JPS5822911B2 - デンソウシンゴウ ノ ヒヨウカホウホウ オヨビ ソウチ - Google Patents

デンソウシンゴウ ノ ヒヨウカホウホウ オヨビ ソウチ

Info

Publication number
JPS5822911B2
JPS5822911B2 JP72104890A JP10489072A JPS5822911B2 JP S5822911 B2 JPS5822911 B2 JP S5822911B2 JP 72104890 A JP72104890 A JP 72104890A JP 10489072 A JP10489072 A JP 10489072A JP S5822911 B2 JPS5822911 B2 JP S5822911B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
gate
address
output
input terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP72104890A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS4851506A (ja
Inventor
ウイリアム・ケー・ウイグナー
アルバート・エス・サビン・ジユニア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Harris Corp
Original Assignee
Harris Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Harris Corp filed Critical Harris Corp
Publication of JPS4851506A publication Critical patent/JPS4851506A/ja
Publication of JPS5822911B2 publication Critical patent/JPS5822911B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/18Service support devices; Network management devices
    • H04W88/185Selective call encoders for paging networks, e.g. paging centre devices
    • H04W88/187Selective call encoders for paging networks, e.g. paging centre devices using digital or pulse address codes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/0079Receiver details
    • H04L7/0083Receiver details taking measures against momentary loss of synchronisation, e.g. inhibiting the synchronisation, using idle words or using redundant clocks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/04Speed or phase control by synchronisation signals
    • H04L7/041Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • H04W88/022Selective call receivers
    • H04W88/025Selective call decoders
    • H04W88/026Selective call decoders using digital address codes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/0004Initialisation of the receiver
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/02Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
    • H04L7/033Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/04Speed or phase control by synchronisation signals
    • H04L7/041Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal
    • H04L7/042Detectors therefor, e.g. correlators, state machines

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はデータの伝送信号の評価方法に関するもので
ある。
この発明の方法はデータの伝送および制御の両方に広く
応用されるが、その応用は加入者ページング(指名捜索
)業務の分野で特に見い出されたので、この発明は説明
上その分野について以下説明する。
例えば周知のページング方式は一般にページング区域全
体に散在する多数の送信機から見通し内の周波数で送ら
れる電磁波エネルギーによって加入者確認信号を選択的
に伝送する。
各加入者は携帯受信機を備えて割り当てられた加入者確
認信号の受信および解読時に可聴指示がなされる。
このような周知のページング方式では本質的に混信問題
が生じる。
すなわち電磁放射線の見通し内伝搬特性がページング区
域に散在する多数の送信機を使用して有効範囲全体を確
実に覆うようにする必要があり、また全ての携帯受信機
を同一の搬送周波数に同調させてページング区域全域で
の受信を保証する必要がある。
従ってこれら周知のページング方式では隣接した送信機
間にあって加入者がページングされない区域(盲点)を
除くか、または隣接した送信機の伝搬パターンの重なり
による混信を許すかの何れかを選ぶという好ましくない
二者択一の問題に直面した。
上記型の周知の多重伝送方式では一般にアナログスケル
チが必要とされる。
しかしながら、アナログスケルチの利用は周囲の雑音状
態を変えるため困難である。
さらにアナログスケルチの利用は各受信機においてかな
りの付加的電力を必要とし、また例えば全送信機が受信
機から見える場合にはデータの余分の監視を必要とする
これらの目的に加えて、この発明ではデジタル技術を利
用して携帯受信機の物理酌寸法および重さを減じまた電
力供給される受信機の寿命を増す。
この発明のこれらの目的は主として送信機の順序作動と
受信機の同期化とによって達成される。
受信機はデータ伝送のない場合には作動してないので、
雑音解読の可能性は著しく除去される。
さらに受信した信号の特性の関数として受信機で送信機
を選択することにより、弱い送信機または雑音その他望
ましくない信号を発信している隣接送信機からの雑音性
データの解読確率は太いに減少される。
データ信号の伝送に関するデジタル技術は、極めて多量
のデータを短時間の間に一つの位置から他の位置へ伝送
することができ、しかも非常に正確な周波数発振器およ
び混合器並びに非常に正確な周波数解読器のような複雑
な装置を最小にできる点で特に有利である。
例えば10個の二進ビットから成るデジタル語は100
0個以上の異なったメツセージを形成することができる
当然デジタル技術が使用される場合特定の信号で二進ビ
ットがなくなると、信号を誤って評価することになり得
る。
例えば、複数ビットアドレスまたはデータ信号が伝送さ
れそしてANDゲートによるようなビット比較またはビ
ット計数技術によって解読される従来技術のデジタルデ
ータ伝送方式では、混信その他の伝送問題で一つのパル
スがなくなると、方式の受信端には誤りデータが生じる
以上の観点からこの発明の目的は、連続した時間スロッ
ト中に予定のビット割合で伝送されかつ。
アドレス部分を備えたデジタル信号を評価する方法を提
供することにある。
この目的で、この発明によれば、伝送デジタル信号を受
信すること、伝送デジタル信号と受信したデジタル信号
との間のビット誤り率を評価すること、ビット誤り率の
評価に応じて時間スロットの少なくとも一つを選択する
こと、およびアドレス信号を局部的に発生しそしてこの
局部的に発生したアドレス信号と上記の受信したデジタ
ル信号とをビット対ビットで比較することによって選択
7した時間スロットで受信したデジタル信号を評価する
ことから成る連続した時間スロット中に予定のビット割
合で伝送されかつアドレス部分を備えたデジタル信号を
評価する伝送信号の評価方法が提供される。
以下、ページング方式の分野におけるこの発明の方法の
好ましい実施例および幾つかの変更実施例を下記の順序
で説明する。
■ 基本方式の説明(第1図) ■ データ構成(第2図) ■ 受信機(第3〜14図) A タイミング回復回路(第4図) B 同期・解読論理回路(第5図) ■ 同期パターン検出器(第6図) 2 アップ・ダウンカウンク回路(第7図)3 マトリ
ックス、アドレス発生器(第8図)4 アドレスマトリ
ックス回路(第9図)5 アドレス評価装置(第10図
) 6 アドレス受入回路(第11図) 7 ページ指示器(第12図) 8 タイミング信号発生器(第13図) 9 受信機オン・オフ論理回路(第14図)■ 基本方
式の説明 この発明の基本ページング方式の実施例を示す第1図を
参照すれば、中央局50(装置の容量を50とする)は
適当な一般的なデジタル計算機(図示してない)を包含
し得る。
中央局50は図示した商業的に架設された電話方式52
のような任意の適当な中継方式を通して呼び出され、商
業的に架設された電話線および電話方式52の交換機を
介して加入者指定信号を受ける。
受信した加入者指定信号に応じて、中央局50はページ
ング信号を発生してこれらの信号ページング区域を通し
て散在した多数の送信機ユニット54の−っまたはそれ
以上に伝送することができる。
送信機ユニット54の少なくとも一つから伝送されたペ
ージング信号は個々の装置加入者によって携帯された携
帯受信機56で受信される。
特定加入者に割り当てられたアドレス信号を自分の携帯
受信機56で受信することによって、その加入者には呼
出を受信したことを知らされる。
その後、加入者はメツセージを受けるために電話機を捜
し指定番号に電話をかけるか、またはその情報が加入者
に知られている場合にはページを行なった人に直接電話
をかけることによってページの理由を決定し得る。
■ データ構成 ページング方式の好ましい実症例に利用するデ−タ構成
を第2図に示す。
第1図について上記に説明したように、発呼者は電話方
式52を介して中央局50へ加入者指定番号を送り始め
る。
これらの加入者指定番号は中央局50で二進形方に変換
され、待ち列に記憶され、ページング信号を形成するよ
うに次の解読および同期信号との組合せに備え、ページ
ング信号は例えば30個の加入者アドレスメッセージ語
から成り、一つの主データフレーム中子定数の時間スロ
ットに繰返し伝送する。
単一の送信機方式においては当然同一メッセージ語の繰
返しを必要としないが、しかし必要ならば行なうことが
できる。
第2図に示す例では、各主データフレーム58は八つの
一秒づつの時間スロワl−60(Tl〜T8で表わす)
から成り得る。
同一メッセージ語62は特定の主データフレームの八つ
の時間スロットの各々の間に後で詳細に説明するように
異なる送信機または送信機から伝送され得る。
従って、第1図の送信機ユニット54の数は一つの主デ
ータフレームに利用する時間スロットの数に少なくとも
等しく、また一つの送信機ユニット54のある一つの送
信機は主データフレーム58の一つまたは幾つかの時間
スロット60中にメッセージ語を伝送し得る。
時間スロット60の数は当然、ページング区域の拡大を
意図する方式においては送信機の数より多くすることが
できる。
第2図について説明を続けると、各メッセージ語62は
一連のパルス列であり、このパルス列は一計の12個の
二進ビット例えば符号64で示すような12個の二進ゼ
ロビットで始まり、これに。
同期取得信号66が続き、それから30個の異なったア
ドレス語またはアドレスA1〜A、30が続き、これら
のアドレスまたはアドレス語は各々四つの二進ビットの
同一同期維持信号68で互いに分離され得る。
同期取得信号66は好ましくは四つの1同一4ビツトパ
ターンを含み、各パターンは32個の二進ビット信号例
えば第2図に示す信号中の32個の二進数ゼ狛で分離さ
れる。
四つの同一4ビット同期パターンSAは予定の二進コー
ド例えば図示されたような1101に従ってコード化さ
れる。
従って、同期取得信号はSA 、O’s 、 SA 、
O’s 。SA 、O’s 、 SAで表わすことがで
き、ここでSAは選ばれた4ビツトコードを表わしO’
sは32個の二進数ゼロを表わす。
各アドレス語A1〜A30は好ましくはポーズ・チョー
ドリ(Bose−Chaudhur i )コード化し
た31ビツトのアドレス指定と一つの奇偶ビットを含む
隣接した30個のアドレス語A1〜A30は同期維持信
号68(SBで表わす)で分離され、この同期維持信号
68は好ましくは同期取得信号SAと異なる4ビツトの
一連コード化信号である。
従って時間スロットT1〜T8の一つの間に伝送される
各メッセージ語62は1200個の二進ビットを有する
第2図に64で示された最初の12個の二進数0のビッ
トは必要でないが、後で説明するように受信機のビット
同期化を行なうのに利用することができる。
さらに、これら12個の二進数0のビットは送信機の作
動と同期取得信号66の伝送との間に望ましいある時間
間隔を形成する。
最初の12個の二進ビットは当然全部二進数Oである必
要はなく、任意の予定のコードであってもよい。
しかしながら、今説明中の実施例において全部Oを使用
することによって論理演算を簡単にすることができ、例
えば第1図の中央局50と送信機ユニット54との間の
通信リンクが無線周波数の電磁波の全方向性伝送である
場合にはその使用が望ましい。
第1図の送信機ユニット54で送信する時、第2図に示
す同期取得信号は個々のページング受信機56で利用さ
れて後続のアドレス語を解読する前にページング信号の
