JPS5823231A - 自動車用エンジンの自動始動停止方法 - Google Patents

自動車用エンジンの自動始動停止方法

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JPS5823231A
JPS5823231A JP12126381A JP12126381A JPS5823231A JP S5823231 A JPS5823231 A JP S5823231A JP 12126381 A JP12126381 A JP 12126381A JP 12126381 A JP12126381 A JP 12126381A JP S5823231 A JPS5823231 A JP S5823231A
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oil pressure
warning light
signal
switch
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Shinichi Hori
伸一 堀
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大西 康逸
Makoto Ono
真 小野
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動車用エンジンの自動始動停止方法に係り
、特に自動車の発進時にそのエンジンを自動的に始動し
、自動車が発進した後はこの自動車が走行状態にあるこ
とに基いてエンジンの回転を保持し、かつ自動車が停止
したときエンジンを停止させるようにした自動車用エン
ジンの自動始動停止方法に関する。
一般に、自動車においては、エンジンにより駆動される
オルタネータの発電状態及びエンジンの回転に伴なって
潤滑装置内に生じる油圧状態を監視するために、充電警
告灯及び油圧警告灯が採用されている。しかして、充電
警告灯を、オルタネータに接続したレギュレータに接続
することによつて、レギュレータから生じる低電圧(又
は高電圧)に応答して点灯(又は消灯)させて、自動車
の直流電源を充電するに必要な電圧がオルタネータから
発生していないこと(又は発生していること)を運転者
にその視覚を介して知らせるようにし、また、油圧警告
灯を、潤滑装置に取付けた油圧スイッチに接続すること
によって、油圧スイッチから生じる低電圧(又は高電圧
)に応答して点灯(又は消灯)させて、エンジンを潤滑
するに必要な油圧が潤滑装置内に発生していないこと(
又は発生していること)を運転者にその視覚を介して知
らせるようにしている。
従って、このような自動車のエンジンにおいて、」二連
した自動始動停止方法を採用した場合には、エンジンの
その自動始動停止に伴なう回転速度との関連にて充電警
告灯及び油圧警告灯が制御されることになる。例えば、
スタータによるエンジンの始動時、エンジンの始動完了
に伴なうスタータ停止に時、イグニッションコイルへの
通電停t、l二によルエンジンの停止時、或いはイグニ
ッションコイルへの再通電に伴なうエンジンの始動時等
においては、エンジンの回転速度が不安定となり変動し
、このため、充電警告灯及び油圧警告灯が点滅を繰返し
たり、瞬時の点灯(又は消灯)を繰返すという不具合い
な現象が生じる傾向にある。また、エンジンが、例えば
その急停止により、その回転速度を急変させた場合には
、かかる回転速度の急変状態を検出するのに時間遅れが
生じ、このため、充電警告灯及び油圧警告灯に対する制
御が、上記不具合いな現象の発生に加えて、上述した回
転速度の急変に追随し得ないという不具合いな現象が生
じる傾向にある。
また、自動車の充電警告灯及び油圧警告灯は、2¥1該
自動車の車室内において運転者の目に付き易い箇所に配
置されているため、上述したような不具合いな現象が生
じると、この現象が運転者の視覚の中に必然的に入り、
その結果、ちらつき、いらだち等の精神的な不安定性を
運転者に与えその快適な運転走行を阻害することとなる
本発明は、このようなことに対処してなされたもので、
その目的とするところは、自動車のエンジンが自動始動
停止制御下にセットされている状態にて、エンジンの回
転速度が不安定な領域にあるとき及び/又は安定領域に
て急変状態にある場合には、自動車の充電装置から生じ
る電圧及び/又はエンジンの潤滑装置内に生じる油圧が
所定値以下となったとき自動車の充電警告灯及び/又は
油圧警告灯を点灯させる必要があってもこれら警告灯を
消灯させるようにした自動車用エンジンの自動始動停止
方法を提供することにある。
以下本発明の一実施例を図面により説明すると、第1図
において、符号11及び12は、それぞれ自動車用エン
ジン(ガソリンを燃料とする)のスターク及びイグニッ
ション回路を示していて、スタータ11はイグニッショ
ンスイッチ13を介して直流電源10に接続されている
。しかして、イグニッションスイッチ13がその可動接
