JPS58224851A - 下り勾配用制動装置 - Google Patents
下り勾配用制動装置Info
- Publication number
- JPS58224851A JPS58224851A JP10635082A JP10635082A JPS58224851A JP S58224851 A JPS58224851 A JP S58224851A JP 10635082 A JP10635082 A JP 10635082A JP 10635082 A JP10635082 A JP 10635082A JP S58224851 A JPS58224851 A JP S58224851A
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- Japan
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- track
- magnet
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- Pending
Links
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- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 13
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 208000019901 Anxiety disease Diseases 0.000 description 1
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Landscapes
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Gear Transmission (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、下り勾配用制動装置に関する。
従来の電車等は、急な下り勾配は危険であるとして、山
や丘を蛇行して軌道が敷設されていた。
や丘を蛇行して軌道が敷設されていた。
あるいは山や丘や谷の多い凹凸地形には電車やモルレー
ル等の軌道は敷設不可能とされてきた。
ル等の軌道は敷設不可能とされてきた。
ところで最近は山や丘や谷の多い凹凸地形にある住宅地
と、国鉄拳私鉄のメインの駅とを、通勤客や買物客等を
輸送するのに適した新しい交通手段の開発が要望される
ようになった。そのような凹凸地形にあっては、車両は
上り勾配、下り勾配、及び平坦地を交互に走行せねばな
らなくなるか、その内、平坦地の走行は全く問題がない
として、上り勾配はチェーン式引揚機構やその他の方式
によって車両の登板が可能である。しかし、下り勾配に
於ては、乗り心地を害さずにスムーズに制動が行なわれ
、乗客が転倒したり不安感を抱くこともなく、しかも安
全性が大で確実に制動が行なわれねばならないが、従来
はこのような条件を備えた下り勾配用の制動装置はなか
った。
と、国鉄拳私鉄のメインの駅とを、通勤客や買物客等を
輸送するのに適した新しい交通手段の開発が要望される
ようになった。そのような凹凸地形にあっては、車両は
上り勾配、下り勾配、及び平坦地を交互に走行せねばな
らなくなるか、その内、平坦地の走行は全く問題がない
として、上り勾配はチェーン式引揚機構やその他の方式
によって車両の登板が可能である。しかし、下り勾配に
於ては、乗り心地を害さずにスムーズに制動が行なわれ
、乗客が転倒したり不安感を抱くこともなく、しかも安
全性が大で確実に制動が行なわれねばならないが、従来
はこのような条件を備えた下り勾配用の制動装置はなか
った。
本発明は上述のような用途に使用可能であって、乗客に
不安感を与えることなくスムーズな制動を下り勾配にて
作用させることが出来、乗客転倒のおそれもなく、確実
に制動が行なわれ、しかも車両自体の軽量化と簡素化が
可能な下り勾配用制動装置の提供を目的とする。そこで
本発明の特徴とする処は、軌道に沿って走行する車両の
底面側に鉄鋼体又は磁石を付設すると共に、該軌道の下
り勾配部にはこれに対応して磁石又は鉄鋼片を長手方向
に多数個配設して、該車両が該下り勾配部を降下走行時
に非接触状態で制動力を受けるように構成した点にある
。
不安感を与えることなくスムーズな制動を下り勾配にて
作用させることが出来、乗客転倒のおそれもなく、確実
に制動が行なわれ、しかも車両自体の軽量化と簡素化が
可能な下り勾配用制動装置の提供を目的とする。そこで
本発明の特徴とする処は、軌道に沿って走行する車両の
底面側に鉄鋼体又は磁石を付設すると共に、該軌道の下
り勾配部にはこれに対応して磁石又は鉄鋼片を長手方向
に多数個配設して、該車両が該下り勾配部を降下走行時
に非接触状態で制動力を受けるように構成した点にある
。
以下、図示の実施例に基づき本発明を詳説する。
第1図と第2図に於て、(1)は軌道(2)に沿って走
行する車両であり、該軌道(2)は、山や谷や丘のある
凹凸地形を含んだ地域に敷設され、下り勾配部(5)と
平坦部(3)と図外の上り勾配部を交互に走行する。し
かして、車両(1)の底面側には磁石(4)を付設する