ビット誤り率を決定することができる。
これについては後で詳細に説明する。4ビット同期維持
信号SBは特定のページング区域内で作動するページン
グ方式に独自のものであり、またビット誤り率を決定す
るのを助けると共に各アドレス信号の適当なフレーミン
グを保証するのに利用することができる。
さらに、一つのページング区域におけるページング方式
から隣接ページング区域に割り当てられた携帯用受信機
で信号が受信されると、この一つのページング区域の方
式に割り当てられた同期維持信号SBはその受信機で拒
否される。
従って正しくない方式からの信号による受信機の生じる
可能性のある間違ったページングおよび間違った同期の
可能性は著しく減少される。
前に説明したように、アドレス語A1〜A30の各々は
32個のビット位置をもっている。
最初の31個のビット位置はページングされている加入
者を確認し、最終ビットは奇偶ビットとして挿入され得
る。
しかしながら、32個のビット全部を加入者アドレスと
して使用してもよい。
好ましいコードは冗長性の高いポーズ・チョードリ31
−16−3コードであり、すなわち、各メツセージ間に
7(2X3+1 )個のビット差をもつ16ビツトメツ
セージをコード化するのに合計31個のビットが利用さ
れる。
偶数の奇偶ビットをもつこのコードを使用すると、コー
ド間のビット差が隣接した独特のアドレス間の最小8ビ
ツトに増加すると共に、方式を55,500Å以上の加
入者に利用することができる。
ポーズ・チョードIJ 31−16−3コードで加入者
アドレス容量が極めて大きくなる他に、このコードの利
用によって正しいアドレスを受ける確率が非常に高くな
ると同時に、誤り率が非常に高い場合でも他の加入者に
意図したアドレスを受ける確率が著しく制限される。
例えば、特定の加入者に対するアドレスを解読する際に
2ビツトの誤。
りが許されると、受信機がそのアドレスを受ける確率は
99.99%以上である。
さらに、この例ではアドレスを解読するのにただ二つの
ビット誤りが許されるので、その加入者アドレスと伝送
した任意の他のアドレスとの間に少なくとも六つのビ。
ット差が存在する。
上記したコードで得られる極めて大きい加入者容量が必
要がない場合には、ポーズ・チョードリ31−11−5
コードが利用され得る。
このコードの利用によって許容使用者数は2.047に
制限されるが、任意のm一つのコード化したアドレス信
号間の差の数を少なくとも12ビツトに増大して間違っ
た呼出の確率がさらに著しく減少される。
一方、容量をなお一層増大しなければならない場合には
、ポーズ・チョードリ31−21−2コー。
ドが利用され得る。
このコードは2百万以上の加入者容量をもたらし、任意
の二つのアドレス間の差は最小6ビツトまで減少される
この最小6ビツトの差は間違った呼出の確率を僅かに増
大させる傾向をもつが、この増大は方式の容量の著しい
増大に比較して非常に僅かである。
上記したいずれのコードを利用しても、第2図に示すデ
ータ構成は同じままにしておくことができる。
さらに、中央局は入ってくるアドレスと電話帳のアドレ
スとを記憶するのに31ビツト容量を必要としない。
すなわち冗長性の高いポーズ・チョードリコード化アド
レスは、31ビツトより少ないアドレス信号例えば好ま
しいポーズ・チョードリ31−16−3コードを利用し
た場合16ビツトアドレス信号から容易に得られ得る。
■ 受信機 第1図の方式の中に図示した携帯受信機56の一実施例
を第3図に示す。
第3図を参照して説明すれば、この発明において携帯受
信機56は一般に、アンテナ500.FM無線受信機5
02、タイミング回復回路504および同期・解読論理
回路506から構成される。
アンテナ500は、好ましくは受信機の外被内でほとん
どスペースをとらない適当な従来形式のアンテナでよい
例えばこのアンテナ500は所望の波長で動作するのに
適した従来形式のフェライト・アンテナで構成してもよ
い。
上記のFM無線受信機502も同様に、適当な従来形式
の、好ましくは小型化され、かつアンテナ500の検出
したページング無線周波信号および無線周波信号を受信
しかつ無線周波搬送波の変調を検出するFM無線受信機
でよい。
アンテナ500が検出した無線周波ページング信号は、
その信号が送信された中心周波数に同調された適当な従
来形式の水晶帯域フィルタ510に供給される。
この水晶フィルタ510からの出力信号は適当な従来形
式の無線周波増幅器512によって増幅され、そして適
当な従来形式のミクサ514に供給される。
従来形式の局部発振器516からの出力信号はこのミク
サ514に供給され、またこのミクサ514からの中間
周波(IF)出力信号は従来形式のIF増幅器518に
よって増幅され、そして適当な従来形式のFM検波器ま
たは弁別器520に供給される。
この検波器520からの5PDATA信号は入力端子5
03を経てタイミング・データ回復回路504に供給さ
れ、またこのタイミング・データ回復回路504からの
出力信号は群出力端子505を経て同期・解読論理回路
506に供給される。
この同期・解読論理回路506からの複数信号は後述す
るように群端子507を経てタイミング・データ回復回
路504に与えられる。
FM無線受信機502は予定の中心周波数に対し所望の
周波数帯範囲内で検波無線周波信号の周波数変化を検出
する。
この発明の好適実施例に堰いてはページング信号は周波
数変移えり抜き信閃として送られるため、FM無線受信
機502の杉波器520からの出貨信号は、この検波器
520に与えられた入力信号の周波数変移が検出される
毎に信号レベルの変る複数パルスから構成されるこれら
の出力信号は好ましくは従来の分相信号形式のものであ
り、また出力端子503に現われる5PDATA信号を
構成する。
タイミング・データ回復回路504は検波器502から
の5PDATA信号を従来のNRZデジクツ形式に変換
しかつそれからタイミング信号を回ゆする。
このNRZDATA信号および発生したタイミング信号
は同期・解読論理回路506に供給されて、後程第5図
にもとづいて詳述するように、評価される。
A タイミング回復回路 第3図のタイミング回復回路504を更に詳示したのが
第4図の機能説明ブロック図であるこの第4図にもとづ
いて説明すれば、第3図の検波器520の出力端子50
3からの分相データ信号はタイミング・データ回復回路
504中の適当な従来形式の遷移パルス発生器522に
供給される。
この遷移パルス発生器522からの出力信号は2入力端
子付きANDゲート524の一方の入力端子に供給され
、このANDゲート524の出力信号は従来形式の双安
定マルチバイブレークすなわちフリップ・フロップ52
6のリセット入力端子Rに供給される。
フリップ・フロップ526の偽出力端子Qはこのフリッ
プ・フロップ526のセット操縦入力端子りおよび、第
1および第2アナログ・スイッチ528.530のアナ
ログ・デ゛−り入力端子に接続されている。
このアナログ・スイッチ528,530の出力信号は夫
々、抵抗532.534を通じて従来形式の電圧調整式
発振器(VCO)536の制御入力端子に供給される。
この発振器536の制御入力端子はコンデンサ538を
介して接地される。
VC0536の出力信号は8分割カウンタ540と、7
分割カウンタ542と、反転器543を通じて複数個の
4入力端子付きANDゲート544〜550の各々の一
つの入力端子とに供給され、また反転器551を通じて
3入力端子付きANDゲート560の一つの入力端子に
供給される。
カウンタ542からの出力信号は、従来形式の双安定マ
ルチバイブレークすなわちフリップ・フロップ552の
クロック入力端子Cに、またこのフリップ・フロップ5
52のセット操縦入力端子りに接続されている偽出力端
子Qに供給される。
このフリップ・フロップ552の偽出力端子Qからの出
力信号はANDゲート544〜550の各々の一つの入
力端子に供給され、またフリップ・フロップ552の真
出力端子Qからの出力信号は2入力端子付きORゲート
554の一方の入力端子に供給される。
このORゲ゛−ト554の出力信号はANDゲ゛−ト5
24の他方の入力端子に供給される。
カウンタ542の第1段からのD1出出力器はA、ND
ゲート548の一つの入力端子に、また反転器547を
通じてANDゲート546の一つの入力端子に供給され
る。
カウンタ542の第2段からのD2信号はANDゲート
550の一つの入力端子に、また反転器556を通じて
ANDゲート548の一つの入力端子に、さらにまた2
入力端子付きANDゲート558の一方の入力端子に供
給される。
カウンタ542からのD3出力信号はANDゲート55
8の他方の入力端子に、3入力端子付きANDゲート5
60の一つの入力端子に、また反転器562を通じてA
NDゲート550の一つの入力端子に供給される。
カウンタ542からのD4出力信号は反転器564を通
じてANDゲート544.546および560の各々の
一つの入力端子に供給される。
ANDゲート544〜550からのcL1〜CL4クロ
ック出力信号は夫々、第3図の検波器520からの5P
DATA信号および8分割カウンタ540からの出力信
号BUZZと共に群出力端子505に供給される。
更に、ANDゲーl−546からのCL2クロック信号
は2入力端子付きANDゲート566の一方の入力端子
に供給される。
第4図にもとづきさらに説明すれば、第3図の同期・解
読論理回路506の群端子507からのZ E RO信
号は、3入力端子付きANDゲート568の一つの入力
端子に、ORゲート554の他方の入力端子に、2入力
端子付きANDゲート570の一方の入力端子に、2入
力端子付きANDゲート561の一方の入力端子に、ま
た反転器572を通じてANDゲート566の他方の入
力端子にそれぞれ供給される3ANDゲート560の出
力信号は反転器563を通じてANDゲート561の他
方の入力端子に供給され、またANDゲート561の出
力信号は2入力端子付きORゲート574の一方の入力
端子に供給される。
ANDゲート566の出力信号はORゲート5γ4の他
方の入力端子に供給され、このORゲート574の出力
信号はフリップ・フロップ52dのクロック入力端子C
に供給される。
第3図の同期・解読論理回路506から第4図のタイミ
ング回復回路504の群入力端子507に供給されるR
CV信号はANDゲート570の他方の入力端子に供給
され、またアナログ・スイッチ530のゲート入力端子
に供給され、ANDゲ゛−1−570の出力信号はアナ
ログ・スイッチ528のゲート入力端子に供給される。
同様に、PIC信号はANDゲート568の。
入力端子に供給される。
ANDゲート558の出力信号はANDゲート568の
別の入力端子に供給される。
ANI)ゲート568の出力信号はフリップ・フロップ
552のリセット入力端子Rに供給される。
動作において、第3図の無線受信機502の検波器52
0で検出した分相データ信号すなわち5PDATA信号
は第4図の遷移パルス発生器522に供給され、このパ
ルス発生器は 5PDATA信号が信号レベルを変える毎に出力パルス
を発生する。
遷移パルス発生器522からのパルスは、こうしてその
反復度がこの発生器に供給されるデータのビット速度の
約2倍となり、従ってこの遷移パルス発生器522から
の信号の反復度は、分相データのビット速度が約120
0ビツト/秒であるから、約2400ビツト/秒となる
しかしながらここで注意すべき点は、遷移パルス発生器
522からの信号の周波数は2400パルス/秒である
が、5PDATA信号が非零復帰データの形式であるた
めパルスが幾つか散失することである。
電圧調整式発振器536からの出力信号は入力分相デー
タ信号と同相化して、入力S P ’1)ATA信号と
位相およびビット速度において同期化されたクロック信
号CLI〜CL4の発生を保証しなければならない。
この電圧調整式発振器536の適正同期化を保証するた
め、位相閉鎖ループが使用され、入力5PDATA信号
とクロック信号との位相差に関する信号を発生させて、
後桟詳述するようにVCO536を制御する。
遷移パルス発生器522からの出力信号はANDゲート
524によってゲートされ、フリップ・フロップ526
のリセット入力端子Rに供給されて、5PDATA信号
がその信号レベルを変える毎にそのフリップ・フロップ
をリセットさせる。
各メッセージ語の始めにおける12個の偽ビットの間に
入力データ信号に電圧調整式発振器536を急速に位相
閉鎖するのが望ましいため、遷移パルスは全て、後程第
5図にもとづく説明中に更に詳述するように、同期・解
読論理回路506の語同期装置からの高信号レベルのZ
ERO信号により最初にANDゲート524を通過せし
められる。
更に、上記の最初の12ビット期間の間および同期・解
読論理回路506からのZERO信号が低信号レベルに
なるまで第4図のアナログ・スイッチ528および53
0は双方とも作動される。
更に続けて第4図にもとづいて説明すれば、検相フリッ
プ・フロップ526は上記の最初の急速同期化期間にお
いて電圧調整式発振器536からの出力信号によってク
ロックされかつ、遷移パルス発生器522からの遷移パ
ルスによってリセットされる。
フリップ・フロップ526の偽出力端子Qからの出力信
号は抵抗532.534とコンデンサ538とからなる
積分器に、アナログ・スイッチ528および530を通
じて供給される。
コンデンサ538における電圧はVCO536からの出
力信号を制御し、この出力信号は5PDATA信号に、
約16.8 KH,n)周波数で同相化される。
検相フリップ・フロップ526に供給される位相情報の
周波数はZERO信号が高信号レベルにある間2.4
KHzであり、また積分回路のRC時定数が極めて小さ
くて位相閉鎖ループの帯域幅が増大するために、電圧調
整式発振器は入力5PDATA信号と急速に同期化する
しかしながら、依然としてプラスまたはマイナス180
°の位相象限不明化が起り得、この点については、遷移
パルス発生器522からの出力信号が正遷移と負遷移と
の間で差がないため解決されなければならない。
クロック信号の適正位相化を決定するため、VCO53
6からの出力信号は7分割カウンタ542に供給され、
このカウンタからの 2、4 KHz出力信号は位相選択フリップ・フロップ
552をクロックするのに使用される。
このフリップ・フロップ552が2.4 KHzの速度
でクロックされると、その真出力端子Qからの出力信号
は遷移パルスのANDゲート524の通過を制御しかつ
入力分相データと同相化あるいは位相はずれになる。
5PDATA信号の入力メッセージ語の同期取得2パタ
