JPS5822814B2 - 磁気ヘツドの製造方法 - Google Patents
磁気ヘツドの製造方法Info
- Publication number
- JPS5822814B2 JPS5822814B2 JP4560678A JP4560678A JPS5822814B2 JP S5822814 B2 JPS5822814 B2 JP S5822814B2 JP 4560678 A JP4560678 A JP 4560678A JP 4560678 A JP4560678 A JP 4560678A JP S5822814 B2 JPS5822814 B2 JP S5822814B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- magnetic
- manufacturing
- core
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Magnetic Heads (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気ヘッドの製造方法に関する。
従来のこの種磁気ヘッドとして広(使用されているもの
に第1図で示すような積層リング型の磁気ヘッドがある
。
に第1図で示すような積層リング型の磁気ヘッドがある
。
この磁気ヘッドは先ず、磁性合板を所定形状に打抜き、
これを所定厚に積層して2個のコアピースA1 、A2
を得、これにコイルB1 、B2を巻装した後、ギャッ
プ形成面を研磨する。
これを所定厚に積層して2個のコアピースA1 、A2
を得、これにコイルB1 、B2を巻装した後、ギャッ
プ形成面を研磨する。
次いでスペーサCを挾んでギャップ形成面を突き合せて
、両コアピースAI、A2を固定した後、テープ走行面
を研磨する工程を得て完成する。
、両コアピースAI、A2を固定した後、テープ走行面
を研磨する工程を得て完成する。
しかし、この製造方法では、磁気ヘッドとしての組立て
が完了し、テープ走行面の研磨が終るまでは、磁気ヘッ
ドの良、不良の判別を行うことが困難であった。
が完了し、テープ走行面の研磨が終るまでは、磁気ヘッ
ドの良、不良の判別を行うことが困難であった。
特に、ギャップの良否は電気的緒特性を決定する最大の
原因であるが、これらの良否が磁気ヘッドとして完成す
るまで判別できないということは、不良品とも知らずに
最後の製造工程までいってしまうことがあるので、製品
としての歩止りが悪くなるし、コスト的にも大変な損失
であった。
原因であるが、これらの良否が磁気ヘッドとして完成す
るまで判別できないということは、不良品とも知らずに
最後の製造工程までいってしまうことがあるので、製品
としての歩止りが悪くなるし、コスト的にも大変な損失
であった。
又、ギャップの深さ精度が、コアピースAI、A2の精
度に影響されるので後で、これを修正することが不可能
であった。
度に影響されるので後で、これを修正することが不可能
であった。
本発明は上記のような欠点を解決するために、磁気ヘッ
ドをフロントコアとバックコアとの組合せにより構成す
ると共に、フロントコアを一時に多量生産できるように
した磁気ヘッドの製造方法を提供しようとするものであ
る。
ドをフロントコアとバックコアとの組合せにより構成す
ると共に、フロントコアを一時に多量生産できるように
した磁気ヘッドの製造方法を提供しようとするものであ
る。
本発明を図示の実施例によって詳記すると、第3図で示
すように磁気ヘッド1はフロントコア2とバンクコア3
との組合せにより構成されている。
すように磁気ヘッド1はフロントコア2とバンクコア3
との組合せにより構成されている。
そして、フロントコア2は、次のようにして製造するの
である。
である。
即ち、第2図のイで示すように、同一形状に形成した複
数個の磁性ブロック4a。
数個の磁性ブロック4a。
4b、4c・・・・・・・・・・・・・・・を各ブロッ
ク4a、4b。
ク4a、4b。
4c・・・・・・・・・・・・・・・間にギャップスペ
ーサ5を設けて直列に連接するのである。
ーサ5を設けて直列に連接するのである。
こ瓦で、磁性ブロック4a、4b、4c・・・・・・・
・・・・・・・・は磁性合板を積層したものでもフェラ
イトでもよく、又、ギャップスペーサ5は汎用のように
スペーサの介在や非磁性金属の蒸着等により形成すれば
よい。
・・・・・・・・は磁性合板を積層したものでもフェラ
イトでもよく、又、ギャップスペーサ5は汎用のように
スペーサの介在や非磁性金属の蒸着等により形成すれば
よい。
次いで同図口で示すように、直列接続した磁性ブロック
4a。
4a。
4b、4c・・・・・・・・・・・・・・・の両側面、
実際上は上下面(一面だけでもよい)に補強用としてア
ルミナ等の非磁性板6 a 、6 bを添着して一体化
する。
実際上は上下面(一面だけでもよい)に補強用としてア
ルミナ等の非磁性板6 a 、6 bを添着して一体化
する。
該非磁性板6a、6bは、磁性ブロック4aj4bj4
c・・・・・・・・・・・・・・・のテープ走行面7寄
りの側面に、その連接方向に向って添着されている。
c・・・・・・・・・・・・・・・のテープ走行面7寄
りの側面に、その連接方向に向って添着されている。
この一体化された磁性ブロック4 a 、4 b 、4
c・・・・・・・・・・・・・・・はテープ走行面7
を研磨した後、同図のハの一点鎖線で示すように、各ギ
ャップスペーサ5の前記テープ走行面7と反対側を溝状
に切除してギャツブ深さを形成し、かつ各磁性ブロック
4a。
c・・・・・・・・・・・・・・・はテープ走行面7
を研磨した後、同図のハの一点鎖線で示すように、各ギ
ャップスペーサ5の前記テープ走行面7と反対側を溝状
に切除してギャツブ深さを形成し、かつ各磁性ブロック
4a。
4b、4c・・・・・・・・・・・・・・・の中央にて
切断することにより、同図二で示すようなフロントコア
2を得るのである。
切断することにより、同図二で示すようなフロントコア
2を得るのである。
かくして、第3図で示すようにフロントコア2にバック
コア3を組付けてコイル(省略しである)を巻装すれば
