JPS5823114B2 - 電気バリカン - Google Patents
電気バリカンInfo
- Publication number
- JPS5823114B2 JPS5823114B2 JP54092349A JP9234979A JPS5823114B2 JP S5823114 B2 JPS5823114 B2 JP S5823114B2 JP 54092349 A JP54092349 A JP 54092349A JP 9234979 A JP9234979 A JP 9234979A JP S5823114 B2 JPS5823114 B2 JP S5823114B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- rod
- cutting blade
- shaped body
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、切断刃の近傍にこの切断刃と平行で、且つ軸
転自在な棒状体を設け、この棒状体の周面に設けた適数
個の条溝内に入った頭髪を、前記切断刃によって切断し
、効率よくすき刈シを行ない得るように構成した電気バ
リカンに関するものである。
転自在な棒状体を設け、この棒状体の周面に設けた適数
個の条溝内に入った頭髪を、前記切断刃によって切断し
、効率よくすき刈シを行ない得るように構成した電気バ
リカンに関するものである。
従来、電気バリカンの刃部近傍にアタッチメントを取り
付けて、頭髪のすき刈りを行なうすき刈り器が種々考案
されたが、それらのアタッチメントのほとんどは、櫛歯
状に形成されたもので選択的に頭髪を切断し、すき刈り
を実施するものではあるが、この種のアタッチメントを
使用してすき刈りを行なった場合の頭髪の切断部は、し
ばしは扶り取ったような不本意な条溝状の切断むらとな
った。
付けて、頭髪のすき刈りを行なうすき刈り器が種々考案
されたが、それらのアタッチメントのほとんどは、櫛歯
状に形成されたもので選択的に頭髪を切断し、すき刈り
を実施するものではあるが、この種のアタッチメントを
使用してすき刈りを行なった場合の頭髪の切断部は、し
ばしは扶り取ったような不本意な条溝状の切断むらとな
った。
またアタッチメントと切断刃との相互間に切断された毛
片が滞留し、以後切断不能となる等の重大な欠点があっ
た。
片が滞留し、以後切断不能となる等の重大な欠点があっ
た。
本発明の電気バリカンは、前記の不都合に鑑みてなされ
たもので、以下図面に示した実施例によって詳細に説明
する。
たもので、以下図面に示した実施例によって詳細に説明
する。
第１図は本発明の電気バリカンの要部を示す斜視図であ
って、電気バリカン１の切断刃２の近傍には、支持腕３
によって軸転自在に保持された棒状体４が、その周面に
適数個の条溝５を有して形成されている。
って、電気バリカン１の切断刃２の近傍には、支持腕３
によって軸転自在に保持された棒状体４が、その周面に
適数個の条溝５を有して形成されている。
次に本発明の使用法について説明する。
電気バリカン１の先端部を、第２図に示す如く頭髪Ａに
軽く当接させて、矢印の方向に引き降すと、棒状体４は
頭髪との摩擦によって回転を開始するが、その際当接部
の頭髪Ａの一部は条溝５内に深く侵入し、切断刃２に触
れて切断される。
軽く当接させて、矢印の方向に引き降すと、棒状体４は
頭髪との摩擦によって回転を開始するが、その際当接部
の頭髪Ａの一部は条溝５内に深く侵入し、切断刃２に触
れて切断される。
なおその際条溝５内に入った頭髪の形状は、第３図の拡
大図によって明らかなように、条溝５内においてほぼ三
角形の状態となるので、電気バリカン１を軽く反復摺動
させることによって条溝５内の深部に達した頭髪のみが
選択的に切断され、前記の摺動作業を反復実施すること
によって、頭髪の表面部は従来のすき刈シ器の如き深く
醜い条溝を形成することなく、美しくすき刈りされる。
大図によって明らかなように、条溝５内においてほぼ三
角形の状態となるので、電気バリカン１を軽く反復摺動
させることによって条溝５内の深部に達した頭髪のみが
選択的に切断され、前記の摺動作業を反復実施すること
によって、頭髪の表面部は従来のすき刈シ器の如き深く
醜い条溝を形成することなく、美しくすき刈りされる。
なおその際に切断される毛片は、棒状体４０回転によっ
て遅滞なく押し出され払い落されるので、従来の櫛歯状
アタッチメントを使用したすき刈り器の如く、毛片が切
断刃とアタッチメントとの相互間に不本意に滞留して、
以後の切断刃への頭髪侵入を不可能にする等の欠点もな
い。
て遅滞なく押し出され払い落されるので、従来の櫛歯状