ーンSAが連続的に認識されている間は、位相選別フリ
ップ・フロップ552からの出力信号の位相は変化しな
い。
しかしながら、もし補数(すなわち、第3図の説明用同
期取得パターン1101の0010)が認識されると、
シ「同期パターン補数」すなわちPIC信号は高信
号レベルとなり、フリップ・フロップ552は7分割カ
ウンタ542からの丘)およびD3信号により適時にリ
セットされる。
こうしてフリップ・フ田ンプ552からの出力信号の位
十順が逆転される。
第5図にもとづき後程述べる如く、同期・解読論理回路
506によって同期取得パターンSAあるいはその補数
が認識されると、ZERO信号レベルが低くなってAN
Dゲート561 、。
568.570を抑止しかつANDゲート566を作動
する。
この後、CL2信号はフリップ・フロップ526をクロ
ックする。
このようにして、フリップ・フロップ526は、その他
の遷移パルスが位相選択フリップ・フロップ2552に
よって選択される毎にリセットされる。
更に、アナログ・スイッチ528は抑止されかつ積分回
路のRC時定数は実質上増大され、これによって位相閉
鎖ループの帯域幅が減じられる。
7分割カウンタ542はその第1〜第4段の夫々の真出
力端子から4個の出力信号D1〜D4を出す。
これらの信号はANDゲート544〜550によって解
読されて4個のクロック信号CLI〜CL4を出す。
このクロック信号CL1〜CL4は1200 KHzの
反復度で発生せしめられかつ互い他に対し若干移相され
ると、入力データ流と同相化しかつ互いに他に対して若
干遅延した41固のクロック信号が出される。
例えば、CLIクロック信号が入力データ流に対して同
相化されるとその入力5PDATA信号の各ビット位置
の最初の1/4においてCLIパルスが発生する。
CL2〜CL4信号は全てCLI信号に対しかつ互いに
他に対し、例えば数標識順に50〜100マイクロ秒程
度の予定量だけ遅延される。
後で更に詳述するように、受信機は大半のデータ・フレ
ームを構成しているタイム・スロットのうちの唯一つの
タイム・スロットの間付勢されている。
例えば、受信機は各8秒の主要データ・フレームにおい
て約1秒間付勢され約7秒間は非付勢状態にある。
この受信機の「オス1時間においては、RCV信号のレ
ベルは低く、またアナログ・ゲート(スイッチ)528
および530の双方ともに抑止される。
しかしながら、コンデンサ538は受信機の「オン」時
間において充電電圧を保持し、またその受信機が再び付
勢されるとVCO536は入力5PDATA信号とほぼ
同相閉鎖され、これによってタイミング回復回路の同期
化が容易となる。
また、VC0536の周波数が受信機の付勢されている
間はほぼ一定に保持されるため、その受信機の「オフ」
時間は高精度にタイミングが行なわれ得、こうして次の
主要データ・フレームの所望のタイム・スロットにおい
てデータ信号を受信するため受信機を再付勢できるもの
である。
B 同期・解読論理回路 第3図の同期・解読論理回路506を更に詳しく示した
のが第5図の機能説明ブロック図である。
この第5図にもとづいて説明すれば、この同期・解読論
理回路の群入力端子505における分相データすなわち
5PDATA信号は同期パターン検出器600に供給さ
れ、また第4図のタイミング回復回路504からのBU
ZZ信号はページ指示器602に供給される。
第4図のタイミング回復回路504からのCLIクロッ
ク信号もまた群入力端子505を介して同期パターン検
出器600に供給され、CL3〜CL4信号はアップ・
ダウン・カウンタ回路606に供給される。
入力端子505からのCLIおよびCL2信号はマトリ
ックス・アドレス発生器608に供給され、CL4クロ
ック信号と共にアドレス評価装置610に供給される。
CL2信号はタイミング信号発生器612に供給され、
CL2〜CL4信号はアドレス受入回路614に供給さ
れる。
同期パターン検出器600の出力端子600Aからの「
同期取得検出」すなわちSA倍信号マトリックス・アド
レス発生器608およびアップ・ダウン・カウンタ回路
604に供給される3同期パターン検出器600の出力
端子600Bからの遅延データすなわちDDATA信号
はアドレス評価装置610に供給され、同期取得パター
ン補数すな4つちPIC出力信号は同期パターン検出器
600の出力端子600Cから同期解読論理回路の群出
力端子507に供給されて、第4図のタイミング回復回
路504に供給される。
更に続けて第5図にもとづいて説明すれば、アップ・ダ
ウン・カウンタ回路604の出力端子604Aからの「
ゼロ計数」すなわちZERO信号は群出力端子507、
同期パターン検出器600およびマトリックス・アドレ
ス発生器 。
608にそれぞれ供給される。
アップ・ダウンカウンタ回路604の群出力端子604
Bからの5YNCおよび5YNC信号はアドレス評価装
置610およびアドレス受入回路614に供給される。
群出力端子604Bからの5YNC。信号はまた受信機
のオン・オフ論理回路606に供給される。
マトリックス・アドレス発生器608は2個のフレーム
信号CL32およびCL36を発生し、これらは群出力
端子608Aを介してアラ。
プ・ダウン・カウンタ回路604およびアドレス評価装
置610に供給される。
マトリックスアドレス発生器608からのCL32信号
はまたアドレス受入回路614に供給され、CL36信
号はタイミング信号発生器612に供給される。
マトリックス・アドレス発生器608はロウ走査信号R
1−π下を発生し、この信号は群出力端子608Bを介
してアドレス・マトリックス616に供給される。
さらに、ロウ走査信号R9はアドレス受入回路614に
供給される。
カラム走査信号C1〜C4はマトリックス・アドレス発
生器608から、群出力端子608Cを介してアドレス
・マトリックス616に供給される。
アドレス・マトリックス616は、ロウおよびカラム走
査信号R1〜R9およびC1〜C4によるそのアドレス
・マトリックスの走査に応じて一つまたはそれ以上のア
ドレス信号、例えばADSlおよびADS2を発生する
このADS 1およびADS2アドレス信号は出力端子
616Aを介してアドレス評価装置610に供給される
唯一つのアドレス信号、例えばADSlのみが発生され
る場合、「アドレス番号2抑止−1すなわちA2信号が
出力端子616Bを介してアドレス受入回路614に供
給される。
アドレス評価装置610は局部発生アドレス信号ADS
IおよびADS2に対して入力データ信号DDATAを
評価し、そしてアドレス・エラー信号ERR3Aおよび
ERR3Bを発生し、これらの信号は出力端子610A
を介してアドレス受入回路614に供給される。
エラー信号ERR1は出力端子610Bを介してアップ
・ダウン・カウンタ回路604に供給され、またアドレ
ス評価装置610からの「同期維持ゲ゛−ティング」す
なわちGおよびG信号は出力端子610Cを介してアッ
プ・ダウン・カウンタ回路604に供給される。
群出力端子610CからのG出力信号はまた受信機のオ
ン・オフ論理回路606に供給される。
アドレス受入回路614はアドレス・エラー・データを
評価し、受入可能なアドレスが受信されたか否かを決定
する。
このアドレス受入回路は受信機に割当てられた受入アド
レスに対して「アドレス受入」信号ADIACまたはA
D2ACを発生し、この信号はアドレス受入回路614
の出力端子614Aを介してページ指示器602に供給
される。
アドレス受入回路614からの「表示器リセット」すな
わちIR8T出力信号はその出力端子614Bを介して
ページ指示器602に供給される。
受信機のオン・オフ論理回路606は連続的な主要デー
タ・フレームにおける受信機の付勢および非付勢を制御
する。
「受信機オン」および「受信機オフ」信号RCVおよび
πU■は夫夫、受信機のオン・オフ論理回路606の群
出力端子606Aに供給される。
RCV信号は同期・解読論理回路の群出力端子507に
およびアドレス受入回路614に供給される。
受信機のオン・オフ論理回路606の群出力端子606
AからのRCV信号は同期パターン検出器600、マト
リックス・アドレス発生器608、アドレス評価器61
0およびページ指示器602に供給される。
「タイミング回路リセット」信号FF21および「アド
レス受信」すなわちADHEC信号は受信機のオン・オ
フ論理回路606の出力端子606Bを介してタイミン
グ信号発生器612に供給される。
受信機のオン・オフ論理回路606の群出力端子606
Cからの「アドレス転送」すなわちTRANS信号のF
F6信号およびFF8信号はアドレス受入回路614に
供給される。
タイミング信号発生器612は出力端子 612Aに様々なタイミング信号S6,7および¥1〜
¥5を発生し、それらは受信機のオンオフ論理回路60
6に供給される。
追加のタイミング信号Z1および¥3はタイミング信号
発生器612の出力端子612Bからページ指示器60
2に供給される。
第5図の同期・解読論理回路506はまた、電池試験回
路618および電源オンリセット回路620を有してい
る。
この電源オンリセット回路620は受信機が最初に付勢
されると[電源オンリセット」すなわちFOR出力信号
を発。
生ずる。
このFOR信号はタイミング信号発生器612、受信機
のオン・オフ論理回路606゜アドレス受入回路614
、ページ指示器602および電池試験回路618に供給
され、電源が最初に入れられるとそれらの回路をリセッ
トする。
電池試験回路618は電源が最初に入れられた時の受信
機の電池電圧を試験し、その電池の出力電圧が予定レベ
ル以下であれば「電池不良」すなわちBBAD出力信号
を発生する。
動作に関しては、第3図の受信機中の弁別回路(検波器
)520により回復された分相データ信号5PDATA
はCLIクロック信号によって第5図の同期パターン検
出器600の中ヘクロツクされる。
最初の4ビツトの同期取得信号SAまたはその補数PI
Cが同期パターン検出器600によって認識されるとア
ップ・ダウン・カウンタ回路604はSA倍信号よって
1計数だけ増分される。
第4図のタイミング回復回路504に与えられるPIC
信号は同期取得信号数が認識されるとCLI信号の位相
を変化させる。
さらに第5図にもとづいて説明すれば、アドレス評価装
置610は、マトリックス・アドレス発生器608の発
生するフレーム信号CL32およびCL36に応じて、
同期取得信号の次の32ビツト中の2進「1」の数を計
数する。
一つまたはそれ以上の2進「1」が計数されると、アッ
プ・ダウン・カウンタ回路604は1計数だけ減じられ
る。
2進「1」が全く計数されない場合、そのアップ・ダウ
ン・カウンタ回路604は1計数だけ増分される。
アップ・ダウン・カウンタ回路604が入力5PDAT
A信号の同期取得部分において3計数に達して入力ディ
ジタル・データ信号 5PDATAのビットのエラー率が予定値以下であるこ
とが示されると、5YNC信号の信号レベルは高く、D
DATA信号として送られた5PDATA信号のアドレ
ス部分をその後に、アドレス評価装置610によって評
価することができる。
DDATA信号のアドレス部分、すなわち、同期維持信
号SBを伴なわない、第2図中に述べた30個のアドレ
スは、入力DDATA信号の各アドレス部分に同期して
アドレス・マトリックス616を走査しかつ局部発生ア
ドレス信号ADS 1およびADS2や同期パターン検
出器600からの遅延データ信号DDATAの対応ビッ
ト間の信号レベル差を連続的に評価することによって評
価される。
アドレス信号ADS1およびADS2、およびDDAT
A信号の対応ビット間の信号レベル差の数が予定数以下
の場合、アドレス受入回路614は、RCV信号の信号
レベルが低い時アドレス受入信号を発生するようにER
R3AおよびERR3B信号の一つにより条件付けされ
る。
アドレスが受入れられかつ受信機の信号RCVが低信号
レベルをとる時、可聴ページ表示信号がタイム・スロッ
トの終りにおいてページ指示器602によって発生され
る。
入力5PDATA信号の同期維持部分SBはまた受信機
に割当てられかつ、例えばADSI信号の最後の4ビツ
トとしてアドレス・マトリックス616に蓄積された同
期維持信号に対して照合される。
この同期維持部分SBを評価することにより、入力デー
タ信号のビットのエラー率が残りのタイム・スロットに
おいても予定値を越えないことが保証される。
この評価はまた、2台以上の装置が同一のページング領
域内で動作している時、受信機が適当なページング方式
において送信機からの信号を受けることを確実ならしめ
る。
入力DDATA信号の各アドレス部分は、同期取得信号
の32ビツト「0」部分が6個以下の2進「1」を含む
こととは無関係に、好適実症例においては少なくとも6
個の2進「1」を含んでいる。
この時アドレス評価装置610中の2進Illにのみ応
じたカウンタ中の6計数は「0」部分よりもアドレス部
分が評価されつつあることを示す。
CL36フレーム信号と〜致するこの6計数はG信号を
高レベルにしその後は、SB以外の同期取得パターンが
認識されるとアップ・ダウン・カウンタ回路604の計
数値が減じられ、同期維持パターンSBが認識されると
、そのアップ・ダウン・カウンタ回路604の計数値が
増分される。
タイム・スロットの終りにおいても依然として5YNC
信号が高信号レベルにあって、5PDATA信号のビッ
トのエラー率がタイムスロットに渡って受入れられるこ
とが示された場合、受信機の諸回路はその5PDATA
信号が次の主要データ・フレームにおいてその同一タイ
ム・スロット中に到達しなければならなくなるまで非付
勢状態にある。
所望の時間間隔で受信機の回路を非付勢状態におくため
に、受信機のオン・オフ論理回路606は、タイミング
信号発生器612からのS6,7信号に応じて約6.7
2秒間(データ・フレームが8個の1秒タイム・スロッ
トで構成されている場合)、低信号レベルをとる。
その後この受信機オン・オフ論理回路606はデータ信
号5PDATAが次の主要データ・フレームにおいて選
択されたタイム・スロット中に到着しなければならなく
なる直前に受信機の回路を付勢する。
上記の如く、ページ指示器602はアドレスが選択され
たタイム・スロットにおいて連続評価された時に可聴警
報信号を発生する。
二つの別々のアドレスが受信機に割当てられ、例えばそ
の各々が、別のページング者あるいはページング者群が
その加入者との通信を欲していることを示している場合
、ページ指示器602は二つの別々の可聴音を出す。
受信機が付勢されていることを示す。
タイミング回復回路からのBUZZ信号は例えば、2.
