JPS5823598A - 缶クラツシヤ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、運搬などの後処理を容易にするために缶ジュ
ースなどの空缶を押し潰す缶りツツシャーに関するもの
である。

の 辺部、自動販売機の普及に伴って缶人外？ユースや清涼
飲料水などの販売量が増加しており、大゛ＩＫ出る空缶
の処理が社会問題となりククある＠これらの空缶は回収
され資源として再利用されるのであるが、空缶はそのま
まではかさが大きいため押し潰してから運搬や保管を行
なう必要がありこのため、既に種々の空缶処理装置が開
発されて実用に供されている◇しかしながら、これらの
従来品は、ｉずれも空缶を押し潰す場合ＫＩＫ形の状態
から一度に押し潰してしまうことを前提とするものであ
）、空缶は缶軸方向の押圧力に対しては胴部が、まえ缶
軸に直角な方向の押圧力に対しては缶底と缶蓋とがそれ
ぞれ大きな抵抗力を持っているため、従来品は装置が大
！ＬＫなるとともに高価表ものとなっており、を九足踏
みレバーなどで押圧力を発生させゐような小型な匍墨型
のものでは、レバーのストロークが大きくなって操作し
ｋくいものとなつ九り、あるいは空缶を完全に潰すこと
が困難であるなど０間厘があ夛、自動販売機に見合うだ
けの普及は非常にむずかしい状況となってい九〇 本発明は、このような問題点に着目してなされえもので
Ｔｏ〕、空缶の胴部の＃ｔは中央を片側から缶軸に直角
な方向に押し潰す予備潰しによって、缶底と缶蓋とをそ
れぞれ胴部方向に傾斜させ、次いて更に全体を押し潰す
本潰しを行なうことによシ、缶底や缶蓋による大きな抵
抗なしに容易に空缶の潰し処理を行なうことのできる缶
りクッシャーを提供することを目的としている〇 このように１本発明では予備潰しに要する押圧力は小さ
く、これｋよって缶底と缶蓋を傾斜させておくので、次
の本潰しに要する押圧力も小さくて済むのてあシ、動力
式のものでも小型、安価に製作することができ、また人
力に頼る簡易型のものでは、小さいストロークで完全な
潰し処理を行なうことができるので操作が楽であシ、当
然小型、安価にもなって、自動販売機と併置するのに適
しえ缶クラッシャーを容易に得ることができるのである
。

次に１本発明を足踏み式の缶りッッシャーに実施した例
について、図面とともに説明する。第１図紘概略断面図
であ〉、縦長のケース本体（１）には上ｌＩＫ投入口（
２ｍ）を有する空缶入れ（りを形成し、最下部Ｋｌ＆ｌ
ｌＡ済缶を溜める馬借入れ（１）を形成してあシ、中間
部に缶の潰し処理をする処理部１４）を設けである・処
理部（４）は受板（５）、受１ｆ　（１１Ｋ対応してバ
ー（７）、押圧力を伝達するリンク（８１（９１［等か
ら構成されている・受板（５）と抑圧板（ＩＩＩＦｉ空
缶を押し潰すのに十分な強度を持つように構成され丸も
ので、受板（６）は垂直に配設されてケース本体（１）
の側板などに適宜固定されておシ、抑圧板（＠）は下端
に設は丸軸５（１１）Ｋよってケース本体（１）の側板
などに回動自在に支持されている。この抑圧板（６）は
、第２図のように上部の幅狭部（６ｍ）と下部の幅広部
（６ｂ）とからなっており、この幅狭部（６畠）と受板
（Ｉｌの上部とで予備潰し１１　（Ａ）を、幅広部（６
ｂ）と受板（縣）の下部とて本潰し部（Ｂ）をそれぞれ
Ｍ成する。

足踏レバー（Ｔ）は底板−に設ゆられた支持台０１に軸
ビン幀によって回動自在に支持されておシ、先端はケー
ス本体（１）の前面下部から突出させて足踏板輛を設け
、他端にはピンＩｌｌよってリンク（８）の下端を連結
しである０リンク（８Ｎ−Ｉｔはぼ垂直に立設されてお
）、上端はピン−ηによってリンクＴ９１　Ｃ１ｌの一
端が連結され、リンク（ｓ＋）の他ｊｉｌＦｉビン１１
１１１よりて押圧板（６）の中央よりも上部に連結され
、リンク−の他端はビン峻によってケース本体【１）Ｋ
連結されている・ことで、図の実線は押圧板（Ｉりが開
いている待期状態を示しておシ、この状態から足踏板（
ＩＱを踏み下けると、リンク（８）が上方へ移動してピ
ン参ηの部分が押し上けられ、逆へ字状になっていたリ
ンク（９）−がほぼ水平状となってピン幀の部分が図の
左方向へ移動し、押圧板（１１１１が受板（１）とほぼ
重なる位置まで回動して、仮想線で示す押圧状１［、！
：なる。

空缶入れ（りの底板Ｈは開口部−が最も低くなる′よう
Ｋ１１ｌ斜しており、開口部（財）Ｋはシャッタ（２）
が設叶である。このシャッタ（ハ）は周知の構造のスラ
イドゲートとなっておシ、処理部（４）の作動に連動し
て開閉し、空缶（ロ）が１個ずつ処理部（４）Ｋ供給さ
れるようｋしてあシ、供給された空缶−は受板（６１七
抑圧板（６）の間に落下する。受板（６）と押圧板（６
）間の距離と抑圧板（＠）の傾斜角度は、空缶（至）が
まず予備潰し部（Ａ）で止まるように選定してあ）、鎖
線で示すように大径缶は予備潰し部（Ａ）の上部で、小
径缶は予備潰し部（Ａ）の下部で止まる。このように、
抑圧板（６）の幅狭部（６麿）の長さは、興なる直径の
缶にそれぞれ対応できるように適切な寸法に、Ｒんであ
る。第３図（１）はこの時の受板（ｂ）、幅狭部（６り
、空缶（至）の関係を示してｈる。

