JPS58224645A - 納豆抽出物の製造法 - Google Patents

納豆抽出物の製造法

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JPS58224645A
JPS58224645A JP57107774A JP10777482A JPS58224645A JP S58224645 A JPS58224645 A JP S58224645A JP 57107774 A JP57107774 A JP 57107774A JP 10777482 A JP10777482 A JP 10777482A JP S58224645 A JPS58224645 A JP S58224645A
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natto
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extract
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Yoshihiro Chikamatsu
義博 近松
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裕 安藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は蒸煮大豆に納豆菌(Bacillus Sub
 −tilisの一種、Aspergillus 0r
yzae )を繁殖させて、熟成して得られる、食用「
納豆」をスタート原料となし、これをもとに、その抽出
物を得て、化粧品類をはしめ、食品類に応用することに
関するものである。
納豆は、栄養価の高い食品の1つとして、わが国におい
ては、古くから食用に供されてきたが、しかし欠点とし
ては、長101間の保存は異臭(クサミ)が発生するた
めに、ずへての人々か好んで食へるには至っていなかっ
たっ又、納豆特有の糸引状の粘性物は、これもまた敬遠
する人々も多く、シたがって納豆自体は、嗜好的な側面
をもった食品として、現在に至っている。
そこで、本発明者らは納豆中の異臭を除去し、栄養成分
を損うことなく抽出して、これを食品に利用することを
当初考え、種々の検討を加えた。その結果、納豆中の糸
引粘性物を主体に抽出した抽出物は、その成分の主体は
蛋白質であり、これは栄養的にも優れているばかりか、
さらに保湿滑性効果に優れ、とくに肌に塗布すれば、す
べすべした潤滑作用を示すことから、栄養保給のみなら
ず、化粧料への利用が有利であることを見出した。そこ
で、本発明者らは、さらに化粧料への応用に関し、さら
に検討を加    □え、抽出法と収量及び保湿効果と
の関係について研究を続け、以下に述べるごとく、本発
明を完成した。
従来、納豆からの抽出物を化粧料に用いた例や、あるい
は食用として抽出物を用いた例は、他に見当らなかった
が、本発明における納豆からの抽出法としては、操作も
簡単であるから、新しい利用分野が展開されるものと期
待される。すなわち、納豆自体は食べられなかった人々
でも、その抽出物による飲料とか、あるいは顆鱒状とな
し、さらには、錠剤やゼラチンカプセルに充填するなど
の加工により、適当な賦形剤や他の栄養剤と混合して用
いるなど、化粧品以外においても利用出来やすいもので
ある。
〔実施例1〕 柄コを、あらかじめ加熱滅菌し、これに水を加えて破砕
し、カニ状物となしたら、次にカニ状物を濾過して、そ
の濾液を得る。この濾液は粘稠な液であるが、次に水に
混和しないところの公知な溶媒である、たとえばクロロ
ホルム、酢酸イソアミル、酢酸イソプロピル、酢酸イン
ブチルなどのエステル類、n−ヘキシルアルコール、テ
シルアルコールなとのアルコール類、n−ヘキサジ、n
−へブタン、ベンゼン、石油エーテル、シクロヘキサン
などの炭化水素から選びだした、いずれかの一種の溶媒
を、濾醒に対して10〜50%程文を加えて、よく攪拌
させてから、−昼夜程度、冷暗所に静置し、これによっ
て水層部(A4)と溶媒層部〔B層〕とに分離し、A層
を分取した後に、A層に対し水に混和する溶媒である、
たとえば、公知なエタノール、メタノール、アセトン、
プロピルアルコールなどから選んだ一種類を、A層にぺ
して30〜90%程度を加えて攪拌する。攪拌後は一昼