1 KHzの信号であり、かつ例えば電磁変換器の如き
可聴表示器へ、受信機に割当てられたアドレス信号AD
SIの一つの認識に応じた不変置きしてまた受信機に割
当てられた別のアドレス信号ADS2の認識に応じたさ
い断音または脈動音としてゲートされる。
■ 同期パターン検出器 第5図の同期パターン検出器600を更に詳しく示した
のが第6図の機能説明ブロック図である。
この第6図にもとづいて説明すれば、第4図のタイミン
グ回復回路504の群出力端子505からの分相データ
信号5PDATAは1個またはそれ以上の整形増幅器6
22を通じて4ビツト・シフト・レジスタ624のデー
タ入力端子に供給される。
第4図のタイミング回復回路504の群出力端子505
からのCLIクロック信号はまたシフト・レジスタ62
4のクロック入力端子Cに供給される。
第5図の受信機のオン・オフ論理回路606の出力端子
606AからのRCV信号はシフト・レジスタ624の
リセット入力端子Rに供給される。
4ビットの同期取得パターンSAを1101とすれば、
シフト・レジスタ624の第1゜第2および第4段の真
出力端子からの出力信号Ql jQ2 jQ4は4入力
端子付きANDゲート626の3個の入力端子に供給さ
れ、またシフト・レジスタ624の第3段の偽出力端子
からの出力信号Q3はANDゲート626の第4入力端
子に供給される。
このANDゲート626からの「パターン認識」すなわ
ちP1出力信号は2入力端子付きORゲート628の一
方の入力端子に供給され、またこのORゲート628か
らの「同期取得パターン検出」すなわちSA出力信号は
同期パターン検出器600の出力端子600Aに発生さ
れ、第5図のアップダウン・カウンタ回路604および
マトリックス・アドレス発生器608に供給される。
シフト・レジスタ624の夫々第1.第2゜第4段の偽
出力端子からのQl、Q2.Q4信号は4入力端子付き
ANDゲート630の三つの入力端子に供給され、また
シフト・レジスタ624の第3段の真出力端子からのQ
3信号はANDゲート630の第4入力端子に供給され
る。
このANDゲ゛−トロ30からの「同期パターン補数検
出」すなわちPIC出力信号は2入力端子付きANDゲ
ート632の一方の入力端子および同期パターン検出器
600の出力端子600Cに供給される。
第5図のアップ・ダウン・カウンタ回路604の出力端
子604AからのZERO信号はANDゲート632の
他方の入力端子に供給され、このANDゲート632か
らの出力信号はORゲート628の他方の入力端子に供
給される。
動作に関し、続けてこの第6図にもさづいて説明すれば
、止σN信号は、受信機が最初に断とされるとシフト・
レジスタ624をリセットさせる。
5PDATA信号は整形増幅器622により整形されか
つCLIクロック信号により。
シフト・レジスタ624中ヘクロツクされる。
4ビツトの同期取得信号SAがANDゲー1−626に
よって認識されると、そのSA倍信号一つのCLIクロ
ック・パルスから次のCL1クロック・パルスまでの持
続時間において高倍。
号レベルをとる。
第5図のアップ・ダウン・カウンタ604における計数
値がゼロである場合、4ビット同期取得パターンSAの
補数がANDゲート630により認識されると、そのS
A出力信号は高信号レベルとなり、PIC信号は、前記
の如くCL1クロック信号の位相を変える高信号レベル
となる。
同期取得パターンまたはその補数のいずれかがANDゲ
ート626および630により認識されると、高レベル
のSA出力信号によりアップ・ダウン・カウンタ回路6
04は後程第7図にもとづいて説明する如く増分され、
その後ANDゲート632は抑止され、またANDゲー
ト626による同期取得パターンSAの連続的認識のみ
により高レベルのSA出力信号が出される。
さらに、シフト・レジスタ624の第1段の真出力端子
からの出力信号Q1は出力端子600BにD 1) A
T A出力信号として発生され2 る。
このDDATA信号は後程第10図にもとづいて詳述す
る如くアドレス評価器610によって利用される。
2 アップ・ダウン・カウンタ回路 第5図の同期・解読論理回路のアップ・ダウン・カウン
タ回路604を更に詳しく示すのが第7図の機能説明ブ
田ンク図である。
第7図にもとづいて説明すれば、第5図の同期・解読論
理回路506の群入力端子505からのCL3クロック
信号は6入力端子付きANDゲート634.5入力端子
付きANDゲート636.4入力端子ANDゲート63
8および3個の5入力端子付きANDゲート640〜6
44の一つの入力端子にそれぞれ供給される。
第5図の同期・解読論理回路506の群入力端子505
からのCL4クロック信号は4個の2入力端子付きAN
Dゲート646〜652の一つの入力端子に供給される
第6図の同期パターン検出器600の出力端子600A
からの同期パターン解読またはSA倍信号ANDゲート
636の一つの入力に、また反転器641を通じてAN
Dゲート640の一つの入力端子にそれぞれ供給される
第5図のアドレス評価装置610の出力端子610Bか
らのERRI出力信号はANDゲ゛−トロ42および6
44の各々の一つの入力端子に、また反転器654を通
じてANDゲート634および638の各々の一つの入
力端子に供給される。
第5図および第10図のアドレス評価装置610の出力
端子610Cからの「第1アドレス信号受信」すなわち
G出力信号はANDゲート642の一つの入力端子に供
給され、また出力端子610Cからのd信号はANDゲ
ート636および640の各々の一つの入力端子に供給
される。
第5図および第8図のマl−IJツクス・アドレス発生
器608の出力端子608AからのCL32フレーム信
号はANDゲート648および634の各々の一つの入
力端子に供給され、またマトリックス・アドレス発生器
608の群出力端子608Aからの出力信号CL36は
A N Dゲート646および636〜642の各々の
一つの入力端子に供給される。
A、NDゲ゛−4634からの出力信号は3入力端子付
きORゲート656の一つの入力端子に供給され、また
このORゲート656からの出力信号は従来形式の2段
式アップ・ダウン・カウンタ659の1アツプ」入力端
子に供給される。
ANDゲ゛−トロ36からの出力信号はORゲート65
6の第2入力端子に供給され、またANDゲーl−63
8からの出力信号は2入力端子付きANDゲート658
の一つの入力端子に供給され、このゲートからの出力信
号はORゲート656の第3入力端子に供給される。
AN’1.)ゲ゛−1−640からの出力信号は3入力
端子付きORゲート660の一つの入力端子に供給され
、またANDゲ゛−トロ42からの出力信号はこのOR
ゲート660の第2入力端子に供給される。
ANDゲート644からの出力信号は反転器662を通
じて、従来形式の双安定マルチバイブレークすなわちフ
リップ・フロップ664のクロック入力端子Cに、およ
びまたORゲート660の第3入力端子に供給される。
このORゲ゛−)660からの出力信号はアップダウン
・カウンタ659の[ダウン」入力端子に供給される。
このアップ・ダウン・カウンタ659の第1および第2
段の偽出力端子からの夫々の出力信号Q1およびQ2は
2入力端子付きANDゲート666の入力端子に供給さ
れる。
上記アップダウン・カウンタ659の第1段および第2
段の真出力端子からの夫々の出力信号Q1およびQ2は
2入力端子付きANDゲート668の入力端子に供給さ
れる。
ANDゲート666からのZERO出力信号はANDゲ
ート650の第2入力端子、出力端子604Aに、また
反転器670を通じてANDゲート634.640〜6
44の各々の一つの入力端子に供給される。
ANDゲート668からのTHREE出貨信号はAND
ゲート652の他方の入力端子に、また反転器670を
通じてANDゲート634および636の各々の一つの
入力端子に、更にANDゲニト658の他方の入力端に
供給される0ANDゲート652からの出力信号は双安
定マルチバイブレークすなわちフリップ・フロップ67
4のセット入力端子Sに供給され、またANDゲ゛−1
−650からの出力信号はフリップ・フロップ674の
リセット入力端子Hに供給される。
フリップ・フロップ674の真出力端子からの5YNC
出力信号は群出力端子604Bから出されそしてAND
ゲ−1−638の入力端子に供給される。
このフリップ・フロップ674の偽出力端子Qからの5
YNC信号は群出力端子604Bに、またANDゲ゛−
1−634および644の各々の入力端子に供給される
ANDゲ゛−トロ46からの出力信号はフリップ・フロ
ップ664のセット入力端子Sに供給され、またAND
ゲ゛−1−648からの出力信号はフリップ・フロップ
664のリセット入力端子Hに供給される。
フリップ・フロップ664のセット操縦端子りは接地さ
れ、フリップ・)ランプ664の真出力端子Qからの「
アドレス・ゲート」すなわちADGT出力信号はAND
ゲ゛−1−644の別の入力端子に供給される。
動作に関し、続けて第7図にもとづいて説明すると、R
CV信号はアップ・ダウン・カウンタ回路604中のア
ップ・ダウン・カウンタ659を、ゼ用こリセットさせ
る。
このカウンタ659に反応するANDゲート666から
のZERO信号は高信号レベルを得、これによりAND
ゲート634および640〜644が抑」トされる。
ANDゲート668が抑止されるとTHREE信号の信
号レベルは低くなり、ANDゲート634および636
が作動される。
ANDゲート634もまたZERO信号によって抑止さ
れるので、アップ・ダウン・カウンタ659中の計数値
がモーの時、ANDゲート636のみが作動される。
同期パターン検出器600が最初の6ビツトの同期取得
パターンSAもしくはその補数を認識すると、そのSA
信号のレベルは高くそしてCL3クロック信号およびC
L36フレーム信号によりANDゲート636を通過せ
しめられる。
このANDゲ゛−1636からの出力信号は高信号レベ
ルであり、ORゲー1−656を介してアップ・ダウン
・カウンタ659の「アップ」入力端子に供給され、そ
のカウンタを1計数だけ増分させる。
その後ANDゲート666からのZERO信号のレベル
は低くなり、A、 N Dゲ−1−640〜644およ
び634は全で作動され、カウンタ659の計数値増大
または減少のいずれかを行なうことができる。
3計数に達しかつ同期フリップ・フロップ674をセッ
トするに先立ち、アップ・ダウンカウンタ659は、同
期取得信号の4ビットSA部分の認識成功もしくはその
同期取得信号の32ビツトの「0」部分の認識により増
分される。
同期フリップ・フロップ674が同期取得信号の認識成
功に応じてセットされた後、同期維持パターンSBはア
ップ・ダウン・カウンタ659の計数値増分あるいは減
少のいずれかを行ない得る。
下記の表■はアップ・ダウン・カウンタ659の増分に
影響する信号状態の組合せリストである。
上表■から判るように、THREE信号はカウンタ65
9が3計数以上増分されるのを防ぐ。
更に、ERRI信号は同期取得信号の32ビツトの「0
」部分に1以下の2進「0」が現われたことあるいは、
同期維持すなわちSBパターンの評価中に1以下のエラ
ーが現われたことのいずれかを表示し得る。
しかしながら、フレーム信号CL32およびCL36は
上記の二つの可能性の間で相異し、ANDゲート634
をSBまたは同期維持信号の認識に応答させる。
いったんアップ・ダウン・カウンタ659が1またはそ
れ以上の計数になれば、そのカウンタ659は作動され
たANDゲート640〜642を通じて計数域される。
以下の表■はアップ・ダウン・カウンタ659を計数域
させる各種組合せの信号状態を一覧化したものである。
上表■から判るように、誤った4ビット同期取得パター
ンSAはANDゲー トロ40を通じてアップ・ダウン
・カウンタ659を計数減しまた同期取得信号の32ビ
ツト「0」部分における1個またはそれ以上の2進「1
」があればそのアップ・ダウン・カウンタ659はAN
Dゲート644を通じて計数減される。
更に、第1アドレス信号が受信された後、G信号は高信
号レベルとなり、また高信号レベルのERRI信号によ
って示される4ビット同期維持パターンSBの認識不成
功により、カウンタ659はANDゲート642を通じ
て計数減される。
アップ・ダウン・カウンタ659が3計数に達せずにし
かも入力5PDATA信号の112ビット同期取得部分
において同期フリップ・フロップ674をセットすると
、残るタイム・スロットにおいて受信されるアドレスは
解読されない。
アップ・ダウン・カウンタ659が入力5PDATA信
号の112ビット同期取得部分において3計数に達する
のは次のようである。
−141;5 ur 勿論、従って同期フリップ・フロップ674は、このフ
リップ・フロップ674がタイム・スロットの終りにお
いてリセットされた後十分な数の連続的同期信号を認識
し得なくて示されるように入力5PDATA信号のビッ
トのエラー率が過度であれば、そのタイム・スロットが
終る前にリセットされる。
この場合、S PDATA信号はこの信号のビット・エ
ラー率が所望の許容範囲内にあることが判るまで次の連
続タイム・スロットにおいて評価される。
その5PDATA信号のビット・エラー率が所望の許容
範囲内にあれば、フリップ・フロップ674は依然タイ
ム・スロットの終りにおいてセットされ、受信機は予定
の時間間隔の問罪付勢状態に置かれ、次にその5PDA
TA信号が次の主要データ・フレームにおいて同一タイ
ム・スロットに到達しなければならなくなる直前に再付
勢される。
i マトリックス・アドレス発生器 第5図の同期・解読論理回路のマトリックス・アドレス
発生器608を更に詳しく示したのが第8図の機能説明
ブロック図である。
この第8図にもとづいて説明すれば、第4図のタイミン
グ回復回路の群出力端子505からのCLIクロック信
号は適当な従来形式の2段リング・カウンタ680のク
ロック入力端子Cに供給され、第4図のタイミング回復
回路の群出力端子505からのCL2クロック信号は3
入力端子付きANDゲート682の一つの入力端子に供
給される。
第6図の同期パターン検出器600の出力端子600A
からのSA倍信号ANDゲート682の別の入力端子に
供給され、また第7図のアップ・ダウン・カウンタ回路
604の出力端子604AからのZERO信号はAND
ゲート682の他方の入力端子に供給される。
このANDゲ゛−トロ82からの出力信号はリング・カ
ウンタ680のリセット入力端子Hに、また適当な従来
形式の5段ツイスト形リング・カウンタ684のリセッ
ト入力端子Rに供給される。
リング・カウンタ680の二つの段からの出力信号Q1
.Q′1.Q2およびC2は、適当なゲート回路686
に供給されて、連続したカラム走査信号01〜C4を発
生させ、この走査信号はマトリックス・アドレス発生器
608の出力端子608Cから出される。
上記のゲート回路686からのC1信号はまたツイスト
形リング・カウンタ684のクロック入力端子Cに供給
され、またこのゲート回路686からのC4信号は一対
の2入力端子付きANDゲート688および690の一
つの入力端子に供給される。