アタッチメントを使用したすき刈り器の如く、毛片が切
断刃とアタッチメントとの相互間に不本意に滞留して、
以後の切断刃への頭髪侵入を不可能にする等の欠点もな
い。
なお第４図は、本発明の他の実施例を示すもので、棒状
体６に形成されだ条溝７は、第１図の棒状体４に形成さ
れた条溝５と異なり、各条溝内に同条溝の一部を閉塞す
る隆起８ 、８’、 ８”が、隣接する他の条溝内の隆
起とは異なる配列で設けてあり、この棒状体６を第１図
に示す棒状体４に代えて使用した場合には、各条溝７内
に位置した頭髪は棒状体６の回転と共に隆起８ 、８’
、 ８”によつて選択的に押し出されるので、同−条溝
内での頭髪の切断を、棒状体の回転と共に断続をくり返
して実施することとなり、従来のすき刈シアタッチメン
トの使用では最大の欠点であった挾り取った様な細長い
すき刈り条溝を形成することがなく、短く断続した美し
いすき刈りカットの実施を可能とした。
体６に形成されだ条溝７は、第１図の棒状体４に形成さ
れた条溝５と異なり、各条溝内に同条溝の一部を閉塞す
る隆起８ 、８’、 ８”が、隣接する他の条溝内の隆
起とは異なる配列で設けてあり、この棒状体６を第１図
に示す棒状体４に代えて使用した場合には、各条溝７内
に位置した頭髪は棒状体６の回転と共に隆起８ 、８’
、 ８”によつて選択的に押し出されるので、同−条溝
内での頭髪の切断を、棒状体の回転と共に断続をくり返
して実施することとなり、従来のすき刈シアタッチメン
トの使用では最大の欠点であった挾り取った様な細長い
すき刈り条溝を形成することがなく、短く断続した美し
いすき刈りカットの実施を可能とした。
なお第５図に示す実施例には、切断刃２をはさんだ状態
で棒状体４と対向する位置に角度測定のだめの測度定規
９が設けであるが、この様な測度定規９を設けると、切
断刃を頭髪に当てる際の正確な角度が簡便に測定できる
ので、過不足のない安定した切断を行なうだめの便益が
犬である。
で棒状体４と対向する位置に角度測定のだめの測度定規
９が設けであるが、この様な測度定規９を設けると、切
断刃を頭髪に当てる際の正確な角度が簡便に測定できる
ので、過不足のない安定した切断を行なうだめの便益が
犬である。
なお実施例では、棒状体や測度定規を電気バリカンに一
体的に形成したが実施例に限定されず、着脱自在であっ
てもよい。
体的に形成したが実施例に限定されず、着脱自在であっ
てもよい。
以上の如く本発明の電気バリカンは、従来のすき刈り用
電気バリカンの欠点を解消したもので、棒状体が回転す
るので、従来の櫛歯状アタッチメントの如く、頭髪をす
くい上げて切断刃へ送り込み深く挾り取った様な切断む
らを形成することもなく、またちじれた頭髪であっても
不本意にからみ付いて引っ張る等のおそれもない。
電気バリカンの欠点を解消したもので、棒状体が回転す
るので、従来の櫛歯状アタッチメントの如く、頭髪をす
くい上げて切断刃へ送り込み深く挾り取った様な切断む
らを形成することもなく、またちじれた頭髪であっても
不本意にからみ付いて引っ張る等のおそれもない。
また切断刃と棒状体の相互間に入った毛片は、棒状体の
回転によって外に送り出されるので、切断刃の目詰ま：
り等も皆無であり、また条溝内の一部に隆起を形成した
第４図に示す棒状体６は、従来は不可能であった短く断
続的な切断によるすき刈りカットの簡便な実施を可能と
する等、高度の技術や熟練を要することなく、美しいす
き刈りカットを行ない）得る器具としての、多くの優れ
た便益を有する。
回転によって外に送り出されるので、切断刃の目詰ま：
り等も皆無であり、また条溝内の一部に隆起を形成した
第４図に示す棒状体６は、従来は不可能であった短く断
続的な切断によるすき刈りカットの簡便な実施を可能と
する等、高度の技術や熟練を要することなく、美しいす
き刈りカットを行ない）得る器具としての、多くの優れ
た便益を有する。
第１図は本発明の要部の斜視図、第２図は同じく本発明
の使用状態側面図、第３図は条溝内へ頭髪が侵入した状
態を示す拡大図、第４図は棒状体；の他の実施例正面図
、第５図は第１図の電気バリカンに測度定規を設けた他
の実施例の斜視図。 １・・・・・・電気バリカン、２・・・・・・切断刃、
３・・・・・・支持腕、４・・・・・・棒状体、５・・
・・・・条溝、６・・・・・・棒状体、７・・・・・・
条溝、８，８′、８″・・・・・・隆起、９・・・・・
・測度、定規。
の使用状態側面図、第３図は条溝内へ頭髪が侵入した状
態を示す拡大図、第４図は棒状体；の他の実施例正面図
、第５図は第１図の電気バリカンに測度定規を設けた他
の実施例の斜視図。 １・・・・・・電気バリカン、２・・・・・・切断刃、
３・・・・・・支持腕、４・・・・・・棒状体、５・・
・・・・条溝、６・・・・・・棒状体、７・・・・・・