夜程度、冷暗所に静置し、沈澱物層〔C層〕と上澄液層
〔D層〕に分難し、0層を分取し、沈澱物を取り出す。
このものは、粘性の高い蛋白質を主体とする抽出物であ
る。この抽出物は、さらに減圧下で溶媒や水分を除去す
ることにより、次第うこゴムノリ状の弾力陣のある固形
状物となるが、化粧料や食品;こ用いるときは、再度、
水に分2散した懸濁(乳状)物を用いる。
〔実施例2〕 」二組した実施例1の工程中で分離したB層を用い、こ
れを減fF、蒸留して完全に溶媒を除去すると、油脂類
が残留する。このものには、納豆特有のクサミ (異臭
)が移行しているも、これをアルカリでケン化させてか
ら、その不ケン化物ヲ、エーテル又はn−ヘキサンを加
えて振散し1.フィトステロールを主体とする抽出物を
得た。この工程を得たものは、異臭が除去されている。
〔実施例3〕 前記した実施例1の工程中で分離したD層を用い、これ
を減圧蒸留して完全に溶媒を除去し、1Jac1、KC
!l 、 Na Soの内1し′)ずれかの一種による
水溶液に添加し、これに1毛で析出された成分を分取し
、次いて弱アルカリ性50%メタノールに溶解させてか
ら、濾過して濾液を取りたし、減圧濃縮することによっ
て、イソフラボンを主体とする、色湘戎分からなる抽出
物を得た。
以上の実施例1〜3で得られた各抽出物の総収歇は、納
豆5 kgから約250〜300り程度であった。その
内、蛋白営を主体とする抽出物(実施例1で得た抽出物
)が、はとんどであって、86〜90%をしめ、残りは
フィトステロールを主体とする抽出物(実施例2で得た
抽出物)が3〜6%、イソフラボンを主体とする色素成
分からなる抽出物は、1〜3%程度であった。
前記実施例で得られたエキスは、それぞれ単独で、化粧
料や食品に用いることも可能であるが、とくに実施例1
で得た、蛋白質を主体とする抽出物は、粘度が高く、濃
縮した液体状態で50〜80 cps前後の数値を示す
。この粘度は、保湿滑性を示し、叉エタノールや水の混
液中では、実施例2〜3で得られたところの各抽出物と
も良く混和し、滑性が高まる。すなわち、すべすべした
、べたつき感のない、保湿効果を有するもので、化粧料
や食品にも川し1ら41やすい。又、味も良好であり、
納rJ特qのコクを114ずには、蛋白質を主体とする
抽出物のみよりも、実施例2や3て得たところのステロ
ールを主体とする抽出物や、イソフラボンを」三体とす
る色素成分からなる抽出物を併用すると良I/)。
基本的7こは、適当な香料や清涼剤を加え、7にやエタ
ノールなどにより希釈すれ6f、簡単なイヒ粧水や、飲
料として用いることが出来るも、その際の抽出物の添加
量又は含有量としてCま、粘度数値をもとに、10〜3
0 cps程度Gこ調整すると、納豆抽出物が示す特有
の滑性ソイ1ノンク゛が良好となる。湿潤滑性効果は、
ヒアルロン酸などの駿性ムコ多糖体と類似しており、べ
たつき感がないのが特徴である。つまり、フラーケンや
アルブミンなどのような、動物由来の蛋白質をもとにし
た保湿効果と異なり、べたつき力くなく、さらつとした
感触が得られる。
次に、前記の実施例においては、原車≧[である納豆を
、あらかじめ加熱滅菌して力)ら↑dl l:Hする方
法を採用したが、高粘1斐な↑+l lJ:l ’l勿
を1するGこGj、加熱滅菌に要する時間IJ(長くな
るGjど、イ氏下することが゛わかった。そこで、高粘
度なtll口)11勿を得るために、滅菌操r’p c
こつし)で、さらGこ再検討を加えることGこした。つ
まり、滅菌操(乍Gこついて、抽出の際の中間工程や、
最終工程などむこおいて、種々の検討を加えてみた力<
、11・1′れも作業性は細菌の増殖など(こより困I
Fであり、あらかじめ原料となる納豆を滅菌させ、これ
をもとに抽出する方法が最善であること力(わ力1つだ
。そこで、さらに滅菌操作Gこつl/)で、粘度(こ影
響しないで、工業的生産規模うこおl/1ても有、IJ
な方法について、エチレンオキサイトノjス滅菌を試み
たところ、経過時間Gこより、むしろ粘度も高い抽出物
が得られると共Gこ、さらGこ、収量1勺に増加するこ
とがわかった。
〔実施例4〕 納豆各々100gを用U)、縦2B!、mX横15cm
のハイゼツクスフイルム滅菌用ノく゛ンク(こ人J1、
エチレンオキサイド)J゛スを第1表シこ示i−コトく
、所定時間封入して放置したのち、細菌試験(寒天平板