点16(1を固定端子13cに一時的に接続するよう操
作されると、スタータ11は直流電源10から給電され
て始動し当該エンジンをクランキング状態におく。イグ
ニッション回路12は、当該エンジンのディストリビュ
ータのカム軸に設けた信号発生器に接続してなる制御回
路12.2と、トランジスタ12bを介して制御回路1
2aに接続したイグニッションコイル12Cとにより構
成されている。
トランジスタ121)は制御回路12aの制御下にて信
号発生器からの信号の発生に応答して導通するとともに
信号発生器からの信号の消滅に応答して非導通となる。
換言すれば、トランジスタ12bはその非導通毎にコレ
クタ信号(ハイレベルを有する)を発生し、このコレク
タ信号の周波数ハ、信号発生器からの信号の周波数、即
ちエンジンの回転速度に対応する。イグニッションコイ
/L/120は直流電源10から受電可能な状態にてト
ランジスタ12bの導通に応答して通電されるとともに
1−ランジスタ121)の非導通に応答して通電状態か
ら遮断されて火花電圧を発生しディストリビュータに付
与する。
オルタネータ14は直流電源10とレギュレークリレ−
15との間に接続されており、当該エンジンにより駆動
されるとそのステータコイルの中性点Nに交流電圧を発
生するとともにこれを直流電圧に変換して直流電源10
に供給する。レギュレークリレ−15は、オルタネータ
14のステータコイルの中性点Nと接地端子15cとの
間に接続した電磁コイル15aと、接地端子15c又は
直流電源10に接続した固定端イ15dに接続される双
頭接点1511)とを備えている。しかして、電磁コイ
ル15aが消磁状態にあるとき、双頭接点15bは接地
端子15cに接続されて出力端子りかも低電圧り。を発
生する。電磁コイル15aが、ステークコイルの中性点
Nに生じる交流電圧により励磁されると、双頭接点15
bは固定端子15(]に接続されて出力端子りから高電
圧H1を発生する。
充電警告灯W。及び油圧警告灯W。は共にイグニッショ
ンスイッチ13の固定端子13 b トマイクロコンピ
ュータ20との間に接続されている。
充電警告灯W。は、その消灯により、オルタネータ14
が直流電源10を充電するに必要な直流電圧を発生して
いることを表わし、丑だ、その点灯により、オルタネー
タ14が直流電源10を充電するに必要な直流電圧を発
生していないことを表わす。一方、油圧警告灯W0は、
その消灯により、エンジンの潤滑装置(図示しない)内
に生じる油圧がエンジンを潤滑するに必要な前記所定値
を超えていることを表わし、また、その点灯により、エ
ンジンの潤滑装置内に生じる油圧がエンジンを潤滑する
に必要な前記所定値となっていないことを表わす。
マイクロコンピュータ20は、l−ランラスタ12bル
ギユレータリレー15、速度センサ16、セットスイッ
チ17、第1クラツチスイツチ18a1第2クラツチス
イツチ18b1 ドアスイッチ19及び圧力スイッチP
Sに接続されている。速度センサ16ば、永久磁石から
なる円板16aと、この円板16.12の各突起と磁気
的関係を形成するように配置したリードスイッチ16b
とにより構成されており、円板16aは、当該自動車の
動力伝達装置の出力軸に連結したスピードメータ用駆動
ケープ/I/16Cに把料けられている。しかして、円
板16aが駆動ケープ/L/16CK連動して回転する
と、リードスイッチ161)が円板16/7の各突起を
順次検1−tl’、 L当該自動車の現実の走行速度に
対応する一連の速度パルスとして発生する。
セットスイッチ17は、自己復帰機能を有する常開型ス
イッチであって、当該自動車の車室内の適所に設けられ
ている。しかして、このセットスイッチ17はその一時
的閉成によVセット信り−を発生する。第1と第2のク
ラッチスオツチ18/2及び18bは、共に尚該自動車
のクラッチペダルに設けられていて、第1クラツチスイ
ツチ18aは常開型のものでありクラッチペダルを完全
に踏込んだとき第1クラツチ信号を発生する。第2クラ
ツチスイツチ18bは常閉型のものであって、クラッチ
ペダルの踏込により第2クラツチ信号を発生しこの第2
クラツチ信号をクラッチペダルの開放により消滅させる
。ドアスイッチ19は常閉型スイッチであって、当該自
動車のドアに設けられてこのドアを開いたときドア信号
を発生しこの9− ドア信号をドアの閉成により消滅させる。圧力スイッチ
PBは常閉型のもので、前記エンジン潤滑装置の一部に
設けられている。しかして、この圧力スイッチP8は、
前記エンジン潤滑装置内に生じる油圧がエンジンを潤滑
するに必要な所定値以下のとき、閉じて低電圧Lpを発
生する。また、この圧力スイッチPf3は、前記エンジ
ン潤滑装置内に生じる油圧が前記所定値を超えたとき、
開いて高電圧Hpを発生する。
マイクロコンピュータ20は、LSIによって形成され
ており、イグニッションスイッチ13の閉成下にて直流
電源10からの給電により定電圧回路21かも生じる定
電圧(5v)に応答して作動状r1Mとなる。マイクロ