磁気ヘッド1が得られ、その後テープ走行面の仕上げ研
磨を行って完成するのである。
コア3を組付けてコイル(省略しである)を巻装すれば
磁気ヘッド1が得られ、その後テープ走行面の仕上げ研
磨を行って完成するのである。
尚、本発明はステレオ用の磁気ヘッドの製造にも適用で
きること勿論であり、第4図はその完成品の側面図を示
す。
きること勿論であり、第4図はその完成品の側面図を示
す。
図において、8と9は上部と下部の磁気ヘッドで、上部
磁気ヘッド8のフロントコア2aと、下部磁気ヘッド9
のフロントコア2bとは、既述した方法により一体的に
製造される。
磁気ヘッド8のフロントコア2aと、下部磁気ヘッド9
のフロントコア2bとは、既述した方法により一体的に
製造される。
3aと3bとは夫々上部と下部の磁気ヘッド8と9との
バックコアで、10はシールド板、11a、11bはコ
イルであり、図中、第2図イル二と同一付記番号のもの
は同一部品を示しである。
バックコアで、10はシールド板、11a、11bはコ
イルであり、図中、第2図イル二と同一付記番号のもの
は同一部品を示しである。
本発明は斜上のように磁気ヘッド1をフロントコア2と
バックコア3とに分割し、フロントコア2.2a、2b
は同一形状の磁性ブロック4a。
バックコア3とに分割し、フロントコア2.2a、2b
は同一形状の磁性ブロック4a。
4b、4c・・・・・・・・・・・・・・・を各ブロッ
ク4a、4b。
ク4a、4b。
4c・・・・・・・・・・・・・−・間にギャップスペ
ーサ5を設けて直列に連接すると共に、これらのテープ
走行面7寄りの側面にその連接方向に向って非磁性板O
a。
ーサ5を設けて直列に連接すると共に、これらのテープ
走行面7寄りの側面にその連接方向に向って非磁性板O
a。
6bを添着して一体化した後、各ギャップ5の前記テー
プ走行面と反対側を溝状に切除し、かつ各磁性ブロック
4a 、4b 、4c・・・・・・・・・・・・・・・
の中央にて切断することにより形成するのである。
プ走行面と反対側を溝状に切除し、かつ各磁性ブロック
4a 、4b 、4c・・・・・・・・・・・・・・・
の中央にて切断することにより形成するのである。
従って、フロントコア2は一時に多数個できるので磁気
ヘッド1の量産化が可能である。
ヘッド1の量産化が可能である。
又、ギャップ形成がバックコア3とは別体の状態ででき
るので、製造が容易になると共に、製造コストが低減で
きる。
るので、製造が容易になると共に、製造コストが低減で
きる。
更にギャップスペーサ5の後部を溝状に切除してギャッ
プ深さを形成できるので、ギャップ深さの精度が向上で
きると共に、磁気ヘッドとしての完成前にギャップの良
否を判定できるので、妻止りもよくなる。
プ深さを形成できるので、ギャップ深さの精度が向上で
きると共に、磁気ヘッドとしての完成前にギャップの良
否を判定できるので、妻止りもよくなる。
第1図は従来例の磁気ヘッドを示す分解斜視図、第2図
イル二は本発明に係る製造方法を適用したフロントコア
の製造工程図、第3図は同方法による磁気ヘッドの完成
斜視図、第4図は同方法によるステレオ用磁気ヘッドの
側面図を示す。 1.8,9・・・・・・磁気ヘッド、2,2a、2b・
・・フロントコア、3,3a、3b・・・・・・バック
コア、4 a 、4 b t 4 c・・・・・・磁性
ブロック、5・・・・・・ギャップスペーサ、6a、6
b・・・・・・非磁性板。
イル二は本発明に係る製造方法を適用したフロントコア
の製造工程図、第3図は同方法による磁気ヘッドの完成
斜視図、第4図は同方法によるステレオ用磁気ヘッドの
側面図を示す。 1.8,9・・・・・・磁気ヘッド、2,2a、2b・
・・フロントコア、3,3a、3b・・・・・・バック
コア、4 a 、4 b t 4 c・・・・・・磁性
ブロック、5・・・・・・ギャップスペーサ、6a、6
b・・・・・・非磁性板。
Claims (1)
- 1 同一形状の磁性ブロックを各ブロック間にギャップ
スペーサを設けて直列に連接すると共に、各ブロックの
テープ走行面寄りの側面にその連接方向に向かって非磁
性板を添着して一体化した後、各ギャップスペーサの前
記テープ走行面と反対側を溝状に切除し、かつ各ブロッ
クの中央にて切断することによりフロントコアを得、こ
れにバックコアを組付けるようにした磁気ヘッドの製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4560678A JPS5822814B2 (ja) | 1978-04-18 | 1978-04-18 | 磁気ヘツドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4560678A JPS5822814B2 (ja) | 1978-04-18 | 1978-04-18 | 磁気ヘツドの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54137311A JPS54137311A (en) | 1979-10-25 |
JPS5822814B2 true JPS5822814B2 (ja) | 1983-05-11 |
Family
ID=12724006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4560678A Expired JPS5822814B2 (ja) | 1978-04-18 | 1978-04-18 | 磁気ヘツドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5822814B2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-18 JP JP4560678A patent/JPS5822814B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54137311A (en) | 1979-10-25 |
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