混釈法)を行い、滅菌効用を判定したのち、それぞれの
エチレンオキサイドガス殺菌済納豆について、精製水1
000iを加えて、温度15±1°Cで攪拌きせ、l 
OOrpmの回転数で1時間、緩やかに攪拌させ、納豆
表面にある糸引状の蛋白質を主体とする、粘稠物を抽出
した。得られた粘稠な液を、吸引源ω法により、濾紙(
東洋趨紙唇65)で濾過する。次に、濾液に対して、同
量のエチルエーテルを加え、十分に振盪してから、分離
する水層を採り出して、これを減圧蒸留によって、水を
留去させて固形物(蛋白を主体とする抽出物)を得る。
次に、アセトンで固形物を十分洗浄し、減圧下でアセト
ンを留去させて、乾燥粉末を得る。収量は、それぞれ第
1表に示すごとくであった。
エチレンオキサイド滅菌処理“に:おける時間の経過と
共に、収量が増加し、粘度も上昇することがわかった。
又、水に対する溶解性も、加熱処理した納豆から抽出し
たものに比べて高まる傾第1表は、エチレンオキサイド
滅菌による、納豆を用いて抽出された、蛋白質を主体と
する抽出物の収量及び粘度についてみたものである。尚
、溶解率(%)は、蛋白質を主体とする抽出物(実施例
4て得られた抽出物)各々1gを精秤し、20゛Cの精
製水25orn1.中に入れて攪拌し、回転数30 O
rpmで1時間行い、乳濁蛋白液となした後、この液体
を0.8ミクロンのメンブランフィルタ−により、強制
濾過させて、得られた透明な溶液について測定したもの
である。つまり、実施例1′又は実施1例4において得
られるところの、納豆から抽出された蛋白質を主体とす
る抽出物は、水によく分散するも、乳白色又は乳黄色の
懸濁液を呈するものであるが、透明な水溶液を呈した液
体、すなわち完全に水に可溶性の蛋白質部分は、ごくわ
ずがであり、第1表に示す溶解率は、この水溶性蛋白質
につし)で示したものであり、粘度についても、同量に
よるものである。つまり、納豆の有する特イ1の粘度は
、水に乳θi分散するとこ7)の蛋白質部分か、その主
体をなしていることがねがったo−一方、実施例4によ
って得られたところの、蛋白質を主体とする抽出物の乾
燥粉末自体が示す粘度シは、−これを水に分散させて、
一番高い数値の上限は、l OOcps程度となり、平
均的には80〜90 cps ニヒークを示す。この結
果、加熱処理した納豆を用いるよりも、エチレンオキサ
イドガス滅菌処理した納豆を用いる方が、枯草菌に対す
る殺菌に有効なばがりてなく、同時に処理時間の延長は
、これにともなって納豆から抽出される、粘稠な蛋白質
の量も増加することがわかった。同時に水に対する分散
性及び溶解性も向」ニすることが判明した。この原因は
、エチレンオキサイドが枯草菌に附加して、殺菌効果を
表わすと共に、納豆蛋白にも附加して、これがために溶
解性が向」ニし、収量的にも増加を示したものと考えら
れる。
〔第1表’J  ji;・0・殺菌による納ζ)を用い
た、蛋白質のIIV :+t ’iと次に実施例1〜4
で得られた各々の抽出物について、その用途面に関して
述へる。
実施例1及び4て得られた蛋白質を主体とする抽出物は
、そのまま単独でも味も良好であり、食用とすることも
てきる。又、保湿剤としても各種の加工食品中に添v1
1シて用いることも出来るか、化粧料や飲料ては、蛋白
質を主体とずる抽出物を、水なとに分散させて、粘度に
ついて1 % 2 OCT1F1程度になるように調整
して用いると良い、ニアさらに、実施例2〜3て得られ
たところのフィトステロールを主体とする抽出物や、イ
ンフラボンを主体とする色素成分を含む抽出物とは、実
施例1や4て得られたところの蛋白質を主体とする抽出
物とは、よく混和するので一諸に添加して用いると、保
湿作用は蛋白質全主体とする抽出物と変らないが、味は
納豆特佇Dコクが増し、滑性効果は向−ヒする。以下に
、処方例を示す。
〔参考処方例〕
(1)飲料 実施例1又は4て得た蛋白質を主体とする抽出物を、水
と少量のエタノール中で分散させ、粘度を50 cps
に調整した溶液・・・1〜30%乳   駿・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・  0゜2クエ
ン酸・・■・1・Φ争・ψ・−・Φ・・・Q・・・ 0
19け味判・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・3〜lO防腐剤(パラベン類)・・・・・・・・