コンピュータ20には、中央処理袋@(し下CPUと称
する)、入出力装置(以下1/10と称する)、リード
・オンリ・メモリ(以下ROMと称する)、ランダム・
アクセス・メモリ(以下RAMと称する)及びクロック
回路が設けられていて、これらCP U 、  I/Q
 、 ROM 。
RAM及びクロック回路はパスラインを介して互−1〇
− いに接続されている。Aは、トランジスタ12bからの
コレクタ信号、レギュレータリレー15からの低電圧り
。(又は高電圧H1)、速度センサ16からの各速度パ
ルス、セツI−スイッチ17からのセット信号、第1と
第2のクラッチスイッチ18fl+、181)からの第
1と第2のクラッチ信号、ドアスイッチ19からのドア
信S及び圧力スイッチFBからの高電圧Hp(又は低電
圧Lp)を受けてRA、 Mに付与する。クロック回路
は、水晶発振器22に接続されていて、この水晶発振器
22との協働により一連のクロック信号を発生する。
ROMには、第2図及び第3図にそれぞれ示すフローチ
ャートをCPUが実行するに必要な所定の制御プログラ
ムが予め記憶されている。
CPUは、クロック回路からの−・連のクロック信号に
応答して所定の制御プログラムの実行を行なうことによ
り、以下に述べるごとく、各種の演算処理を行なうとと
もに、スタータ11を駆動(又は停止)させるに必要な
駆動信号(又は駆動停止信号)、イグニッションコイ/
V12Cに対スル通電(又は通電停止に)に必要な通電
信号(又は通電停止信号)、充電警告灯W。を点灯(又
は消灯)させるに必要な第1点灯信号(又は第1消灯信
号)、及び油圧警告灯W。を点灯(又は消灯)させるに
必要な第2点灯信号(又は第2消灯信号)の各発生をも
たらす。この場合、CPUによる所定の制御プログラム
の実行はその開始後10m5eC以内にて繰返し終了す
るようになっている。
マイクロコンピュータ20には、スタータリレ=32及
びイグニッションリレー64がそれぞれl・ランジスタ
31及び36を介して接続されている。トランジスタ6
1は、そのベースにてマイクロコンピュータ20の工4
に接続されるとともにそのエミッタにてイグニッション
スイッチ13の固定端子16bに接続されていて、イグ
ニッションスイッチ16の閉成下にてCPUから駆動信
号を受けて導通し、まだCPUから駆動停止信号を受け
て非導通となる。l・ランジスタロ6は、そのエミッタ
にて接地されそのベースにて工10に接続されていて、
CPUから通電信号を受けて非導通となり、またCPU
から通電停止信号を受けて導通する。
スタークリレー32は電磁コイル62aと常開接点32
bを有してなり、電磁コイル32.17はその一端にて
接地されその他端にてトランジスタ61のコレクタに接
続されてl・ランジスタロ1の導通下にて直流電源10
からの給電を受けて励磁され1−ランジスタロ1の非導
通に応答して消磁される。
スタータリレー62の常開接点32bは直流電源10と
スタータ11との間に接続されていて、電磁コイル32
aの励磁に応答して閉じ直流電源10カラスタータ11
への給電を許容しこのスクータ11を始動する。また、
常開接点321)は電磁コイル32aの消磁に応答して
開きスタータ11への給電を遮断してこれを停止させる
。イグニッションリレー64は電磁コイ)v34aと常
閉接点34bカラなり、電磁コイル34aはイグニッシ
ョンスイッチ16の固定端子13bと1−ランジスタロ
6のコレクタ間に接続されてトランジスタ66の非導通
下にて消磁状態におかれ、またトランジスタ13− 66の導通に応答して直流電源10からの給電を受けて
励磁される。常閉接点34bは、電磁コイル34/2が
消磁状態にあるとき、閉じて直流電源10かもイグニッ
ションコイル12Cに対する給電を許容し、また電磁コ
イル34aの励磁に応答して開きイグニッションコイル
12Cに対する給電を遮断する。
以上のように構成した本実施例において、当該自動車が
停止している状態にてイグニッションスイッチ13が可
動接点13aを固定端子13bに接続するように操作さ
れると、定電圧回路21が直流電源10から給電されて
定電圧を発生し、これに応答してマイクロコンピュータ
20が作動状態となり、CPUが第2図のフローチャー
トに従い所定の制御プログラムの実行をステップ40に
て開始する。ついで、所定の制御プログラムがステップ
41に進むと、CPUがマイクロコンピュータ20の内
容を初期化するとともにフラグ1!′Bをリセットし、
所定の制御プログラムをステップ42に進めてフラグF
8がリセット状態にあるか14− 盃かに関し判別する。この場合、フラグFsは、エンジ
ンを自動始動停止制御下に士ッ卜するだめのセット条件
が成立していることを表わし、かかるセット条件は、レ
ギュレータリレー15がKWI圧H1を発生しているこ
と、ドアスイッチ19からのドア信号が消滅しているこ
と、及びセットスイッチ17がセット信号を発生してい
ること、以」二三つの要件の同時成立により成立する。
