JPS582262A - 化粧板の製造方法 - Google Patents

化粧板の製造方法

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JPS582262A
JPS582262A JP9775281A JP9775281A JPS582262A JP S582262 A JPS582262 A JP S582262A JP 9775281 A JP9775281 A JP 9775281A JP 9775281 A JP9775281 A JP 9775281A JP S582262 A JPS582262 A JP S582262A
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JP
Japan
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particles
water
slurry
plate
absorbing
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Pending
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JP9775281A
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English (en)
Inventor
章 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Daiken Trade and Industry Co Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Daiken Trade and Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は表面に任意木きさo#Ikt>日み模様を設け
た水硬性物質よりなる化粧板の製造方法に胸するもので
ある。
従来から、表面に多数の日みを有する石膏板等の無機質
板よりなる化粧板を製造するには、凹凸模様を刻設した
型板を有するII#t、機を用いて押圧成形するか、或
い社、予め凹凸模様を設けた厘枠中社石膏スラリーを流
し込んで成板する等の方法があるが1.これらQ方法に
よればI!OII作費が高価につくばかりでなく、同−
模IIO凹凸形状を有する板状−しか得られなくて東北
に乏しく、又蓋押し@により押圧成形する方法によれば
、麺砕&:at、込み直後のスラリー状態の費mに蓋板
を押し付けると、スラリー状態部が型板OII橡向(付
着して不良製品が発生し、これをなくするために社スラ
リーの半硬化時に型板を押し付け1ればよいが、型付け
が可能な値化状態を常時確認しなければならず、硬化が
進行していると型付けか行えなかったり、欠損した製品
となる場合が生じる噂の欠点があった。
又、スラリー表f1iに発泡ポリスチレシのビーズ等の
ような発泡合成W*粒子を未発泡の状態若しくは発泡さ
せた状態で埋込んだのち、スラリーを乾燥硬化させ、し
かるのち発泡合成1#!麿粒子を溶融させてその部分に
凹所f:影形成る方法が知られているか、この方法によ
ればスラリー〇乾燥硬化後に発泡合成stm粒子を溶融
させるための高温での再加熱を必要上して製造工程が増
すばかりでなく、石膏等の水硬性スラリーの硬化体にお
いては表面のみの加熱であっても硬化体の!!面層重蝶
結分水の飛散を招き、劣化すると共に合成11脂O溶融
によりカスの発生か生じ、作業環境を曇化させる等の欠
点かある。
さらに、発泡合成l1ill!!粒子を溶融させること
なく、プ5ツシシク等で除去する場合に社、板状物表面
か傷付き易く且つ得られる凹所O形状か歪になる唖の問
題点かある。
本発明はこのような欠点をなくするために、石膏、tメ
ント等OiK硬性スラリー〇N1mに、水を吸収して膨
張する吸水性41にの粒子Tt多数散在させ・該吸水性
樹脂粒子に水硬性ス5り一中の水分子:吸収することで
膨張させたのち水硬性スラリーを硬化、乾燥させると共
h−膨張した樹脂粒子の吸取水を蒸発させることにより
1IliIiIIi粒子を収縮させ、その痕跡によって
硬化板状体の表面&−多敷の凹所を形成することを特徴
とする化粧板の製造方法を提供するものである。
本発明の実施例を図WJについて説明すると、任意形状
の型枠(1)に石膏、tメシト等の水硬性スラリ−(2
)を流し込んだのち、該水硬性スラリー(2)O表Wj
Jに、水を吸収して膨張する多数の吸水性樹脂の粒子(
!I)(3) −−−(3)を散布又鉱軽く押し込むこ
とによりラシタムに散在させる・ 吸水性W騎としては、ヂシプシ又Iliセルロース或い
はこれらの羨性体とアクリル酸とを重合させてなるヅン
プシ糸St*やtル0−ス系樹喬、さらに鉱ポリアクリ