・・・ 0゜liイ〔・1・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・15才;V精展水をもって全[け
を100とする。
(2)化相利くローンヨン〉 実施例」叉は4て得た蛋白質を主体とする抽出物を、水
を加えて分散させ、粘度を30 cpsに調整した溶液
・・・・・・・・・・・・・・・・・  5゜0%鯨 
 o   ウ −・・・・11・・111・・11  
    2゜0ミツロウ・・・・・−・・噛・・・・−
・・・Φ・・・・−16゜0流動パラフイン11III
IIII・・・・1・・・・1146.5セチルアルコ
ールe@・@−・・・拳・・IIe・@2.0精製水・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26
.8ホ  ウ  砂 ・L+@−111#1IIIl#
l111###l・1     1゜O香料及びパラヘ
ン(メチル)・・・・・ ’71 1t(3)〈ハニシ
ングクリーム〉 ステアリン酸−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
16,0%ソルヒタン[相]モノステアレート・−2,
0ポリオキシエチレンソルヒクン モノステアレート・0・幸・・・・Φ・ユ1.5実1強
例1又は4て得た、蛋白質を主体とする抽出物・・・1
・・・・φ拳・・1・・・−・・・・・1@3゜5〜4
.5プロピレングリコール・・・・・す・・・・・−1
,0,0k 料及びパラヘン(メチル)@・・・・−0
,2精製氷をもって全量を100とする。
(4)〈化粧水) エタノールΦ・・・・・・・・・e・・壷・el・−・
・  9.0%乳     駿・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・   O02クエン酸Il##
1■##1#IIII・−・・・−0,9ソルビツト・
・・1・・・壷・IIe・・φ−・・舎・11@4.0
香料、着色料、防腐剤・・・・・・・・・・・・ 適 
歇実!A列1又は4で得た蛋白質を主体とする抽出物2
0%に、実施例3て得たイソフラボンを主体とする色素
成分を含有する抽出物0.8%を混和した水溶液・・・
・・・・・・・・・・・・・・・ 20.0精製水をも
って、全量を100とする。
(5)〈コールドクリーム〉 ミツロウ◆・・・・・・・・・命1Φ・・1・・・・Φ
・ 10.0%(L/ シン◆・響・書・・・Φ優・・
・拳・0・・e・・ell・ 10.0ワセリ  ン 
リ・骨・・・争・・・・・・9・・IIeo・9拳・拳
  15゜0ラノリン吻・Φ・・・・會・俸・−・・・
・・・・・・・0・  5.0流動パラフイン・・・1
1@・111・・・・■・・・ 17.5オリーブ油又
は米it(: 、!=I−油・・・・・・・・ ]、0
.0実施例]又は4て得られた蛋白質を−1:、体とす
る抽出物・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・  3゜O実施例2て得られたフィトステ+1−ル
を主体とする抽出物・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・  0.5実施例3で得られたインフラボンを主
体とする抽出物・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・  0.2オリザノール・・・・・・III
I・・@1@・・@9・  1.0精  製  水 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  22゜
7香     料・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・    〕8.0防  腐  剤・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・    0.3〔保湿
作用〕 次に、実施例1又は4で得られた蛋白質の医湿作用につ
いてみると、あらかじめ水で分散させて、粘度を30 
cps程度に調整させた・溶液を用い、これをさらに2
0倍希釈した液を検液とし、恒温恒湿機により、設定し