上述したごとく、所定の制御プロゲラJ・がステップ4
2に進むと、CPUが、ステップ41におけるフラグp
sのリセット状態に基き、「YFiSJと判別し、所定
の制御プログラムをステップ43に進めてセット条件成
立の有無を判別する。しかして、現段階においては、エ
ンジンが停止にしたままでありセットスイッチ17も操
作されていないため、CPUが、ステップ43にて1N
O−1と判別し、次のステップ48にて、スタータ11
の停止条件成立の有無を判別する。この場合、スクータ
11の停止条件は、レギュレータリレー15が高電圧H
jを発生しているという要件の成立に」:f)成立する
。この段階にては、レギュレータリレー15がエンジン
の停止のもとに低電圧り。を発生しているため、CPU
がステップ48にて「NO」と判別し、所定の制御プロ
グラムを警告灯制御ルーティン60(第3図参照)に進
める。
」二連したごとく、所定の制御プログラムが警告灯制御
ルーティン60に進むと、cptrが、ステップ61に
て、フラグF。がセットされているか盃かについて判別
する。しかして、 CPUがステップ41におけるフラ
グF8のリセット結果に基キrNOJと判別し、次のス
テップ62にてレギュレータリレ−15が低電圧り。を
発生しているか否かについて判別する。すると、CPU
がレギュレータリレー15からの低電圧り。との関連に
て1’−yEsjと判別し、ステップ62aにて第1点
灯信号を発生する。これにより、充電警告灯W。がCP
Uからの第1点灯信号に応答して直流電源Bカライグニ
ッションスイッチ13を通して給電すれて点灯する。所
定の制御プログラムがステップ66に進むと、CPUが
、油圧スイッチP8が低電圧LT)を発生しているか否
かについて判別する。
しかして、エンジンが停止状態にあって潤滑装置内の油
圧が前記所定値以下となっており、油圧スイッチPSが
低電圧TJ pを生じているだめ、CPUがステップ6
3において「YES」と判別し、次のステップ66aに
て第2点灯信号を発生してルーティン60の実行を終了
する。これにより、油圧警告灯W0がCP Uからの第
2点灯信号に応答して直流電源Bからイグニッションス
イッチ16を通して給電されて点灯する。
かかる段階にて、イグニッションスイッチ13が可動接
点15dを固定端子13cに一時的に接続するように操
作されると、スタータ11が直流電源10からの給電を
受けてイグニッション回路12との協働によりエンジン
を始動し、これに応答してレギュレータリレー15がオ
ルタネータ14の制御下にて高電圧H1を発生する。こ
のとき、エンジンの回転速度がほぼ450r、p、m、
であるものとする。また、潤滑装置内の油圧がエンジン
の始動によV前記所定値を超え、これに応答して油圧ス
イッチPsが高電圧Hpを発生する。しかして、所定の
制御プログラムがステップ42に戻りステツプ62に達
したとき、CPUがレギュレータリレー15からの高電
圧H1に基き「NO」と判別し、次のステップ62bに
て第1消灯信号を発生し、これに応答して充電警告灯W
。が消灯する。
さらに、CPUがステップ66にて油圧スイッチP8か
もの高電圧Hpに基き「NO」と判別し、次のステップ
63bにおいて第2消灯信号を発生し、これに応答して
油圧警告灯W。が消灯する。
このような所定の制御プログラムの実行中において、ド
アスイッチ19が当該自動車のドアの閉成に応答してド
ア信号を消滅させるとともにセットスイッチ17がその
一時的な操作によりセット信号を発生している間に所定
の制御プログラムがステップ43に達すると、CPUが
、レギュレータリレー15からの高電圧H1及びセット
スイッチ17からのセラl−信号の各発生並びにドアス
イッチ19からのドア信号の消滅に基いて「YFjsJ
と判別し、さらに所定の制御プログラムを進めてステッ
プ44にてフラグFsをセラ1−する。所定の制御プロ
グラムが、エンジンが停止中であるか否かについて判別
するステップ45に進むと、CPUがレギュレ′−タリ
レ−15からの高電圧1(1に基キrNOjと判別し、
次のステップ51においてエンジンの停止条件が成立し
ているか盃かについて判別する。この場合、エンジンの
停止条件は、第2クラツチスイツチ18bからの第2ク
ラツチ信号が消滅していること及び速度センサ16から
の速度パルスのハイレベル(又はローレベル)の継続時
間Cが2sec(g該自動車がそのブレーキペダルの操
作後一旦停止するまでに要する時間)に達しているとい
う二つの要件の同時成立によって成立する。現段階にお
いては、継続時間Cが2secに達していないものとす
れば、CPUがステップ51にて「NO」と判別し、所
定の制御プログラムを警告灯制御ルーティン60に進め
る。このとき、肖該自動車はその発進操作機Ji、l、
17の操作により発進するものとする。
しかして、CPUが、ステップ61にて、ステップ44
におけるフラグFBのセット結果に基き「YESJと判
別し、所定の制御プログラムをステップ64に進めて、
エンジンの回転速度が65Or、p、m。