ル酸塩系樹劇、本りじニルアルコール系樹脂、ポリエチ
レシオ十すイドrIk1M自等のポリマー からなる合
成1t&系のものがあり、これらの吸水性樹脂のを末状
粒子社純水で3so−i。
00 ”l/Iの動台で吸水膨張し−・吸水によって容
積が100−2000倍以上にまで膨張するものである
このよろな吸水性樹脂の粒子(3]を前述したように水
硬性スラリー(2)0表面に多数散在させると、*St
脂粒子(3)は水硬性ス5り一中の水分を吸水して太き
く j1m! (3aル、その膨張によって粒子表面に
I!Tるスラリーを押し拡げ、m2図に示すように水−
性スラリ−(り 01!層部に樹に粒子(3)の膨張w
&:沿った多数の凹部(4)(4) −−−(4)が形
成される・この凹部(4)の大きさや形状及び深さ社、
吸水性樹l111粒子(3)O大きさ、形状及びス5り
一表面に財する埋し込み深さ等によって稙々&−羨化さ
せることができる。
このように、吸水性111M粒子(3)の膨張によりス
ラリーll!面に多数の凹部(4)を形成したのち、水
硬性スラリーは水和値化し、乾燥して硬化板状体(2a
)となるが、この硬化、乾燥(よって膨張4M脂粒子(
3a)に吸水された水分か蒸発し、*St*粒子カ除々
&:収縮して元の大きさ&:tで縮少(3k)ルーその
痕跡によって凹部(4)が形成されるものである。
以上の実施例において社、水硬性スラリー(2)。
ji!WjJに多数の吸水性樹脂粒子(3)を散4又紘
押し込むことにより散在させたが、本発明轄これ&−限
定されることなく、該11組粒を型材の底面鉱散普分散
させたのち、水硬性スラリーを欄内に流し込んでスラリ
ー中&−履設散在させてもよく、又、予め水硬性スラリ
ーに適量O吸水性Ilk粒子を混合させたのちh−型枠
り1)1流し込み、ス5り一表面を含に、で全体的&−
吸水性樹膨粒子を散在させてもよい。
*:lの場合社型材底面が得よちとする化粧板の懺面側
にして用いられるものである。又、後者の場合社第44
図に示すよう1、蓋枠(1)内に、遥量0赦水性1tr
m粒子(3) t−m合してなる水硬性スラリ−(2)
を流し込むと、そのllljlil粒子(3)の一部が
水−性スラリー(2)の豪増部L5シタ乙に散在した状
態で露出し、スラリー内にも混在すること社なる。
而して、前記実施例と同様に、吸水性41に粒子(3)
が水硬性スラリー(2)中の水分をWkIIXシて膨張
(3a)シ、次いで水硬性スラリー(2)が硬化、乾燥
すると、膨張樹脂粒子(3a)に吸水された水分が蒸発
して樹脂粒子C3&)が元の大きさにまで縮少し、得ら
れる硬化板状体【2a)の表層部においてはllAl!
!1に示すように膨張arm粒子(3a)の痕跡社よっ
て多数の凹所(4)が形成され、硬化板状体(2a)の
内Sにおいて蝶多数の空洞部(5) (5) −−−(
5)が形成されるものである◎ この空ml 5(5)0影威によって、硬化板状体【2
a)の比重を小さくして軽量化1−12かると共に散音
、断熱効果を増大させることができるものである。
なお、水硬性スラリーには過量OfR泡剤、凝結調整剤
、各臘繊誰IIIfi【配合しておいてもよい。
さらに、こOよ5にして形成した化粧&表面砿塗装等の
仕上げを施して用いてもよいことは云うまでもない。向
、ここでFif11枠による型材を用いて板状体を形成
する場合について示したが、ベルトコシペアー等のシー
ト状体の上にスラリーを流し出して板状体を形成する場
合も同様に行い得るものである。
次(本発明の具体的な実施例を示す。
実施例 1 半水石膏100重量部、水75重量部、ガラス繊*O,
S重量部の組成からなるスラリーを型枠内に流し込んだ
のち、このスラリーの表l1liに、直径70〜500
μの範囲内においてiIkの粒径分布を有する多数のア
クリル系重合体からなる吸水性Ilr劇(商品名アクア
牛−プ、製鉄化学工業株式金社)の粒子をラシタムに散
4して押し込み、該@tm粒子にスラリー中の水分を吸
収させることKより直径00S−φ龍の大きさKll脹
させた。
次いで、スラリーt−硬化、乾燥させると、その乾燥に
伴って41を脂粒子中の水分が蒸発し、strm粒子が
元の客種まで収縮して前記膠脹径と略々同大の凹所f:
#数有する化粧板が得られた。
実施@ 区 半水石膏100 重am、水ioo重量部、鉱物質繊維
の***維0.5重量部、界面活性剤(分散剤11重量
部の組成からなるス5り一中に実施例1で用いた吸水性
srs粒子をス5り一総重量に財してO11%重量部の
割合で混合撹拌したのち、型枠内に流し込み、その状態
でしばらく静置してII劇粗粒子スラリー中の水分を充
分吸収させることにより、スラリー中で該粒子を直径約
0.5〜4411tIItの大きさまでg*させた。
ついで、上記スラリーを硬化、乾燥させて型枠より取出
したところ、硬化体表面および内SSC。
Ilk粒子が乾燥収縮したことkよる直径がO1s〜+
