JPS5951769B2 - 低サイドロ−ブアンテナ装置 - Google Patents

低サイドロ−ブアンテナ装置

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Publication number
JPS5951769B2
JPS5951769B2 JP7803578A JP7803578A JPS5951769B2 JP S5951769 B2 JPS5951769 B2 JP S5951769B2 JP 7803578 A JP7803578 A JP 7803578A JP 7803578 A JP7803578 A JP 7803578A JP S5951769 B2 JPS5951769 B2 JP S5951769B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reflector
antenna
antenna device
radio wave
low sidelobe
Prior art date
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Expired
Application number
JP7803578A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS555521A (en
Inventor
忠 高野
隆 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPS555521A publication Critical patent/JPS555521A/ja
Publication of JPS5951769B2 publication Critical patent/JPS5951769B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q19/00Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic
    • H01Q19/02Details
    • H01Q19/021Means for reducing undesirable effects
    • H01Q19/026Means for reducing undesirable effects for reducing the primary feed spill-over

Landscapes

  • Aerials With Secondary Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、広角サイドローブ特性が良好なアンテナ装置
に関するものである。
アンテナの広角サイドローブ特性を悪化させるものとし
て、i開口面上の電界分布、ii鏡面の凹凸による散乱
、iiiブロッキング、iv電電波路路上存在する構造
物による散乱、■スピルオーバ、及びvi鏡面エツジに
よる散乱の如き諸要因を挙げることができる。
i項は、一次放射系を適宜選択するかまたは鏡面修正を
行うことによって望む特性を得ることは容易である。
ま、た、影響する角度範囲が最も広い場合でも、正面O
°から50°程度の範囲であり問題は少ない。
ii:項については、鏡面を平滑化することにより実用
上充分な特性が得られている。
iii項およびiv項、に関しては、アンテナの各給電
軸と主ローブ方向を寸致させないオフセット形式にする
ことにより解決を図ることが可能である。
また、オフセット形式にすることにより7項のスピルオ
ーバを実用上問題の少ない方向に向けることも可能であ
る。
1 ・ ・これらに対し、vi項の鏡面エツ、ジ
による散乱は、影響する領域がほぼ全域に及び、また影
響を小さくするためにはアンテナ開口能率を犠牲にして
エツジレベルを充分に低くしなければならず、低サイド
ローブアンテナを実視する上で大きな問題となっていた
このため、低サイドローブアンテナとして製作されたア
ンテナにおいても、鏡面エツジでの散乱によるサイドロ
ーブが存在し、その結果無線回線の高密度化が制限午れ
ていた。
また、無線回線の分岐角を自由にとれ、ないため、無線
回線網の設計が自由に行えなかった。
本発明は、散乱後の方向を許容方向に向けるように反射
板を設けけることにより極めて良好な低サイドローブ特
性を有せしめるようにした低サイドローブアンテナ装置
を提供するものである。
以下図面により本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の実施例であって、aは断面図、bは斜
視図を示す。
この実施例において、1は一次放射系、2は副反射鏡、
3は主反射鏡、4および5は反射板、6は電波通路のう
ち電界レベルの高い領域、7は副反射鏡エツジでの散乱
波の進路、8は主反射鏡エツジでの散乱波の進路、9は
主ビームの方向、10は副反射鏡ステイを表わす。
一次放射器1から副反射鏡2に照射された電波は、その
大半が主反射鏡3に向うが、一部は副反射鏡2のエツジ
で散乱され、はぼ全空間に放射される。
このうち、水平面内に放射された散乱波は他の無線回線
と干渉を起すため、遮断する必要がある。
そこで、反射板4は水平面内への副反射鏡2のエツジか
らの散乱波を遮蔽し、これを上空に向けるように設置す
る。
また、主反射鏡3のエツジからの水平面内への散乱波に
ついても、反射板5によって上空に向けられるようにな
っている。
電波通路端部において、電界分布は急激に低下している
ため、反射板4および5は電波通路中心から距離を隔て
て配置することによりくこれらの反射板4および5のエ
ツジによる散乱を防ぐことができる。
また、反射板4および5の大きさは、要求される遮蔽量
によって適宜決定する。
第2図は、本発明の効果を示す実験結果である。