上記のツイスト形リング・カウンタ684の出力端子1
〜9からの出力信号R1〜R9は全体的に参照番号69
2で示す複数個のNANDゲートを通り、またこのNA
NDゲートからのロウ走査出力信号R1〜R9はマトリ
ックス・アドレス発生器608の群出力端子608Bに
供給され、ここから第5図のアドレス・マトリックス回
路616およびアドレス受入回路に供給される。
続けて第8図にもとづいて説明すれば、ツイスト形リン
グ・カウンタ684からのR8信号はANDゲート68
8の第2入力端子に供給され、このツイスト形リング・
カウンタ684からのR9信号はANDゲート690の
第2人力。
端子に供給される。
ANDゲート688および690の出力端子からのフレ
ーム信号CL32およびCL36は夫々マトリックス・
アドレス発生器608の群出力端子608Aを介して第
5図のアドレス評価器610、アップ・ダウン。
カウンタ回路604および時限信号発生器612に供給
される。
動作に関しては、2段リング・カウンタはCLIクロッ
ク信号によって1200ビット/秒の速度でクロックさ
れ、クロック信号の毎4□ビット時に1度連続したカラ
ム走査信号C1〜C4を発生する。
C1信号はツイスト形リングカウンタ684をクロック
し、ロウ走査信号R1〜R9は9力ラム走査信号毎に1
度発生される。
リング・カウンタ680および684は双方とも、最初
の同期取得パターンが認識された時に同時に始動される
ので、カラムおよびロウ走査信号は、同期取得信号と同
期維持信号との中間において発生する入力32ビツトパ
ターンと同期する。
04力ラム走査信号およびR80つ走査信号は32ビツ
ト・パターンの終りにおいて一致する。
これらの二つの信号はこのようにして、SAパターン認
識後、らようど32個目のパルスの時にCL32信号を
発生させる。
R9およびC4信号は、SA倍信号認識後DATA信号
中のちょうど36個目のパルスの時に一致する。
このようにして、C4およびR9信号に応じて発生され
るCL36信号は、32ビツトの(イ)」パターンおよ
び、次に受信されるアドレス・パターンのちょうど始ま
りにおいて発生する。
4 アドレス・マトリックス回路 第5図の同期・解読論理回路506のアドレス・マトリ
ックス回路616を更に詳しく示したのが第9図の機能
説明ブロック図である。
ここで第9図にもとづいて説明すれば、第5図のアドレ
ス・マトリックス発生器608の出力端子608Bから
のロウ走査信号R1〜R9は夫々、参照番号694Aお
よび694Bで示すような一つもしくはそれ以上の適当
な従来形式の9×4アドレス・マトリックス回路のR1
’〜R9′入力端子に供給される。
特定の受信機に二つ以上のアドレスを割当てたい場合に
は、追加のアドレス・マトリックスが設けられる。
アドレス・マトリックス694の各々は好ましくは、出
力線路CI’〜C4’が全てダイオードおよびつめ付ヒ
ユーズを介してロウ入力線路R1’〜R9’の各々に接
続されている従来形式の溶断ダイオード・マトリックス
である。
受信機に割当てられたアドレスは、ダイオードに直列接
続されたヒユーズのうちから選択したヒユーズを溶断さ
せてロウおよびカラムのうち特定のものを切断しかつア
ドレス・マトリックスの走査中に入力信号R1〜R9に
よって接地され得ないようにすることによってマトリッ
クスの中に永久的に蓄積される。
このようにして、特定のカラム出力線路がカラム走査信
号C1〜C4に応じて読出されると、開いているそれら
の口グーカラム接続回路は、読出しされる時2進「1」
出力信号を出す。
アドレス・マトリックス694AのCLI’〜C4’出
力端子は夫々、4入力端子付きANDゲ−1−696〜
699の各々の一つの入力端子に接続され、かつ各々関
連の抵抗700〜703を通じて正電位電源に接続され
ている。
第5図のマトリックス・アドレス発生器 608の出力端子608Cからのカラム走査信号C1〜
C4は夫々、ANDゲート696〜699の各々の他方
の入力端子に供給される。
このANDゲ゛−トロ96〜699からの出力信号は各
々、4入力端子付きORゲート704の一つの入力端子
に供給され、またこのOR,ゲート704からの出力信
号は出力端子616AからADSIアドレス信号として
出される。
第20−カル・アドレスを発生させるのに用いられ、ア
ドレス・マトリックス694Bを使用する回路はアドレ
ス・マトリックス694Aに関連して説明したものと同
一であるので、ここでは詳述しない。
第2アドレス信号ADS2はまた、アドレス・マトリッ
クスの群出力端子616Aを介して第5図のアドレス評
価装置610に供給される。
更に、第2のアドレス・マトリックス694Bが使用さ
れていないことを示す出力信号A2はアドレス・マトリ
ックス回路616の出力端子616Bから出される。
この信号A2は、第11図にもとづいて後桟詳述するよ
うに第5図のアドレス受入回路614によって用いられ
る。
i アドレス評価装置 第5図の同期・解読論理回路506のアドレス評価装置
610を更に詳しく示したのが第10図の機能説明ブロ
ック図である。
ここでこの第10図にもとづいて説明すれば、第9図の
アドレス・マトリックス回路616の群出力端子616
AからのADSIおよびADS2アドレス信号は夫々に
、2入力端子付き[排他的論理和1 (EXOR)グー
−ドア06の一方の入力端子に、および2入力端子付き
4EXORゲート708の一方の入力端子に供給され
る。
第6図の同期パターン検出器600の出力端子600B
からのDDATA信号は、EXORゲート706および
708の各々の他方の入力端子に、2入力端子付きAN
Dゲート710の一方の入力端子におよび4入力端子付
きANDゲート712の一つの入力端子に供給される。
EXORゲ゛−ドア06および708からの出力信号は
夫々、2入力端子付きANDゲート714の一方の入力
端子に、および3入力端子付きANDゲー1−709の
一つの入力端子に供給される。
このANDゲート714および709からの出力信号は
夫々、2入力端子付きORゲート716の一方の入力端
子に、および例えば2段2進カウンタの如き従来形式の
エラー・カウンタ711のクロック入力端子Cに供給さ
れる。
上記ORゲート716からの出力信号は3入力端子付き
ANDゲート718の一つの入力端子に供給され、また
ANDゲート718からの出力信号は例えば2段2進カ
ウンタの如き適当な従来形式のエラー・カウンタ720
のクロック入力端子Cに供給される。
エラー・カウンタ720の第1段の真出力端子からのQ
1出力信号は2入力端子付きANDゲート722の一方
の入力端子および2入力端子付きORゲート724の一
方の入力端子に供給される。
上記エラー・カウンタ720の第2段の真出力端子から
のQ2出出力器はANDゲート722の他方の入力端子
およびORゲート724の他方の入力端子に供給され、
またこのORゲ゛−ドア24からの出力信号ERR1は
アドレス評価装置610の出力端子610Bを介して第
7図のアップ・ダウン・カウンタ回路604に供給され
る。
ANDゲート722からの出力信号は反転器726を介
してANDゲート718の入力端子に、才た別の反転器
728を通じて析出端子610AにERR3Aアドレス
・エラー信号として供給される。
エラー・カウンタ711の夫々の第1および第2段の真
出力端子からのQlおよびQ2出出力器は2入力端子付
きANDゲート713の対応した入力端子に供給される
このANDゲート713からの出力信号ERR3Bは反
転器715を通じてANDゲート709の入力端子に、
また反転器717を通じてアドレス評価装置610の群
出力端子610Aに、ERR3Bアドレス・エラー信号
として供給され、ここから第5図のアドレス受入回路6
14に供給される。
第5図および第7図のアップ・ダウン・カウンタ回路6
04の群出力端子604Bからの5YNC信号はAND
ゲート714の他方の人。
力端子に、ANDゲート712の第2入力端子に、かつ
4入力端子付きANDゲート730の一つの入力端子に
与えられる。
群出力端子604Bからの5YNC信号はANDゲート
710の他方の入力端子および従来形式の双安1定マル
チバイブレータすなわちフリップ・フロップ732のリ
セット入力端子Hに供給される。
上記ANDゲート710からの出力信号はORゲート7
16の他方の入力端子に供給される。
第5図および第8図のマトリックス・アドレス発生器6
08の群出力端子608AからのCL32およびCL3
6フレーム信号は夫々、2入力端子付きANDゲート7
34の一方の入力端子に、また2入力端子付きANDゲ
ート736の一方の入力端子にそれぞれ供給される。
シCL32フレーム信号はまた、第8図のマトリックス
・アドレス発生器608の端子608Aから、ANDゲ
ート730の入力端子に供給される。
続けて第10図にもとづき説明すれば、 2ANDゲ
ート736からの出力信号は3入力端子付きORゲート
738の一つの入力端子に供給され、またANDゲート
734からの出力信号はORゲート738の第2入力端
子に供給される。
このORゲート738からの出力信号は3エラー・カウ
ンタ711および720のリセット入力端子Rおよび2
入力端子付きANDゲート740の一方の入力端子に供
給される。
このANDゲート740からの出力信号は従来形式の3
段カウンタ742のリセット入力端子Rに5供給され、
またこのカウンタ742の第1段の偽出力端子、および
その第2および第3段の真出力端子からの出力信号は各
各、ANDゲート744の3入力端子のうち一つの入力
端子に供給される。
このANDゲ゛−1−744からの出力。信号はAND
ゲート730の一つの入力端子に、また反転器746を
通じてANDゲート712の一つの入力端子に供給され
、このANDゲート712からの出力信号はカウンタ7
42のクロック入力端子Cに供給される。
ANDゲート730からの出力信号はフリップ・フロッ
プ732のセット入力端子Sに供給され、このフリップ
・フロップ732の夫々、真出力端子および偽出力端子
からのGおよびd信号はアドレス評価装置610の群出
力端子610Cを介して第7図のアップ・ダウン・カウ
ンタ回路604および第5図の受信機オン・オフ論理回
路606に供給される。
否信号はまた第10図のANDゲート740の第2入力
端子に供給される。
第5図の同期・解読論理回路506の群入力端子505
からのCLlり田ツク信号はANDゲート730の入力
端子に供給され、また端子505からのCL2クロック
信号はANDゲート709,712,718の各々の一
つの入力端子に供給される。
上記入力端子505からのCL4り1コック信号はAN
Dゲート734および736の各々の一つの入力端子に
供給される。
第5図および第14図の受信機オン・オフ論理回路60
6の群出力端子606AからのRCV信号はORゲート
738の第3入力端子に供給される。
動作に関し、続けて第10図にもとづいて説明すると、
アドレス・マトリックス616からのADSIおよびA
DS2アドレス信号はEXORゲート706および70
8に連続的に供給されて同期パターン検出器600から
の遅延データ信号DDATAに対して評価される。
このDDATA信号の各ビットの信号レベルは局部発生
アドレス信号ADSIおよびADS2の対応ビットの信
号レベルと比較され、かつそのDDATA信号と局部発
生アドレス信号ADSIおよびADS2との間に信号レ
ベル差が存在する都度、これと関連したEXORゲート
706および708からの出力信号は高信号レベルとな
る。
5YNC信号が高信号レベルで、アップ・ダウン・カウ
ンタ回路604が、DDATA信号の同期取得部分にお
いて首尾よく3まで計数した、すなわち同期化を得たこ
とを示す場合、EXORゲ゛−ドア06からの出力信号
はORゲ゛−ドア16を通じてANDゲート718に供
給される。
EXORゲート708からの出力信号は、アンプ・ダウ
ン・カウンタ回路604の状態とは無関係にANDゲー
ト709に供給される。
エラー・カウンタ711および720の計数が3以下で
ある限り、ANDゲート709および718は作動され
、EXORゲート706および708の発生させるエラ
ー信号はCL2クロック信号により夫々ANDゲート7
18および709を通じてクロックされ、またそれらの
エラー信号は夫々エラー・カウンタ720および711
によって計数される。
エラー・カウンタ711および720の計数が3に達す
ると、ANDゲ゛−ドア13および722からの出力信
号は高信号レベルをとって、ANDゲート709および
718が抑止され、そしてERR3BおよびERR3A
信号は低信ベルとなり、受信アドレスと局部発生アドレ
スとの間に3またはそれ以上の差異が存在することが示
される。
上記のERR3AおよびERR3B信号はメッセージ語
の各アドレス部分の終りに第5図のア。
ドレス受入回路614により照合され、特定の受信機に
割当てられたアドレスが、後桟詳述するように連続的に
評価されたか否かが測定される。
エラー・カウンタ720からのQlおよび ・Q2出出
力器はまたORゲート724に供給される。
メッセージ語の最初の同期取得部分において、5YNC
信号が高信号レベルであり、第7図のアップ・ダウン・
カウンタ回路604が連続的に未だ3計数に達してない
ことが示され;ると、DDATA信号はANDゲート7
10、ORゲート716およびANDゲート718を通
じてエラー・カウンタ720に供給される。
このエラー・カウンタ720は最初の同期取得すなわち
SA低信号受けると直ちにリセットさJれ、その後、そ
の同期取得パターンの32ビツトの「0」部分における
「1」の数を計数する。
この同期取得信号の該当部分において一つまたはそれ以
上の「1」が計数されると、ORゲート724からのE
RRI信号は筒レベルをとり、。
かつアップ・ダウン・カウンタ回路604の計数値は前
記の如く1計数だけ減じられる。
DDATA信号はまたANDゲート712を通じて3段
カウンタ742に供給される。
この3段カウンタ742は同期取得パターンSAと同期
維持パターンSBとの中間における DI)ATA信号の部分における「1」の数を計数し、
そして6計数に達すると、ANDゲート744からの出
力信号は高信号レベルとなり、このDDATA信号の最
初のアドレス部分が受信されたことを示す。
その後、入力データ信号の同期維持部分SBは特定の受
信機に割当てられた局部発生同期維持信号(ADSI局
部発生アドレス信号の最後の4ビツト)に対して照合さ
れ、そしてその後、ERR1信号は、夫々高および低信
号レベルにより、入力5PDATA信号の同期維持部分
の解読成功および不成功を示す。
第2図に関連してすでに説明したように、入力信号は次
のパターンの2進データ流から構成されるのが好ましい
すなわち、SA、32「0」、SA、32 Jol
、SA、32 [oj 。
SA、Ml、SB、M2.SB、M3・・・・・・SB
30 上記中、5A=1101またはその他の適当な4ビツト
・パターン、 321’−0J−32個の連続的「0」、5B=4ビツ
ト・)ぐターン Ml、M2.M3・・・・・・M2O−パターンが偶数
パリティを伴なう31゜ 16.5BCHである場合、 全てのゼロを除く32ビツ ト・パターン。