籠の凹所および空隙を多数有する比重0.50 @量で
且つ断熱、吸音性に優れた化粧板を得た。
以上のように本発明社、板状に*lleされる石膏tメ
シト等の水硬性スラリーの衆i1に、水を吸収して膨張
する吸水性11−の粒子を多数散在させ、*吸水性11
11F1粒子に水硬性スラリー中の水分子:吸収させて
これ等O樹ja1粒子Tt膨張させ、次いで水硬性スラ
リーを硬化、乾燥させて板状体忙形成Tると共KIl脹
したllIJll粒子のII散水を蒸発させることKよ
り*@m粒子を収縮させてその痕跡で板状体表向に多数
の凹所を形成することを特徴とする化粧板の製造方法(
係るものであるから、従来のように適宜の凹凸模様rt
saした型材等f:使用する必要社なく、吸水性Ilk
粒子ct**eeよってスラリー1!liK任意形状、
大きさ0!!Iみを簡単(設けることができ、しかもこ
の吸水性srs粒子の径や膨張大きさ、ざらに轄スラリ
ー表面に對する没入割合などによって凹みの形状、大き
さが種々に興って炭化に富んだ凹部模様を形成できるも
のである。又、スラリーの乾燥後において蝶吸水性sr
m粒子が自然に収縮してその痕跡により前述した日みな
形成するので、水硬性スラリーO硬化板状体を何等劣化
させることなく、且つその表面を損傷させることもない
と共IIC従来の発泡合成樹脂粒子0jllilKよる
凹郁形成手ROようなガス等の発生が全く生じなく、作
業−Ilを良好にして簡単且つ安価kP5部模様を有す
る化粧板を製造し得るものである。このような吸水性l
1IJli粒子f、換橡状に散普させることにより、凹
模様の集合体により値化体表面に所望の模様を形成さす
こともできる。
さらに本発明方法によれば、水硬性スラリー中にも吸水
性W脂粒子を混入させておくことによって、内部に多数
の小径空洞を設けることができ、化粧板を軽量化して取
扱い易くし得ると共に効果旧な吸音性能を発揮し得るも
のである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の2’ll、の実施例を示すもので、第1
図乃至第3図は例1の簡略工程図、@44層乃至第を図
社例2の簡略工li1図である〇(1)・・・型枠、(
2)・・・水硬性スラリー、(2el)−Φ・硬化板状
体、(3)−・・吸水性11j&粒子、(3a)・・・
膨張Ii脂粒子、(4)・嗜・凹所◇特許出願人  大
建工業株式金社 代理人弁理士  中 尾  房 太 −aべ  l  
ハ シベ 2  β\ )A5   たへ 七べ 4  畠 シベ 5  kへ に →’<6   渓へ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 板状に成形される石膏、tメ、シト等の水硬性スラ
    リーの表面に、水を吸収して膨張する吸水性樹脂の粒子
    を多数散在させ、該吸水性arm粒子に水硬性スラリー
    中の水分を吸収させてこれ等の樹脂粒子Ttjll脹さ
    せ、次いで水硬性スラリーt”硬化、乾燥させて板状体
    に形成する。と共&:II脹したl1t1i!粒子の吸
    収水を蒸発させることにより該am粒子を収縮させてそ
    の痕跡で板状体、費WjJ4L−多数の凹所管影威する
    ことを特徴とする化粧板の製造方法。 ■ 水硬性スラリーの表面に吸水性樹脂粒子を散布又は
    押し込むことにより散在させることを特徴とする特許請
    求の範囲第1jj記載の化粧板の製造方決〇 ■ 水快性ス5り一中に吸水性布部粒子を混入させてそ
    の−Sを水−性ス5り一表IIiに散在させることf:
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の化粧板0813
    1万決。
JP9775281A 1981-06-23 1981-06-23 化粧板の製造方法 Pending JPS582262A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61275175A (ja) * 1985-05-28 1986-12-05 松下電工株式会社 無機硬化体組成物
JPS62132747A (ja) * 1985-12-02 1987-06-16 株式会社トクヤマ セメント組成物
JPS62197365A (ja) * 1986-02-21 1987-09-01 松下電工株式会社 無機質板の製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61275175A (ja) * 1985-05-28 1986-12-05 松下電工株式会社 無機硬化体組成物
JPS62132747A (ja) * 1985-12-02 1987-06-16 株式会社トクヤマ セメント組成物
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