と共に、軌道(2)の下り勾配部(5)には、該磁石(
4)に引寄せられる鉄鋼片(6)・・・を、長手方向に
多数個配設して、車両(1)が矢印(5)方向に下り勾
配部(5)を降下走行時に、非接触状態にて制動力を受
けるように構成する。
行する車両であり、該軌道(2)は、山や谷や丘のある
凹凸地形を含んだ地域に敷設され、下り勾配部(5)と
平坦部(3)と図外の上り勾配部を交互に走行する。し
かして、車両(1)の底面側には磁石(4)を付設する
と共に、軌道(2)の下り勾配部(5)には、該磁石(
4)に引寄せられる鉄鋼片(6)・・・を、長手方向に
多数個配設して、車両(1)が矢印(5)方向に下り勾
配部(5)を降下走行時に、非接触状態にて制動力を受
けるように構成する。
車両(1)側の磁石(4)としては、永久磁石又は電磁
石を使用する。さらに第3図に示すように鉄鋼片(6)
・・・は軌道(2)の上面に埋設等して付設するが、下
り勾配部(5)の勾配の大小に対応して、この鉄鋼片(
6)・・・の付設密度を、第1図と第2図で明示したよ
うに、長手方向に変化させて配置する。これにより、車
両(1)は下り勾配(5)の全長にわたって、略均等の
速度にて降下するように設定可能となるものである。
石を使用する。さらに第3図に示すように鉄鋼片(6)
・・・は軌道(2)の上面に埋設等して付設するが、下
り勾配部(5)の勾配の大小に対応して、この鉄鋼片(
6)・・・の付設密度を、第1図と第2図で明示したよ
うに、長手方向に変化させて配置する。これにより、車
両(1)は下り勾配(5)の全長にわたって、略均等の
速度にて降下するように設定可能となるものである。
また、磁石(4)が永久磁石の場合には、軌道(2)の
上面への近接距離を調整自在として車両(1)の底面に
取付けることによって、車両(1)への乗客数の多少に
対応することが可能となる。あるいは、磁石(4)が電
磁石の場合には、それに流す電流値を車両(1)内にて
制御することにより、乗客数の多少に対応することが可
能である。
上面への近接距離を調整自在として車両(1)の底面に
取付けることによって、車両(1)への乗客数の多少に
対応することが可能となる。あるいは、磁石(4)が電
磁石の場合には、それに流す電流値を車両(1)内にて
制御することにより、乗客数の多少に対応することが可
能である。
なお、第1図乃至第3図に於て、(上述の実施例とは逆
に、)車両(1)の底面側に鉄鋼体を付設し、軌道(2
)の下り勾配部(5)にはこれに対応する磁石を長手方
向に多数個配設して、非接触制動を行なうも望ましい場
合がある。軌道(2)の磁石としては、永久磁石片を使
用し、第2図と第3図の鉄鋼片rs・・・と同様に、該
永久磁石片を、急な勾配の範囲には高密度で、かつ緩い
勾配の範囲には低密度で、埋込等して設けるとよい。
に、)車両(1)の底面側に鉄鋼体を付設し、軌道(2
)の下り勾配部(5)にはこれに対応する磁石を長手方
向に多数個配設して、非接触制動を行なうも望ましい場
合がある。軌道(2)の磁石としては、永久磁石片を使
用し、第2図と第3図の鉄鋼片rs・・・と同様に、該
永久磁石片を、急な勾配の範囲には高密度で、かつ緩い
勾配の範囲には低密度で、埋込等して設けるとよい。
次に、第4図と第5図に示す別の実施例では、車両(1
)の底面側に鉄鋼体(7)を付設し、軌道(2)の下り
勾配部(5)にはこれに対応する磁石(8)・・・を長
手方向に多数個配設する。この磁石(8)は具体的には
電磁石とし、かつ所定個数の電磁石を複数区画(1)(
II)(Jl)・・・に分割して、各々の電磁石群(9
)・・・は独立的に電気制御回路αO・・・にて、0N
−()FF制御、あるし)は電磁力の強弱制御が可能な
ように構成する。
)の底面側に鉄鋼体(7)を付設し、軌道(2)の下り
勾配部(5)にはこれに対応する磁石(8)・・・を長
手方向に多数個配設する。この磁石(8)は具体的には
電磁石とし、かつ所定個数の電磁石を複数区画(1)(
II)(Jl)・・・に分割して、各々の電磁石群(9
)・・・は独立的に電気制御回路αO・・・にて、0N
−()FF制御、あるし)は電磁力の強弱制御が可能な
ように構成する。
第4図では区画(II)と(ホ)について代表的に電気
制御回路を例示したが、(11)は、車両(1)が近つ
いたことを感知して電磁石群(9)を励磁するセンサー
であり、また0のは車両(1)が通過完了したことを感
知することにより電磁石群(9)への電流を遮断するセ
ンサーである。このようにすれば、車両(1)が近づい
て来たときにのみ、電磁石群(9)に電流が流れ、電気
消費量を低減して、省エネルギーに寄付出来る利点があ
る。なおセンサーαυαりとしてはリミットスイッチの
ような接触型でも、あるいは光や磁気を用いる非接触型
のものでも自由に選択可能である。
制御回路を例示したが、(11)は、車両(1)が近つ
いたことを感知して電磁石群(9)を励磁するセンサー
であり、また0のは車両(1)が通過完了したことを感
知することにより電磁石群(9)への電流を遮断するセ
ンサーである。このようにすれば、車両(1)が近づい
て来たときにのみ、電磁石群(9)に電流が流れ、電気
消費量を低減して、省エネルギーに寄付出来る利点があ
る。なおセンサーαυαりとしてはリミットスイッチの