同期化が得られた後データ流中の2進ト1」を計数する
意味は次の通りである。
すなわち、同期化はデータ流のエラー率にもとづき、第
2、第3または第3SAパターンにおいて得られる。
32ビツトの間隔における「1」の計数を行なえばデー
タ流中の信号部位を測定することができる。
これが可能であるのは32個の「0」パターンが全<
Illを含まず、かつ全てのMパターン(Ml 、M2
、M3・・・・・・MB2)が少なくとも8個の2進
「1」を含んでいるためである。
この状況は偶数パリティを伴なうB CH(BOse−
Chaudhur i )符号を使用することにより保
証される。
注意すべき点はデータ流が全体として交互の4ビツトお
よび32ビツト語からなり、かつその4ビット語が常に
同期化に使用されることである。
最初の3語および最初の3個の32ビット語のみが同期
化に使用される。
その他の30個の32ビット語(Ml 、M2 、等)
はアドレスに用いられる。
しかしながらこの技術はこれらのパターンまたはシーケ
ンスそのものの使用に拘束されるものでない。
6 アドレス受入回路 第5図の同期・解読論理回路506のアドレス受入回路
614を更に詳しく示したのが第11図の機能説明ブロ
ック図である。
ここでこの第11図にもとづいて説明すれば第5図およ
び第10図のアドレス評価装置610の出力端子610
Aからのη〕RR3AおよびERR3B出力信号は夫々
に、4入力端子付きANDゲート750の一つの入力端
子および4入力端子付きANDゲート752に供給され
る。
第5図および第8図のマトリックス・アドレス発生器6
08の出力端子608AからのCL32フレーム信号は
ANDゲート750の第2入力端子に、およびANDゲ
ート752の第2入力端子に供給される。
第5図および第7図のアップ・ダウン・カウンタ回路6
04の出力端子604Bからの5YNC信号はANDゲ
ート750および752の各々の−っの入力端子に供給
され、また第5図の同期・解読論理回路506の入力端
子505からのCL3クロック信号はANDゲート75
0および752の各科の第4入力端子および2入力端子
付きANDゲート754の一方の入力端子に供給される
ANDゲ゛−ドア50からの出力信号は適当な従来形式
の双安定マルチバイブレータすなわちフリップ・フロッ
プ756のセット入力端子Sに供給され、またANDゲ
ート752からの出力信号は双安定マルチバイブレータ
すなわちフ。
リップ・フロップ758のセット入力端子Sに供給され
る。
フリップ・フロップ756の真出力端子Qからの出力信
号は2入力端子に供給され、またフリップ・フロップ7
58の真出力端子Qからの出力信号は2入力端子付きA
NDゲ。
−I−762の一方の入力端子に供給される。
ANDゲート760からの[アドレス煮1受入れ」すな
わちADIACの出力信号およびANDゲート762か
らの「アドレス五2受入れ」すなわちAD2AC出力信
号は群出力端ゴロ14Aに供給され、ここから第5図の
ページ指示器602に供給される。
第5図および第14図の受信機オン・オフ節理回路60
6の出力端子606AからのACV信号は3入力端子付
きANDゲート764の一つの入力端子に、また3入力
端子付きANDケート766の一つの入力端子に供給さ
れる。
汗5図および第7図のアップ・ダウン・カウンタ回路6
04の群出力端子604Aからの 5YNC信号はANDゲート764および766の各々
の別の入力端子に供給される。
第5図の受信機オン・オフ論理回路606の群出力端子
606CからのFF6信号はANDゲート764および
766の各々の第3入力端子に供給される。
続けてこの第11図にもとづいて説明するとFF8信号
は第5図の受信機オン・オフ論理回路606の群出力端
子606Cを介してANDゲー1−754の他方の入力
端子および3入力端子付きANDゲート768の一つの
入力端子に供給される。
第9図のアドレス・マトリックス回路616からのX)
出力信号は入力端子616Bを介して3入力端子付きA
NDゲート770の一つの入力端子に供給され、またC
L2およびCL4クロック信号は第4図のタイミング回
復回路から群入力端子505を介して夫夫ANDゲート
768および770に供給される。
第8図のマトリックス・アドレス発生器608の出力端
子608BからのR9信号はANDゲート770ゑ第3
入力端子に供給される。
ANDゲート764からの出力信号は3入力端子付きO
Rゲート772の一つの入力端子に供給され、またAN
Dゲ゛−ドア54からの出力信号は上記ORゲート77
2の第2入力端子およびアドレス受入回路614の出力
端子614Bに、「指示器リセット」すなわちIR8T
出力信号として供給される。
ORゲー)772からの出力信号はフリップ・フロップ
756のリセット入力端子Rに供給され、またこのフリ
ップ・フロップ756の偽出力端子Qからの出力信号は
ANDゲート768の第3入力端子に供給される。
ANDゲート766.768,770からの出力信号は
各々、4入力端子付きORゲート774の一つの入力端
子に供給され、またこのORゲ゛−ドア74からの出力
信号はフリップ・フロップ758のリセット入力端子H
に供給される。
第5図の電源オンリセット回路620の出力端子620
AからのFOR出入信号はORゲート772および77
4の各々の一つの入力端子に供給され、また「アドレス
転送」すなわちTRANS信号は第5図の受信機オン・
オフ論理回路606から端子606Cを介してANDゲ
ート760および762の各々の他方の入力端子に供給
される。
動作に関し、続けてこの第11図にもとづいて説明する
と、第10図のアドレス評価装置610からのアドレス
・エラー(i号ERR3AおよびERR3Bは、入力デ
ータ信号DDATAの各ドレス部分の終り、すなわちフ
レーム信号CL32が高信号レベルをとりかつアップ・
ダウンカウンタ回路604が、「同期化中」状態。
を示す3計数に達している時に、ANDゲート750お
よび752によって点検される。
アドレス・エラー信号ERR3AまたはERR3Bのい
ずれかが高レベルにあって、局部発生信号と受信アドレ
ス信号との間に3個以下のエラー。
が存在することが示されると、ANDゲート750およ
び752の対応のものからの出力信号は、CL3クロッ
ク・パルスの持続時間の間高レベルをとり、これにより
関連したフリップフロップ756または758がセット
される。
。第5図の受信機オン・オフ論理回路606からのアド
レス転送すなわちTRANS信号は入力データ信号が評
価される各タイム・スロットの終りにおいて高信号レベ
ルになる。
T RAN S信号が高レベルをとり、かつフリップ・
フロラ。
プ756またはγ58のいずれか一方がセットされると
、ANDゲート760および762からのADIACま
たはAD2AC出力信号のうち対応のものは高信号レベ
ルをとり、受信機に割当てられたアドレスのうちの一つ
がそのタイム・スロットにおいて解読が成功したことを
示す。
この高レベル信号は第5図のページ指示器602に与え
られ、受信機に割当てられたアドレスのうちの一方また
は他方が受信されかつ首尾よく評価されたことを示す可
聴警報を開始する。
第5図の電源オンリセット回路620からの「電源オン
リセット」すなわちFOR信号は、受信機が付勢される
と先ずフリップ・フロップ756および758をリセッ
トする。
その後、入力データ信号5PDATAのビットのエラー
率が、そのデータ信号の最初のアドレス部分力5受信さ
れた後過度になった場合、すなわち5YNC信号が高信
号レベルをとる場合、ANDゲ゛−ドア64および76
6からの出力信号は高レベルとなり、夫々ORゲート7
72および774を通じてフリップ・フロップ756お
よび758をリセットする。
このようにして第5図のページ指示器602によるペー
ジの芥示は、入力データ信号のビット・エラー率が判定
のタイム・スラントにおけるアドレス信号C解読中のい
ずれの時においても予定レベルを赳えると、防止される
夫々、第5図の受信機オン・オフ論理回路606および
第4図のタイミング回復回路からANDゲート754お
よび768に供給されるEF8およびCL3信号は普通
、フリップ・フロップ756および758の双方を、各
新しG゛タイムスロットまたは小データ・フレームC始
まりにおいてリセットする。
しかしながら、特定の受信機に割当てられたアドレスが
双方とも受信されかつ同一タイム・スロットにおいて首
尾よく評価されると、フリップ・フロップ756の偽出
力端子からの出力信号はANDケート768を抑止し、
これにより、そのアドレスが双方とも受入れられて、以
下に第12図に関連して詳述するように別々のページ指
示が開始されるまでフリップ・フロップ758はリセッ
トされない。
・ ページ指示器 第5図の同期・解読論理回路606のページ指示器60
2を更に詳しく示したのが第12区の機能説明ブロック
図である。
ここでこの第12図にもとづいて説明すれば、第5図お
よO第11図のアドレス受入回路614の出力端ゴロ1
4Aからの二つの「アドレス受入れ」すjjわちADI
ACおよびAD2AC信号は夫々、双安定マルチバイブ
レータすなわちフリップ・フロップ776および778
のセット入力端子に供給される。
このフリップ・フロップ776の真出力端子Qからの出
力信号は2入力端子付きANDゲート780の一方の入
力端子に供給され、またフリップ・フロップ778の真
出力端子Qからの出力信号は3入力端子付きANDゲー
ト782の一つの入力端子に供給される。
ANDゲ゛−ドア80および782からの出力信号は3
入力端子付きORゲート784の二つの入力端子に供給
され、またこのORゲート784からの出力信号は2人
力信号付きANDゲート786の一方の入力端子に供給
される。
このANDゲート786からの出力信号は反転器788
を通じて適当な従来形式の電磁変換器790に供給され
る。
第5図の受信機オン・オフ論理回路606の出力端子6
06AからのRCV信号はANDゲート780の第2入
力端子に、およびANDゲート782の入力端子に供給
される。
第5図および第13図のタイミング信号発生器612の
出力端子612BからのY3タイミング信号はANDゲ
ート782の入力端子に供給され、またタイミング信号
発生器612の群端子612BからのZ1タイミング信
号は双安定マルチバイブレータすなわちフリップ・フロ
ップ792のリセット入力端子Rに供給される。
第5図の電源オンリセット回路620の出力端子620
Aからの1電源オンリセツト」すなわちFOR信号は3
入力端子付きORゲート794の一つの入力端子および
フリップ・フロ。
ツブ792のセット入力端子Sに供給される。
第11図のアドレス受入回路614の出力端子614B
からの「指示器リセット」すなわちIR8T信号はOR
ゲート794の第2入力端子に供給され、またこのOR
ゲート794から。
の出力信号はフリップ・フロップ776および778の
リセット入力端子Hに供給される。
フリップ・フロップ792の真出力端子Qからの出力信
号は2入力端子付きANDゲート796の一方の入力端
子に供給され、またフリップ・フロップ792の偽出力
端子Qから出力信号はページ指示器の出力端子602A
を介して第5図の受信機オン・オフ論理回路606にr
丁7信号として供給される。
第5図の電池試験回路618の出力端子618Aからの
「電池不良」すなわちBBAD出力信号は反転器798
を通じてANDゲート796の他方の入力端子に供給さ
れ、またANDゲート796からの出力信号はORゲー
ト784の第3入力端子に供給される。
続けてこの第12図にもとづいて説明すれば、アースと
従来形式の反転器802の入力端子との間に、抵抗80
4を介してコンデンサ806に並列に接続されている。
反転器802の入力端子はまた抵抗808を介して直流
正電位電源に接続されている。
この反転器802からの出力信号はORゲート794の
第3入力端子に供給される。
動作に関して説明すれば、ADIACおよびAD2AC
信号は首尾よく受信されたタイム・スロットの終りに第
11図のアドレス受入回路644からページ指示器60
2に転送され、フリップ・フロップ776および778
によって蓄えられる。
受信機に割当てられたアドレスが双方とも同一タイム・
スロットにおいて受信されると、アドレス受入信号AD
IACおよびAD2ACは前記の如く別々の時に転送さ
れて、そのページンジされた加入者に、その携帯受信機
がアドレス信号を双方とも受信したことを確実に表示す
る。
ADIAC信号がフリップ・フロップ776をセットす
る時、ANDゲート780が作動された時および受信機
がタイム・スロットの終りに付勢された時、すなわちπ
CX信号が高レベルの時、ANDゲート180からの出
力信号は、高レベルとなり、ANDゲ゛−ドア86がO
Rゲ゛−ドア84を通じて作動され、第4図のタイミン
グ回復回路からの不変音BUZZ信号が反転器788を
通じて電磁変換器790に供給される。
フリップ・フロップ778がAD2AC信号によってセ
ットされるとA N ]’)ゲート782は作動される
受信機がタイム・スロットの終りにおいて付勢されると
、¥3信号はANDゲート782に通されて、その出力
端子に約4.16KHzO反復度で一連のパルスが出さ
れる。
このANDゲート782の出力端子における一連のパル
スはORゲート784を通じてANDゲードア86に供
給され、そしてANDゲート786および反転器788
を通じて変換器790にさい断BUZZ信号を送る。
このようにして変換器790からの不変可聴音が、受信
機に割当てられた第1アドレスが受信されたことを示し
、かっさい断もしくは変調音が、第2アドレスの受信さ
れたことを示す。
加えて、受信機の電源が先ず投入されると、フリップ・
フロップ792は第5図の電源オンリセット回路620
からのPOR信号によりセットされ、また約0.96秒
後に、第5図のタイミング信号発生器612からのZ1
信号によりリセットされる。
この時間の間、電池はチェックされ、かつ良好であれば
、すなわちBBAD信号が低レベルであれば、ANDゲ
ート796からの出力信号は高レベルになり、BUZZ
信号は約1秒間ANDゲート786を通じて変換器79
0に送られる。
アドレスが受信されて首尾よく解読され、かつ変換器7
90により音が発せられると、加入シ者は手でフリップ
・フロップ776および778をリセットして、手動リ
セットスイッチ800を押しかつ瞬間的に反転器802
の入力端子を接地することによって変換器790を付勢
解除する。
このようにして、正パルスが反転・器802の出力端子
において発生され、そしてORゲート794を通じてフ
リップ・フロップ776および778の双方のリセット
入力端子に供給される。
8 タイミング信号発生器 第5図の同期・解読論理回路506のタイミング信号発
生器612を更に詳しく示したのが第13図の機能説明
ブロック図である。
ここでこの第13図にもとづいて説明すると、受信機が
適正同期化されると各同期取得および3同期維持パター
ンの始まりにおいて発生する、第8図のマトリックス・
アドレス発生器608の端子608AからのCL36フ
レーム信号は、適当な従来形式の6段2進カウンタ81
0のクロック入力端子Cに供給される。
