JPS5823007B2 - レンズ付アレイアンテナ - Google Patents
レンズ付アレイアンテナInfo
- Publication number
- JPS5823007B2 JPS5823007B2 JP7489676A JP7489676A JPS5823007B2 JP S5823007 B2 JPS5823007 B2 JP S5823007B2 JP 7489676 A JP7489676 A JP 7489676A JP 7489676 A JP7489676 A JP 7489676A JP S5823007 B2 JPS5823007 B2 JP S5823007B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- array antenna
- dome
- lens
- shaped lens
- radio wave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q3/00—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
- H01Q3/44—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the electric or magnetic characteristics of reflecting, refracting, or diffracting devices associated with the radiating element
- H01Q3/46—Active lenses or reflecting arrays
Landscapes
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、複数個の素子アンテナを配列して構成され
、かつ、電子的にビーム走査するアレイアンテナにドー
ム形レンズをとりつけて、高利得の超広角ビーム走査を
行なうレンズ付きアレイアンテナに関するものである。
、かつ、電子的にビーム走査するアレイアンテナにドー
ム形レンズをとりつけて、高利得の超広角ビーム走査を
行なうレンズ付きアレイアンテナに関するものである。
従来のこの種アンテナにおいては、上記ドーム形レンズ
の周辺部と上記アレイアンテナの周辺部との間のすき間
から不要な電波が放射して放射パターンのサイドローブ
を劣下させたり、あるいは上記すき間の部分に上記ドー
ム形レンズを延長させるか、他の構造体を置いた場合に
は不要な電波の散乱が生じるなどの欠点を有していた。
の周辺部と上記アレイアンテナの周辺部との間のすき間
から不要な電波が放射して放射パターンのサイドローブ
を劣下させたり、あるいは上記すき間の部分に上記ドー
ム形レンズを延長させるか、他の構造体を置いた場合に
は不要な電波の散乱が生じるなどの欠点を有していた。
この発明は、これら従来の欠点を除くために上記ドーム
形レンズの周辺部に電波吸収体をとりつけたもので、こ
の結果、広角のビーム走査に対して不要な散乱や放射に
よるサイドローブの劣化が小さいレンズ付きアレイアン
テナを提供する。
形レンズの周辺部に電波吸収体をとりつけたもので、こ
の結果、広角のビーム走査に対して不要な散乱や放射に
よるサイドローブの劣化が小さいレンズ付きアレイアン
テナを提供する。
以下、この発明をその実施例を示す図によって説明する
。
。
図はこの発明の実施例を示す概略断面構成図である。
図の１は複数個の素子アンテナから成る円形開口の平面
アレイアンテナであり、３次元的な電子的ビーム走査を
行なういわゆるフエイズドアンテナ（Ｐｈａｓｅｄ ａ
ｒｒａｙ ａｎｔｅｎｎａ ）である０また、２は上記
平面アレイアンテナ１の上方にとりつけられた部分球面
状のドーム形ンンズで、平面アレイアンテナ１から放射
される光線に対し屈折効果を有している。
アレイアンテナであり、３次元的な電子的ビーム走査を
行なういわゆるフエイズドアンテナ（Ｐｈａｓｅｄ ａ
ｒｒａｙ ａｎｔｅｎｎａ ）である０また、２は上記
平面アレイアンテナ１の上方にとりつけられた部分球面
状のドーム形ンンズで、平面アレイアンテナ１から放射
される光線に対し屈折効果を有している。
すなわち、たとえば中心光線３１は平面アレイアンテナ
１において、天頂方向から測って０Ｍの方向に放射され
るとき、上記ドーム形レンズ２を通過後はθＭ′の方向
に屈折されて進んでいく。
１において、天頂方向から測って０Ｍの方向に放射され
るとき、上記ドーム形レンズ２を通過後はθＭ′の方向
に屈折されて進んでいく。
同様に、平面アレイアンテナ１の両端から出た光線３２
，３３はドーム形レンズ２で屈折され、中心光線３１と
同じくθＭ′の方向に進む。
，３３はドーム形レンズ２で屈折され、中心光線３１と
同じくθＭ′の方向に進む。
なお、θＭ′はこの場合、必要な最大走査角度である。
さらに、図の４はドーム形ンンズ２の周辺部にとりつけ
られた一部が円筒状の電波吸収体である。
られた一部が円筒状の電波吸収体である。
この発明は以上のように構成されているために半球より
小さいドーム形レンズ２は必要な走査角度全体にわたっ
て平面アレイアンテナ１からの全ての幾何光学的な光線
の照射を受ける。
小さいドーム形レンズ２は必要な走査角度全体にわたっ
て平面アレイアンテナ１からの全ての幾何光学的な光線
の照射を受ける。
しかし、波動的には電波吸収体４のとりつけられている
部分にも電波は照射されるため、この電波吸収体４がな
い場合にはこの不要な漏洩電波が放射パターンのサイド
ローブを上昇させるなどの悪影響を及ぼす。