この実験においては、反射板4のみを用いている。
横軸はアンテナの水平面内の回転角、縦軸は電界強度で
ある。
点線は反射板4がない時、実線は反射板4を取り付けた
時の先頭値包絡パターンである。
通常アンテナパターンは、主ビームを含む面内で測定す
るが、本アンテナの主ビームは斜上方45°を向いてお
り、他の無線回線との干渉に関しては、主ビームを含む
面よりも水平面内の特性が問題となる。
水平面内の特性において、反射板4を取り付けることに
より最大6dBの改善が行なわれている。
第3図はオフセットパラボラ形式のアンテナにおける実
施例である。
本実施例においては、反射鏡3のエツジによる散乱波が
、アンテナの主ビーム方向を向くように反射板5を配置
することにより、低サイドローブ特性を得ている。
また、−次放射系に散乱原因がある場合には、−次放射
系に適用してもかまわない。
反射板4および5の断面形状についても、本実施例で示
した直線である必要はなく、要求される特性および製造
上の問題に従い、例えばアンテナ構成要素の電波散乱部
分をほぼ焦点とし散乱電波を反射することが許容される
方向を準線とする放物線を始めとする他の形状とするこ
ともできる。
反射板の材質としては、電波の遮蔽および反射が可能な
ものならば金属に限ることなく任意のものを用いること
ができる。
更に、雑音温度が上昇することが許されるならば、反射
板4および5の表面に電波吸収体を貼り付け、電波吸収
の効果を併用することも可能である。
以上説明したように、本発明に従ってオフセット形式の
アンテナ反射鏡面周囲に反射板を設置することにより、
鏡面エツジによる散乱波の方向を制御することが可能と
なり、従来よりも低サイドローブな特性を有するオフセ
ット形式のアンテナを実現することが可能となった。
その結果、本発明を衛星通信方式の地球局アンテナに応
用した場合、地上無線通信方式との干渉を軽減し、地球
局の設置条件を緩和することができる。
これは、地球局建設のための敷地買収等に自由度をもた
らし、かつ地上通信回線との接続回線の費用も低減でき
、経済的効果も大である。
また本発明アンテナを地上無線通信方式に応用した場合
も、回線間あるいは局間の干渉を軽減でき、更には良好
な広角サイドローブ特性を積極的に利用した無線通信方
式(1周波数方式)も形成できる可能性も与えるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図a、 l)は本発明の実施例を示す断面図およ
び斜視図、第2図は本発明の効果を示す実験結果の特性
図、第3図は本発明の実施例を示す斜視図である。 1・・・−次放射系、2・・・副反射鏡、3・・・主属
射鏡、4,5・・・反射板、6・・・電波通路のうち電
界レベルの高い領域、7・・・副反射鏡エツジでの散乱
波の進路、8・・・主反射鏡エツジでの散乱波の進路、
9・・・主ビームの方向、10・・・副反射鏡ステイ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電波通路中に存在し電波を不要方向に散乱放射して
    いるオフセットアンテナの構成要素近傍において、該散
    乱電波を許容される方向に反射する角度に反射板を設置
    し、かつ、該反射板の端部での散乱レベルが充分低くな
    るように該反射板の端部を電波通路中のレベルが充分低
    い位置O,こ設定したとを特徴とする低サイドローブア
    ンテナ装置み2 前記反射板の断面形状が、前記アンテ
    ナの構成要素の電波散乱部分をほぼ焦点とし前記散乱電
    波を反射することが許容される方向を準線とする放物線
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の低
    サイドローブアンテナ装置。 、:。3 前記反射板、をオフセット双反射鏡アンテナ
    の副反射鏡周辺あるいはその一部に装着したことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項または第2項に記載の低サ
    イドローブアンテナ装置。
JP7803578A 1978-06-29 1978-06-29 低サイドロ−ブアンテナ装置 Expired JPS5951769B2 (ja)

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JP7803578A JPS5951769B2 (ja) 1978-06-29 1978-06-29 低サイドロ−ブアンテナ装置

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JPS555521A JPS555521A (en) 1980-01-16
JPS5951769B2 true JPS5951769B2 (ja) 1984-12-15

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2529111Y2 (ja) * 1990-01-24 1997-03-19 マツダ株式会社 車両用衛星信号受信アンテナ装置
EP2584650B1 (en) * 2011-10-17 2017-05-24 MacDonald, Dettwiler and Associates Corporation Wide scan steerable antenna with no key-hole
CN102709674B (zh) * 2012-04-28 2015-02-04 深圳光启创新技术有限公司 一种超材料卫星天线及卫星接收系统

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JPS555521A (en) 1980-01-16

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