JPS5823385B2 - 2−シクロヘキセン−1−オン誘導体の製造方法 - Google Patents

2−シクロヘキセン−1−オン誘導体の製造方法

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JPS5823385B2
JPS5823385B2 JP348382A JP348382A JPS5823385B2 JP S5823385 B2 JPS5823385 B2 JP S5823385B2 JP 348382 A JP348382 A JP 348382A JP 348382 A JP348382 A JP 348382A JP S5823385 B2 JPS5823385 B2 JP S5823385B2
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岩滝功
広野好彦
佐脇幹雄
石川尚雄
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Nippon Soda Co Ltd
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Nippon Soda Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規化合物の製造方法に関し、詳しくは一般式 (式中R1は低級アルキル基を、R2は低級アルキル基
、低級アルケニル基または低級アルケニル基を、R3は
低級アルキル基を、Rは低級アルキル基、フェニル基、
またはハロゲン原子、アルキル基もしくはニトロ基で置
換されたフェニル基を、Xはシクロヘキセン環の水素原
子を置換した異種または同種の低級アルキル基を、nは
1から5までの整数を表わす。
)で示される新規なシクロヘキセン−1−オン誘導体の
製造方法である。
本発明により製造される化合物類は除草剤として有用で
ある。
本発明の目的とするところは該化合物類を工業的に有利
に得、簡便かつ効果の確実な除草剤を提供せんとするに
ある。
本発明者らは多数のシクロヘキセン−1−オン誘導体を
合成し、上記目的に適合するものを検索中、一般式 − (式中R’、Ft2.R3,Xおよびnは先に示したも
のと同一の意味を表わす。
)で示される化合物に一般式 (式中Rは先に示したものと同一の意味を表わし、Yは
ハロゲン原子を表わす。
)で示される、脂肪族もしくは芳香族のアシルハライド
、または酸無水物を反応せしめることにより前記一般式
〔I〕にて示されるシクロレキセン−1−オン誘導体が
工業的に有利に得られ、しかも該化合物類がある種の雑
草に対して強い除草作用を示すことを見い出し、本発明
を完成した。
本発明化合物の製造にあたっては、前記一般式(II)
で示される化合物を適当な溶媒に溶解し、苛性ソーダ、
苛性カリ等のアルカリを添加せしめてアルカリ金属塩と
する。
これをいったん反応混合物より分離し、またはそのまま
、前記一般式(III)で示される脂肪族もしくは芳香
族のアシルハライドまたは酸無水物を反応せしめる。
反応溶媒としてはアセトン、エーテル、アルコール、ベ
ンゼン、トルエン、クロロホルム、酢酸エチル等一般の
有機溶媒が用いられ、反応温度は一20℃から用いる溶
媒の沸点まで、好ましくは室温以下の温度において反応
を行う。
15分〜10時間程度の反応時間の後、必要ならば溶媒
の置換もしくは溶媒抽出などの処理の後、アルカリ洗浄
、次いで水洗、乾燥し、減圧下にて溶媒を留去すること
により結晶状または液状物として目的とする一般式CI
)で表わされる化合物を得る。
また生成物は再結晶またはカラムクロマトグラフィー等
により精製した後、元素分析、IRスペクトル、NMR
スペクトルなどの分析結果によりその構造を確認した。
前記一般式(n)で表わされる化合物は、互変異性にも
とすく次のような異性体構造式をもつことができる。
従って本発明方法に於て前記一般式〔■〕で表わされる
化合物はアルコキシカルボニル基の2および4位の水酸
基と脱塩酸反応することができるが、アルコキシカルボ
ニル基の立体障害により、その隣接位よりもむしろ離れ
た位置にある4位の水酸基と反応する。
しかしながら少量の2位異性体が生成することもある。
次に本発明方法の実施例を示す。
実施例 1 2−(N−エトキシプロピオンイミドイル−3−アセト
キシ−5,5−ジメチル−6−ニトキシカルボニルー2
−シクロヘキセン−1−オン3.12の2−(1−エト
キシアミノプロビリデン)−4−エトキシカルボニル−
5,5−ジメチルシクロヘキサン−1,3−ジオンをア
セトン50rIllに懸濁せしめ、室温下にアセチルク
ロライド0.81を加え、そのまま攪拌下に保った。
