JPS5822843A - 太陽熱集熱装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

本発明は集熱器と蓄熱槽とを集熱ポンプの介設された往
管と空気抜弁の接続された選管とで連設して熱媒体の循
環回路を形成し、集熱ポツプの運転Ｃ：より集熱器にて
集熱した太陽熱を蓄熱槽に移送して蓄熱するようＣニし
た太陽熱集熱装置に関するものである。 従来の此種の集熱ｖ１ｗ″ｅｔ［１図儂；示すよう集熱
器（０と蓄熱槽（２）の下部とをストレーナ（３）＆び
集熱ポンプ（４１の介設された往管（５１と集熱器Ｃ口
近傍の装置内最高所となる部分に空気抜弁（６）の接続
された選管（１）とで連設して熱媒体としての水の循環
回路（８）が形成されている。（９）及びａ・は蓄熱槽
（１）の下部、上ｓｇ：夫々接続した給水管及び出湯管
である。 ■は制ａ装置であり、８２図に示すようＣ二集熱ポンプ
（４０：運転指令１与える集熱スイッチａ３と、蓄熱槽
（１）内の上部の温水温度を検出する沸騰防止用サーモ
スタットＩと、該ナーモスタットロ＝により通電ＩＩＩ
！ＤされるリレーＱ４とを備え、該リレー０４の常閉の
リレースイッチ（１４１）と、集熱スイッチ０３と、集
熱ポンプ（４）とが直列ｍｓされている。崗、集熱スイ
ッチｒ１１は集熱器（１）の出口部の温水温度と蓄熱槽
＋２１下部の温水温度との差温を検出する差温ナーモス
タットや日射量に応じて開閉するスイッチ或いは手動の
スイッチの何れでモ良い。 上述した従来装置は日射のある日中に集熱スイッチ０３
が閉路して集熱ポンプ