カウンタ 。810の第1〜第5段の真出力端子の夫
々からの¥1〜Y5出力信号はタイミング信号発生器6
12の群出力端子612Aを介して第5図の受信機オン
・オフ論理回路606に供給される。
2進カウンタ810の第3段の真出力端子からのY3信
号は群出力端子612Bを介して第12図のページ指示
器602に供給される。
上記2進カウンタ810の第5段の真出力端子からの¥
5出出力量は反転器811を通じて適当な従来形式の8
分割カウンタ812のクロック入力端子Cに供給される
カウンタ812の第1〜第2段の真出力端子からのZl
、Z2゜Z3出出力量は4入力端子付きANDゲート8
14の三つの入力端子に供給される。
このANDゲ゛−ト814からの出力信号S6,7は群
出力端子612Aを介して第5図の受信機オン・オフ論
理回路606に供給され、またカウンタ812の第1段
からのZ1信号は群出力端子612Bを介して第12図
のページ指示器602に供給される。
第5図の電源オンリセット回路620の出力端子620
AからのFOR信号は3入力端子付きORゲート816
の一つの入力端子に供給され、また第5図の受信機オン
・オフ論理回路606の出力端子606BからのFF2
1およびADREC信号はORゲート816の他の二つ
の入力端子に供給される。
このORゲート816からの出力信号はカウンタ810
および812の各々のリセット入力端子Rに供給される
第5図の同期・解読論理回路506の群出力端子505
からのCL2クロック信号はANDゲート814の第4
入力端子に供給される。
動作に関し、続けてこの第13図にもとづいて説明する
と、カウンタ810および812は双方とも先ず、第5
図の電源オンリセット回路620からの「電源オンリセ
ット信号FOR1第5図の受信機オン・オフ論理回路か
らの「アドレス受信」信号ADRECおよび第5図の受
信機オン・オフ論理回路からの「タイミング回復」信号
FF21によってリセットされる。
このようにして、カウンタ810は入力データ信号の同
期取得部分が受信された後リセットされ、その後同期取
得および同期維持信号SAおよびSBの始まりにおいて
第4図のタイミング回復回路からのCL36フレーム信
号によってクロックされる。
要するにカウンタ810はこのようにして受信されたア
ドレス信号の数を計数する。
カウンタ810からの¥5信号はカウンタ812をクロ
ックするのに用いられる。
8分割カウンタからの出力信号はANDゲ゛−ト814
により解読され、6.72秒の1受信機オフ」パルス8
6.7を出し、このパルスは選択されたタイム・スロッ
ト中のDDATA信号が首尾よく解読されよ後受信機を
付勢解除するのに用いられる。
8分割カウンタ812からのZ1信号はまた、第12図
に関連して前述したようにページ指示器602中の電池
チェック信号音回路に対し0.96秒のゲートとなる。
9 受信機オン・オフ論理回路 第5図の同期・解読論理回路506の受信機オン・オフ
論理回路606を更に詳しく示したのが第14図である
この第14図にもとづいて説明すれば、第1アドレスが
受信されたことを示すG信号は第10図のアドレス評価
装置610の出力端子610Cから双安定マルチバイブ
レータすなわちフリップ・フロップ818に供給される
このフリップ・フロップ818のセット操縦端子りは直
流正電位に接続され、同期・解読論理回路の入力端子5
05からのCL3信号はフリップ・フロップ818のリ
セット入力端子Rに供給される。
このフリップ・フロップ818の真出力端子Qからの1
アドレス受信」すなわちADREC信号は双安定マルチ
バイブレークすなわちフリップ・フロップ820のセッ
ト入力端子Sおよび受信機オン・オフ論理回路606の
群出力端子606Bを介して第13図のタイミング信号
発生器612に供給される。
フリップ・フロップ820の真出力端子からのFF6出
力信号は受信機が同期化していることおよび第1アドレ
スが受信されたことを示す。
このFF6信号は。3入力端子付きANDゲート822
の一つの入力端子に、また受信機オン・オフ論理回路6
06の群出力端子606Cを経て第11図のアドレス受
入回路614に供給される。
ANDゲート822からの「転送」すなわちTRANS
出力信号は双安定マルチバイブレータすなわちフリップ
・フロップ824のセット入力端子Sに、また群出力端
子606Cを弁して第11図のアドレス受入回路614
に供給される。
フリップ・フロップ824の真出力端子Qからの出力信
号は3入力端子付きANDゲート826の一つの入力端
子に供給され、またANDゲート826からの出力信号
は双安定マルチバイブレークすなわちフリップ・フロッ
プ828のセット入力端子Sに供給される。
このフリップ・フロップ828の偽出力互からの「受信
機オン」すなわちRC■出力信号は群出力端子606A
に出される。
このRCV信号はまた2入力端子付きANDゲート83
0の一方の入力端子に供給され、このANDゲート83
0からの出力信号は双安定マルチバイブレータすなわち
フリップ・フロップ832のクロック入力端子Cに、ま
た反転器834を通じて双安定マルチバイブレータすな
わちフリップ・フロップ836のクロック入力端子およ
び群出力端子606Aの双方へ、RCVすなわち「受信
機オフ」出力信号として供給される。
フリップ・フロップ832および836のセット操縦入
力端子りは直流正電位に接続され、かつフリップ・フロ
ップ832および836のセット入力端子Sは接地され
てい名。
夫々、フリップ・フロップ832および836の真出力
端子Qからの出力信号FF8およびFF21は対応の群
出力端子606Cおよび606Bを通じて第25図のア
ドレス受入回路614および第13図のタイミング信号
発生器612に供給される。
第4図のタイミング回復回路504の群出力端子505
からのCL4クロック信号はフリップ・フロップ832
および836の各々のリセット入力端子Rに供給される
第13図のタイミング信号発生器612の出力端子61
2AからのY1タイミング信号は5入力端子付きAND
ゲート838の一つの入力端子に、また反転器840を
通じて5入力端子付きANDゲート842の一つの入力
端子に供給される。
タイミング信号発生器612の群出力端子612Aから
のY2タイミング信号はANDゲート842の第2入力
端子に、また反転器844を通じて、ANDゲート83
8の第2入力端子に供給される。
タイミング信号発生・器612の群出力端子612Aか
らのY3〜Y5信号もまたANDゲート838および8
42の残る入力端子に供給される。
ANDゲート838からの「解読29アドレス」すなわ
ち29DEC出力信号はANDゲート822の入力端子
に供給され、またANDゲート842からの「解読30
アドレス」すなわち30DEC出力信号はANDゲ゛−
ト826の入力端子に供給される。
第4図のタイミング回復回路の群出力端子505からの
CL2クロック信号はANDゲート822および826
の各科の入力端子に供給される。
群入力端子505からのCLIクロック信号はまた2入
力端子付きANDゲート846の一方の入力端子に供給
され、またこのANDゲート846からの出力信号はフ
リップ・フロップ820のリセット入力端子Rに供給さ
れる。
第7図のアップ・ダウン・カウンタ回路604の出力端
子604Bからの5YNC信号はANDゲート846の
他方の入力端子に供給される。
第5図の電源オンリセット回路620の出力端子620
AからPOR信号は2入力端子付きORゲート848の
一方の入力端子に供給され、このORゲ゛−ト848か
らの出力信号はフリップ・フロップ828および824
の各々のリセット入力端子Rに供給される。
FF7信号、すなわち電池チェックが行なわれている間
の0.96秒のパルスは、第12図のページ指示器60
2の出力端子602AからANDゲート830の第2入
力端子に供給される。
動作に関し、更にこの第14図にもとづいて説明すれば
、第10図のアドレス評価装置 。
610からのG信号は第1アドレス信号が受信された時
フリップ・フロップ818をセットする。
「アドレス受信」すなわちADREC信号はフリップ・
フロラブ820をセットし、このフリップ・フロップ8
20からのFF6信号は。
このフリップ・フロップ820が5YNC信号の示すよ
うに同期化損失によってリセットされなければタイム・
スロットの残りに対してANDゲート822を作動する
ANDゲート838が29計数を解読してアドレスが全
て受信されたことが示される時、転移信号TRANSは
高レベルとなり、かつフリップ・フロップ824をセッ
トし、これによりANDゲート826が作動される。
ANDゲート842が30計数を解読して、首尾よく解
読されたアドレス信号が前記のようにページ指示回路6
02に転送されたことが示される時、ANDゲート82
6からの出力信号は高レベルとなり、フリップ・フロッ
プ828がセットされてANDゲート830および反転
器834を通じて高レベルの「受信機オフ」信号π「で
で出される。
このRCV信号は、第13図のタイミング信号発生器6
12からのS6.7信号によりフリップ・フロップ82
8が約6.72秒後にリセットされるまで高信号レベル
にとどまる。
RCV信号は勿論、上記の6.72秒間においては低レ
ベルであり、かつ第3図の受信機回路502に電力が与
えられるのを、上記の6.72秒間適当な従来の方法で
抑止するのに用いられる。
πUで信号は受信機が付勢解除された時、すなわちRC
V信号が高信号レベルの時、フリップ・フロップ836
をセットする、約6.72秒後にRCV信号によりフリ
ップ・フロップ832はセットされる。
そのセット後まもなくフリップ・フロップ836および
832はCL4クロック信号によってリセットされ、こ
のようにして、受信機が最初に付勢解除された時持続時
間の短いパルスFF21が第13図のタイミング信号発
生器612に供給される。
短持続時間パルス(FF8信号)はまた約6.72秒後
に、第11図のアドレス受入回路614に供給され、「
ページ指示器リセット」信号IR8Tを発生させる。
FF7信号は0.96秒の電池チェック期間の終るまで
RCV信号を遅延させ、従って受信機の付勢が遅延され
る。
この遅延のため、いずれかの信号による、第18図のタ
イミング回復回路504における■COの、電池チェッ
ク期間における変調が防止される。
この発明の利益および範囲 ページング方式内で実施されるこの発明の詳細な説明か
ら容易に判るであろう。
このような実色例においては、この発明により、相互に
排他的fタイム・スロットにおいて放送する送信機のシ
ーケンシングを通じてページング区域における、隻数送
信機によるページング信号の同時送信に関トした遅延等
化の問題は排される。
の煩雑さは同一タイム・スロットにおいて作動する送信
機を隔てて伝播パターンの重なり合いが避けられるよう
にすることによって排される。
このようにして、ページング区域内の送信機の台数は送
信機関の相互干渉を伴なわないで受信機の盲点を確実に
排するために容易に増加できる。
周波数のくい違い問題はまた、各送信機が同一搬送周波
数において干渉を伴なわずに作動するために排除できる
モジュラ−装置の使用により、上記のページング方式は
需用の変化に伴なって容易に拡大できる更にこの方式は
端末間ダイヤリングやNNXコードにも使用できる。
このページング方式を、既存の商業電話設備および既存
のページング方式とインタフェイスさせるアダプタの必
要性およびその費用もまた排除され、かつフェイル・セ
イフ動作も実現される。
標準型ミニ・コンピュータの使用により、上記の方式は
単一ページング区域内の複数加入者サービスの制御、別
々のページング区域内でのページング方式の制御、およ
び既存の可聴音方式との両立が可能である。
ディジタル技術により、アナログ・スケルチの問題は除
かれ、また装置の太きさも著しく減じられ、例えばその
携帯受信機は紙巻タバコの袋程度に縮小できる。
先行技術による方式を上まわってこの方式での容量は3
.75/秒の呼度、および音声帯域幅での1200ビッ
ト/秒のビット速度で単一チャンネルで60,000ア
ドレス容量だけ大規模に増大できる。
単または二重アドレスは所望であれば各受信機に割当て
られる。
非常に冗長なポーズ・チョードリコードおよび独特なア
ドレス評価技術の使用により、直ぐ隣りのアドレス間の
8ビット離間距離および2以上の許容ビット・エラーで
の解読可能性は0.01のビット・エラー率につき3X
10−”の別のアドレスを受入れる可能性に対し0.9
96である。
秒いっばいのデータ、すなわち一つの主要データ・フレ
ーム以内で、ビット・ミラー率を0.01として同期化
を得る可能性は10−26の偽同期化の可能性に対し0
.942である。
ピント・エラー率0゜001において、同期化・偽同期
化の可能性の数字は0.9995〜10−3崎ある。
上記の数字は、加入者ページング方式として実施した場
合のこの発明の方法の効率と信頼性を示すものである。
しかしこの発明はデータ伝送や遠隔装置の制御でその他
の多数の応用が効くものである。
従って、この発明はその精神または本質的特徴から逸脱
することなくその他の形式においても実施できる。
この明細書に説明した実症例は従ってそのいかなる点に
おいて例示的なものであって、これに限定されるもので
ないと見なすべきであり、この発明の範囲は以上の詳細
説明よりはむしろ特許請求の範囲によって示されるもの
であり、また従って特許請求の範囲の同等のものの意図
および範囲に来る変化は全てこの特許請求の範囲に含ま
れるものとされる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明をページング方式として用いた基本実
施例のブロック図、第2図はコード構成を示す時間線図
、第3図は第1図の携帯受信機の一つのブロック線図、
第4図は第3図のタイミング回復回路のブロック線図、
第5図は第13図の同期・解読論理回路の詳細なフ宅ツ
ク線図、第6図は第5図の同期パターン検出器の詳細な
ブロック線図、第7図は第5図のアップ・ダウン・カウ
ンタ回路の詳細なブロック線図、第8図は第5図のマl
−IJラックスドレス発生器の詳細なブロック線図、第
9図は第5図のアドレスマトリックス回路の詳細なブロ
ック線図、第10図は第5図のアドレス評価器の詳細な
ブロック線図、第11図は第5図のアドレス受入れ回路
の詳細なブロック線図、第12図は第5図のページ指示
器の詳細なブロック線図、第13図は第5図のタイミン
グ信号発生器の詳細なブロック線図、第14図は第5図
の受信機オン・オフ論理回路の詳細なブロック線図、図
面中、50は中央局、52は電話方式、54は送信機ユ
ニット、56は携帯受信機である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 伝送デジタル信号を受信すること、伝送デジタル信
    号と受信したデジタル信号との間のビット誤り率を評価
    すること、ビット誤り率の評価に応じて時間スロットの
    少なくとも一つを選択すること、およびアドレス信号を
    局部的に発生しそしてこの局部的に発生したアドレス信
    号と上記の受信したデジタル信号とをビット対ビットで
    比較することによって選択した時間スロットで受信した