ような接触型でも、あるいは光や磁気を用いる非接触型
のものでも自由に選択可能である。
なお、車両(1)としては従来の電車型としたりモルレ
ール用車両型とするも自由であり、また籾シ道(2)の
下り勾配部(5)に電磁石を配設する場合に、登板方向
(矢印Aと逆方向)への、逆流磁界を造るように電気制
御する構成とするも好まし)カタ図示省略した。また第
2図のように鉄鋼片(6)・・・や永久磁石片を軌道(
2)の下り勾配部(5)に、密度を変化させて敷設する
とき、下り勾配の傾斜角度に対応させる外に、乗客の乗
り心地を考慮して適度のJJ口速と減速が行なわれるよ
うに密度を決定するの力i望ましいといえる。
ール用車両型とするも自由であり、また籾シ道(2)の
下り勾配部(5)に電磁石を配設する場合に、登板方向
(矢印Aと逆方向)への、逆流磁界を造るように電気制
御する構成とするも好まし)カタ図示省略した。また第
2図のように鉄鋼片(6)・・・や永久磁石片を軌道(
2)の下り勾配部(5)に、密度を変化させて敷設する
とき、下り勾配の傾斜角度に対応させる外に、乗客の乗
り心地を考慮して適度のJJ口速と減速が行なわれるよ
うに密度を決定するの力i望ましいといえる。
本発明は以上詳述したように構成され、非接触にて磁界
を切るときの力にて車両(1)を制動する力)ら、騒音
公害の発生の心配も無いと共に、各構成部品の耐久性も
優れ、乗客に不快感・不安感を与えずにスムーズな制動
が実現出来、乗り!已・地力i非常に優れている。さら
に、車両(1)側の構造カS簡素で軽量化が達成出来、
安全性の高tI)確実な師1動カS実現出来た。特に新
しい交通手段として、山や丘を切り開いた凹凸地域内の
住宅地と、国鉄等のメイン駅とを、快適に通勤客書買物
客を輸送する場合、さらには、広大な観光地や公園内の
凹凸地域内を観光客を周遊させる場合に、下り勾配部に
適用出来る等、将来の応用面は極めて広大であるといえ
る。
を切るときの力にて車両(1)を制動する力)ら、騒音
公害の発生の心配も無いと共に、各構成部品の耐久性も
優れ、乗客に不快感・不安感を与えずにスムーズな制動
が実現出来、乗り!已・地力i非常に優れている。さら
に、車両(1)側の構造カS簡素で軽量化が達成出来、
安全性の高tI)確実な師1動カS実現出来た。特に新
しい交通手段として、山や丘を切り開いた凹凸地域内の
住宅地と、国鉄等のメイン駅とを、快適に通勤客書買物
客を輸送する場合、さらには、広大な観光地や公園内の
凹凸地域内を観光客を周遊させる場合に、下り勾配部に
適用出来る等、将来の応用面は極めて広大であるといえ
る。
第1図は本発明の一実施例を示す側面図、第2図は簡略
平面図、第3図は要部斜視図、第4図は他の実施例を示
す側面図、第5図は正面図である。 (1)・・・車両、(2)・・・軌道、(4)・・・磁
石、(5)・・下り勾配部、(6)・・・鉄鋼片、(7
)・・・鉄鋼体、(8)・・・磁石。
平面図、第3図は要部斜視図、第4図は他の実施例を示
す側面図、第5図は正面図である。 (1)・・・車両、(2)・・・軌道、(4)・・・磁
石、(5)・・下り勾配部、(6)・・・鉄鋼片、(7
)・・・鉄鋼体、(8)・・・磁石。
Claims (1)
- / 軌道(2)に沿って走行する車両(1)の底面側に
鉄鋼体(7)又は磁石(4)を付設すると共に、該軌道
(2)の下り勾配部(5)にはこれに対応して磁石(8
)・・・又は鉄鋼片(6)・・・を長手方向に多数個配
設して、該車両(1)が該下り勾配部(5)を降下走行
時に非接触状態で制動力を受けるように構成したことを
特徴とする下り勾配用制動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10635082A JPS58224851A (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | 下り勾配用制動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10635082A JPS58224851A (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | 下り勾配用制動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58224851A true JPS58224851A (ja) | 1983-12-27 |
Family
ID=14431336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10635082A Pending JPS58224851A (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | 下り勾配用制動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58224851A (ja) |
-
1982
- 1982-06-21 JP JP10635082A patent/JPS58224851A/ja active Pending
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