たt[イ対温1βy (、、Tおいて、検液か逸出する
水分量を、・巨竜に至った時点て重量法己こよって求め
た。標品としては、ビロリドンノフルボン酸ナトリウム
の5 t aY了水溶1夜を月1いて比較したか、その
成績結果は第1図に示すことく、はぼ同し保湿作用を有
していることがわかった。一方、前記試験に用いた20
培希釈液を用いて、次に示す化II水を作り、無添加の
化粧水と、使用感うこつぃて、40名の女性を対象にし
て、肌に対する塗布試験を行ったが、その結果は第2表
に示すごとく、べたつき感がなく、すべすべした感触が
良好で滑性効果に優れ、さっばりとした使用感が得られ
た(処方:化粧水) エタノール・・儂・・■・・・Il@・1會・■・  
9.0%乳   駿・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・   0.2り−1−ン酸ee*−・・・
II争・1・・す嗜・・・・−0,9ソルビ1ント・・
・・・1・・・・1・■・・・”   4.0抽出物の
希釈液(粘度3〜5cps)・・8.0香   料 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   
0.1精製水で全量100とする。
〔第 2 表〕 納(I蛋白抽出物含有化和水の使II
I!:へ応テスト(安全性〕 本発明による抽出物における安全性については、そのス
タート原料が納豆であり、食用に供されており、何ら問
題はないものと推定されたが、念のために、マウスによ
る経口投与により、実施例1及び4において得られた、
蛋白質を主体とする抽出物・7こつぃて、これを情製氷
で分散させて、粘度を約30 sps附近に調整した溶
解液をもとに実施したが、LD5o  値シま4QyJ
以上であり、何ら間頃なく安全性が高いものであると評
価された。一方、−次刺激性試l#!(こつし・ては、
前記の溶1デメ液をもとに、48時間のパッチテストを
、前述した使用1盛応テストと同一の女性40名を対象
に実施したが、紅斑なとの異状は認められなかった。
さらに、注目されることは、実施例1や実施例4で得ら
れたところの、蛋白質を主体とする抽出物には、保湿滑
性作用と共に、チロシナ−ゼ活性の阻害作用があり、さ
らに、この点に興味をもって、実施例1〜4で得られた
、それぞれの抽出物において、追試を行ったところ、実
施例2以外で得られた抽出物には、いずれもその作用が
あることがわかった。
したがって納豆抽出物は、保湿滑性作用と共に、肌の美
白的効果も期待出来るものとして有利なものである。第
3表は、本発明の実施例1〜4で得られたところの納豆
抽出物が示す、メラニン有色々素生成抑制作用について
、インビトロにおける成績結果を示したものである。
試験における反応系は、L−チロシン(1゜0” / 
” ) 0.5 m/! 、リン酸緩衝液(pH6゜8
)2.0−1蒸留水又は阻害剤液(抽出物)2.0rn
l、Cu刊−イオン(1%溶液)0.05+++/!、
ヂロジナーゼ(1my / ml )  1゜Omノに
より、37゜5°Cの恒温槽中60、分の反応を進行さ
せ、終了後に分光々度計640 nm  の吸光度を求
め、生成率を算出した。比較検体としては、アスコルビ
ン酸(ヒタミンC)を用いた。
〔第3表〕納豆抽出物のメラニン゛生成抑制作用さらに
、実施例4で得られたところの抽出物の乾燥粉末は、こ
れを用時溶解させて用いると、一段と感触のよい、滑性
のあるフィリングが得られることである。
つまり、乾燥粉末を、単独か又は別の粉末状の化粧料基
剤と混合しておき、これとは別に液溶液又は、既知の化
粧水や乳液、あるいはクリームなどをもぢいて、溶解さ
せて用いる方法である。以下に示すような、粉末化粧料
を作り、化粧水などを使用する際に、手の平などで両方
を取り、粉末化粧料を指先などで練って溶解させて用い
るものである。
〔粉末化粧料〕
(1)実施例4で得た乾燥粉末・・・・ 1〜70%ビ
タミンC−1・l111・・・・e・・・・・φ σ、
3〜3゜デンプンをもって全量100となす。
(2)実施例4で得た乾燥粉末・・・・ 90〜95%
OMO又はアルギン酸l・書・・ 5〜1゜(3)実施
例2で得られた抽出物・・ 1〜2%〃   3   
               ・・  0.3〜1〃
4〃1.   ・−80〜95 オリザノール (微粉末佳品)・・・・ 0.2〜0.