    デジタル信号を評価することから成る連続した時間スロ
    ット中に予定のビット割合で伝送されかつアドレス部分
    を備えたデジタル信号を評価する伝送信号の評価方法。
JP72104890A 1971-10-25 1972-10-21 デンソウシンゴウ ノ ヒヨウカホウホウ オヨビ ソウチ Expired JPS5822911B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US00191726A US3851251A (en) 1971-10-25 1971-10-25 Receiver method and apparatus

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS4851506A JPS4851506A (ja) 1973-07-19
JPS5822911B2 true JPS5822911B2 (ja) 1983-05-12

Family

ID=22706697

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP72104890A Expired JPS5822911B2 (ja) 1971-10-25 1972-10-21 デンソウシンゴウ ノ ヒヨウカホウホウ オヨビ ソウチ
JP6066778A Pending JPS549503A (en) 1971-10-25 1978-05-23 Transmission signal evaluating device
JP7638080U Pending JPS58109364U (ja) 1971-10-22 1980-06-03 伝送信号の評価装置

Family Applications After (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6066778A Pending JPS549503A (en) 1971-10-25 1978-05-23 Transmission signal evaluating device
JP7638080U Pending JPS58109364U (ja) 1971-10-22 1980-06-03 伝送信号の評価装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US3851251A (ja)
JP (3) JPS5822911B2 (ja)
CA (1) CA1015831A (ja)
DE (2) DE2251557B2 (ja)
FR (1) FR2158904A5 (ja)
GB (1) GB1404371A (ja)
NL (1) NL7214225A (ja)

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3939472A (en) * 1972-08-14 1976-02-17 Raytheon Company Coded navigation system
JPS5421042B2 (ja) * 1973-11-15 1979-07-27
US4057790A (en) * 1974-05-24 1977-11-08 George William Fleming Personal aid signalling system
CH573688A5 (ja) 1974-07-11 1976-03-15 Hasler Ag
US4110743A (en) * 1974-07-11 1978-08-29 Hasler Ag Wireless paging receiver
JPS5610822B2 (ja) * 1975-01-24 1981-03-10
AU1374776A (en) * 1975-05-12 1977-11-10 Gen Electric Function control apparatus for a radio communication system
DE2537683C2 (de) * 1975-08-23 1986-06-26 Licentia Patent-Verwaltungs-Gmbh, 6000 Frankfurt Anordnung zur Kanalzuweisung in einem Funkübertragungssystem mit ortsfesten Funkstationen und Fahrzeugstationen
US4023103A (en) * 1976-01-26 1977-05-10 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Synchronizer for frequency hopping receiver
US4070646A (en) * 1976-06-25 1978-01-24 Communication Mfg. Co. Pulse error detector
DE2650823A1 (de) * 1976-11-06 1978-05-11 Licentia Gmbh Verfahren und anordnungen zum automatischen aufbau von funkverbindungen
US4132951A (en) * 1977-04-27 1979-01-02 Texas Instruments Incorporated Digital processor controlled radio system
FR2410920A1 (fr) * 1977-11-30 1979-06-29 Materiel Telephonique Systeme de recuperation d'horloge pour recepteur de transmission de donnees
DE2910305A1 (de) * 1979-03-16 1980-12-04 Tekade Felten & Guilleaume Selektivrufverfahren fuer ein mobiles automatisches telefoniesystem
KR900007702B1 (ko) * 1980-10-01 1990-10-18 모토로라 인코포레이티드 통신 시스템에서의 메세이지 수신 장치
US5638054A (en) * 1980-10-01 1997-06-10 Motorola, Inc. Paging receiver with modifiable features or functions
JPS58188943A (ja) * 1982-04-14 1983-11-04 Nec Corp 無線選択呼出受信機
US5150954A (en) * 1984-12-05 1992-09-29 Seiko Corporation Pager watch system utilizing time slot communication
JPS61232731A (ja) * 1985-04-06 1986-10-17 Nec Corp 選択呼出受信機
JPS62160830A (ja) * 1986-01-10 1987-07-16 Nec Corp 選択呼出信号受信機
JPH0656976B2 (ja) * 1986-06-18 1994-07-27 日本電気株式会社 個別選択呼出し受信機
WO1988003350A1 (en) * 1986-10-21 1988-05-05 Motorola, Inc. Apparatus and method for altering the ratio of information to parity in a digital communications system
US4887077A (en) * 1988-02-18 1989-12-12 Metagram Services Inc. Subscriber inventory network
EP0513017B1 (en) 1990-01-04 2001-10-10 Motorola, Inc. A method and apparatus for battery conservation in a selective call receiver
US5252963A (en) * 1990-01-04 1993-10-12 Motorola, Inc. "Selective call receiver"
JP2674295B2 (ja) * 1990-10-05 1997-11-12 日本電気株式会社 速度変換回路
JPH07225263A (ja) * 1994-02-09 1995-08-22 Advantest Corp ビット誤り測定器
US5894506A (en) * 1996-09-05 1999-04-13 Skytel Communications, Inc. Method and apparatus for generating and communicating messages between subscribers to an electronic messaging network
US7277420B2 (en) * 2002-02-12 2007-10-02 Broadcom Corporation Temporal alignment of codec data with wireless local area network RF slots
WO2005083919A1 (en) * 2004-02-23 2005-09-09 Pulse-Link, Inc. Systems and methods for implementing an open loop architecture in a wireless communication network
JP6493554B2 (ja) * 2015-11-03 2019-04-03 株式会社デンソー 気流制御システム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3085200A (en) * 1960-11-18 1963-04-09 Bell Telephone Labor Inc Timing for regenerative repeaters
US3475558A (en) * 1964-09-01 1969-10-28 Magnavox Co Time gated pseudonoise multiplexing system
US3384873A (en) * 1965-01-22 1968-05-21 Collins Radio Co Selective calling system
US3513443A (en) * 1967-02-27 1970-05-19 Amp Inc Selective signalling system with receiver generator
US3542968A (en) * 1968-02-16 1970-11-24 Bell Telephone Labor Inc Paging system

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58109364U (ja) 1983-07-26
JPS549503A (en) 1979-01-24
DE2251557B2 (de) 1979-02-22
GB1404371A (en) 1975-08-28
CA1015831A (en) 1977-08-16
FR2158904A5 (ja) 1973-06-15
NL7214225A (ja) 1973-04-27
JPS4851506A (ja) 1973-07-19
DE2251557A1 (de) 1973-05-17
US3851251A (en) 1974-11-26
DE2265333A1 (de) 1977-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5822911B2 (ja) デンソウシンゴウ ノ ヒヨウカホウホウ オヨビ ソウチ
AU599613B2 (en) Radio communication receiver with apparatus for altering bit rate of the receiver
AU559075B2 (en) Encoder for transmitted message activation code
KR0156303B1 (ko) 트래픽을 재분배하기 위해 메시지 분할을 사용하는 페이징 시스템
JP2816349B2 (ja) 多重音声及び/又はデータ信号通信を単一又は複数チャンネルにより同時に行うための加入者rf電話システム
US5635914A (en) Method and apparatus for dynamic group calling in a selective call system
US4353065A (en) Digital radio paging communication system
US5463382A (en) Method and apparatus for controlling message transmissions in an acknowledge-back selective call communication system
US5371899A (en) Communication system capable of reassigning radio receivers
EP0597085B1 (en) Data communication terminal providing variable length message carry-on
GB2147176A (en) Multiple frequency message system
JPH0418491B2 (ja)
WO1983001545A1 (en) Encoder for transmitted message deactivation code
US3783383A (en) Low disparity bipolar pcm system
US4110743A (en) Wireless paging receiver
US5617083A (en) Data communication receiver having variable length message carry-on
US5491469A (en) Communication system for temporarily directing radio receivers to a second radio frequency
JP3173613B2 (ja) バースト・エラー保護データ同期機能を有するデータ通信受信機
JP2000501581A (ja) 無線の電磁伝送区間を介して1つの端末とポータブルデータ担体との間でデータを伝送する方法
WO1993025012A1 (en) Method and apparatus for synchronizing a simulcast transmission system