3時間後に攪拌を止め、反応混合物を氷水中に注ぎ込み
、クロロホルムで抽出した。
クロロフォルム層をINカセイソーダ溶液で洗浄し、硫
酸マグネシウムで乾燥せしめた。
減圧下にてクロロフォルムを除いて油状の目的物1.2
7を得た。
屈折率n1着1.4848 実施例 2 2−(N−アリルオキシプロピオンイミドイル)−3−
(p−クロロベンゾイルオキシ)−5,5−ジメチル−
6−ニトキシカルボニルー2−シクロヘキセン−1−オ
ン 3.21の2−(1−アリルオキシアミノプロピリデン
)−4−エトキシカルボニル−5,5−ジメチルシクロ
ヘキサン−1,3−ジオンを50m1のアセトンに溶解
し、室温下に攪拌しながらカセイソーダ0.4Pを含む
カセイソーダ水溶液1 ml、次いでP−クロロベンゾ
イルクロライド1.71をそれぞれ滴下した。
その後5時間攪拌した後反応混合物を氷水中に注ぎ込み
、実施例1と同様の処理により油状の目的物2,3りを
得た。
屈折率n¥1.5348 実施例 3 2−(N−エトキシブチルイミドイル)−3−ベンゾイ
ルオキシ5,5−ジメチル−6−メドキシカルボニルー
2−シクロヘキセン−1−オン3.12の2−(N−エ
トキシアミノブチリデン)−4−メトキシカルボニル−
5,5−ジメチルシクロヘキサン−1,3−ジオンを5
0m1のアセトンに溶解し、室温下に攪拌しながらカセ
イソーダ0,4グを含むカセイソーダ水溶液1ml、次
いで1.42のベンゾイルクロライドを滴下した。
その後5時間攪拌した後、反応混合物を氷水中に注ぎ込
み、実施例1と同様の処理により油状の目的物2.82
を得た。
屈折率n24・51.5165実施例 4 2−(N−アリルオキシプロピオンイミドイルリ−3−
ベンゾイルオキシ−6−エトキシカルボニル−6−エチ
ル−2−シクロヘキセン−1−オン 1.61の2−(1−アリルオキシアミンプロピリデン
)−4−エトキシカルボニル−4−エチルシクロヘキサ
ン−1,3−ジオンをアセトン30m1に溶解し、室温
下に攪拌しながらカセイソーダ0.31を含むカセイソ
ーダ水溶液1ml、次いでベンゾイルクロライド0.7
fをそれぞれ滴下した。
3時間攪拌を続けた後、反応混合物を氷水中に注ぎ込み
、以下実施例1と同様の処理により油状の目的物1.3
7を得た。
屈折率n2d 1.5225第1表に本発明化合物の代
表例を示す。
以上の方法にて得られた本発明化合物は、土壌処理、茎
葉処理共にスズメノカタビラ、スズメノカタビラ、メヒ
シバ、ヒエなどの禾本科雑草に対して極めて優れた選択
的除草作用を示し、とくに他の多くの除草剤によって薬
害を受けやすいアズキ、大豆などのマメ科植物をはじめ
ビートなどの広葉作物には、はとんど無害であるという
特性を有する。
すでに本発明者らにより、4−アセトキシ−6−メチル
−α−ピロン誘導体を有効成分とする除草剤が特許出願
公開昭49−30533号として公知になっているが、
前記の禾本科雑草を完全に枯殺せしめるためにはかなり
多量の薬量を要することがこの除草剤の有する一つの欠
点となっている。
すなわち前記公報の記載および本発明者らの追試したと
ころによれば実際の使用の場合、10アール当り有効成
分500グの薬量で期待された効果が得られるが、同2
50v以下の薬量ではすべての雑草を枯殺まで至らしめ
ることができず、完全な効果は得られない。
驚くべきことには本発明化合物は、公知化合物に比較し
て1/2〜115以下の薬量でも充分な殺草効果を発揮
するものである。
また本発明は雑草に対して発芽前、発芽後を問わずどん
な生育時期に処理しても、栽培作物に薬害を与えること
な。
く、優れた殺草効果を示す。
本発明化合物は茎葉散布処理で例えば禾本科雑草のメヒ
シバを完全に枯殺せしめる薬量でも大根、アズキ、大豆
、エントウ、ホウレン草、ビート等の広葉作物に対して
はほとんど影響が見られず、。
また雑草の発芽前土壌処理において、メヒシバの発芽を
完全に阻止する薬量でも広葉作物の種子にはほとんど影
響が認められないなど、広葉作物に対する除草剤による
薬害の完全性が非常に高く、その適用も適用時期、適用
場所、適用濃度において極めて広範に使用できる。
また、本発明化合物は低濃度で使用されるため植物体中
における残留毒性や人畜魚類に対する急性毒性等の心配
がなく、安全に使用し得る。
本発明除草剤は前記一般式〔1〕で示される化合物類の
1または3以上の適当量を、一般に担体と混合して通常
使用される濃度の使用形態、例えば水和剤、乳剤、粉剤
、粒剤等の形で使用される。
固体担体としてはクルク、ベントナイト、クレー、ケイ
ソウ土などがあげられ、液体担体としては水、アルコー
ル、ベンゼン、キシレン、ケロシン、鉱油、シクロヘキ
サン、シクロヘキサノン、ジメチルホルムアミド等が使
用される。
これらの製剤において均一な、かつ安定な形態をとるた