以下か否かについて判別する。しかして、CPU力、ト
ランジスタ12bかも生ずるコレクタ信号(現段階にお
けるエンジンの回転速度450r、p、m。
に対応した周波数を有する)に基いて「YKSJと判別
し、ステップ65にて第1点灯遅延時間D1をリセツト
シ、ステップ65.7にて第2点灯遅延時間D2をリセ
ツI・し、ステップ65bにて第1消灯信号を発生し、
かつステップ65Cにて第2消灯信号を発生する。この
場合、第1と第2の点灯遅延時間D1とD2は、それぞ
れ充電警告灯W。
と油圧警告灯W。の各点灯を遅延させるに必要な時間を
意味し、これら各時間は、エンジンが急停市等にJ:9
その回転速度を急激に変化させたときこの変化に対する
CPHの認識遅れに対処するものである。しかして、充
電警告灯W。がC1?Uからの第1消灯信号に応答して
消灯した1まとなり、捷だ油圧警告灯W。がCPUから
の第2消灯信号に応答して消灯したままとなる。
口上説明したことから理解されるとおり、フラグFBが
セットされた状態にてエンジンの回転速度が65Or、
p、m、 IJ下の場合には、オルタネータ14による
充電状態及びエンジン潤滑装置内の油圧状態を監視する
必要があっても、充電警告灯W。
及び油圧警告灯W。を消灯させておくことによって、エ
ンジンの回転速度の不安定性に起因する両警告灯W0及
びW。の繰返しの点滅、繰返しの瞬時の点灯(又は消灯
)等の不具合いな現象の発生らつき、いらだち等の精神
的な不安定性を予め解消して運転者による快適な安全走
行を確保し得る。
然る後、所定の制御プログラムがステップ42に戻ると
、CPUが、ステップ44におけるフラグF[]のセッ
ト結果により「NO」と判別し、エンジンに列する自動
始動停市制御下からのキャンセルのためのキャンセル条
件成立の有無を判別するステップ50に所定の制御プロ
グラムを進める。
=21− この場合、キャンセル条件は、ドアスイッチ19からの
ドア信号の発生又はフラグF6のセット下におけるセッ
トスイッチ17からのセット信号の発生という要件の成
立により成立する。しかして、ドアスイッチ19からの
ドア信号が消滅していること及びセラl−スイッチ17
からセット信号が生じていないことに基き、CPUがス
テップ50にて[oJと判別し、所定の制御プログラム
をステップ45を通してステップ51に進める。すると
、CPUが、速度センサ16からの速度パルスのレベル
変化(現段階における走行速度に対応している)に基き
「NO」と判別し、所定の制御プログラムを警告灯制御
ルーティン60に進める。このとき、エンジンの回転速
度が650r、p、m、を超えて上昇しているものとす
る。
しかして、所定の制御プログラムがステップ64に達す
ると、CPUが1−ランジスタ12bからのコレクタ信
号(エンジンの回転速度65Or、p、m。
より高い回転速度に対応した周波数を有する)との関連
にて「NOJと判別し、所定の制御プロゲラ92− ムを、駆動信号(又は通電停止信号)が発生しているか
否かについて判別するステップ64aに進める。現段階
にては、駆動信号及び通電停]J−信号が発生していな
いため、CPUが「NO」と判別し、所定の制御プログ
ラムをステップ64bに進めて、駆動停止信号(又は通
電信号)の発生後2secが経過したか否かについて判
別する。すると、O]?Uがトランジスタ12bからの
コレクタ信号の数に基いて「YKSjと判別する。
所定の制御プログラムが、レギュレータリレー15が低
電圧り。を発生している否かについて判別するステップ
66に進むと、CPUがレギュレータリレ−15からの
高電圧H工に基き「NO」と判別し、次のステップ66
aにて第1点灯遅延時間D+をリセツ1−シ、ステップ
67Cにて第1消灯信号を発生して充電警告灯Wcを消
灯させたままとする。ついで、所定の制御プログラムが
、油圧スイッチP8が低電圧Lpを発生しているか否か
について判別するステップ68に進むと、CPUが油圧
スイッチPSからの高電圧H、に基@ rNo」と判別
し、次のステップ68aにて第2点灯遅延時間D2をリ
セットし、ステップ69Cにおいて第2消灯信号を発生
し油圧警告灯W。を消灯させだま寸とする。換言すれば
、現段階にてはエンジンの回転速度が650r、p、m
  を超えており、かつ:z、り−タi 1が停止中で
ちゃイグニッションコイル12Cが受電状態にあるため
、各警告灯W。及びW。の消灯により、エンジンの回転
速度が安定した状態にてオルタネータ14の発電状態及
び潤滑装置の油圧状態が適正である旨を運転者に知らせ
る。
このような当該自動車の走行状態において、所定の制御
プログラムが警告灯制御ルーティン60に進んだとき、
エンジンが、突然、その回転速度を急低下させて停止し
たものとすれば、レギュレータリレー15が低電圧L0
を発生するとともに圧力スイッチP6が低電圧Lpを発
生する。しかして、所定の制御プログラムがステップ6
4 、6412及び64bi通してステップ66に達す
るものとすれば、CPUがレギュレータリレー15から