条溝、８，８′、８″・・・・・・隆起、９・・・・・
・測度、定規。
Claims (1)
- １ 切断刃の近傍にこの切断刃と平行で且つ軸転自在な
棒状体を設け、この棒状体の周面に適数個の条溝を形成
すると共に、各条溝内に同条溝を閉塞する隆起を、隣接
する条溝内の隆起とは異なる配列で設けたことを特徴と
する電気バリカン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54092349A JPS5823114B2 (ja) | 1979-07-19 | 1979-07-19 | 電気バリカン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54092349A JPS5823114B2 (ja) | 1979-07-19 | 1979-07-19 | 電気バリカン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5615780A JPS5615780A (en) | 1981-02-16 |
| JPS5823114B2 true JPS5823114B2 (ja) | 1983-05-13 |
Family
ID=14051919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54092349A Expired JPS5823114B2 (ja) | 1979-07-19 | 1979-07-19 | 電気バリカン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5823114B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5233440U (ja) * | 1975-08-29 | 1977-03-09 |
-
1979
- 1979-07-19 JP JP54092349A patent/JPS5823114B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5233440U (ja) * | 1975-08-29 | 1977-03-09 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5615780A (en) | 1981-02-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN108235957B (zh) | 宠物梳子的梳体及宠物梳子 | |
| US2237676A (en) | Device for cutting and trimming hair | |
| JP5950379B1 (ja) | すきバサミ | |
| JPS5823114B2 (ja) | 電気バリカン | |
| US2747277A (en) | Attachment for electric clipper | |
| US1671094A (en) | Hair-bobbing comb | |
| US3125101A (en) | clark | |
| JPS5858115B2 (ja) | ヘアカツタ− | |
| JPS6316332Y2 (ja) | ||
| JPS6143404Y2 (ja) | ||
| US4493154A (en) | Taper gauge device for hair clippers | |
| JPS601030B2 (ja) | 電気バリカン | |
| JPH0292389A (ja) | ヘアカッター | |
| JPH0344081Y2 (ja) | ||
| CN218534640U (zh) | 一种宠物用梳毛刀片 | |
| JPS5940940Y2 (ja) | 整髪用かみそり | |
| JPH0238608Y2 (ja) | ||
| JPH0210985Y2 (ja) | ||
| JPS5937172Y2 (ja) | 電気バリカン | |
| JP3962128B2 (ja) | 刈り上げ用アタッチメント | |
| JP3086965U (ja) | 梳 鋏 | |
| KR200382077Y1 (ko) | 삽출식 비산방지판이 구비된 전기 바리깡 | |
| US2607985A (en) | Hair pushing attachment for electric hair clippers | |
| JPS5858114B2 (ja) | ヘアカツタ− | |
| JPH1119345A (ja) | 電動バリカンの髪切断装置 |