の基本電気回路図、第２図は回路要素
の波形とスイッチ動作区間を示す。 １，２，３，１０，１１，１２，１３，１４，１５，１
６……スイッチ、４，５……積分要素、６……記憶要素
、７……基準電圧要素、８，１７……加算要素、９……
反転要素。
の波形とスイッチ動作区間を示す。 １，２，３，１０，１１，１２，１３，１４，１５，１
６……スイッチ、４，５……積分要素、６……記憶要素
、７……基準電圧要素、８，１７……加算要素、９……
反転要素。
Claims (1)
- １ 周期性入力信号の第１周期間において、入力信号を
中央で分割し、前半と後半の入力信号の時間積分値の差
を求め、第２周期間において、前記、時間積分賃の差に
よる信号をさらに時間積分して、１周期間における入力
信号の平均傾斜成分と等価な補正信号を発生させ、かつ
、第２周期において入力信号から、前記、補正信号を減
算して、入力信号から平均傾斜成分を除去することを特
徴として平均傾斜成分除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9649474A JPS582361B2 (ja) | 1974-08-22 | 1974-08-22 | ヘイキンケイシヤセイブンジヨキヨソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9649474A JPS582361B2 (ja) | 1974-08-22 | 1974-08-22 | ヘイキンケイシヤセイブンジヨキヨソウチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5124262A JPS5124262A (ja) | 1976-02-27 |
| JPS582361B2 true JPS582361B2 (ja) | 1983-01-17 |
Family
ID=14166625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9649474A Expired JPS582361B2 (ja) | 1974-08-22 | 1974-08-22 | ヘイキンケイシヤセイブンジヨキヨソウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582361B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1985004707A1 (en) * | 1984-04-10 | 1985-10-24 | Mitutoyo Mfg. Co., Ltd. | Surface roughness measuring machine |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53124454U (ja) * | 1977-03-11 | 1978-10-03 | ||
| JPS5926482B2 (ja) * | 1977-03-17 | 1984-06-28 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 自動車用暖房装置 |
| JPS547668U (ja) * | 1977-06-17 | 1979-01-18 | ||
| JPS5937543Y2 (ja) * | 1979-01-11 | 1984-10-18 | 荏原インフイルコ株式会社 | 汚泥焼却炉の投入装置 |
| JPS5774613A (en) * | 1980-10-28 | 1982-05-10 | Sony Corp | Magnetic scale |
| JPS5785193A (en) * | 1980-11-17 | 1982-05-27 | Hitachi Ltd | Rotary magnetic encoder |
| JPS58179314A (ja) * | 1982-04-15 | 1983-10-20 | Nec Corp | 磁気スケ−ル装置およびその製造方法 |
| JPH0470297U (ja) * | 1990-10-18 | 1992-06-22 |
-
1974
- 1974-08-22 JP JP9649474A patent/JPS582361B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1985004707A1 (en) * | 1984-04-10 | 1985-10-24 | Mitutoyo Mfg. Co., Ltd. | Surface roughness measuring machine |
| GB2165361A (en) * | 1984-04-10 | 1986-04-09 | Mitutoyo Mfg Co Ltd | Surface roughness measuring machine |
| US4665739A (en) * | 1984-04-10 | 1987-05-19 | Mitutoyo Mfg. Co., Ltd | Surface roughness measuring instrument |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5124262A (ja) | 1976-02-27 |
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