次に１足踏みレバー（７）を踏んで抑圧状ｍＫすると、
第３図（ｂ）　Ｋ示すように幅狭！ｌ（６ｍ）が空缶−
の胴部（２５ｍ）のほぼ中央を片側から押し潰し、缶底
（２５ｂ）と缶蓋（２５ｃ）はそれぞれ押し潰されてい
る部分の方へ引張られて傾斜する。これが予備潰しであ
シ、幅狭＃（６１）は胴５（２５ａ）のほぼ中央を缶軸
に直角な方向に押し潰すので、小さい押圧力で済む。こ
こで、足踏レバー（））の踏み操作を終ると抑圧板（６
）は開き、予備潰しを終った空缶（２）は本潰し部（Ｂ
）へ落下し、第３図（ｃ）　Ｋ示すように幅広部（６ｂ
）と受板（６）の聞に止まる。この時、シャッタ（２）
は開いて、空缶入れ（２）Ｋ空缶があれば次の空缶１個
が新たに予備潰し部（Ａ）　Ｋ供給される。なお、待期
状態への復帰は軸ピン輌を支点とする可動部の重量の差
によって自動的に行なわれるが、例えば軸ピンク蜀とピ
ン輌のｌＩ［！に復帰げね−を設けて、この復帰ばね翰
の引張力で復帰させるようにすることもできる。

次いで、再び足踏みレバー（７）を踏むと、第３図（４
）Ｋ示すヨ５１ＫｌｌｉＥｓ（６ｂ）　；１受板１ｉ１
に圧ｍ　サれて本潰しが行なわれ、第３図＜ｅ＞に示す
ように缶底（２５ｂ）と缶１１（２５ｃ）が内側に倒れ
、胴部（２５１）が折畳まれたような状態で押し潰され
九処理済缶−が得られる。この本潰しは缶底（２５ｂ）
と缶蓋（２５ｃ）が傾斜した状態で行なわれるから、押
圧力は小さいもので済み、しかも本実施例では本潰しが
軸ｓＯすに近い部分で行なわれるので、てこの作用によ
シ一層容１ｈＫ本潰しを行なうことができる。

まえ、予備潰しも同時に行なわれるが、それでも原形の
空缶を一度に押し潰す従来例よシも押潰し操作は容易で
あシ、−例を示すと、足踏板拳呻のストロークを、従来
例の４５．に対して本実施例では３Ｇ、以下に縮めるこ
とができた。

次に処理清缶−の選別について説明する０本潰しの終了
し九処理済缶ｍｌは、抑圧板（６）が開くとともに排出
口（財）から落下し、アルミニクム缶は破線矢印のよう
に排出口−の直下に設は九馬借入れ（３ｉ）　Ｉｃ落ち
る。一方、排出口（財）の下部には一方にふくらんだ非
磁性材料からなる吸着部（財）を形成し、押圧板（６）
の開閉に連動して吸着部（財）の外面に接したシ離れ九
）するマグネット四を設けてあシ、排出口（財）から落
下してきたブリキ缶は、実線矢印のようにマグネット四
によって吸着部＠に一旦吸着される。そして次の抑圧状
態のＩ！にマグネツ１１が吸着部（財）から離れると、
吸着部（ハ）への吸着力がなくなるため直下に設けた馬
借入れ（３ｂ）Ｋ落ちるのであり、このような動作によ
って、アルミニクム缶とブリキ缶とは自動的に選別され
、それぞれ屑缶入れ（３ｍ）（３ｂ）Ｋ別々に収容され
る。なお、図においては抑圧板（６）から突設した連結
パー−にマグネット四を取付けているが、マグネット四
と抑圧板（６）との連動機構としては適宜他の手段を採
用することができる０ 上述の実施例からも明らかなように、本発明は、空缶の
胴部のほぼ中央を片側から缶軸に直角な方向に押し潰す
予備潰しを行なって、缶底と缶蓋とをそれぞれ胴１方向
に傾斜させた状態とし、次いで全体を押し潰す本潰しを
行なうようにしたものであシ、空缶を原形の状態から一
度に押し潰す場合のような大きな抵抗力を受けることな
く、比較的小さな押圧力によって押し潰し処理を行なう
と七ができ、缶クラッシャーを小型化するとともに安価
に製作し、また操作性を向上させると七ができるのであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の概略断面図、第２図は同上
の抑圧板の正面図、第３図（１）ないし第３図（ｅ）は
押し潰し処理の各段階を示す説明図である。 （４）は処理部、（Ｉｌｉｊ受板、（ε）は押圧板、□
□□は空缶、（２５ｍ）は胴部、（２５ｂ）け缶底、（
２５ｃ）は缶蓋、−は処理清缶、（Ａ）は予備潰し部、
（Ｂ）Ｆｉ本潰し部である。 茅　１Ａ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）空缶の胴部のほぼ中央を片側から缶軸に直角な方
   向に押し潰す予備潰しによって、缶底上缶蓋とをそれぞ
   れ胴部方向に傾斜させ、次いで更に全体を押し潰す本潰
   しを行なうことを特徴とする缶クラッシャー。