の低電圧L0に基き「YESJと判別し、次のステップ
67において第1点灯遅延時間DI≧i seeである
か否かについて判別する。すると、CPUがステップ−
66aにおけるリセット結果により1NO」と判別し、
ステップ671)にて、ステップ66(1におけるりセ
ット結果に1Qmsecを加算してこの加算結果を新た
に第1点灯遅延時間D1とセラ1−し、然る後ステップ
67Cにて第1消灯信号を発生して充電警告灯W。を消
灯させたままとする。
しかして、所定の制御プログラムがステップ68に進む
と、CPUが油圧スイッチPsからの低電圧Lpにより
「YBSJと判別し、次のステップ69において第2点
灯遅延時間D2≧i Secであるか否かについて判別
する。すると、CPUがステップ68aにおけるリセッ
ト結果に基き「NOJと判別し、ステップ69bにて、
ステップ6811におけるリセット結果に10m5ec
を加算してこの加算結果を新たに第2点灯遅延時間D2
とセットし、然る後ステップ69Cにて第2消灯信号を
発生して油圧警告灯W。を消灯させたままとする。
25− 然る後、ステップ67における「NO」としての判別、
ステップ67bにおける加算演算、ステップ69におけ
る「NO」としての判別及びステップ69bにおける加
算演算を繰返している間に、ステップ67kl及び69
bにおける加算結果がそれぞれ1secに達すると、C
PUがステップ67にてl”YESJと判別し、ステッ
プ67aにて第1点灯信号を発生して充電警告灯W。を
点灯させ、ステップ69にて[YIIJと判別し、ステ
ップ69(1にて第2点灯信号を発生して油圧警告灯W
。を点灯させる。
以」二説明したことから理解されるとおり、フラグFs
のセラI・下にて各ステップ66.68における「NO
jとしての判別を繰返しつつ当該自動車(エンジンの回
転速度は65Or、p、m、より高イ)が走行している
間に、エンジンが突然停止した場合には、CPUが、エ
ンジンの停止に伴なう回転速度の急変を追随性よく認識
できず、充電警告灯w c 及U 2+I+ 圧’!I
 告灯woを、ステラ7”67b’、69bにおける加
算値がi secとなるまで消灯状態にし、9 r− これによって、既に述べたような各警告灯W。。
Woに生じる不具合いな現象を未然に防止するとともに
エンジンの回転速度の急変に伴なう各警告灯W。、Wo
の誤表示の発生を防止する。また、CPUが、各加算値
1secの経過と同時に各警告灯Wc、Woを点灯させ
てオルタネータ14の発電状態及び潤滑装置内の油圧の
状態を運転者に適確に知らせる。
エンジンの突然の停止にに対応して運転者がクラッチペ
ダルの踏込により第1クラツチスイツチ18aから第1
クラツチ信号を発生させれば、所定の制御プログラムが
ステップ45に進んだとき、CPUがレギュレータリレ
ー15からの低電圧り。に基き「ygsJと判別し、次
のステップ46にてスタータ11の駆動条件が成立して
いるか否かについて判別する。この場合、スタータ11
の駆動条件は、レギュレータリレ−15が低電圧り。を
発生していること及び第1クラツチスイツチ18/Iが
第1クラツチ信号を発生していることの二つの要件の同
時成立により成立する。
しかして、CPUがステップ46にて第1クラツチスイ
ツチ18aからの第1クラツチ信号及びレギュレータリ
レー15からの低電圧り。に基き「ygsJと判別し、
ステップ47にて駆動信号を発生する。すると、トラン
ジスタ31がCPUからの駆動信号に応答して導通しス
タータリレー62が電磁コイル32/2の励磁により常
開接点32bを閉じ、スタータ11を駆動してエンジン
を始動する。このとき、レギュレータリレ−15が高電
圧H1を発生するとともに油圧スイッチP6が高電圧H
pを発生する。ついで、所定の制御プログラムがステッ
プ48に進んだとき、CPUがレギュレータリレー15
からの高電圧H1に基きl’−yESJと判別し、ステ
ップ49にて駆動停止信号を発生する。これにより、ト
ランジスタ31が非導通となってスタータリレー32の
常開接点を開キスタータ11を停止させる。
所定の制御プログラムが警告灯制御ルーティン60に進
むと、エンジンの回転速度が650r、p、m。
以下である場合には、CPUがステップ64にて「YB
SJと判別し、所定の制御プログラムをステップ65〜
65Cに進めて、上述した場合と同様に充電警告灯W。
及び油圧警告灯W。を消灯させたままとする。また、エ
ンジンの回転速度が650r、p、m、を超えると、C
PUがステップ64にてトランジスタ121)から再び
生じるコレクタ信号に基き「NO」と判別し、所定の制
御プログラムをステップ64bに進める。現段階にては
、駆動停止信号の発生後2secが経過していないもの
とすれば、CPUが、l・ランジスタ121)から再び
生じるコレクタ信号の数に基き「NO」と判別し、所定
の制御プログラムをステップ65〜65cに進めて充電
警告灯W0及び油圧警告灯W。を消灯させたままとする