めに必要ならば界面活性剤を添加することもできる。
製剤にあたっては、通常の農薬の製剤方法に準するもの
であるが、例えば水利剤は有効成分および固体の適当量
を必要ならば界面活性剤を添加して均一に混合し、微細
に粉砕することにより得られる。
水利剤中の有効成分含量は約5〜80%、好ましくは1
0〜60%が適当である。
乳剤は適当量の有効成分を界面活性剤を加え、または加
えずして前述した液体の担体に充分溶解せしめることに
より得られ、有効成分含量は約5〜70%、とくに20
〜60%が好ましい。
粒剤においては適当量の有効成分および固体の担体を必
要ならば界面活性剤と共に均一に混合し、微細に粉砕し
、さらに造粒機にて直径0.1〜1.5mm、好ましく
は0.5〜1.0mmの粒状物にする方法が行われる。
また水利剤の製剤に準じた方法により粉剤を得る。
粒剤および粉剤中における有効成分量は約0.5〜30
%であり、さらに1〜10%が望ましい。
この様にして得られた水利剤、乳剤は水で所定の濃度に
希釈して懸濁液あるいは乳濁液として、粉剤、粒剤はそ
のまま雑草の発芽前に土壌表面処理もしくは土壌混和処
理、あるいは雑草の発芽後に茎葉散布処理される。
実際に本発明除草剤を適用するにあたっては10アール
当り有効成分101以上、好ましくは同25′?以上の
適当量が施用される。
また本発明除草剤は公知の殺菌剤、殺虫剤、殺ダニ剤、
除草剤、植物生長調整剤などと混合して使用することも
できる。
特に除草剤と混合使用することにより、使用薬量を減少
させまた省力化をもたらすのみならず、置薬剤の相乗作
用による一層高い効果も期待できる。
本発明除草剤と混合使用するにふされしい公知の除草剤
としてはシマジン剤、プロパジン剤、プロメトリン剤等
のトリアジン系除草剤、ベタナール剤等のカーバメート
系除草剤、リニュロン剤、トリブニル剤等の尿素系除草
剤、ペンタシン剤、ピラゾン剤、レナシル剤等の複素環
系除草剤などがあげられる。
次に本発明除草剤に関する製剤例を若干示すが、有効成
分化合物、添加物および添加割合は本製剤例にのみ限定
されることなく広い範囲で変更可能である。
製剤 1 乳剤 化 合 物 I 50部キ
シ し ン 42部ポリ
オキシエチレンフェニルエーテル 8部以上を混合溶解
して有効成分50%の乳剤を得た。
製剤 2 水利剤 化合物230部 珪 藻 士 56部 高級アルコール硫酸エステル 8部 ホワイトカーボン 6部以上を均一に
混合し、微細に粉砕して有効成分30%の水和剤を得た
製剤 3 粒剤 化合物33部 タ ル り 97部以上
を均一に混合粉砕し、造粒機にて径0.5〜1.0mm
に造粒して有効成分3%の粒剤を得た。
次に試験例を示して本発明除草剤の有効性を証明する。
試験例 1 湛水土壌処理試験 ポットに土壌を詰め、その上にヒエ種子約60粒を播い
て軽く覆土後、土壌表面を潤わす程度の湛水状態にした
各供試化合物の乳剤を水で希釈して調整した所定濃度の
薬液10CCをポットに潅注した。
2週間後にヒエの生育状況を調査した。無処理と同等の
生育程度を0、枯死または不発芽を5とするO〜5の6
段階で生育状況を表わし、第2表に示す結果を得た。
対照化合物として特開昭49−30533号に記載され
ている3−(N−エトキシアセトイミドイル)−4−ア
セトキシ−6−メチル−α−ピロンを用いた。
試験例 2 茎葉処理試験 ポットに土壌を詰め、メヒシバ種子を播いて軽く覆土し
て温室内に生育させた。
メヒシバが2〜4葉期に生育したとき、各供試化合物の
乳剤を水で希釈して調整した所定濃度の薬液を100
l/10aの割合で茎葉散布処理した。
3週間後にメヒシバの生育状況を調査し、試験例1と同
様の判定基準に従って生育状況を表わし、第3表に示す
結果を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 不活性溶媒中アルカリの存在下に一般式(式中R1
    は低級アルキル基を、R2は低級アルキル基、低級アル
    ケニル基または低級アルキニル基を、R3は低級アルキ
    ル基を、Xはシクロヘキセン環の水素原子を置換した異
    種または同種の低級アルキル基を、nは1から5までの
    整数を表わす。 )で示される化合物に、 (式中Yはハロゲン原子を、Rは低級アルキル基、フェ
    ニル基、またはハロゲン原子、アルキル基もしくはニト
    ロ基で置換されたフェニル基を表わす。 )で示される化合物を反応せしめることを特徴とす(式
    中R’ 、 R2,R” 、 RlX、およびnは先に
    示したものと同一の意味を表わす。 )で示される化合物の製造方法。
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