部分にも電波は照射されるため、この電波吸収体４がな
い場合にはこの不要な漏洩電波が放射パターンのサイド
ローブを上昇させるなどの悪影響を及ぼす。
また、この電波吸収体４の所にドーム形レンズ２を延長
して置いたり、あるいは他の構造体を置いた場合には不
要な電波の散乱が生じる。
して置いたり、あるいは他の構造体を置いた場合には不
要な電波の散乱が生じる。
しかるに、本発明による電波吸収体４のとりつけによっ
て、これらの悪影響はとり除かれ、したがって、水平面
内３６および垂直面内±θＭ′の角度範囲において不要
なサイドロープの上昇や放射パターンに乱れのないビー
ム走査が実現する。
て、これらの悪影響はとり除かれ、したがって、水平面
内３６および垂直面内±θＭ′の角度範囲において不要
なサイドロープの上昇や放射パターンに乱れのないビー
ム走査が実現する。
なお、以上は送信の場合について説明したが、この発明
は受信の場合に用いても構わない。
は受信の場合に用いても構わない。
また平面アレイアンテナの開口は円形に限らず、６角形
などの多角形などでもよく、さらに平面アレイアンテナ
の代わりに球面アレイアンテナなどを用いて同様に実施
することができる。
などの多角形などでもよく、さらに平面アレイアンテナ
の代わりに球面アレイアンテナなどを用いて同様に実施
することができる。
またドーム形レンズは部分球面状に限定されることはな
く、回転放物面状などでもよい。
く、回転放物面状などでもよい。
さらに、電波吸収体の１部を円筒状に限定する必要はな
く、ドーム形レンズの形状を延長させた部分球面状など
にしても構わない。
く、ドーム形レンズの形状を延長させた部分球面状など
にしても構わない。
以上のように、この発明はドーム形レンズの周辺部に電
波吸収体をとりつけたことにより、不要な電波漏洩ない
し散乱を除去し、放射パターンのサイドロード上昇を防
ぐことができるため、これをレーダ用アンテナなどに応
用した場合にその効果はきわめて大きい。
波吸収体をとりつけたことにより、不要な電波漏洩ない
し散乱を除去し、放射パターンのサイドロード上昇を防
ぐことができるため、これをレーダ用アンテナなどに応
用した場合にその効果はきわめて大きい。
図はこの発明の一実施例の概略断面構成図であり、１は
平面アレイアンテナ、２はドーム形ンンズ、３１は中心
光線、４は電波吸収体である。
平面アレイアンテナ、２はドーム形ンンズ、３１は中心
光線、４は電波吸収体である。
Claims (1)
- １ 複数個の素子アンテナを配ダルて構成したアレイア
ンテナと、上記アレイアンテナをおおうようにとりつけ
られるドーム形レンズとからなるレンズ付きプレイアン
テナにおいて、上記ドーム形レンズの周辺部に電波吸収
体をとりつけたことを特徴とするレンズ付きアレイアン
テナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7489676A JPS5823007B2 (ja) | 1976-06-24 | 1976-06-24 | レンズ付アレイアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7489676A JPS5823007B2 (ja) | 1976-06-24 | 1976-06-24 | レンズ付アレイアンテナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5353A JPS5353A (en) | 1978-01-05 |
| JPS5823007B2 true JPS5823007B2 (ja) | 1983-05-12 |
Family
ID=13560601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7489676A Expired JPS5823007B2 (ja) | 1976-06-24 | 1976-06-24 | レンズ付アレイアンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5823007B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6022198B2 (ja) * | 1982-02-23 | 1985-05-31 | 本田技研工業株式会社 | 往復動型圧縮機の組立方法 |
| JPS60168957A (ja) * | 1984-02-08 | 1985-09-02 | Kokusan Denki Co Ltd | 電磁カツプリング |
| JPH07118901B2 (ja) * | 1990-04-28 | 1995-12-18 | いすゞ自動車株式会社 | 渦電流式減速装置 |
| JPH07118902B2 (ja) * | 1990-07-30 | 1995-12-18 | いすゞ自動車株式会社 | 渦電流式減速装置 |
| JPH0580179U (ja) * | 1992-03-27 | 1993-10-29 | 住友金属工業株式会社 | 渦電流式減速装置のトルク切り替え装置 |
| JP6510439B2 (ja) * | 2016-02-23 | 2019-05-08 | 株式会社Ｓｏｋｅｎ | アンテナ装置 |
-
1976
- 1976-06-24 JP JP7489676A patent/JPS5823007B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5353A (en) | 1978-01-05 |
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