。これにより、エンジンの回転速度が650r、p、m
、を超えていても、スタータ11への給電遮断後2se
cが経過するまでは、充電警告灯W。及び油圧警告灯W
0を消灯させておくことにより、エンジンのその始動時
にお、ける回転速度の不安定性に起因して牟じる上述し
た場合と同様の両警告灯W。及びW。の不具合いな現象
を未然に防1ヒし、運転者に与えるであろう精神的な不
安定性を予め解消する。
このような当該自動車の走行状態において、当該自動車
を交叉点等にて一旦停止させるべくブレーキペダルを操
作すれば、上述したごとき所定の制御プログラムの実行
を繰返しつつ尚該自動車が減速され、クラッチペダルを
踏込んだ状態にて停止し、然る後クラッチペダルを解放
する。このとき、速度センサ16から生じている速度パ
ルスが消滅する。しかして、この速度パルスのレベルが
一定となった′=!ま2sec経過すると、所定の制御
プログラムがステップ51に進んだとき、CPUが「Y
KsJと判別し、次のステップ52にて通電停止信号を
発生する。すると、トランジスタ33がCPUからの通
電停止信号に応答して導通しイグニッションリレー34
が電磁コイル34aの励磁により常閉接点64bを開き
イグニッションコイル12cへの通電を停止し、エンジ
ンがその回転速度において急速に低下し始めると同時に
トランジスタ121)がコレクタ信号の発生を消滅させ
る。このとき、エンジンの回転速度は65Or、p、m
より高いものとする。
ついで、所定の制御プログラムがステップ48゜49を
通して警告灯制御ルーティン6oに達すると、CPUが
、ステップ64aにて、ステップ52における通′准停
止に信号の発生に基き「Y E S−1と判別し、所定
の制御プログラムをステップ65に進めて第1点灯遅延
時間り、をリセッI−L、次のステップ65aにて第2
点灯遅延時間D2をリセットする。ついで、CPUがス
テップ65bにて第1消灯信号を発生して充電警告灯W
cを消灯状態に維持し、かつステップ65cにて第2消
灯信号を発生して油圧警告灯W。を消灯状rルに卸:持
する。
以後、エンジンの回転速度が650r、p、m、以下に
低下するまでは、CPUがステップ64aにおける[Y
ESJとしての判別を繰返し、所定の制御プログラムを
ステップ65〜65cへ繰返し進めて各警告灯W。及び
W。の消灯状態を維持する。
以上の説明から理解されるとおジ、フラグFBの士ツト
状態にてエンジンの回転速度が650r、p、m。
を超えていても、イグニッションコイ)v12Cへの給
電を停止した場合には、充電警告灯W。及び油圧警告灯
W。を消灯させておくことにより、エンジンのその停止
前における回転速度の不安定性に起因して生ずる」二連
した場合と同様の両警告灯Wc及びW。の不具合いな現
象を未然に防止し、運転者に与えるであろうちらつき、
いらだち等の精神的な不安定性を予め解消する。
然る後、エンジンの回転速度が650r、p、rr+、
以下に低下すると、所定の制御プログラムがステップ6
4に達したとき、CPUがトランジスタ12bからのコ
レクタ信号に基いて「yzsJと判別し、所定の制御プ
ログラムをステップ65〜65Cに進めて両警告灯W。
及びW。の消灯を維持し、」二連しだ場合と同様の不具
合いを解消する。しかして、かかる制御プログラムの実
行中にエンジンが停止にすると、レギュレータリレー1
5が低電圧り。
を発生するとともに油圧スイッチP。が低電圧LI。
を発生する。
このような当該自動車及びエンジンの一旦停止時におい
て、尚該自動車を再び発進させるべくクラッチペダルを
操作すれば、第1クラツチ信号が第1クラツチスイツチ
18aから発生し、所定の制御プログラムがステップ4
5.46に進んだとき、CPUが上述した場合と同様に
それぞれ「YEsJと判別し、ステップ47に駆動信号
を発生し、l・ランジスタ31及びスタータリレー32
との協働によりスタータ11を駆動してエンジンを始動
する。このとき、レギュレータリレ−15及び油圧スイ
ッチP8がそれぞれ高電圧H1及びHpを生じる。つい
で、CPUがステップ48にて「y K SJと判別し
、ステップ49にて駆動停止信号を発生し、トランジス
タ31及びスタータリレー32との協働によりスタータ
11を停止させる。これにより、発進操作機構を操作す
れば当該自動4Tが発進する。
また、上述した当該自動車及びエンジンの一旦停止中に
おいて、当該自動車のドアを開くと、ドアスイッチ19
がドア信号を発生する。しかして、かかる状態にて所定
の制御プログラムがステップ50に進んだとき、CPU
がドア信号の発生に基き「YFiSJと判別し、所定の
制御プログラムをステップ53に進めてフラグFBをリ
セットする。
然る後、CPUがステップ54にて駆動停止信号を発生
し、かつステップ55にて通電信号を発生する。これに
より、■・ランジスタロ1が駆動停止信号に応答して非
導通となりスタータリレー62の常閉接点321)を開
状態に維持してスタータ11の自動的駆動を不能にし、
かつトランジスタ33が通電信号に応答して非導通とな