3ビタミンC@・・・脅・・・・・・Φ・・・@L  
1〜3(4)実施例4で得られた乾燥粉末・・・・・・
    95%アロエ多tJM 体PI)末(ヘラゲル
−200)0.3 ビタミンC・・・・・φ・・・φ・・・・―・  3〜
4オリザノール (微粉末佳品)・・争・ 0.6〜2
.7上記した粉末タイプの化粧料は、いずれも吸水性(
吸湿性)が高いため、充填溶器は密ぺいした包装が良く
、さらに1回分として、0.1〜2Q程度に分包状態に
しておくと用い易い。この他、ファンデーション類やパ
ック類などにも配合出来るが、その際はとくに、シルク
パウダーやシルクの低分子化されたペプチドなどとの併
用が良い。化粧料向には、他の化粧料基剤との処方上、
あらかじめ、実ゝ施例1〜4で得られた抽出物を、自由
な組合せで混合し、水又は水とエタノール、あるいは、
水とエタノール及びポリオール系などの溶剤中に分散溶
解させた液を作り、これを配合することが便利である。
一方、実施例1〜4の抽出工程では、あらかじめ加熱又
はエチレンオキサイドガスによる、滅菌処理した後の納
豆を用いて、抽出処理操作に入っているも、あらかしめ
滅菌処理しない納豆を用いて、抽出することも出来る。
その際は、抽出処理工程においては、なるべ(20’C
前後又は、それ以下の温度で抽出処理を行い、とくに、
得られた蛋白質を主体とする抽出物については、これを
減圧下で濃縮して粉末とするが、凍結乾燥機にかけて、
粉末となしたのち、最終工程;こおいて、この粉末に対
して、エチレンオキサイドガス滅菌処理により、無菌化
することが望ましいことがわかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例1又は4で得られた、納豆から蛋白質
を主体とする抽出物の、水溶液としたもので、粘度が約
3〜5 cps附近に調整した状態にあるものq1保湿
作用を示すグラフ。 1は、本願抽出物の希釈液 2は、ピロリドンカルボン酸ナトリウムの5%含有水溶
液。 図   面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)納豆を、あらかじめ加熱滅菌又はエチレンオキサ
    イドガス滅菌させてから、水を加えて破砕させたのち、
    その濾液をとり、水に混和しないところの溶媒を加えて
    、攪拌したら、冷暗所に静置させて分離された水層部(
    A)と、溶媒層部(B)の二つに分取する。分取した内
    、水層部(A)には、水に混和する溶媒を加えて、攪拌
    後、冷暗所に静置し、沈澱層部(0)と上澄層部(D)
    に分離させて、その両層部を別々に取りだす。沈澱層部
    〔C〕は、粘性の高い、蛋白質を主体とする抽出物であ
    るが、これを減圧下で溶媒や水分を除去させることによ
    って、ゴムノリ状の弾力性のある、固型状物〔D層由来
    抽出物〕を得基る。一方、−上澄層部(D〕は、減圧下
    で溶媒を完全に除去させて、NaC!l、KCl、Na
    25O,の内、いずれかの一種類による水溶液に添加し
    、これによって析出した成分を取りだし、次に弱アルカ
    リ性50%メタノールに溶解させてから、濾過して濾液
    を取り、減圧る。さらに、あらかじめ分取した水に混和
    しない溶媒層部(B)は、これを減圧蒸留して、完全に
    溶媒を除去したのち、アルカリでケン化させて、その不
    ケン化物をエーテル又はn−ヘキサンを加えて振数し、
    フィトステロールを主体とする抽出物〔B層由来抽出物
    〕を得ることを特徴とする、納豆抽出物の製造法。
  2. (2)納豆をあらかしめエチレンオキサイドガス滅菌し
    てから、水を加えてゆるやかに攪拌し、納豆表面にある
    、糸引状の粘稠物を、剥離させて先に加えた水に移行さ
    せてから、濾過する次に濾液に対して、同fiiのエタ
    ノールヲ加工、十分に振盪したら、分離した水層部を取
    りだして、減圧蒸留によって水分を留去して得られた蛋
    白質を主体に含有する抽出物に対し、さらにアセトンを
    用いて、十分洗浄してから、減圧下でアセトンを留去さ
    せて得られることを特徴とする納豆抽出物の乾燥粉末の
    製造法
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