【４１が運転し、蓄熱槽（雪１の
下部の冷温水が往管（６１Ｙ介して集熱器（１０；供給
され、Ｃζで加熱された後Ｃ：ａ管（フ：Ｖ介して蓄熱
槽１２１に戻り、これを繰返すことにより蓄熱槽Ｃ創に
温水が貯湯されて出湯や冷暖房熱源に利用される。叉、
この集熱運転中にナーモスタッ）Ｑ鍵が一定湿度以上を
検出して閉路すると、リレー０４が通電されてリレース
イッチ（１４１）ｔ／開くため、集熱ポンプ（４）は通
電！切られて停止する。このナーモスタツ）ＩＩＩＣよ
る集熱運転の中断は循環水の温度上昇と圧力損失により
気泡の発生しゃすい集熱ポンプ（４（のキャビチーｉ／
Ｍン防止と給湯上限温度の制限のためであり、集熱運転
の中断によりサーモスタ１）１ｍの検出温度が数ｄｅｙ
低下するとサーモスタットα＝が開路して集熱運転が再
開する。 サーモスタットａ箇は蓄熱槽【２１内の選管（７）接続
部りより上方のＥ位置の温水温度を検出するようにして
いるため、集熱器（１）の出口部Ａで沸騰が発生しても
Ａ−Ｄ間の熱損失やＤ−Ｅ間の保有水の熱容量によりす
ぐには応答できない、このため、Ａ部で大量ｓ：ｇ気が
発生すると、Ｂ部に接続した空気抜弁（６）から蒸気が
排出しきれず、選管（７）が異常振動を起こし、装置の
寿命を縮める虞れがあった。 特にこの４象はＡ−Ｄ間の配管（選管（７）】が長い場
合やストレーナ（３）に目＃ＩＬりが生じて循環流量が
減少した場合に起こりゃすい。 本発明は上述のＩ！冥に鑑みてなされたものであり、集
熱器と蓄熱槽とｔ集熱ポンプの介設された往管と空気抜
弁のｌｌｌｌ１１！された選管とで連設して熱媒体の循
環回路を形成したものに於いて、空気抜弁より蓄熱槽側
の選管の熱媒体温度１検出し、該検出値が一定値以上と
なり、且つこの状態が一定時間以上継続した時に集熱ポ
ンプを停止させる制ｍ装置を備えるようにし、集熱運転
停止中や集熱運転開始直後（：集熱器から悪影響を受け
ないようにしつつ、集熱運転中の集熱器出口部付近の熱
媒体が沸騰しそうな場合にこれを確実且つ速やかに検出
し、集熱ポンプ！停止させるようＣ１，て選管の異常振
動を防止し、装置の保護を図った太陽島集熱装ＷＬを提
供することを目的とする。 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。＠
３図は本装置の一実施例を示すものであり、＠１図のも
のと対応する部分には同一符号を付してあり、第１図の
ものと異なるのは空気抜弁１ｇ！碗部Ｂからｌ１１１ｔ
′した蓄熱槽ζ２）側の選管１’１）ｖ）ｃ位置に温水
温度を検出する葉−モスグツト０９″Ｉｋ−設けたこと
であ番、１８４１１は本装置で使用する制御装置Ｑｖｔ
示し、＠２図のものと比べて！４なるのはサーモスタッ
トｌｌｓと直列６ニタイマー鴎が接続され、タイマーｑ
・の常開タイムスイッチ（１６１）がリレー−９に直列
接続され、リレーｏｎの常閉リレースイッチ（１７１３
がりレースイツ’ｆ”（１４１）、集熱スイツｆＯ’Ａ
及び集熱ポンプ（４１の直列回ｍ≦二挿入されているこ
とである。 而して本実施例に依れば、集熱運転中に集熱器（１）の
８０部Ａの温水温度が高くなり、沸騰しそうな状況Ｃ；
なると、サーモスタット′□ａ９がζｎｗ検出して閉路
し、タイマ１・が通電されて一定時間（例えば３分間）
゛後１ニタイム真イツチ（１４１）を閉路するため、集
熱Ｊｙプ（４１はリレースイッチ（１７１）の鵬路によ
り通電！切られて停止する。この結果、Ａ部での沸騰が
防止され、選管１７１に大量の蒸気が発生することＣ：
よる異常振動が防止できる。又、チーそスタフ）０１は
従来のものと同゛様に蓄熱槽１！１内上部の！位置の温
水温度を検出し、検出値が一定値以上になると集熱ポン
プ（４）ｖ停止し、出湯温度の上限を制限して安全性を
保つとともに、集熱ポンプ（４）のキャビテーシ曹ン防
止を図る。 サーモスタフ）１１９は空気抜弁（６）接続部Ｂから蓄
熱槽（２）側に少し離した選管（７）の０位置に設けで
あるため、集熱ポンプ（４１が停止した状態にて集熱器
（１）内の残本が沸騰して薫発し、空気抜弁（６）から
排出される際に、この影響を受けることがなく、又Ａ部
０間の距離を適当に選ぶようにして集熱器Ｉｌｌからの
熱伝導の影響ｌ受けないようにでき、閉路後、検出部の
選管温度が一定温度以上低下すると容易に復帰Ｃ開路）
そきる、又、サーモスタットａｓとタイマーとｔ組み合
わせて使用しているため集熱運転開始直後を二集熱器（
１）から高部温水や高温蒸気が流入して争−そスタフ）
ｔｌりが瞬間的Ｃ：閉略しても集熱運転が中断しないよ
う１：できる。 サーモスタフ）＠！！の動作温度【閉略する温度）は熱
媒体として水な使用するものでは例えば９８℃位とし、
サーモスタットａ−の動作温度はこれよリ低くする。ｆ
−モスタラ）０１の動作湿度は蓄熱槽（２）の温水な冷
房熱源Ｃ：利用する場合には集熱ポンプ１４＋でのキャ
ビチーＶ鵞ン防止のための上限温度（例えば９５°Ｃ）
にし、給湯に利用する場合には安全性ｖ！！慮して８０
℃位にすると良い、又、復帰温度（開路する湿度］は動
作湿度より夫々数ｄｅり低い温度にする。 本発明は上述の如く、集熱器と蓄熱槽とを集熱ポンプの
介設された往管と空気抜弁の接続された選管とで連設し
て熱媒体の循環回路を形成し、空気抜弁より蓄熱槽側の
選管の熱媒体温［１’検出し該検出値が一定値以上とな
り、且つこの状態が一定時間以上継続した時に集熱ポン
プを停止させる制御装置を備えたものであるから、集熱
運転中に集熱器出口部で熱媒体が沸騰しそうな場合に築
島ポンプ！停止させ、選管の異常振動を防止できること
ができ、選管の配管長が長い場合や往管に挿設するスト
レーナに１詰まりが生じた場合に特に有効であり、集熱
運転の停止に伴なう集熱器からの高温蒸気化した熱媒体
の影響中集熱器からの熱伝導の影響を受けないようにし
て選管の温度低下を適格に検出し、必＠以上に集熱ポン
プ牟停止させないようにでき、集熱運転開始直後の集熱
器からの瞬時的な高温熱媒体の供給により集熱ポンプを
停止させないようにできるなど、選管での沸騰防止が窯
駄なく１実に行なえるという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

１１１１図は従来装置の一例を示す系統図、第２図は従
来装置で使用された制御装置の一例な示す電気回路図、
ＩＪ３図は本発明装置の一実施例を示す系統図、第４図
は本装置で使用した制御装置の一例を示す電気回路図で
ある。 （１）−集熱器、（２）−蓄熱槽、　（４）−・集熱ポ
ンプ（５１−往管、　＋６）−・・空気抜弁、　ｆ７ン
ー還管、　（８）−循環回路、０４・・・制御装置、　
ａり・・・サーモスタット、　ａｅ−・タイマ。 １８２図　　　月 第８図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）集熱器と蓄熱槽とを集熱ポンプの介設された往管
   と空気抜弁のｍｉｓされた選管とで連設して熱媒体の１
   １１１回路を形成し、空気抜弁より蓄熱槽側の選管の熱
   媒体温度を検出し、該検出値が一定値以上となり、且つ
   この状態が一定時間以上継続した時に集熱ポンブを停止
   させる制御装置を備えたこと奮特徴とする太陽熱集熱装
   置。