りイグニッションリレーの常閉接点34bを閉状態に維
持し、イグニッションコイル12cへの通電を可能な状
態にする。なお、このようにエンジンの自動始動停止ト
制御をギャンセルした状態にてはイグニッションスイッ
チ13の操作によらなければエンジンは始動しない。
捷だ、上記実施例においては、第1と第2の点灯遅延時
間D1どD2を1 secとしだが、これに限らず、こ
れら各遅延時間DI  + D2の値を適宜変更して実
施してもよい。
また、上記実施例においては、ステップ64及び64b
における判別基準を650r、p、m、及び2secと
しだが、これに限らず、各判別基準の値を適宜変更して
もよい。
また、上記実施例においては、尚該自動車の停止時にエ
ンジンを自動的に停止させる例について説明したが、こ
れに代えて、例えばワンタッチ式手動操作スイッチを採
用して当該自動車の停止4二時にこれを検出するととも
に前記ワンタッチ式手動操作スイッチを手動操作してエ
ンジンを停止させるように実施してもよい。
また、」二記実施例においては、本発明を自動車用ガソ
リンエンジンに適用した例について説明しだが、これに
限らず、本発明を自動車用ディーゼルエンジンに適用す
ることもできる。しかして、この場合、イグニッション
回路12に代えて、ディーゼルエンジンへの燃t1の噴
射量を制御する燃料噴射量制御回路を採用し、この燃料
噴射量制御回路が、イグニッションリレー34の常閉接
点34bが開いたときに燃料の噴射を停止するようにす
ればよい。
まだ、上記実施例においては、充電警告灯W。
及び油圧警告灯W。の双方を同時に制御した例について
説明したが、これに代えて、いずれか一方の警告灯につ
いてのみ制御するようにしてもよく、また、これら警告
灯に限らず、エンジンの回転速度と密接な関係を有する
電気装置についても実質的に同様に本発明を適用できる
以」二詳細に説明したとおり、本発明による自動車用エ
ンジンの自動始動停止方法においては、前記実施例にて
例示したごとく、エンジンの回転速度が不安定な領域に
あるとき及び/又は安定領域にて急変状態にあるときに
は、自動車の充電装置から生じる電圧及び/又はエンジ
ン潤滑装置内に生じる油圧が所定値以下となった場合に
自動車の充電警告灯及び/又は油圧警告灯を点灯させる
必要があってもこれら警告灯を消灯させるようにしたこ
とにそのイイ11成−にの特徴があり、これにより、本
明細書の冒頭にて述べた充電警告灯及び/又は油圧警告
灯に生じる不具合いな現象を未然に防止し、かかる不具
合いな現象に起因して運転者に与えがちな精神的不安定
性を除去して、運転者による快適な運転並びに安全走行
を確保できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図、第2図
及び第3図はそれぞれ第1図におけるマイクロコンピュ
ータの作用を示すフローチャートである。 符号の説明 Wo・・・充電警告灯、Wo・・・油圧警告灯、PB・
・・油圧スイッチ、11・・・スタータ、12・・・イ
グニッション回路、12b・・・トランジスタ、13・
・・イグニッションスイッチ、14・・・オルタネータ
、15・・・レギュレータリレー、16・・・速度セン
サ、17・・・セットスイッチ、18a・・・第1クラ
ツチスイツチ、18b・・・第2クラツチスイツチ、2
0・・・マイクロコンピュータ、31.33・・・トラ
ンジスタ、32・・・スタータリレー、34・・・イグ
ニッションリレー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自動車の発進時にその発進操作機構の操作に応答して前
    記自動車のエンジンを自動的に始動するとともにこのエ
    ンジンの始動に応じて前記自動車の充電装置から生じる
    電圧及び/又は前記エンジンの潤滑装置内に生じる油圧
    が所定値以上となったとき前記自動車の充電警告灯及び
    /又は油圧警告灯を消灯させ、前記自動車が発進した後
    はこの自動車が走行状態にあることを検出してこの検出
    結果に基き前記エンジンの回転を保持し、かつ前記自動
    車が停止l二しだとき前記エンジンを停止させるどとも
    にこのエンジンの停[にに応じて前記充電装置から生じ
    る電圧及び/又は前記潤滑装置内に生じる油圧が前記所
    定値より低下したとき前記充電警告灯及び/又は油圧警
    告灯を点灯させるようにした自動車用エンジンの自動始
    動停止方法において、前記エンジンの回転速度が不安定
    な領域にあるとき及び/又は安定領域にて急変状態にあ
    るときには、前記充電装置から生じる電圧及び/又は前
    記潤滑装置内に生じる油圧が前記所定圧以下であっても
    前記充電警告灯及び/又は油圧警告灯を消灯させるよう
    にした自動車用エンジンの自動始動停止方法。
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